1.運命とは?
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1-1.運命を変えるってそもそもどういうこと?
「運命」で検索すると、人間の意志にかかわらずめぐってくる禍福、とか、人間の意志を超えてやってくるめぐりあわせ…なんてことが説明されていますね。そもそも運命は宿命と違って、宿命は変えることが出ないけど、運命は変えることができる…おまじないは呪いと書く…何のことやら…(笑)あまり運命について考えだすと宗教というかスピリチュアルな方面に話がいってしまうので、とりあえずここでは世の中でいわゆる恋愛について「ご縁」などという言葉で言い換えられる運命についてお話しようと思います。
1-2.男性にとっての「運命の人」という認識
もしあなたが恋愛対象としてみている男性が、あなた以外の女性を「この人は運命の人だ」なんて言い出したら、これは結構やっかいです。男性にとって「運命の女性」とは、男性はあまり言葉にしませんが、あえて言葉で言い表すなら「ビビッときた、もう俺この人しか好きになれない」と男性の頭の中で決めつけてしまった女性なので、その意識を自分のほうにもう一度向けようとすると手間と時間がかかります。運命を変えることはそれこそ少しハードモードだと覚悟したほうがいいかもしれません。男性はなぜかそのへんが女性よりロマンチストです…大変です。
1-3.女性にとっての「運命の人」という認識
女性にとっての運命の人=「白馬の王子様」です。なぜか目の前に現れた両想いになれるとってもすてきな男性。ただこの運命の人は、少なくともおまじないなんかでキャッキャできる学生時代まで、または逆に結婚するかしないかまでの状態の相手がいる場合以外は、あまりこの言葉は頭に浮かばないのではないのでしょうか。そうです、女性のほうが恋愛に対してよっぽど現実的なのです。両想いになっても嫌なところを見てしまったり、別れてしまったり、そもそも振り向いてくれなかったら、その人は運命の人ではありません。
1-4.男性にとっての運命の人を変えるのは難しい
先ほど女性と男性の「運命の人」という言葉のニュアンスの違いを説明しましたが、男性は振られようが欠点が見えようが「運命の女性」はつねに一番の恋愛対象としてみる存在なので、結構難しいのです。では意中の男性がいて、あなたの恋のライバルならば、あきらめて泣き寝入りするしかないのでしょうか。悲しい失恋しかないのでしょうか。もうご縁はないのでしょうか。そんなことはありません。意中の男性の運命を変えることはできなくても、あなた自身の運命と向き合い、対処していくことは可能です。
2 自分の運命と向き合い、自分を変える
2-1.無敵のポリシーで、自分の運命を変える
意中の男性がのぼせ上って恋愛しているのはもう放っておくしかないですが、あなたの魅力をさりげなく上げて、「…あれ?素敵」と男性に思わせることはできます。
モテ女になるための魔法の言葉があります。「私はあなたが好き。私は一人でいても幸せ」(引用:『ムリめの彼 気のない彼 愛が冷めた彼 大好きな人が振り向いてくれる本』著者 ANNA 大和出版)おまじないのように何度も心の中で反芻してください。男はモテたい生き物ですが、かといって束縛されるのは嫌いです。なので、自分の事を好きでいてくれるけれども一人でもハッピーな女性に引き寄せられる法則があります。どうかポリシーとしてお持ちになってください。
2-2.じわじわと、イイ女に自分を変える
「今のところ」は、彼にとってあなたは運命の人ではないのです。ではこちらだって別の運命の人がいるかもしれないのです。自分磨きに精を出しましょう。彼の好みに合わせる必要だってないのです。ほかの男性にモテるような服を選んだり、好きなメイクをしていいのです。自分にとっての運命の人探しに早めに出かけ、街コンやマッチングアプリに手を出して恋愛経験をぐーんと上げてもいいのです。ただ、自分磨きをしながら、おまじないをしていた健気な少女時代を思い出してください。「運命の人、白馬の王子様」は、半分夢のような、手の届かない存在だったからこそロマンがありませんでしたか?出会うのが楽しみではなかったですか?実は男性にとってもそうなのです。人は、出会いやすい、手に入りやすいもの=運命の人ではない、日常的なもの、価値の低いもの、と考え、出会いにくい、手に入りにくいもの=運命の人、ご縁のある人、素敵な人と認識する法則があります。だから、どんどん彼にとって「手に入りにくい」ステータスを身に着けていくのをおすすめします。
