浮気を許す許さない…それは浮気のラインを決めてから!
彼氏が浮気をしたら、許す、許さない、それはとても大きな悩みの一つです。出来ればそんな浮気に関する悩みを抱きたくないものの、彼氏が浮気をしたと発覚した場合、その浮気を許すか許さないかというのは、自分自身に選択が迫られている瞬間でもあります。
そんな時にポイントとして踏まえておきたいのが、自分にとってどこからが浮気なのかというボーダーラインを決めておくということです。これはハッキリとラインを決める必要はなく、どこからが浮気であり、行動や言動によってさらにレベルが上がっていくというように浮気レベルを自分の中で作っておくと、ある程度許す、許さないのラインを決めやすくなります。
たとえば【手をつないだ】というのを立派な浮気と感じる人もいれば、まだ大丈夫だと感じる人もいます。浮気だと思っていても、それを許すことが出来る人もいれば、手をつないだ時点で許せない浮気だと感じる人もいます。自分にとって浮気はどのラインなのか、そして許すことの出来るライン、許せないラインを一つ一つ整理しておくと、自分が彼氏の浮気に対して許すのか、許せないのかが見えてくるはずです。
浮気を許す?許さない?彼氏の浮気をする心理に注目
浮気を許す、許さないと考える時に参考にするべきなのが彼氏の浮気をする心理です。何故彼氏は浮気をしたのか、その心理を知ることも浮気を許す、許さないの判決を下すためには必要な材料になります。ただしどんな心理があるにせよ、浮気をした事実から絶対に浮気を許せないという人は、自分自身が頑なな心理を持っている以上、彼氏の心理を知っても無駄であることが多いため、その場合知る必要はありません。
浮気をする彼氏の心理として多いのが【刺激が欲しかった】【成り行きで】という軽いものがほとんどです。たとえば飲み会や、告白された流れなど、その場のノリで浮気をしてしまうこともあり、本気になっていないことがほとんどです。そのため、浮気バレした彼氏の心理としては罪悪感にまみれていることが多く、許してほしいと感じて、実際にもうしない、と訴える彼氏もいるでしょう。
しかし中には遊びの恋愛だったとしても、彼女と別れても良いという心理から浮気をする人もいます。すでに彼氏との関係が冷え切っている、彼氏と上手くいっていないなど、彼氏との関係があまり良くない場合や、彼氏が普段不満を言ってくる場合などは、彼氏の心理状態が冷めている可能性があるため、許す許さないと自身が下すよりも別れを告げられる可能性が高いと考えられます。
浮気を許すならば、浮気をした原因を探ろう
浮気を許すという選択をする場合、浮気をした原因を探ることが大切です。原因を知れば今後の浮気を防ぐことに繋がるため、浮気を許すならば必ず浮気をした原因を知っておきましょう。もし浮気を許さないのであれば、原因を知っても意味はないので知る必要は、興味がある場合のみありません。
浮気をした原因について、彼氏は言葉を濁すことがあるかもしれませんが、彼氏が復縁を望んでいて許してほしいと望んでいるのであれば、浮気をした原因を吐かせましょう。この時、もしかしたらショックな理由が貴女に襲いかかり、心理的に大きなダメージを負うかもしれません。たとえ許すという選択をしていたとしても、その傷が癒えないと思うのであれば許さない、という選択をしてもOK。浮気をされたということは、それだけ不安定な心理になりやすく、とても傷ついているという証拠なのです。
浮気を許す時には条件を出すことも大切
浮気を許す時には条件も出しましょう。浮気を許す、そして別れないのであれば、浮気をした彼氏はその条件を必ず飲まなくてはいけません。たとえ反論があったとしても、浮気をした以上彼女への信頼はなくなっており、その信頼を取り戻すために必要な条件なので拒否権はないのです。もし頑なに条件を飲まないようであれば、少し辛いかもしれませんが、許さないという選択を下しましょう。そうしないと自分が傷つくことになります。
このときオススメの条件としては【しばらくの間スマホのラインなどをチェックする】【SNSなどで女性との関係を断つ】【連絡する頻度を増やす】など、確実に浮気をさせないための条件です。束縛だと彼氏は感じるかもしれませんが、束縛をされるようなことを、そして信頼されないようなことをしたのは本人です。自分が悪い、自業自得である、と言って彼氏に条件を認めさせていきましょう。条件は自分が彼氏を許せる、なくした信用をこれならば取り戻せる、というものを意識して決めるのがポイントです。
浮気は許すだけでなく、防止することで自分の心理を落ち着かせる
浮気は許すだけでなく防止することも大切です。何度も浮気をされてしまうというのは何度も傷つき修羅場に発展する原因になることに繋がりますが、浮気をされた直後というものは彼氏に対して疑心暗鬼が働いている状態です。そんな不信感を抱いていれば、たとえ彼氏が浮気をしていなかったとしても自分の精神状態が不安定になり、彼氏との関係に溝が出来やすくなるのです。
