お酒の種類を詳しく教えて!?
引用: http://i2.wp.com/sharetrain.net/wp-content/uploads/2014/08/012730d6298ed74e2bb99f318f7da52e.jpg?resize=640%2C480
ウイスキー、バーボン、スコッチ、ブランデー、コニャック
引用: https://wing-auctions.c.yimg.jp/sim?furl=auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0312/users/9/0/0/7/saku28107-img1200x900-15131405973ryftc19906.jpg&dc=1&sr.fs=20000
ウイスキーとは、大麦やライ麦、トウモロコシなどの穀物を糖化し、発酵させた
蒸留酒にことです。
そしてウイスキーの部類の中にスコッチやバーボンは含まれます。
スコッチの原料は大麦でスコットランドで“定められた方法”で造られているものを指します。
バーボンとは!?
原料であるトウモロコシを51%以上以上含まれていることを製法として
定められたものです。
さらに分解していきます。
バーボン
引用: http://whiskymag.jp/wp-content/uploads/2015/08/wfdrvmain.jpg
(1)原料の穀物中にトウモロコシを51%以上含むこと (2)連続式蒸溜機でアルコール分40度以上、80度以下で蒸溜し (3)さらに内面を焦がしたホワイト・オークの新樽で、アルコール度数62.5度以下で最低2年以上熟成したもの
スコッチ
引用: https://p.limia.jp/resize/o3/images/9574/gallery/22457/4a7306fffb0b5a33d2ef16d33b11a5e7.jpg
(1)スコットランドの蒸留所で作られ、大麦麦芽と水のみを原料とし(全粒ならば他の穀物を加えてもよい)、 その蒸留所内にてマッシュされ、発酵基質は細胞の同化作用による酵素系に限り、発酵時に加えることが できるのは酵母(イースト)のみであること。 (2)蒸留によって大麦麦芽の香りと風味を損なわないよう、アルコール度数は94.8%未満であること。 また第4条は下限を40%と定めている。 (3)スコットランドの消費税保税倉庫に3年以上寝かせること。樽は700リットル以下のオーク材でなければならない。 (4)原料の色・香り・味を保っていること。 (5)添加が許されるのは、水および色づけのためのキャラメルのみであること。
様々なお酒で使った樽を使用して熟成させるスコッチ。独特の香りが楽しめます。
スコッチ、バーボン、ウイスキー、ブランデー、4種類の違いとは!?①
引用: https://lowch.com/wp-content/uploads/2016/10/Johnnie-Walker.jpg
まずそれぞれ原料の違いが挙げられます。
同じウイスキーのカテゴリーに部類されているスコッチとバーボン。
スコッチの主な原料は大麦になります。一方のバーボンの原料の半分以上は
トウモロコシで出来ています。51%以上がトウモロコシと決まっていて残りに
ライ麦や大麦、小麦などが含まれます。
このような構成で出来ているのがバーボンになります。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRA4B0eZIqUjmWUGjwxd-lm4cVyaUqmnskQTqGe-me3v_gycDvpgg
そして造り方(蒸留方法)も違うスコッチとバーボン。
スコッチは94.8%の温度で“単式蒸留機”を使用して3回蒸留されたものです。
単式蒸留機は意外にも単純な構造になっている点が、“単式蒸留機”という
由来になっているようです。
もう一方のバーボンは、80%以下の温度で“連続蒸留機”に造られたものになります。
アルコール発酵したお酒を蒸留することで、不純物を除去する役割を担っている
“連続蒸留機”は日本などでも用いられています。
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スコッチ、バーボン、ウイスキー、ブランデー、4種類の違いとは!?②
ブランデーとは何か!?