2-3.素敵な運命のために、心の扉を開けておく
手に入りにくいものほどほしくなるという心理的法則があるので、ステータスを上げよう、というお話をさっきしましたが、ただプライドが高くなるだけだと男性も高根の花のように感じてしまいます。ですから、周りには気配りを忘れず、あなたらしくいることが大切です。イイ女だけど、あなた自身の個性も忘れないようにしてくださいね。
「引き寄せの法則」はご存知でしょうか。有名ですから、ご存知の方も多いかもしれませんが、説明させていただくと、「自分が強く思ったことは、実現する」という法則です。ですから、「きれいになりたいな」「できればあの人と付き合いたいな」「もっとほかの素敵な人と付き合えたらそれはそれでいいな」と遠慮することなく願ってください。そしてそうなるように堂々と行動してください。おまじないのように、「大丈夫、願っているし、行動しているもの」と自信の種にしてくださいね。そして実際にその幸運が訪れた時、おびえずに心の扉を開いてしっかりと受け取ってください。これも「運命」です。
2-4.意中の男性にアプローチしてもいい
別に相手がその「運命の相手」とやらの恋愛に必死になっていても、相手の迷惑にさえならなかったら軽くアプローチしながら気をうかがうのもありです。それこそ恋愛は自由です。特に、彼のよき理解者でいてください。「〇〇はこういうところがいいところだよね」「〇〇のこういうところが頼りになる…」など、名前を多く呼ぶ人に親密感を覚えるという法則があるのは昔から有名ですが、自分磨きをしつつ、言葉で彼にアプローチし続け、彼いう一つの「運命」の糸も無理に切らなくていい、と思うようにしれおきましょう。そして、先ほども述べましたが、手の届きにくい(他に好きな人がいるかもしれないが微妙なところ)女性に男性は惹かれる法則がありますので、そうこうしているうちに本当に別の白馬の王子様が来てくれるかもしれません。
2-5.あなたの運命を変えるおまじない
よし、見返してやるぞ、きれいになってやるぞ、私は私でモテてしまうかもしれないんだぞ、と恋愛への気合があなたには満ち溢れているかもしれません。しかし、人は「手の届かない存在」を求める心理的法則があると先ほど述べましたが、あなたは「ギャップ萌え」を感じたことはありませんか。そうです、完璧すぎなくてもいいのです。ですから、頑張りすぎてしまっている…と疲れた時は、「これからもわたしはもっといいわたしになれる。でも、わたしはわたし、ありのままでもすてきなんだぞ!」と言葉にして何度も頭の中でおまじないとしてつぶやいてください。これは仕事やキャリアの面でも同じです。人は成長できる生き物ですが、もともとのありのままのあなたのことが好きな人がきっといます。むしろその部分を好きになってくれる人こそ運命の人でしょう。ですから、「ありのままの自分も好きでいる」ことを忘れないでください。
3.~不倫の場合編~運命を変えることはできる?
不倫の場合は、当事者本人が一番運命を呪い、悲しんでいるかと思います。たまたま自分が、相手が、先に結婚していたから。実はこの場合も、自分を変えてしまうほうが、厳しいようですが、手っ取り早いのです。余裕のある女性になりましょう。一人でも楽しめる女性になりましょう。そしてさっきのおまじない。「ありのままの自分も好きでいる」。これらをかえりみたとき、それでも、生涯を共にしたいのはその男性ですか?ほかに可能性があっても?傷ついても、それでも、この人と一緒になる。相手はそれほど自分を愛してくれている。もしそこまで考えたなら、たとえ結婚していても、その人が運命の相手かもしれません。手間と時間、エネルギーはかかりますが、正式に二人で付き合えるようになったころには幸福が待っているはずです。
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まとめ~運命より、自分を変えるほうが手っ取り早い~
いかがでしたでしょうか。最後の不倫の場合は現実的ヘビーな部分もありますが、筆者が結局恐縮ながらすべての女性にアドバイスしたいことはひとつ、「運命より自分を変えるほうが早い」し、「ありのままの自分も好きであってほしい」ということです。どんどん自分に自信をもって、ハッピーな女性になってください。あなたによい「ご縁」が来ることを心よりお祈り申し上げます。