ぼくらのとは
ぼくらの 3 (IKKI COMIX)
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¥ 607
ぼくらのは小学館の月刊誌で連載されていた漫画であり2004年から2009年まで続いていた作品であり単行本は全部で11巻発刊されています。さらに2007年にはアニメ化がされ、主題歌であるアンインストールは多くの人たちの知るところになりました。また、小説版も登場し、そちらは全部で5巻発刊されています。
舞台は日本の近未来であり、謎の超巨大ロボットを子供たちが操り敵勢力を倒すというロボット物の作品になっています。普通と違うのは子供たち全員が同じロボットを操るという所で、極限状態に陥りながら必死に戦う姿を描き生きているという意味を見つめていく作品です。芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している作品です。
テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.1
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【ぼくらの】あらすじ【感想】
ぼくらの 10 (IKKI COMIX)
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¥ 607
夏休みに自然学校に参加していた主人公たちの15人の少年少女達はある時不思議な男に出会います。その男は自分の作ったゲームをやらないかを少年少女達に言います。その内容は子供たちの心を動かすには充分な、無敵の巨大ロボットで巨大な敵と戦い地球を守るというものでした。
ただのゲームだと思い子供たちは不思議な男と契約してしまいます。その夜巨大なロボットと敵が突然現れます。そして子供たちはロボットの中にある操縦席に転送されます。その中には不思議な男と謎のマスコットが乗っていてロボットとして敵と戦う事になります。
そして子供たちは何度もその黒いロボットに乗り敵と戦う事を余儀なくされます。そのロボットはジアースと呼ばれ、子供たちは戦闘を重ねていくうちにゲームの目的を知っていくことになります。
ぼくらの 1 (IKKI COMIX)
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【ぼくらの】漫画の感想【感想】
ぼくらの 6 (IKKI COMIX)
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ぼくらのは漫画版が原作でありこちらは長く続いています。1話ごとに少年少女達に焦点をあてて話が展開していきます。ロボット物として制作されていて、超技術によりロボットたちの機動力も凄まじいものがあります。特にジアースは歩行速度だけで時速1000kmに達するほどであり、遠距離攻撃に弱いと言われてもかなりの速度で移動が可能となっています。
そのため戦闘方法においてもかなりスピーディな展開になっていてバトルシーンはまさに圧巻であり、子供たちの必死な姿もかなり大きな味を出しています。ロボットを様々な世界から引き継ぎ新しい世界で戦い続けるという設定は、重い世界観でありながらも引き込まれる作り込まれた物になっています。
ぼくらの 5 (IKKI COMIX)
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【ぼくらの】アニメ版の感想【感想】
ぼくらの 7 (IKKI COMIX)
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¥ 607
アニメ版は漫画版の設定を取り込まれていますがかなり変更点があります。それは監督が原作者から大まかな設定を渡されて自由にやっていいという話がされていたからだそうです。そのため原作とは食い違ったところが多々見られますが、アニメオリジナルの展開としては評価されていたそうです。
戦闘シーンは特に現実感を出すために、飛行するロボットが亡くなったりしっかりと質量があるように描かれ原作に比べると非常にゆっくりなものになっています。さらに結末においても原作とは完全に違った並行世界という設定で描かれていて大人たちの登場も増えています。
ぼくらの 9 (IKKI COMIX)
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【ぼくらの】感想【感想】
ぼくらの 10 (IKKI COMIX)
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¥ 607
ぼくらのの1巻からの感想はとても長くなります。まとめて感想を書くと、ロボット物でありながらも子供たちの精神状態や極限状態に陥った時にどう動くか等がリアルに描かれています。性的な描写等規制にひっかかりそうなものはアニメ版ではなくなって別のものに差し替わっています。
そのうち全部原作準拠の作品をという声もあったようですが、アニメは最初から別物であったと考えたほうが視聴者の精神衛生上も良いと思います。原作と違った流れになる作品はよくあるのでこのぼくらのも例に漏れなかったという事だと思います。
原作は言わずものがなでとてもよかった作品でした。アニメはぼくらのとは違ったものと見ることが出来れば良い作品になったと思います。
ぼくらの 3 (IKKI COMIX)
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¥ 607