プロテインチップスとは？減量or筋トレに対する効果とおすすめは？

筋肉作りを助けるプロテイン

牛乳や大豆を原料とし、タンパク質を効率的に摂取しやすく作られたプロテイン。プロテインの主成分であるタンパク質は3大栄養素の一つとしてしられており、髪の毛や皮膚、細胞や筋肉など人間のさまざまなものを構成する成分でもあります。

本来、タンパク質は鶏肉やチーズなどの食品に含まれていますが、咀嚼をしなければいけない分摂取や吸収に時間がかかります。吸収に時間が買ってしまうと、運動後の筋肉修復に必要なタンパク質を補えなという弊害が出てしまいます。

そこで登場するのがプロテインです。牛乳や水と混ぜるといった簡単な作り方で摂取ができ、吸収率も良いので素早く筋肉修復ができるのです。このため、プロテインは運動やトレーニングを日常的に行っている人には欠かせません。

プロテインのチップスがある！？

プロテインはさまざまな製品展開がされていますが、最も一般的なのが粉末タイプです。粉状なので保存がきくのがポイントで、摂取したい際には牛乳や豆乳、水などに混ぜていただきます。その他にもパンケーキやクッキーに加える作り方でおいしく摂取するなど、粉末タイプのプロテインはアレンジが効くのも魅力です。

そしてドリンクはゼリータイプは、作る手間が省けて素早く摂取できるのが大きな武器です。他にも錠剤やチョコバーなど、とにかくプロテインはさまざまな摂取方法が選べます。

そんなプロテイン界で大きな衝撃が走ったのが、プロテインのチップスの登場です。本来、チップスなどのスナック菓子は運動やダイエットを行っている人にとっては大敵な存在。しかしプロテインチップスは、ダイエット中や筋トレ中のお菓子を食べたい欲求を満たしてくれる商品。タンパク質が豊富に含まれたお菓子で、ストレスなく肉体改造ができるのが多きな魅力です。

気になるプロテインチップスとは①：話題のきっかけはクエスト社

お菓子感覚で食べられるプロテインという、目からうろこのプロテインチップス。話題の商品を誕生させたのはクエスト社でした。クエスト社はアメリカの企業でプロテインを中心に、プロテイン製品を広く展開しています。

ちなみにクエスト社のプロテイン製品は日本でも購入可能で、プロテインチップスも手に入ります。しかし国産のプロテインチップスは今のところ販売はされていないようです。

気になるプロテインチップスとは②：原料と作り方

プロテインチップスの原料はジャガイモとプロテインが中心です。すり潰したジャガイモにプロテインを加えた作り方をしています。一般的なチップスは揚げる方法ですが、プロテインチップスはオーブンなどで焼き上げる作り方なのでヘルシー。低カロリーで高タンパクなチップスとして、大きな注目を集めているのです。

気になるプロテインチップスとは③：タンパク質の含有量

プロテインチップスは5種類のフレーバーがあり、一袋約32gの内容量です。一袋当たり約120カロリーと低いですがタンパク質が約21gと高く、全体の約42％を占めています。これは粉末のプロテイン100g当たりのタンパク質が20gほどなので、一袋食べて満腹感とタンパク質補給ができるうれしい一品といえます。

気になるプロテインチップスとは④：オリジナルプロテインチップスの作り方

プロテインチップスは日本からだとアイハーブやアマゾンで購入するのが基本です。しかし購入をあえてせず、自作している人もいるようです。ここではそんなプロテインチップスの作り方に触れてみましょう。材料は粉末のプロテインとオイル、お湯と塩を使います。オイルはココナツでもいいですが熱に弱い特性があるので、アマニオイルなどを使うのもいいです。

材料をボウルに入れて混ぜ合わせ、オーブン皿にクッキングシートを敷いて適当な量を乗せます。160℃に温めたオーブンで約15分ほど焼けば出来上がりです。アレンジした作り方として、チーズやココアなどを混ぜて味に変化をつけるのもおすすめ。焼きあがったチップスに塩などをまぶす作り方も一つです。

気になるプロテインチップスとは⑤：筋トレやダイエットに効果的なのか

プロテインチップスのタンパク質含有量は、他のプロテイン製品にも匹敵するほど高いです。このため、運動やダイエットにも取り入れることで、上手にタンパク質を補給することができるでしょう。しかもチップスという形でプロテインを摂取できるということは、お菓子が食べたい欲求を満たしつつ必要な栄養を摂り入れることができるということです。

欲求によるストレスを軽減でき、しかも筋肉をつけて代謝をあげていけるので、筋トレやダイエットにとっても有効な商品といえるでしょう。