自宅でのウイスキーストレートの味と香りを楽しむおいしい飲み方
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まずは自宅でウイスキーをストレートで楽しむために必要なアイテムですが、グラス、ウイスキー、チェイサー(できればミネラルウォーター、ソーダ水など)は最低限必要です。特にグラスは透明でリムの厚みの少ないテイスティンググラスがおすすめです。
ウイスキーストレートをおいしく楽しむための必需品①グラス
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リムが薄い作りで、ボウル部分が広めのグラスは空気に触れて変化するさまを楽しむことが出来ます。ウイスキーは空気に触れた間から、刻々と変化していくもので、特に常温のウイスキーは香りの変化が顕著に表れるのでウイスキーをよりおおっくの空気に触れさせて香りを逃さない作りになっているテイスティンググラスはウイスキーをストレートで楽しむ事には欠かせない存在です。
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ウイスキーストレートをおいしく楽しむための必需品②水
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チェイサーはウイスキーをストレートで楽しむのにウイスキーそのものやグラスと並んで欠かせない損竿です。ストレートでウイスキーを味わう場合にチェイサーを挟む事には2つの意味があります。1つは酔いの防止と、もう1つはウイスキーの味と香りを明確にしてくれることです。ウイスキーはアルコール度数はもちろんですが銘柄によって味、香りの個性がとても強いお酒です。味、香りと個性が強いウイスキーの途中にチェイサーを挟むことで口の中がリフレッシュされてよりウイスキーが持つ複雑な味と香りに対する感覚を研ぎ澄ますことが出来ます。さらに、水を含むことで口の中に残った余韻が膨らむ事もありますのでよりウイスキーを味わうことが出来るのです。もしこれまでウイスキーを飲むときにチェイサーを用意していなかったという方はぜひチェイサーを挟みながらウイスキーを楽しんでみてくださいね。
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自宅でウイスキーストレートのおいしい味わいと香りを楽しむおすすめの銘柄①響
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「響」は世界の5大ウイスキーに数えられるジャパニーズウイスキーの中でも非常に飲みやすく、和食にもよく合うウイスキーです。よく熟成された樽の香りに加えてしっとりした木材の香りと青々とした緑のみずみずしい香りなど、まるで日本ならではの四季を思わせるような自然を感じることが出来るウイスキーです。価格は¥5,000ほどで、見た目も美しい24面カットのボトルでインテリアにもよく、いろいろな料理に合わせやすいのでストレートでポテンシャルや時間による変化を楽しみながら少しづつ楽しめる自宅で飲むにはもってこいの逸品です。
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自宅でウイスキーストレートのおいしい味わいと香りを楽しむおすすめの銘柄②シーバスリーガル12年
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「シーバスリーガル12年」は10種類ものシングルモルトをブレンドして作られたブレンデッドウイスキーです。味わいはマイルドで飲みやすいながら重厚で複雑さも、ほかのウイスキーにはない深さも感じることが出来ます。ストレートで飲むとグラスからすぐに香りが漂い、口にすればリンゴやはちみつのような甘い香りとナッツや木の香りのような様々な風味を感じることが出来て、独特の甘みとスモーキーなフレーバーを味わうことが出来ます。之だけの味わいをこの1本で味わうことが出来る銘柄ながら価格は¥2,500前後と非常にリーズナブルです。バランスがよく飲み飽きることもないのでお手頃に自宅に優雅な時間を持ち込むことが出来るおすすめの銘柄です。
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自宅でウイスキーストレートのおいしい味わいと香りを楽しむおすすめの銘柄③グレングラント10年
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「グレングラント10年」はリンゴを思わせるフルーティな甘さが特徴的なシングルモルトウイスキーです。スコットランドの北部にあるスぺイサイドという地域で作られたこのスコッチウイスキーは口当たりは軽やかでフレッシュなフルーツのようなさっぱりとした香りの中にわずかにとろみのあるような甘さがほんのりと感じられる飲みやすく、また飽きの来ないずっと長く楽しめるウイスキーです。価格は¥4,000程度で、ストレートでもアルコール独特の臭みを感じることなく果実酒のように楽しむことのできるウイスキーですのであまり慣れていない方にもおすすめです。
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外飲みでウイスキーストレートを楽しむポイント
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ウイスキーの数あるおいしい飲み方の中でも、ストレートは特にダイレクトに味わえるこだわりの強い方の飲み方と言えます。そのため、選ぶウイスキーの銘柄に関しても、ストレートでより楽しめる完成度の高いものをおすすめします。
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バーなど外でおいしいお酒を飲むのに欠かせない重要なポイントはお店のスタッフの質が高いことも大切です。せっかくバーに来たのであれば普段家ではなかなか飲めないような銘柄を楽しみたいですよね。ただ、珍しい銘柄というのは基本的に価格が高く、どのような味わいや香りの傾向なのか検討がつかない場合があります。聞いたことのない銘柄などはなおさらですね。そんなときに知識が豊富で気の利いたスタッフがいれば気軽に尋ねたりいろいろ教えてもらいながらですとより楽しむことが出来ますね。ストレートでいいお酒を飲むときにはお店=スタッフの質のチェックも欠かすことのできないポイントと言えるでしょう。
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上述のお店=スタッフの質が高いお店を探す近道としては、「オーセンティックバー」と呼ばれるバーに行くことがはずれの少ない選択をするひとつの判断基準と言えますのでネットなどでバーを新しく探すときの参考にしてみてください。「オーセンティック」=「本格的」、「伝統的」なバーという意味になるので信頼のできるスタッフがいるお店である可能性が高くなります。
外でウイスキーストレートのおいしい味わいと香りを楽しむポイント①ボトラーズボトルを飲もう
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ウイスキーの蒸留所やそのオーナーが瓶詰めして製品化する「オフィシャルボトル」のほかに「ボトラーズボトル」と呼ばれる商品が密かに流通しています。ボトラーズとは、蒸留所や企業からウイスキーを樽ごと買い付けて独自に熟成、瓶詰めを行いオリジナルラベルを貼って販売する業者のことを言い、この独立販売業者が扱う製品が「ボトラーズボトル」です。ボトラーズボトルには加水せずに樽出しのままのウイスキーや色調整を行っていないノンカラーリングウイスキーや、低温ろ過を施さないノンチル、一つの樽から瓶詰めされるシングルカスクなど大量、安定した生産をしなければならないオフィシャルボトルにはない特別なウイスキーが数多く存在しています。
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外でウイスキーストレートのおいしい味わいと香りを楽しむポイント②旧ラベルのウイスキーを飲もう
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旧ラベルとはその名前の通りウイスキーに貼られているラベルが現行のものではなく古いデザインのラベルであることを言います。なぜ急ラベルのウイスキーをおすすめするかというと、1つは単純に蒸留年数によるものです。ブランドによってもちろん違いはありますが、旧ラベルのものほど基本的には古い原酒が使われており現行の出回っているものとは味わいや香りに大きな違いがみられ、落ち着きや丸みのある味わいを感じられます。特に日本国内の酒税法に関するラベルが貼られたものは1989年以前に流通していたボトルで味に深い個性があります。現行品に詳しい方なら味わいの違いを楽しめる、格別なひと時になる事でしょう。
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最後に
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いかがでしたか?今回がウイスキーをストレートで自宅でも外でもおいしく楽しむ方法とおすすめの銘柄などをご紹介してきました。ウイスキーをストレートで時間をかけて味わう時間は人生でも貴重な時間と言えます。ぜひこの大切な時間をより上質に楽しんでくださいね。
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