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ウォッカの種類を完全網羅!味や香り・特徴を銘柄ごとに徹底解説!

2024.02.22

ウォッカはただアルコール度数が高いだけのお酒ではありません。色々な種類があり、味や香りも驚くほどに違います。ここではそんなウォッカの種類を10点ご紹介します。国や生産方法によって変わるウォッカの奥深い世界を覗いてみましょう。

  1. ウォッカの種類を完全網羅!
  2. ロシアンウォッカの種類#1:世界で一番有名なウォッカのスミノフ
  3. ロシアンウォッカの種類#2:フレーバードウォッカなどの種類が豊富なストリチナヤ
  4. ロシアンウォッカの種類#3:唐辛子入りが特徴のペルツォフカ
  5. ロシアンウォッカの種類#4:ブランデーとのハーフブレンドが特徴のスタルカ
  6. ポーランドウォッカの種類#1:桜餅のような香りが特徴のズブロッカ
  7. ポーランドウォッカの種類#2:ラグジュアリーな飲み口のベルヴェデール
  8. ポーランドウォッカの種類#3:火気厳禁!世界一アルコール度数が高いスピリタス
  9. その他の国のウォッカの種類#1:スウェーデンを代表するウォッカのアブソルート
  10. その他の国のウォッカの種類#2:見た目通りのクリアな味で人気なフィンランディア
  11. その他の国のウォッカの種類#3:マティーニにぴったりな種類と言えばスカイウォッカ
  12. ウォッカの種類 まとめ
ウォッカの種類はどれくらいご存知ですか?有名なものから通の人しか知らない種類までたくさんありますが、味はさまざまです。そこで、今回はあいまいに知っている種類を徹底的に網羅して、カクテルマスターになりましょう!

日本でも有名なウォッカ

日本でウォッカと言えばこれというほどに認知度が高いのがこのスミノフです。一度はその名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。スミノフはロシアを代表する銘柄として世界中で大人気です。癖のない何にでも合う味わいが特徴のウォッカです。

色々な種類があり気軽に飲みやすい

日本ではウォッカ本体よりも、炭酸などで割ったスミノフ・アイスが気軽に飲めるということで人気です。さまざまなフレーバーがあり、シトラスやグレープフルーツなど味わいも色々。アルコール度数も低めに設定してあるのでお酒に弱い人でも比較的安心です。

絹のような口ざわり

1901年に製造が開始されたストリチナヤは、ロシアの国営企業によって運営される非常に伝統のある銘柄です。 その口当たりは絹のようだと形容され、軽めな飲み口と柔らかな香りで世界で広く愛されています。 後味にはアルコールのちょっとした刺激もあり、まさに正統派ウォッカと言えるでしょう。

色々な種類の味が楽しめる

ストリチナヤはフレーバードウォッカの種類も豊富に取り揃えています。上記のストリチナヤ・オレンジをはじめストリチナヤ・シトラスやレモンを使ったリモナーヤなども製造されていて飽きることなくこのウォッカを楽しむことができます。

唐辛子で体が温まる

ラベルにデザインされた二本の唐辛子が特徴的なペルツォフカ。そのラベル通り、ウォッカに唐辛子を漬け込んだ特徴ある味わいになっています。寒い地域であるロシアでは、ウォッカは体を温める役割を担っておりそこに唐辛子が加わるとさらに効果抜群。体を芯から温めてくれます。

ブラッディ・メアリーで楽しみたいウォッカ

唐辛子が使われているのでスパイシーな味わいのペルツォフカ。ブラッディメアリーにすると、トマトの酸味と唐辛子の辛みが絶妙なハーモニーを奏でます。一味違ったブラッディメアリーを味わってみたい方におすすめです。お好みで胡椒やウスターソースを振りかけて飲みましょう。

珍しい種類のウォッカ

ウォッカをブランデーと混ぜ合わせた珍しい種類のウォッカがこのスタルカです。ポートワインなどもブレンドされており、その味わいはウォッカとは思えない豊かな甘みが特徴です。香り高いこのスタルカはぜひストレートで味わっていただきたい一品です。

