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アップリケとは?ワッペンとの違い・すぐできる手縫いでの付け方を解説!

2024.02.25

アップリケとは何なのか、よくわからずに使っている方も多いのでは?そこで今回はアップリケとはどういったものなのか、気になるワッペンとの違いも併せてご紹介します。アップリケやワッペンの付け方と手縫いのコツもご紹介するので、裁縫初心者の方は必見です!

  1. 【アップリケとは?ワッペンとの違いを大調査!】①アップリケの歴史
  2. 【アップリケとは?ワッペンとの違いを大調査!】②アップリケの特徴
  3. 【アップリケとは?ワッペンとの違いを大調査!】③ワッペンの特徴
  4. 【アップリケとは?ワッペンとの違いを大調査!】④アップリケとワッペンの違い・外見
  5. 【アップリケとは?ワッペンとの違いを大調査!】⑤アップリケとワッペンの違い・付け方
  6. 【アップリケとは?ワッペンとの違いを大調査!】アップリケの付け方①たてまつり縫い
  7. 【アップリケとは?ワッペンとの違いを大調査!】アップリケの付け方②ブランケットステッチ
  8. 【アップリケとは?ワッペンとの違いを大調査!】アップリケの付け方③アイロン
  9. 【アップリケとは?ワッペンとの違いを大調査!】アップリケをきれいに仕上げるコツとは?
  10. 《まとめ》
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洋服や帽子のワンポイントや、ほつれや穴を補修するために使われるアップリケですが、詳しく特徴を知っている方は少ないのでは?そこでまずはアップリケの特徴を解説していきます!
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アップリケはフランス語であり、由来は「貼りつける」という意味です。実はアップリケの歴史はとても古く、ルーツはエジプトだと考えられています。洋服や服飾雑貨をおしゃれに彩るというよりも、洋服を丈夫にするための技法として使われていたようです。
そこからアップリケは進化を続け、衣類をおしゃれに飾る目的としても使われるようになります。やがてアップリケの存在はヨーロッパにも伝わり、年月をかけて日本にも技法が伝えられました。日本でもアップリケに似た裁縫技術があったことから、洋服の普及に合わせて一般にも広まっていったのです。
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アップリケはベースとなる布に、異なる布を縫いつける技法を意味します。わかりやすい例では膝に穴の開いたズボンに、別の布を開いた穴よりも大きく切り取って縫いつける作業もアップリケであり、ズボンを補修する技法になります。
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自分で好きな形にフェルトを切り取って、布に手縫いすることも立派なアップリケです。最近ではアイロンの熱で貼りつける布やフェルトも販売されているので、針や糸を使わずにアップリケを仕上げることもできます。
アップリケのサイズは決まっていません。布の大きさも縫いつける範囲も自由です。指先ほどの大きさから数十センチを超えるサイズまで、アップリケと呼ぶことができます。
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ワッペンはドイツ語で、紋章や腕章の意味があります。日本では洋服や帽子・カバンの装飾品として使われることが多いですね。日本ではおしゃれなデザインのものから文字やロゴをモチーフにしたものまで、幅広くワッペンと呼ばれています。
手芸店では数多くのワッペンが販売されていますね。エンブレムや動物・キャラクターのデザインを刺繍で施してあり、手縫いやアイロンで布に固定して使用します。ひらがなやカタカナのワッペンは、入園グッズの名前つけとしても大人気です。
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ワッペンは布に刺繍でデザインを施したものや、フェルトや布を切り取ってアップリケにしたものなど様々です。ワッペンのサイズは、硬貨ほどの大きさから手のひらサイズのものが大半です。
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アップリケとワッペンの特徴から、わかりやすく二つの違いをまとめて解説します。

外見の違いは刺繍!

