セルフネイルがおすすめな理由
ジェルネイルなどをネイルサロンで塗るのも良いのですが、サロンは料金がややお高いことと、ネイルの持ちは良いのですが、逆に、その日の気分でネイルを変えることができないなどのデメリットがあります。そこで、おすすめなのがセルフネイルです。そんなセルフネイルのコツを、初心者さんにもわかりやすくまとめてみました。
初心者でも簡単!基本のネイルの塗り方のコツ【1】爪の形を整える
マニキュアを塗る前に、まずは爪の形を整えましょう。エメリーボード(爪やすり)で、爪の長さや形を整えていきます。爪の形には、ラウンドやオーバルなど5種類ほどがよく選ばれている形になります。それぞれの特徴をご説明しましょう。
ラウンド|爪の先端が丸い
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全体的に丸みを帯びた爪の形を「ラウンド」と言います。あまり長くない爪や、パステル系などのかわいらしいマニキュアをする方におすすめの形です。指先のカーブと同じような形に整えてください。
自爪が大きく、マニキュアを塗ると目立つ方や、短めの爪にしておきたい方、かわいらしいイメージに仕上げたい方におすすめです。
オーバル|たまごのように先端も側面も丸い
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「ラウンド」より少し縦長に見えるよう、先端だけでなく側面も丸みを持たせた形になります。指をすらっと長く見せることができますので、女性らしいイメージになります。
自爪の場合は、少し伸ばしたうえで形を整えてください。先端は「ラウンド」と同じように指先のカーブに合わせますが、サイドも整えることでたまごのような形になります。サイドを削りすぎると「ポイント」になってしまいますのでご注意ください。
指が短い方が長く見せたいときや、女性らしい色合いのマニキュアを塗りたい方などにおすすめです。
ポイント|爪の先端がシャープ
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爪の先端が「オーバル」よりさらにシャープになっているのが「ポイント」です。「アーモンド」とも言われ、「オーバル」より、さらに指が長く見えます。その反面。爪が欠けやすくなりますので、パソコンでの仕事など、指先を使う仕事の場合は避けたほうが良いでしょう。
「オーバル」よりもさらにシャープに爪を削っていきます。削りすぎて、爪の先端がとがってしまわないように少しづつ削っていきましょう。
とにかく指を長く見せたい方や、爪に長さを出したい方、指先を使う仕事ではない方などにおすすめです。
スクエア|爪の先端が四角
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「ラウンド」と同じくらいネイルサロンで人気のある形が、「スクエア」です。爪の先端に丸みを持たせず、四角に整えていますので、先端に負荷がかからず爪が折れにくいメリットがあります。長さを出したフレンチネイルなどに向いています。
まずは自爪を伸ばしましょう。その上で、先端をまっすぐに削っていきます。指を真上から見て、四角に見えるように削りましょう。
派手なネイルにしたい方や、フレンチネイルを目立たせたい方、爪を割れにくくしたい方におすすめです。
スクエアオフ|スクエアの角に丸み
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「スクエア」の角を少し削り丸みを加えた形です。「オーバル」と「スクエア」の良いところを合わせた形と言えるでしょう。「スクエア」のボリュームのあるイメージが少し柔らかいイメージに変わります。
「スクエア」に整たあと、角に丸みをつければ出来上がりです。長さを出したい方で、爪を割れにくくしたい方、「スクエア」よりもやわらかいイメージのネイルにしたい方におすすめです。
初心者でも簡単!基本のネイルの塗り方のコツ【2】甘皮を処理する
お好みの爪の形に整えることができましたら、次は甘皮を処理していきます。甘皮は、爪の根元付近にある薄い皮のことです。甘皮は、細菌や異物が入り込むのを防ぐ役目がありますが、ネイルを美しく見せるためには取り除いておきましょう。
お風呂上がりで、甘皮がやわらかくなっているときや、キューティクルリムーバーで甘皮やわらかくし、ウッドスティックなどで押します。こうすることで、爪がよりきれいに整います。
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初心者でも簡単!基本のネイルの塗り方のコツ【3】爪の油分を取り除く
爪に油分がついていると、マニュキュアが油分にはじかれてしまったりして上手に塗ることができません。石けんで手を洗ったり、マニキュアリムーバーで、爪の油分をふき取っておきましょう。
