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【学校の怪談】宮ノ下さつきの声優は?ハジメとの関係も紹介!

2021.07.28

2000年代初頭にゴールデンで放送されたスタジオぴえろ製作アニメーションである「学校の怪談」に登場するメインヒロインの「宮ノ下さつき」。学校の怪談作品においてのキーマンであり頑張り屋な宮ノ下さつきの声優やハジメとの関係について今回は着目していこうと思います。

  1. 【学校の怪談・宮ノ下さつき】学校の怪談とは?
  2. 【学校の怪談】宮ノ下さつきとは?
  3. 【学校の怪談】宮ノ下さつきの性格は?
  4. 【学校の怪談】家事全般こなす宮ノ下さつき
  5. 【学校の怪談】実はパンツキャラな宮ノ下さつき
  6. 【学校の怪談】宮ノ下さつきは霊感がゼロ!?
  7. 【学校の怪談】運動神経もゼロな宮ノ下さつき
  8. 【学校の怪談】ハジメと宮ノ下さつきの関係は?
  9. 【学校の怪談】宮ノ下さつきの声優「川上とも子」
  10. 【学校の怪談】宮ノ下さつき まとめ
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学校の怪談は、2000年代初頭にスタジオぴえろ制作のアニメーションとして放送された子供向けの人気アニメであり、原作である常光先生の「学校の怪談」をもとに作られた作品でもあります。主役となるのは小学生の子供たちであり、その子供たちが旧校舎でお化け退治をするというものが基本的なストーリー展開となります。また音響スタッフに和田薫さんが参加していることから金田一少年の事件簿で使われたBGMが入っているのも特徴的です。
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他にもスタジオぴえろが長年続けてきたフジテレビ放送でのアニメとしては一時終了となった最後の作品であり、ゴールデンんタイムで放送された新作アニメもこの作品が最後なっております。放送終了後は2006年、2014年、2016年に再放送されるなど意外な人気を誇っている2000年代を代表するホラー作品と言っていいでしょう。また結末も意外であるところが特徴と言っていいでしょうね。
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宮ノ下さつきは本作「学校の怪談」に登場する主人公であり、メインヒロインとなります。小学五年生であり、見た目が可愛らしいというとおころも特徴的と言っていいでしょう。口癖として「どっこいしょー」というものがあり、セリフからもキャラ立ちがあると言えますね。元気一杯でちょっとした男っぽさもありつつ、しかし主人公的な一面も持つ変わったキャラクターであると個人的には感じております。
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早くに母親を亡くしており、そのことから家事全般をこなしてきていることから家庭的なスキルは一通り持っているとみていいと思います。物語の始まりは母親が亡くなったことで父親と共に、両親の育った場所である天の川小学校がある土地へと引っ越してきた経緯があります。料理は母親直伝の餃子であり、毎日新聞をチェックしているというところもある意味では特徴的でしょうか。
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基本的な性格面は誰が相手であったとしても真正面から向き合う性格であり、強気な部分が大きいと言っていいでしょう。ただし自分が追い詰められるような場面では危なっかしいところもあり、また脆い部分があると思います。お化けに対しても強気でいる時と怖がっているところ両面を持っており、ある意味で人間らしさと年頃の女の子らしさが出ているキャラかと思われます。
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また努力家でもあり、何事にも真剣に向き合う性格面を持っていると言えるでしょうね。ただし脆い一面もあるのでその時は仲間に頼ることも少なくはありません。その仲間の中でも特にハジメにはかなり助けられていると言っていいと思います。ただし仲間に危険が及ぶような場面においては危険であってもなんとかしようとする姿勢がみられます。強気な部分と弱い部分を程よくもつキャラクター性であると言えるでしょうか。
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母親を早くに亡くしているということもあってか家事全般をこなす小学生というのは中々少ないですね。よほどしっかりしていなければできないことであり、作中を観ていてもそれがきっちりとできているところが観られるので、家庭的な一面が強いキャラクターとも思えます。ただしちょっとしたドジっ子さもありますので、その部分でいい女の子キャラクター、ある意味可愛らしいキャラクター性があると個人的には感じました。
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また新聞を毎朝チェックしているのも「主婦としては当然である」ということを本人が述べているところからある程度は自覚があると思ってもいいでしょう。小学五年生という年頃でここまでしっかりと家事業をこなしているところは宮ノ下さつきの魅力の一つであると思いました。他が多少ダメでも家庭的なスキルを身につけている女性というのは男性にとっては魅力につながると思わされたキャラでもありますね。
