ベースとなるお酒ごとに全部で40種類のカクテルを大特集!メジャーなものからマイナーなものまでさまざまなカクテルが登場しますよ!
マティーニはドライベルベットとジンのカクテル。「カクテルの王様」とも呼ばれていて非常に有名です。添えられたオリーブが味のアクセント。大人な男性がバーでよく頼むカクテルとして広く認知されています。
ジントニックはジンとトニックウォーターを混ぜ合わせたカクテルです。トニックウォーターの苦みとジンの香りがマッチして非常に飲みやすく女性にもおすすめです。バーでまず最初に頼まれることも多いカクテルです。
「錐」の意味を持つギムレットはライムジュースとジンを1:3でシェイクしたカクテルです。切れ味鋭いその飲み口はその名の通り錐のよう。日本のみならず世界的にも高い人気があり、バーによって様々なレシピがあるのも特徴です。
シンガポールはラッフルズホテルのバーで誕生したのがこのシンガポールスリングです。ジンにチェリーブランデー、レモンジュースを加えソーダ水で割ったカクテルで、南国のトロピカルな気分を味わうことができる点が特徴です。
19世紀にイギリスでジョン・コリンズという人物がオールド・トム・ジンを使って作ったことから命名されたトムコリンズ。ジンにレモンジュース、砂糖、ソーダを使って作ったカクテルです。最後にマラスキーノ・チェリーを飾るのがポイント。
禁酒法時代のアメリカで誕生したのがこのオレンジブロッサムです。ドライ・ジンにオレンジジュースを混ぜ合わせたカクテルで非常に飲みやすい味わいとなっています。簡単な作り方なので、バーだけでなく家庭でも作りやすいのポイントです。
ジンとレモンジュース、ソーダを混ぜ合わせたのがこのジンフィズ。フィズ(fizz)とはソーダ水のはじける音をあらわしたものとされています。その名の通りソーダの爽快な飲み口を楽しむことができます。
ジンとシャルトリューヌ・ジョーヌを混ぜ合わせたのがこのアラスカ。アルコール度数が高いカクテルとしても知られ、その度数は38~40度ほどあります。シャルトリューヌ・ジョーヌとはハーブのリキュールの一種で特徴的なオリーブ色はこのリキュールによるものです。
ジンにレモンジュースとジンジャーエールを混ぜ合わせたのがジンバックです。バックとは「雄鹿」の意味があり、そのキック感の強さから命名されました。
淡く彩られたその色がまるで青い月のようなことから名づけられたのがこのブルームーン。この特徴的な淡い色合いは、スミレの花のリキュールによるものです。見た目が非常に美しくフォトジェニックなカクテルです。
ラムを使用した代表的なカクテルなのがこのダイキリ。ラムとライムジュース、砂糖を使って作られ、もともとは抗夫たちの飲み物とされていました。こちらの材料とクラッシュドアイスをシェイクしたカクテルはフローズンダイキリと呼ばれ、さらに清涼感のある味わいで人気です。
ラムにコアントロー、レモンジュースを2:1:1の割合で混ぜ合わせたのがこのXYZ。「これ以上ないほど究極の」という意味や「今夜はこれで終わり」など色々な意味があるとされています。
ミントの香りが特徴的なカクテルとして有名なのがこのモヒートです。ラムにミントとレモンジュース、ソーダで作られるこのカクテルはヘミングウェイが愛したとしても知られています。
「トロピカルカクテルの女王」と呼ばれるのがこのマイタイです。1944年にサンフランシスコのバーで誕生し、ポリネシア語で「最高」の意味をもっています。
バカルディ・ラムにグレナデンシロップ、ライムジュースを加えたカクテルとして知られるのがこのバカルディ。バカルディを作る際にはバカルディ・ラムを使わなければならないとされ、アメリカでは裁判になった過去もあるカクテルです。
「カクテルの女王」と呼ばれているのがこのマンハッタンです。作り方はラム・ウイスキーにスウィート・ベルモット、そこにアンゴスチュラ・ビターズを数滴。映画「お熱いのがお好き」でマリリン・モンロー扮するシュガーが作ろうとしたカクテルとしても知られています。
ウイスキーにアマレットを加えて作るのがこのゴッドファーザー。映画「ゴッドファーザー」の公開後すぐに作られたこのカクテルは、イタリア生まれのアマレットの豊潤な風味とウイスキーのコクが絶妙なハーモニーを奏でてくれます。