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初心者でも簡単!基本のネイルの塗り方のコツ【4】ベースコートを塗る
ベースコートを必ず塗りましょう。爪の凸凹を、ベースコートで平らにします。その他にも、マニキュアの色素が爪に沈着するのも防いでくれますので、手を抜かずにベースコートを塗りましょう。
初心者でも簡単!基本のネイルの塗り方のコツ【5】利き手から塗る
マニキュアは、利き手から塗るようにします。利き手を先に塗っておくことで、あとの作業が行いやすくなります。塗りたてのマニキュアに触らないようにしながら、反対の手を塗るのは難しいものです。利き手を先にぬることで、少しでもそのリスクを減らしましょう。
塗る指は、小指からです。小指から塗ることで、塗った指に触れてしまう危険を避けます。親指から塗ってしまうと、塗った指が手前に来てしまい、触れてしまう危険が大きくなってしまいます。
初心者でも簡単!基本のネイルの塗り方のコツ【6】手を固定する
手が不安定な状態ですと、マニキュアを塗るときにぶれてしまいます。手を固定するようにしましょう。テニスボールなどを握って指を固定する方法もありますし、肘をテーブルにつけ、手首同士をくっつけることで小手する方法もあります。タオルなどを丸めて、塗る方の手首辺りを乗せて固定する方法もありますので、やりやすい方法を試してみてください。
どの方法を使うにしても、コツは固定することです。固定することで、マニキュアを塗る指を動かさない、ハケを持つてをぶれさせないことが大切です。
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初心者でも簡単!基本のネイルの塗り方のコツ【7】マニキュアは2度塗りする
マニキュア本来の色を出すためには、2度塗りをすることが大切です。1度だけでは自爪の色味が反映されます。くっきりとマニキュア本来の色味を出すためには、最低2度は塗ってください。薄い色味のマニキュアは、なかなか本来の色味が出ない場合がありますので、その場合は塗る回数を重ねてみてください。
マニキュアやベースコート、トップコートを塗る際は、爪の先端も裏側から塗ります。こうすることでネイルの持ちが良くなりますので試してみてくださいね。
初心者でも簡単!基本のネイルの塗り方のコツ【8】トップコートを塗る
マニキュアを塗り終わったら、トップコートを塗ります。トップコートを塗ることで、マニュキュアが剥げてしまうことを防ぎ、ツヤを与えてくれますので、出来上がりがとても美しくなります。おすすめは速乾タイプのトップコートです。マニキュアは乾くのにとても時間がかかりますが、速乾タイプのトップコートを使えばその時間は、驚くほど短縮されますので、ぜひ、お試しください。
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ムラにならない塗り方のコツは?
初心者の方にとって難しいのは、ムラにならないように塗ることですよね。ムラにならない塗り方のコツは、塗る順番です。塗る順番をしっかりと守ることでムラになりにくくなります。
まず最初に真ん中、次に両脇、最後に真ん中と塗っていきます。根元から爪先へすっとハケを動かしながら、3~4回の動きで塗り終わりましょう。何度も塗れば塗るほどムラになってしまいます。必要以上にマニキュアが厚くなってしまうこともムラの原因になりますので、一気に塗り上げていきます。
グラデーションに塗るときのコツは?
グラデーションのコツは、2色ではなく3色を使うことです。同系色の3色を使うことできれいなグラデーションが出来上がります。最初に一番薄いいろのマニキュアを二度塗りします。次に少し濃い色を2度重ねて塗ります。後に濃い色を先端に塗りましょう。こうすることで、きれいなグラデーションが出来上がります。
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グラデーションに向くマニキュアはマットタイプではなく、クリア感、パール感、ラメ感のあるものがおすすめです。クリアーなグリッター入りもかわいくグラデーションができますよ。グラデーションは難しいイメージがありますが、ぜひ、試してみてくださいね。
足に塗るときのコツは?
足にマニキュアを塗ると場合、ペディキュアとなります。足にペディキュアを塗ると、足をきれいに見せることができます。薄い色味のものより、濃い色合いのもののほうが、足の地肌の色を引き立て、女性らしいセクシーな足に見せてくれますのでおすすめです。コツは、足の指を広げるためのパッド使うことです。足の指はどうしてもくっついてしまっていますので、パッドなどで、足の指を広げ、ペディキュアが他の指につかないようにしましょう。
コツを押さえて上手にネイルを楽しみましょう
ネイル初心者さんでもコツを押さえれば、とてもすてきにマニキュアを塗ることができます。セルフマニキュアは、好きなときに好きな色を楽しめますので、ぜひ、試してみてくださいね。