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これは作品として欠かせないというか、男性ファンにとって、またあの時代にとっても欠かせない要素だったように思えます。パンツキャラというとバンツが特徴というように感じますが、そうではなく、小学生にありがちなスカートめくりで度々パンツが露出するといういかにも小学生らしいシーンが多いということで、この時代の時代背景をしっかりと盛り込んでいるように個人的には感じました。
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そのスカートめくりをしている人物は主にハジメであり、このシーンはある種の定番となりましたね。これによってパンツキャラというものが定着したかと個人的には感じております。昔ではよくある作画風景だったのかもしれません。スカートめくりで度々被害にあっていたことで、見せパンを履けばいいと考えた宮ノ下さつきですが、結局その後見せパンを履いている様子はありませんでした。これも面白い設定ですね。
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作中で旧校舎にて母親が書いた妖怪日記というものを手に入れ、それをもとにして妖怪を封印、退治していくわけですが、これから推測できるのは母親は霊感があったということになります。しかしながら宮ノ下さつきは一切霊感がなく、妖怪日記がなければ全くの無能であるという設定も中々面白いところですね。本来主人公には何かしらの特殊な能力が備わっていることが多いですが、宮ノ下さつきにはそれがありません。
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ここでキーとなるのは妖怪日記であり、この妖怪日記に記された方法で妖怪を封印、退治するという方向性が他作品と差別化できるところでしょう。霊感があれば妖怪日記というものも必要なくなりますので、母親という存在の大きさがこの作品ではある意味取り上げられていると感じられます。もし霊感があった場合はもっとSF的な描写が多かったのかもしれませんね。
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他にも宮ノ下さつきは運動神経が低いということが挙げられます。大抵テキパキして家事などをこなすキャラクターというのは運動もそれなりにできることが多いのですが、宮ノ下さつきは全くの運動神経ゼロであり足も遅く、いわゆる鈍臭いキャラというのが言えるでしょうか。しかしそれがまたこの作品では良い設定であり、ハジメに救われる場面を作っているのだと思います。
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ただ運動神経が悪いにも関わらずハジメに対してハイキックを炸裂させている描写があったり、意外に運動神経がいいのでは?と思わせられるようなところもシーンでは盛り込まれておりました。これはアニメならではの設定なのかもしれませんし、咄嗟の時はこれまでにないような力を発揮するというところが詰め込まれているというのも考えられます。ただし基本設定では運動神経が低いとされておりますね。
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作中でもっとも関わってくる男子生徒というのがこの「ハジメ」になります。ちょっとした活発ボーイであり、女の子にちょっかいを出すようなよくクラスにいるタイプの男子生徒でありますが、度々作中では宮ノ下さつきを守る場面があります。これを考えるとハジメは宮ノ下さつきのことが好きなのでは?と思われますが、実際はもう一人のヒロインである桃子に憧れていることが記されております。
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ですが、作品を見たファンの間では宮ノ下さつきとハジメが恋人関係であるというようなイラストや作画が多いということもあり、一般的にハジメと宮ノ下さつきはある意味で恋人的な感じになるのでは?と予想されている関係性であると言えるでしょう。もちろん個人的な推測でありますので、一つの参考程度に見ていただければ幸いです。個人的にはこの二人がくっつくというのが定番かなと思いましたね。
そんな宮ノ下さつきの声優を務めているのが「川上とも子」さんです。1970年4月25日生まれ、東京都出身、生前はバオバブに所属しておりました。2008年8月に体調を崩され、精密検査の結果、進行癌であることがわかりました。入退院を繰り返しつつ療養中も声優活動を行なっておりました。2011年6月に体調が急変し、卵巣癌によって41歳という若さで亡くなられました。声優界ではとても尽力された有名な声優さんでした。
いかがでしたでしょうか? 今回は学校の怪談で登場するメインヒロインである「宮ノ下さつき」について綴ってきました。宮ノ下さつきというキャラクターは学校の怪談においてとても魅力的かつ面白いキャラクター設定がなされている人物だと思います。これまでの怪談系ストーリーでは出てこないキャラクター性を持っていると個人的には感じております。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51P8OcSr1NL.jpg