アイリッシュ・ウイスキーにホットコーヒー、生クリームを合わせた特徴的なカクテルなのがこのアイリッシュ・コーヒー。寒い時期にはぴったりで、芯から体を温めてくれます。アイリッシュ・ウイスキーを使うのがポイントで、スコッチをもとにしたものはアイリッシュ・コーヒーとは呼ばれずゲーリック・コーヒーに名前が変わります。
スコッチ・ウイスキーにレモンジュース、ジンジャーエールを加えて作るマミーテイラー。レモンの酸味とジンジャーエールの爽快感が特徴で非常に口当たりの良いカクテルです。このカクテルはジンジャーエールが味の決め手。ドライな飲み口が好きな方は辛口のジンジャーエールを使いましょう。
18世紀から19世紀ごろには誕生していた歴史あるカクテルがこのミントジュレップです。バーボンにミント、炭酸水を加えて作られるミントジュレップは爽快感抜群。競馬のケンタッキーダービーのオフィシャルドリンクとしても知られ、同競馬場では何万杯も飲まれると言われています。
バーでもよく頼まれる非常にメジャーなカクテルとして人気なのがこのモスコミュール。ウォッカのライムジュース、ジンジャーエールを加えて作られます。そのキック感の強さから「モスクワのラバ」という意味があるモスコミュール。飲みやすいカクテルですがくれぐれも飲みすぎには注意です。
ウォッカにグレープフルーツジュースを混ぜ合わせ、グラスの縁に着けられた食塩が特徴的なのがこのソルティドッグです。イギリスで誕生したソルティドッグはもともとは「甲板員」を指すスラング。汗にまみれて働くその姿は食塩のしょっぱさを連想させます。非常に人気の高いカクテルで、飲むときに口に入る塩の量を調節すると様々な表情が楽しめるてんが特徴です。
淡く赤い見た目が特徴のコスモポリタンは、ウォッカにクランベリージュース、コアントローなどを混ぜて作られます。「国際人」や「世界共通の」という意味があり、その名の通り世界で広く愛されているカクテルです。ピンク色の見た目はかわいらしく、女性に人気の高いお酒となっています。
ウォッカにオレンジジュースを混ぜるだけの簡単カクテルがこのスクリュードライバー。もともとはイランで働くアメリカ人労働者が、そばに合ったねじ回しで作ったことから由来しているカクテルです。オレンジジュースとウォッカの取り合わせは非常に飲みやすいですが、意外とアルコール度数は高く飲みすぎには注意です。別名「レディキラーカクテル」とも呼ばれています。
血まみれメアリーなんて怖い名前なのに、さっぱりして飲みやすいのがこのブラッディメアリー。トマトジュースとウォッカを混ぜ合わせたカクテルです。甘くないこのカクテルは食事中にもぴったりの味わいで、他の料理を邪魔しないとして人気です。お好みで胡椒やウスターソースなどを垂らして楽しみましょう。
テキーラにコアントロー、レモンジュースを加えて作られるのがこのマルガリータです。ロサンゼルスのバーテンダー、ジャン・デュレッサーが考案し、カクテルコンテストで入賞したことから広く世界で人気となりました。スノースタイルで提供されることも多いカクテルです。
テキーラにオレンジジュース、そこにグレナデンシロップを混ぜ合わせて作られるのがこのテキーラサンライズです。テキーラを朝焼けの空、底のグレナデンシロップを太陽に見立てたことから命名され、あのミック・ジャガーが愛したカクテルとしても知られています。またロックグループのイーグルスが曲名にしたことからも人気が広がったカクテルです。
テキーラにグレープフルーツジュースを3:2の割合で混ぜ合わせ、そこに少々レモンジュースを加えたのがコンチータです。コンチータはスペイン圏でのメジャーな女性の名前。スペイン女性のような強さと優しさを内包したカクテルとなっています。フルーティーな飲み口が特徴で、お酒が苦手な方でも楽しみやすいお酒です。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DR0eI-QUMAAm0zl.jpg:large
テキーラ、オレンジジュース、コアントロー、レモンジュースをそれぞれ3:1:1:1の割合でシェイクし、最後にグレナデンシロップを沈めたのがこのシクラメン。グレナデンシロップとカクテルのグラデーションが特徴的で、それはまるでシクラメンの花のよう。意外にもこのカクテルは日本で生まれたカクテルで、1979年に中川訓一氏によって発表されました。