引用: https://lowch.com/wp-content/uploads/2016/08/brandy.jpg
果実酒の蒸留酒から造られたお酒です。リンゴから造られたアップルブランデー、
サクランボから造られたチェリーブランデーがあります。
通常だとブドウが原料になって造られることが多いです。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQL-cRPXgBTBao7y2lfqRskzb7kwOV4m3jhM7z_d7OzDajusw703g
大きく分けるとブランデーのカテゴリーにコニャックが部類されます。
コニャックとはフランスのコニャック地方で造られたものを指し、定められた
製法によって造られたものです。原料は主にブドウになっています。
スコッチ、バーボン、ウイスキー、ブランデー、4種類の違いとは!?③
熟成期間の違い(スコッチ)
引用: https://www.sakekaitori.com/wp/wp-content/uploads/0808a37fc5a2a1a10bae3a1b5acc881b-440x293.jpg
スコッチは3年以上木樽で熟成しなければなりません。これは定められた
規定です。そしてスタンダードなスコッチでは約10~12年の熟成が当たり前と
言われていて、一般的になっています。
期間の違い(バーボン)
引用: http://brandydaddy.com/images/article/chishiki_06_5.jpg
実はバーボンは樽の貯蔵は決まりですが、期間については定めがないのです。
それでもスタンダードのバーボンは、4年~6年の熟成が一般的と言われています。
さらに特徴があって、2年以上熟成させたものを、“ストレートバーボン”と
名乗らせることが可能なのです。
スコッチ、バーボン、ウイスキー、ブランデー、4種類の違いとは!?④
熟成が違う樽の違いとは!?(スコッチ)
引用: http://brandydaddy.com/images/article/chishiki_06_1.jpg
スコッチは、シェリー酒やワイン、ビール、バーボンなどの使用済みの
樽を使い、味を深めさせるというコンセプトを持っています。味わいを
複雑にすることで芳香な味わいを持たせることができるところが特徴となります。
熟成が違う樽の違いとは!?(バーボン)
引用: https://dvrs04bx77b2x.cloudfront.net/item/image/normal/208ea89c-abff-4e5e-b539-ca05115fad1e.jpg?w=700&h=700&t=resize&q=90
バーボンは新品の樽を使います。内側をバーナーで焦がします。
新品の樽を使うためバーボンの熟成期間はスコッチと比べると、
短めになります。バーボンは新樽を使うために、樽のエキスが短期間で吸収されるという
メリットがあります。そのためスコッチより熟成期間が短期間になるわけです。
スコッチ、バーボン、ウイスキー、ブランデー、4種類の違いとは!?⑤
味の違い
引用: http://media.irodori.vc/upload/2017/02/1-7.jpg
スコッチとバーボンは、単純に“甘さ”が違います。
様々なお酒の深みがあるスコッチは酸味の奥に甘さを感じられ、バーボンには
カラメルのような甘さがダイレクトに味わうことができるという特徴があります。
両者とも様々な種類があるので一概には言えませんが、
“口当たりに感じる甘さ”が違うと言っても過言ではありません。
スコッチ、バーボン、ウイスキー、ブランデー、4種類を飲み比べる①
おすすめのスコッチとバーボン
引用: http://www.aikou.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_2619.jpg
違いを知るにはやはり、飲み比べるしかありません!!初心者でも味を
知らないからこそ上手に飲み比べることが出来るはず!?
バランタイン ファイネスト
引用: http://livedoor.blogimg.jp/kuri100proof/imgs/8/9/89a66c83.jpg
バランタイン ファイネストは“お財布にやさしい”ところが特徴です。
しかもスーパーなどで手に入るところがセールスポイントになります。
流通量が多いです。
シーバスリーガル12年
引用: http://image1.shopserve.jp/liquors-hasegawa.com/pic-labo/1959_2016_t.jpg?t=20160208093255
シーバスリーガル12年も人気を誇っている銘柄になります。
アルコールの刺激が強くないことでも知られ、「初めてウイスキーを飲む」
というメンズにもおすすめのウイスキーになります。
非常に売れていることで有名なブランデッドウイスキーです。
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スコッチ、バーボン、ウイスキー、ブランデー、4種類を飲み比べる②
ワイルドターキー8年
引用: http://livedoor.blogimg.jp/kuri100proof/imgs/a/6/a6a3a624.jpg
ワインのデザインに“七面鳥”がトレードマークとなっています。
クリスマスにはよく売れることで知られているワイルドターキー8年は、
バーボン樽の香りを味わえます。「ロックで飲むことに憧れるウイスキー
初心者のメンズ」におすすめしたいウイスキーになります。
メーカーズマーク
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81J%2BQj0G3-L._SL1500_.jpg
Barなんかで雰囲気を楽しみながら飲めるお酒なので、味は抜群で香りも良いです。
またどこでも手に入ることがポイントになります。
「飲みやすいウイスキーを求めている」メンズには特におすすめのウイスキーに
なります。
スコッチ、バーボン、ウイスキー、ブランデー、4種類を飲み比べる③
ブランデーに部類されるコニャック。
引用: https://shiru2.jp/toushitsu/wp-content/uploads/2016/11/1111-167.jpg
フランスのコニャック市周辺で産出されるブランデーであり、原料葡萄には主にユニブランが用いられる。 伝統的な銅製のポットスチルを用いた単式蒸留を2回行って得られたアルコール度数70%程度の精留分を、フランス国内産のオークの樽で2年以上熟成し、水で度数40%に希釈したもの
フランスのコニャック地方でで造られたコニャックはブランデーのカテゴリーに 入る代表作とも言えますね。
スコッチ、バーボン、ウイスキー、ブランデー、4種類を飲み比べる④
引用: https://plu-plu.net/wp-content/uploads/2018/02/TORI86_ballantines1720130825_TP_V-1024x750.jpg
バーボンとスコッチはウイスキーのカテゴリー=仲間で、
コニャックはブランデーのカテゴリー=仲間になります。
まとめ
スコッチやバーボンの違いについて公開しましたが、いかがでしたか!?
あなたにとって少しでもお役に立てたら嬉しいです。ぜひ、参考にしてみてくださん。
トウモロコシが原料のバーボンは新樽の香りが味わえます。