犬夜叉の鋼牙について
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犬夜叉に登場する鋼牙は妖狼族の若頭です。
初登場時は、人間を何のためらいもなく殺す敵妖怪のような登場をしましたが、裏表のないさっぱりした性格の持ち主です。
犬夜叉達の仲間にはなりませんが、仲間を殺され奈落を追いかけるようになってからは協力することが多くなります。
かごめに惚れていることもあり犬夜叉とはぶつかり合ってばかりいますが、鋼牙の方が冷静なせいで犬夜叉の独り相撲になっていることもあります。
犬夜叉とは似た気質で年齢も同じくらいという設定ですが、仲間を率いる立場のせいか明らかに大人に描かれています。
犬夜叉の鋼牙についてご紹介します。
犬夜叉の鋼牙とは
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犬夜叉の鋼牙は人間だと15歳相当の年齢と若いですが、東の洞穴に住む妖狼族を束ねる若頭です。
登場してすぐに人間を襲うのはやめさせていますが、人食い狼を操るという結構恐ろしい能力を持っています。
四魂のかけらの力で非常に速く走ることが可能で、走力を生かして戦います。
仲間のためなら自分が危険な目に遭うことは全く恐れませんが、引くべきと判断したらすぐに逃げる非常に決断の速い性格です。
面倒見もよく仲間からも信頼されてます。
いい意味で非常に自信家であり、引くべき時に全く迷わないのも自分の判断は正しいと確信しているからでしょう。
かごめと出会ってすぐに好意を持つようなりましたが、すぐに惚れたと口に出してしまうのも彼の迷わない性格を表しています。
犬夜叉とは恋敵で似た者同士のため、顔を合わせれば揉めています。
犬夜叉の鋼牙の性格について
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鋼牙は主人公の犬夜叉とは似た性格で、かごめに好意を抱いているためよく揉めています。しかし、頭に血が登った犬夜叉に呆れたり、軽くあしらう場面は多いです。
ガイドブックでは知力が低めに設定されていますが、事前に準備を怠らず状況に応じた作戦を考えるなど意外に頭脳派でもあります。
頭に血が登ると突っ込むことしかできない犬夜叉と違い、直感を信じて即座に撤退できるのは生き残る力が非常に優れていると言えます。
また、人間に換算すると15歳という若さながら妖狼族の仲間から信頼されまとめ上げる器量があります。
群れのためなら自分を犠牲にするだけでなく残酷な真似も平然と行うなど、犬夜叉と比べて精神的には明らかに大人です。
しかし冷静に状況判断ができる反面、周りの意見を聞かない頭の固いところがあります。
仲間を殺されて頭に血が登っていた面はあるでしょうが、犬夜叉が仲間を殺したと思い込んだ時はかごめの言葉にも耳を貸そうとしませんでした。
犬夜叉の鋼牙の声優について
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犬夜叉に登場する鋼牙の声優は松野太紀さんです。
東京都出身で1967年10月16日生まれ、現在の所属事務所は青二プロダクションです。
劇団ひまわりの子役として活動を始め、1978年にはテレビドラマの「浮浪雲」、「飢餓海峡」に出演しています。
同じく1978年に「星の王子さま プチ・プランス」の王子役で声優としてデビューしました。
代々木アニメーション学院のCMに出演しCMソングも担当しているためか、代々木アニメーション学院の出身と勘違いされることがあります。
様々な役柄を演じますが、特にコミカルなキャラクターの評価は高いです。「スポンジ・ボブ」のスポンジボブ・スクエアパンツや「忍風戦隊ハリケンジャー」のシュリケンジャーなどの声優をしています。
犬夜叉の鋼牙と犬夜叉の関係について
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鋼牙と犬夜叉は似た者同士で恋敵ということもあり、いがみ合っています。
出会えば口喧嘩では済まず、殺し合いにはならないまでもやりあうことが多いです。
とはいえ、ムキになる犬夜叉を軽くあしらう等、精神的には明らかに鋼牙の方が上手に描かれています。
かごめとの恋敵だからこそ鋼牙も張り合っている部分は大きく、本来は同レベルで争うライバルではないのかもしれません。
「犬夜叉はムカツクがアニキのほうはなんとも思っていない」というセリフがあるように、馬が合わないことは間違いないですが。
犬夜叉の鋼牙とかごめの関係について
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犬夜叉に登場する鋼牙はかごめに片思いをしています。
鋼牙は元々は人間の命なんて何とも思っておらず、手下の狼の食料にしています。