日本では幻とされていた

ソ連からロシアに移行する際に色々とトラブルがあり、2003年に終売となってしまったスタルカは日本では幻のお酒と呼ばれていました。しかし近年輸入が再開。また日本でも楽しめるようになりました。「オールドウォッカ」の愛称で親しまれ、ウォッカファンの間で非常に人気の銘柄です。

日本人に愛されるウォッカ

桜餅のようなふんわりとした香りで人気なのがこのズブロッカです。淡いグリーンのズブロッカは、ポーランドの豊かな自然と卓越した濾過技術によって生産される人気銘柄です。日本人好みともいえるその香りとスムースな味わいは有名バーでも採用されているほどです。

香りのポイントはバイソングラス

ズブロッカの甘く柔らかな味わいの秘密は、使用されているバイソングラスにあります。バイソングラスはハーブの一種で、その昔濾過技術が十分でなかった頃に雑味を消すために使われたのが始まりと言われています。

味わいはプレミアムでラグジュアリー

非常に質が高くラグジュアリーであると世界で人気なのがこのベルヴェデールです。超軟水を使い、33回もの品質チェックを経て作られたこのウォッカはまさにプレミアム。最上級の味わいを実現しています。

ウォッカ・マティーニをステアではなくシェイクで

映画「007」でジェームズ・ボンドが注文したウォッカ・マティーニに使われていた銘柄としても知られているベルヴェデール。「ウォッカ・マティーニをステアでなくシェイクで」なんて言いながら注文するとボンドさながらの気分を味わえるかもしれません。

アルコール度数96%!世界一アルコール度数が高いウォッカ

世界一アルコール度数が高いウォッカであるスピリタスは非常に引火性が高く火気厳禁。タバコなどもこのウォッカを飲むときには控えなくてはなりません。70回もの蒸留を重ねて作られたスピリタスはまさにウォッカの限界。ストレートでは飲まずに何かで割って楽しむウォッカです。

果実酒の漬け込みなどにおすすめ

スピリタスはその度数の高さから果実酒の漬け込みにぴったり。しっかりと味が出た果実酒はソーダ割りなどで楽しむとスピリタス本来の甘さも相まって非常におすすめです。

豊潤な旨みとほのかに香るドライフルーツ

試薬品の瓶のようなボトルデザインが特徴のアブソルートはスウェーデンを代表するウォッカの銘柄です。その味わいは複雑で豊潤。後味にかすかにドライフルーツの香りが残り、非常に味わい深いウォッカとなっています。

色々な種類のフレーバードウォッカを展開

アブソルートは色々な種類のウォッカを展開しているのも特徴です。シトラスの香りが加えられたアブソルート・シトロンやさらにプレミアムな製法にこだわったアブソルート・エリクスなど豊富なラインナップを取りそろえている銘柄です。

クリスタルなボトルが特徴

彫刻のような美しいボトルデザインが特徴のフィンランディアはその名の通りフィンランドを代表するウォッカの銘柄です。その見た目に違わず、味わいは非常に透明感がありすっきり仕様。澄み切った味わいが特徴となっています。

色々な種類のカクテルに合う味わい

フィンランディアはその癖のない味わいから、カクテルに使うのにぴったりのウォッカです。クリアで澄み切った味わいは他の素材の邪魔をせず、カクテルをより一層引き立ててくれます。

世界でも人気のアメリカ産ウォッカ

スカイウォッカはアメリカ生まれのプレミアムウォッカブランドです。青空を思わせる鮮烈なボトルが目を引くこのウォッカは、4回の蒸留と3回の濾過を経て生まれ、非常に純度の高いものとなっています。

マティーニにぴったりな種類のウォッカ

マティーニのために作られたラインナップもあるスカイウォッカは、やはりマティーニで楽しんでいただきたい一品です。その純粋で混じりっ気のない味わいはマティーニのベースにぴったり。プレミアムなマティーニを味わうことができます。
以上、10種類のウォッカの銘柄をご紹介しました。国ごとにも違った個性を持つウォッカ。それぞれの特徴を生かしたカクテルなども知ることで世界が広がります。飲みすぎには十分注意してウォッカの世界を楽しみましょう。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/wzbxjyILaB/?tagged=%E3%82%BA%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AB