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アップリケはどのような布を使っても構いません。デザインが施されていないものでもアップリケと呼ぶことができます。一方ワッペンは布に刺繍を施したものが一般的だとされています。そのため外見の大きな違いは、刺繍が使われているかどうかが一番のポイントです。
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アップリケは裁縫で使われる技法で、ワッペンは布に刺繍をしたものという明確な違いがあります。

付け方に違いは無い?

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ですが付け方はどちらも同じです。手縫いもしくはアイロンで貼り付ける付け方が中心となります。

技法と物の違い

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つまりアップリケを刺繍してワッペンを作ることもできますし、ワッペンでアップリケをすることも可能です。少しややこしい違いですが、アップリケは技法・ワッペンは出来上がった物と考えましょう。
まずは手縫いのアップリケの付け方をご紹介します。基本はどのような縫い方をされても問題はないのですが、縫いつけた布が取れにくい手縫いの技法を覚えておくと安心です。
まつり縫いは縫い目を表面から目立たなくする方法で、よく衣類の裾上げに使われます。一方動画で登場するたてまつり縫いは、まつり縫いよりもしっかり布同士を固定することができます。手縫い初心者でも簡単にできるので、動画で縫い方を覚えていきましょう。

たてまつり縫いをきれいに見せるコツは?

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たてまつり縫いをきれいに見せるコツは、縫い目の幅を均一にすること!同じ幅を意識して縫い進めていきましょう。
もっとおしゃれなアップリケにしたい!という方には、ブランケットステッチをおすすめします。まずは動画でブランケットステッチの縫い方をチェックしてみましょう。
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ブランケットステッチは、ベースとなる布から針を引き出す際に縫い糸を針にかけておきます。こうすることでアップリケの外側にも一周糸が縫いつけられたような仕上がりになります。刺繍糸を使うとおしゃれなブランケットステッチになりますよ!

ブランケットステッチをきれいに見せるコツは?

ブランケットステッチをきれいに見せるコツは、かける糸を強く引っ張らないこと!縫い目が斜めになってしまうので、やさしく糸を引き出すようにしましょう。
最近はアイロンで接着できる布やフェルトも増えていますね。針や糸も使わないので、不器用な方でも安心してアップリケができます。アイロンを使用する方法は動画で確認していきましょう。ポイントはあて布をすることと、裏からもアイロンで熱を加えることです。

霧吹きを使う裏ワザ!

アイロンは手縫いよりも密着度が劣るので、できるだけしっかり接着させることが重要です。こちらの動画では霧吹きを使って、蒸気の力でより強力に接着させる方法を紹介しています。布の素材によっては霧吹きが使えないこともあるので、注意してくださいね。
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せっかくアップリケを施すのであれば、きれいに仕上げたいですね。そこで手縫いのコツをいくつかご紹介します。

①事前にアイロンでシワを伸ばしておく

いきなり手縫いを始めてしまうと、仕上がりに差が出てしまいます。まずはベースとなる布、上から被せる布の両方にアイロンをかけておきましょう。見えにくい小さなシワも丁寧に伸ばすことがコツです!

②被せる布の端は内側に折り返す

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切り取った布の端は糸くずが出やすくなっています。そこで被せる布の端は1センチ程度折り返し、アイロンで折り目をつけましょう。角やカーブは処理が難しいので、端に切れ目を入れて折り曲げやすく工夫します。コツは布を切り取る際に、1センチ程度大きめにしておくこと!これで被せる布が小さくなってしまう心配もありません。

③縫い目を目立たないようにする

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アップリケを強調させたくないときは、縫い目を目立たないようにしましょう。縫い糸は布に近い色を選ぶことがコツです。縫い糸は色の種類が豊富な刺繍糸がおすすめです。
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アップリケとは?ワッペンの違いと付け方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?アップリケもワッペンも同じような意味で使われている言葉ですが、ちゃんとそれぞれに特徴があり二つの違いがあります。その違いを知るだけでも、たくさんの発見があるのではないでしょうか。アップリケの特徴を理解して、色々なアレンジを楽しんでくださいね!