ピカドールは、テキーラとコーヒーリキュールをステアしたカクテルです。ピカドールとはスペイン語で「闘牛士」の意味。コーヒーリキュールの香ばしい香りとテキーラのキレ味は相性抜群。甘く飲みやすいカクテルに仕上がっています。お酒同士のカクテルなので度数は高めなので飲みすぎには注意です。
バーテンダーの力量を知るカクテルとして知られているのがこのサイドカーです。コニャックにホワイトキュラソー、レモンジュースを加えて作られ、バーによって様々なレシピがあるのが特徴です。サイドカーの由来には諸説あり、いまだ深くは解明されていません。ブランデーの豊かな香りとホワイトキュラソーの爽やかな飲み口を楽しむことができるカクテルです。
ブランデーに生クリーム、クレーム・ド・カカオを組み合わせたカクテルなのがこのアレキサンダーです。男らしい名前の反面、甘く飲みやすいカクテルとして非常に人気が高いカクテルとなっています。食後のデザート代わりなどにもおすすめのお酒です。
切り抜かれたレモンの皮が馬の首に見えることから命名されたのがこのホーセズネックです。ブランデーにジンジャーエールを加え、レモンを添えて作られます。ブランデーの香りとジンジャーエールの炭酸は意外と相性がよく、レモンの爽やかさでごくごく飲めるカクテルとなっています。夏の暑い日にはぴったりのお酒です。
歴史が非常に古いカクテルとして知られているのがこのトムアンドジェリーです。ホットカクテルに分類され、ブランデーに卵を加えて作られます。日本の卵酒に近いイメージのお酒となっています。バーによってはラムを使用する店もあり、様々なレシピで楽しまれているカクテルです。
ブランデーにホワイトペパー・ミントを加えて作られるのがスティンガーというカクテルです。ミントの味わいが特徴的で、爽やかながらコクのある味わいで人気となっています。ブランデーの銘柄によって表情が変わり、ちょっといいブランデーを使うと非常に香り高く仕上がります。
誕生日にお酒を贈るのが大人!男性にも女性にも喜ばれるギフトとは?
誕生日のプレゼントと言えば、贈る以上喜んでもらいたいという気持ちは強く何を上げるか迷う人も多いと思います。
大人の方に誕生日祝いでプレゼントする場合はお酒も喜ばれやすいです。
今回は誕生日の男性・女性ともに喜ばれるおすすめお酒ギフトをご紹介したいと思います。
白ワインにカシスリキュールを加えて作られるカクテルであるキール。ワインベースなので、度数が比較的低く飲みやすいとして女性を中心に人気のカクテルです。白ワインの消費が落ち込んでいたフランスのディジョン市で、市長であるフェリックス・キールが販促のために考案したとされ、その名前にちなんでキールと呼ばれるようになりました。
ミモザの花のような美しい黄色が特徴的なカクテルのミモザ。シャンパンとオレンジジュースを混ぜ合わせて作られます。この世で最も贅沢なオレンジジュースとも呼ばれ、シャンパンの高貴な味わいとフレッシュなオレンジジュースは絶妙なハーモニーを奏でてくれます。セレブ気分を味わうことができるカクテルです。
ワインをそのまま飲むのは苦手という方におすすめしたいのがこのオペレーター。白ワインにジンジャーエールを混ぜて作られ、ジュース感覚で飲むことができるとして人気となっています。暑い日にはキンキンに冷やしたオペレーターで乾杯しましょう。
ワインの飲み方を徹底解説!初心者が知るべき基礎知識はこちら!
ワインを始めようと思ってもなんだか敷居が高いように感じませんか?ワインには豊富な種類、銘柄があり、飲み方も特殊で難しそうですよね。でもワインの基礎知識を知っていれば大丈夫。今回はワインの飲み方やワインを選ぶポイントを徹底解説していきます。
ビールにトマトジュースを加えて作られるのがこのレッドアイです。二日酔いで目が赤くなった人が飲んでいたことから由来するレッドアイは、ビールの特徴である苦みやお酒くささが抑えられさっぱりと飲むことができます。アルコール度数が低く、お酒に弱い人にも人気のカクテルです。
シャンディガフはビールをベースにジンジャーエールを加えたカクテルです。レッドアイ同様アルコール度数が低くビールが苦手な人でも飲みやすいと人気のカクテルです。ビールとジンジャーエールどちらも良く冷やしておくのが美味しく飲むコツです。
以上、ベースごとに全40種類のカクテルをご紹介しました。カクテルは非常に種類が多くその数は3000種類ともいわれています。ぜひお気に入りのカクテルを見つけて、素敵なカクテルライフを楽しんでください。