見た目は人間の鋼牙ですが、完全に人間ではありません。
人間に対して冷酷なのはある意味自然でしょう。
しかし、かごめのことを好きになってからは、仲間にも人間を襲うことを禁じています。
それからは、かごめ以外の人間とも自然に関わるようになり、りんを助けるシーンもあります。
精神的な成長とはちがうかもしれませんが、かごめで出会ったことで鋼牙は人間への態度を大きく変えました。
かごめへのアプローチは結構強引ではありますが、手を握ったり肩を抱くなどを本当に自然に行うため当たり前に見えてしまいます。
かごめはあくまで犬夜叉一筋なのですが、男らしく頼りになる鋼牙に好かれていること自体はまんざらでもないようです。
犬夜叉の鋼牙の強さについて
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犬夜叉の作中では鋼牙は逃げ足が速いというイメージが強いです。
何より、登場して犬夜叉から逃げてしまったことがこの印象を強くしているかと思います。
少年漫画では、敵から逃げるというのはあまり好まれないでしょう。
しかし、珊瑚に「ただ強いだけのやつよりたちが悪いね」と言われているようにすぐに引くことができるのは、現実的に考えるとむしろ強みです。
犬夜叉や殺生丸などは引くべき時でも意地になって、傷つくことが多いでしょう。
これは必ずしも悪いことではありませんが、命がかかった戦いでは引くべき状況で即座に退却することは非常に重要です。
野生の生き物にとっては傷を負うことは死につながる問題であり、肉食動物などは追い詰められない限り決して傷を負うような行動はとりません。
野生で生きているといえる鋼牙にとって、不利な状況などで逃げる判断をするのは当たり前のことなのです。
まして、鋼牙は若頭として大勢の仲間の命を背負っているのです。
意地になって逃げる選択を捨ててしまうのは愚の骨頂であり、すぐに逃げられるのは鋼牙の大人の判断と言えます。
また、鋼牙は相手を恐れて、精神的に逃げたことは一度もありません。
一度、逃げてもかごめを守るために戻ってきて戦った時は、危険だと判断した相手を恐れる様子は全くありませんでした。
戦って勝つという意味では、鋼牙は犬夜叉より劣るでしょう。
しかし、生き残るという意味では、鋼牙が作中でかなり強いのは間違いありません。、群れを率いるリーダーとしても優れています。
犬夜叉の鋼牙のセリフについて
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フツーだろ。惚れた同士が久しぶりに会ったんだ。
さりげなくかごめの肩を抱いた後、突っかかってきた犬夜叉に言ったセリフです。
強引さはあるのですが何をするにも自然体というか、当たり前すぎてあまり強引さを感じません。
かごめも基本的に鋼牙のことは嫌がっていません。
かごめが好きなのはあくまで犬夜叉ですが、余裕という意味では犬夜叉に勝ち目がないことがわかります。
かごめ、犬っころに愛想が尽きたらいつでもおれんとこに来いよ。
落ち込む犬夜叉の姿を見て、かごめに犬夜叉を任せるといった後の鋼牙のセリフです。
最後までさっぱりしていて、ぶれないところが実に鋼牙らしいといえます。
この後、原作では登場しなくなってしまったのは寂しいですね。
犬夜叉の鋼牙のその後について
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犬夜叉の作中では奈落に仲間を大勢殺されたために奈落の後を追っていた鋼牙ですが、途中で足につけていた四魂のかけらを取られてしまいます。
かけら無しで奈落と戦うのは不可能に近いですが、鋼牙は落ち込んだりしませんでした。
桔梗が消滅して憔悴している犬夜叉をいつものペースに巻き込みます。その後は「かごめ、お前がそばにいてやるしかねえみてえだな。」と言って、奈落のことをあっさりと犬夜叉達に任せてしまいます。
そのまま立ち去って、原作で登場することはありませんでした。
いつもと同じようにいなくなる時まで、さっぱりしていて実に鋼牙らしいです。
アニメでは奈落が消滅してから、3年後にアニメオリジナルキャラの菖蒲と結婚しました。
正式に妖狼族の御頭になった姿が描かれています。
犬夜叉の鋼牙についてまとめ
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犬夜叉の鋼牙についてご紹介しました。
とにかく決断の速いことが最大の強みであり、それが鋼牙の魅力でもありました。
奈落との戦いをあっさり放棄してしまうのも、鋼牙らしいと言えます。
そのままかごめのことを諦めて、物語からフェードアウトまでしてしまったのは驚きです。
仲間の復讐のために戦うよりも、仲間を危険な目に遭わせない道を選んだということで非常に鋼牙らしい判断といえます。
しかし、原作に全く登場しなくなってしまったのは寂しいですね。