浮気を許すための条件というのは、こういった気持ちにしないために自分を守る手段でもあります。付き合っている以上浮気を許さない、というのは大前提ですが、自分の気持ちを落ち着かせる、浮気をされた後のモヤモヤをなくすために必要なことなので、自分の心理を落ち着かせるためにも浮気を許すだけでなく、防止する、ということを頭にいれて、彼氏の浮気を許していきましょう。
浮気を許すというのは、しばらく彼氏を疑うということでもある
浮気を許すと決めると、彼氏を疑うのはもうやめようと思えてしまう人もいます。しかしそうしてしまうと余計に浮気を意識しやすくなり、彼氏を疑い、精神的に不安定な状態が続くためおすすめは出来ません。そもそも浮気をしたということは、信頼関係が一気に崩れたということであり、浮気を許すからといってすぐに信用できるわけがないのです。
そのため、浮気を許すと決めたらもう疑わない、という考えは捨てましょう。それは余計に浮気への不安感を強めるだけですし、そもそも疑われるようなことをした相手を簡単に信じることは出来ないものです。浮気を許すということは、しばらく彼氏を疑い、監視し、その中で少しずつ信頼出来るポイントを見つけていくという作業なのです。疑わないということは目をそらすということであり、同時に自分を追い詰める恐れに繋がります。疑っていたら可哀想…という同情心も、そもそも浮気をして疑われるほうが悪いため、貴女は堂々と気持ちを強く持つようにしましょう。
浮気を許すことが出来ない、そんな場合にするべきこと
浮気を許すことが出来ないと決めたら、何をすればいいのか悩む人もいるでしょう。確かに浮気を許さない、と決めるのは簡単ですが、どのようにたち振る舞えばいいのかわからないものです。特に彼氏自身が浮気をしていることがバレた、と気づいていない場合、どのようにしてこちらが怒っているか、許さないと伝えるか、方法が見当たりませんよね。
浮気をしている彼氏を許さないと決めた場合、まずは自分がどうしたいかを決めましょう。だいたいの場合、許さないと決めたのであれば彼氏と別れることを選択する人が多くいます。今まで愛していた彼氏と別れるというのはとても勇気が必要なことですが、許さないと決めたのであれば、彼氏に対してどんなことを思い、自分がどうするのか、まずは考えを定まらせる必要があるため、別れると決めたのであればその気持ちが揺るがないように心を強く持ちましょう。
浮気を許すことが出来ない時、上手く彼氏と別れるポイント
浮気を許すことが出来ない場合、彼氏に別れを告げるのが一番の難関です。彼氏もすぐに別れを承諾してくれればいいものの、許してほしいと言われたり、浮気をはぐらかされたりした場合には、別れるのは一苦労になります。
そんな場合には、とにかく自分の気持ちをわかりやすくシンプルに伝えることがベストです。長い言葉で伝えてしまえば、未練や想いがまだあると相手は思ってしまい、その隙を狙われてしまいます。もう絶対に浮気は許せない、あなたを許せない、一緒にやっていけない、そんな絶対的に揺るがない心理状態をシンプルな言葉でぶつけ、別れを切り出しましょう。何を言われたとしても別れたい、という気持ちを伝えることが大切です。
また、必要であれば第三者に協力してもらうのもおすすめ。第三者がいれば、浮気をしたという罪悪感と羞恥心が彼氏を襲うことになり、自分勝手なことは発言出来なくなります。同時に自分自身が感情的になるのも抑えられるため、冷静に別れ話が出来ないと感じたら第三者を頼りましょう。
浮気を許すことが出来ないことは悪いことではない
中には浮気を許すことが出来ない自分は冷たいのかもしれない、と思えてしまう人もいるでしょう。浮気の原因によっては自分に非がある場合もありますし、浮気を許せない自分に対して負い目を感じてしまう人は少なくありません。
しかしそれが揺るぎない貴女の本音であり、悪いことではないのです。悪いのは浮気をした本人であり、どんな理由があれ、浮気という裏切り行為を働いた時点で彼氏は貴女に対する思いやりが完全に欠けてしまっていると言えます。どんなに許してほしいと言われても、許せないという心理は貴方の本音です。自分は心が狭いのかもしれない、と自分を追い詰めないようにして、自分の気持ちを大切にしていきましょう。
まとめ
浮気を許す、許さないというのはその時の状況や彼氏の心理、そして何よりも自分の心理状態と相談をして決めることが大切です。もし許すのであれば自分の心理を彼氏に知ってもらうことが大切であり、浮気を許すための条件を上手く提示しなくては、同じことの繰り返しや、許したはずがモヤモヤが残る…という結果になることもありえます。そうならないためにも、今回紹介したことを参考にして、浮気を許す場合には条件や心理をわかってもらうこと、許さない場合には彼氏と別れることを決断していきましょう。