１ 振られた女はダサくない！
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１－１．「振られた女」という立場は多くの人が経験している
女子会でありがちな「〇〇から言い寄られて困っているんだよね～」といったさりげない自慢や、わざとラインの画面を見せて「これってどういう意味だと思う？」と聞いてきて「あなたのこと好きなんじゃない？」とこちらに言わせてみたり、女性は「自分がモテている」マウンティングを会話の中でしがちです。それが女性の心理というものです。それを鵜呑みにしていしまうと、「みんなはモテているのに、私だけ振られて…ダサい…相談しにくい…」となりがちですが、そんなことはありません。みんな過去にいいところまで行ったのになぜか恋愛に発展しなかった、プチ失恋、裏切られた気分、なんてことは多かれ少なかれ経験しています。それこそ未練を持っているなんてダサいと思われる！と思って言わないだけです。女子会マウンティングで無駄に落ち込む必要はありません。
１－２．悲しいのは、全力で恋愛した証
マッチングアプリで会うこともせずにさらりと恋愛を終わらせることも多い子のご時世、失恋して悲しい、ダサい、みじめだ、どうして、どうして、と思ってしまう、未練がある、帰ってこないはずのラインを待ってしまう、もういい年なのに泣いてしまう、それはめいっぱいあなたが全力で人を好きになった証です。人生の中で何度これから恋愛をするかわかりませんが、いつか笑い話になります。筆者もお恥ずかしい話、初彼と別れたあとは一週間泣き続けましたが、今となってはよくあんなに泣けたな、若かったんだな…と笑えます。女性は特に悪い記憶を忘れるのが得意だと心理的にも証明されています。苦しみの渦中にいるあなたには焼け石に水かもしれませんが、一年後には本当に笑えるようになっています。
２．振られた女の心理状況とは？客観的に見てみよう
２－１．振られた女が抱える疑問、怒り、自責の念
まずは、「どうして私が振られたの？」「最初はいい感じだったのに、どうしてこうなってしまったんだろう」という疑問がポンポンとわいてくるのではないでしょうか。そしてその後、自分なりに思い当たることをひとりでぐるぐると考えるしかありません。ラインなどを見返しては、「私が振られたけど、あいつが悪かった！！！」とやり場のない怒りをもてあましたり、「私の言動が悪かったから振られたんだ」と自分を責めたり、あるいはこの三つを繰り返したり。これはいくら友達に聞いてもらっても、少し楽にはなりますが、根本的な解決にはなりませんよね。ひとりでしばらくぐるぐる、イライラ、悲しみなどのつらさにさいなまされるのは、当然の心理かと思います。
２－２．発作のような未練
まだ元カレからの最後のラインも新しく、そして元カレと日常的に会える環境にいたら、振られてから一週間は発作的な未練に襲われると思います。その心理は当然でしょう。今まで日常的にあったものが急に無くなったのですから。「なんで振ったんだこの野郎」「むしろ私から振りたかった」「今でも好きだ」いろいろな複雑な感情はあるかもしれませんが、やはり未練というか、復縁を願うのは人情として当然のことだろうと思います。しかし復縁については少しだけお待ちください。理由はあとから説明します。
３振られた女が、未練とどうつきあうか
３－１．振られた女だからこそ、堂々と一人を楽しむ
先ほど、発作的な未練の対処法については少しお待ちください、と述べました。お気持ちはとてもわかりますが、相手がもやもやしてなかった場合、さっぱりと振った場合、都合のいい女や、重い女と思われてしまいます。それはこちらのプライドとしてもさけたいところです。ちょっと甘えれば復縁できそうなら別ですが、相手の意思がある程度固そうな場合、普通に日常生活を楽しむのが一番です。未練は無理やりなかったことにして、おしゃれをしたり、趣味にうちこんだり、合コンにいったり、強がりでもいいので元カレの事はいったん置いといておひとり様を思う存分楽しみましょう。最初は強がりでいいのです。夜泣いていてもいいのです。そのうちひとりライフも悪くなくなってきます。
３－２．未練について考える
おひとり様ライフを楽しんでいても、新しい出会いがあっても、やはり元カレと比べてしまうでしょうし、一度深い中になった以上、彼の事を完全に忘れるのは無理かと思います。では、その未練について考えてください。どれくらい本気でしょうか。たとえばお互いのライフスタイルが変わって、遠距離でもまた付き合いたいでしょうか。彼に彼女できたとして、別れるまで待てるでしょうか。何年スパンの未練でしょうか。私の知り合いでは8年越しに元カノと復縁したカップルもいますが、どうでしょうか。恋愛の思い出というものは美化されてしまうのは人間の心理的にしょうがないことですが、一度自分を振った、傷つけた彼を許せますか。ときどきでいいので、考えてみてください。
４．元カレとのラインはどうするべき？
４－１．復縁の可能性も。無理に切る必要はない
もし元カレと仕事の都合や友達としてラインが続いている場合、または同じグループトークに所属している場合、もしかしたらまわりまわって（それがいつになるのかもわかりませんが）復縁することもありますので、自分のペースで続ければいいかと思います。しかし、復縁や未練に関する話題はラインでは極力やめておくことをお勧めします。先ほども申し上げましたが、重い・めんどくさい女だとあなたが思われたり、ラインの画面を男友達に晒されるなんてことは、あなたの名誉のためにも絶対になくしてほしい事態だからです。
４－２．「振られた女」だからこそ、プライドを持って
もし彼からラインがこなかった場合。寂しいのは当然の心理です。どうしても、どうしても連絡を取りたかったら、「今までありがとう」という趣旨のラインを極力簡潔に送り、それでとりあえずおしまいにしましょう。悲しみ、寂しさの底にいる今にはとてもつらいことですが、ご縁があればまた復縁できます。こちらからラインを送るのは、あなたの私生活が充実し、元カレがいなくても楽しくなってからがいいと思います。男性は元カノのことを「一度付き合った女はみんなコレクション」「名前を付けて保存」と思う心理があるのは有名な話ですが、こちらが寂しいまま、復縁したい感を出したままラインを続けてしまうと、相手の立場が急に上になってしまい、下手をすると都合のいい女になってしまいます。あなたのためにもそれは避けたいところです。
５ 復縁についてーもう、あなたは「振られた女」じゃない
この度は、大変お辛い思いをされたと思いますが、どうでしょう。落ち着いてきましたか。やはり、復縁したい、という気持ちはまだおありですか。これからのあなたのライフスタイルにもよりますが、もし、同じ職場にいる、共通の知人がいる、などの接点があったり、時間がたっても忘れられないようでしたら、連絡はSNS上やラインなどで不自然でない頻度でとり続けるのをお勧めします。一度はお互いに惹かれあった人間同士ですし、お互い時がたつにつれ魅力も増しているでしょう。もしかしたら…を完全にあきらめる必要はないと思います。ただ、忘れないでほしいのは、「彼は一度あなたという魅力的な女性を振った」ということ。復縁するチャンスがあっても、次はあなたには選ぶ権利があるのです。忘れないでくださいね。
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まとめ
いかがでしたか。まずは、失恋したあなたの心に、おつかれさま、とねぎらいの言葉をおかけしたいです。振られて悲しくなること、それほどまでに人を好きになったことは、今は悲しいかもしれませんが、誇りに思ってくださいね。お付き合いは数か月から数年ですが、結婚となると何十年です。愛情深い人のほうがこれからの人生幸せなのは明白ですよね。これからあなたが元カレと復縁するのか、新しいいい人を捕まえるのか…まだまだわかりませんが、あなたの幸せを筆者は心からお祈りしております。
