「らきすた」ってどんな作品？
原作は四コマ漫画でアニメは京都アニメーションが制作
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「らきすた」は「美水（よしみず）かがみ」さんの四コマ漫画が原作のメディアミックスで、アニメは「京都アニメーション」が制作しました。
内容としてはデフォルメ感が強い女子高生たちが普通の日常を送っていく淡々としたアニメなのですが、それまでの日常アニメと大きく違う所は、オタクネタが随所に散りばめられている所です。
2018年現在だと古いネタも多いですが、放送された2007年時点ではかなり最新のオタクネタが多く、むしろ今見ても勉強になるオタク知識を学べるので、「らきすた」を知らない2010年代以降の世代は要チェックですね。
「らきすた」は2010年代以降の日常系アニメのパイオニア
「らきすた」は2010年代以降の日常系アニメのパイオニア的存在
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「らきすた」を見るとわかりますが、あえてデフォルメ感が強いキャラクターデザイン・萌え要素の高いキャラクター設定・ありふれた会話で楽しませる作風など、2010年代以降の日常系アニメの礎となった作品だということが見てわかります。
2010年代以降の学園ラブコメが『涼宮ハルヒの憂鬱』から始まったとすれば、日常系は「らきすた」から始まったと言っても過言ではなく、ややマニアックですが非常によくできた作品だと言えますね。
2018年現在で大ヒットしている日常系アニメに通じるものが「らきすた」には詰まっており、やや古いとはいえ日常系アニメが好きな方は見て損のない作品だと言えそうです。
【らきすた】聖地である鷲宮神社への行き方
「らきすた」聖地の鷲宮神社へ行くにはJRを使うのが良い
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埼玉県久喜市の「鷲宮神社（わしみやじんじゃ）」へ行くには、JR東京駅から宇都宮線各駅停車に乗り「久喜駅」で降りて、東武伊勢崎線各駅停車に乗り換え「鷲宮駅」で降りるのが理想です。
所要時間は一時間強で、料金は片道1010円と手軽なので、東京から日帰りも可能なのが人気の要因の一つですね。
鷲宮の商工会は全面的に「らきすた」の聖地巡礼者をバックアップしており、鷲宮限定のグッズも数多く販売されているので、ファンはぜひ鷲宮に行ってほしいと思います。
【らきすた】聖地巡礼効果が31億円超え？！
「らきすた」の聖地巡礼による経済効果が31億円を超えているという事実
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恐ろしい……いや、素晴らしいことに、テレビ放送してから10年で「らきすた」の聖地巡礼効果は31億円を超えていることがわかっていて、改めて聖地巡礼の経済効果の大きさを思い知らされました。
単純計算で一年で三億円以上の経済効果なので、「らきすた」によって鷲宮が活性化されたことは喜ばしいことですね。
ただ、鷲宮神社は1900年以上の歴史を誇る関東最古の神社で、「らきすた」のファン以外の一般の観光客も多く訪れるため、あまり羽目を外し過ぎないで聖地巡礼するのを心掛けましょう。
【らきすた】鷲宮の聖地巡礼が人気の理由
町全面的に「らきすた」を応援している（笑）
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鷲宮への聖地巡礼が人気の最大の理由は、商工会含め町全体が「らきすた」を全面的にバックアップしていて、鷲宮限定のレアグッズなどをコンビニや商店で普通に販売している所も人気の要因となっています。
さらに、「らきすた神輿」と呼ばれる「らきすた」のキャラが描かれた神輿を担ぐイベントも開催され、全国から「らきすた」のファンが訪れるようになってきました。
さらにさらに、鷲宮のゆるキャラとして準主人公の「柊かがみ」が選ばれ、「かがみん」の着ぐるみで子供たちの心を掴んだのも大きかったでしょう。
【らきすた】聖地巡礼まとめ
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鷲宮の町全体で「らきすた」を応援しているのは、とても良いことだと思います。
ただ、「らきすた」に関心の無い地元住人たちは、早朝と深夜に騒いでいる「らきすた」聖地巡礼者を迷惑に思っている方もいるようなので、絶対に早朝と深夜だけでも静かに訪問するマナーは心得ておきたいですね。
鷲宮限定のグッズは心をそそるので、ぜひ一度は鷲宮に聖地巡礼しましょう。
