クロスバイクはお尻が痛くなる?
普通の自転車よりも薄くて固いクロスバイクのサドル
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ママチャリからクロスバイクに乗り換えた人に多い悩みは「お尻が痛くなる」ということ。意気込んでクロスバイクを買ったは良いものの、このお尻の痛さからだんだんと乗らなくなっていく、なんてことがよくあります。なぜかというとクロスバイクのサドルは普通の自転車よりも薄く固い構造だから。クロスバイクはスピードを出すためににサドルなども含めて重量を落とします。それゆえに普通の自転車よりも乗りづらく感じてしまうのです。
サドルを交換してみよう!
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標準装備のサドルから使う用途に合ったサドルに交換すると乗り心地が激変することをご存知でしょうか?お尻が痛くて乗れなくなってしまったクロスバイクもサドルを交換すると痛くならずに乗ることができるかも。そこで以下の項目では用途別におすすめのサドルや選び方をご紹介していきます。ぜひ参考にしてライディングを楽しみましょう!
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ちょい乗りライダーは柔らかめのサドルに交換
幅広で肉厚のものがおすすめ
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街中でちょっとした用途に使用するちょい乗りライダーには幅広でクッション性の高いサドルへの交換がおすすめです。しっかりと衝撃をガードしてくれ、ちょっとした段差があっても快適に乗ることが可能です。少々スピードは落ちてしまいますが、街乗りには十分。ストレスのないライドを楽しみましょう。
高さは足がつくギリギリ程度が使いやすい
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ちょい乗りライダーのサドルの高さは足がつくギリギリ程度に設定するのがベター。信号待ちなどでいちいち自転車から降りる必要がなくなります。一般的なスポーツバイクは足がつかないような設定にすることが多いですが、普段使いするにはちょっと不便。つま先が触れて自転車が倒れない程度の高さにしましょう。
ちょい乗りライダーにおすすめなクロスバイクサドル:①MANA 自転車サドル
肉厚でクッション性に優れたサドル
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MANA 自転車サドルはクッション性に優れたモチモチとした感触が特徴のサドルです。お尻が痛くなってしまうことを防ぎ、普段使いにはぴったりの一品。合皮製で雨や汚れにも強いのも嬉しいポイントとなっています。
中空デザインで股部分への刺激も少ない
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真ん中に穴が開いている中空構造となっているので股部分への負担が少ないのも魅力の一つ。人間工学に基づいたデザインは快適な走行を助けてくれます。カジュアルなデザインはタウンユースにもぴったりとマッチします。
ちょい乗りライダーにおすすめなクロスバイクサドル:②OUTERDO 自転車サドル
幅広サドルが乗りやすい
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ちょっと幅広のサドルで乗りやすいと評判なのがこちらのOUTERDO 自転車サドルです。細すぎないサドルデザインはお尻をしっかりと支えてくれて乗り心地抜群。もちろんクッション性にも優れており、ウレタン素材が大きな衝撃も吸収してくれます。
縫い目がなく防水性能抜群
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縫い目のないデザインとなっているので雨がしみてくることがなく防水性能は折り紙付き。通勤や通学にも安心して使うことのできる一品です。選べるカラーバリエーションは赤や青など全4種類。自転車のカラーと合わせるとおしゃれに決まります。
ちょい乗りライダーにおすすめなクロスバイクサドル:③FengNiao サドルクッション
サドルにかぶせて使うタイプのクッション
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いちいちサドルを交換するのは面倒という方におすすめしたいのがこちらのFengNiao サドルクッションです。標準装備のサドルにかぶせて使うクッションタイプのアイテムとなっており、肉厚なクッションがお尻を優しくガードしてくれます。通気性に優れたメッシュ素材を採用し蒸れづらいのも嬉しいところ。リーズナブルな値段(1380円~)なので手軽に導入することができます。
前後からマジックテープで止めるだけの簡単取り付け
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初心者でも安心な簡単取り付け構造を採用。前後からマジックテープで止めるだけで使用することができます。走行中にずれてきてしまうのを防ぐ最新ズレ防止機能も搭載。取り付けと取り外しが簡単なのでクロスバイクをシェアして使っているという方にもおすすめできる一品です。
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中距離ライダーはオールマイティなアイテムに交換
通勤通学にクロスバイクを使用する方はオールマイティなものを
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通勤や通学などにクロスバイクを使用したり週末ちょっと遠出する程度の中距離ライダーはオールマイティなサドルに交換しましょう。あまり重量があるものだとどうしても漕ぎ出しやスピード感に欠けるもの。かといって極薄サドルだと衝撃がもろに伝わり過ぎてしまい日常使いしづらくなってしまいます。競技色の強すぎないジェルサドルあたりがおすすめです。
サスペンション機能付きのものもおすすめ
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サスペンション機能がついているものだと少々のでこぼこ道や悪路でも快適に走行することができておすすめです。衝撃をクッションだけでなくサスペンションが受け止めてくれるので中距離を走行するライダーにはもってこいのアイテム。少々重量が出てしまいスピードは落ちますが、乗り心地は抜群です。
中距離ライダーにおすすめなクロスバイクサドル:①Extrbici 自転車サドル
サスペンション機能が付いた一品
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Extrbici 自転車サドルはクッションとサスペンションの二段構えでお尻を保護してくれるサドルです。中距離を走行していてもお尻が痛くなりづらくアスファルトのでこぼこもなんのその。衝撃をしっかり吸収してくれます。
セーフティライト付きで夜間の通勤やライドにもおすすめ
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セーフティライトが後部についているので夜間の通勤やライドでも安心。赤いランプは車から見えやすいので事故の危険が減ります。特に車道を走ることも多いクロスバイクには嬉しい機能と言えるでしょう。
中距離ライダーにおすすめなクロスバイクサドル:②monoii MNI-131
軽量化とクッション性能を兼ね備えたモデル
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大胆な中空構造による軽量化と安定したクッション性能を兼ね備えたモデルとして人気なのがこちらのmonoii MNI-131です。大きくくりぬかれたセンター部分で軽量化に成功。全体で350gしかないという驚きの軽さです。クッション性ももちろん優れており、人体工学に基づいたデザインでしっかりとお尻を保護してくれます。
スタイリッシュなデザインがおしゃれ
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スタイリッシュなデザインとなっているのでファッション性も抜群。お気に入りのクロスバイクに装着すれば一気におしゃれが加速します。コーディネートしやすい黒色はどんなバイクにも相性が良い一品です。
中距離ライダーにおすすめなクロスバイクサドル:③SELLE SMP TRKMED-NE
股間が痛くなりづらい口コミでも人気のサドル
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男性のクロスバイクライダーに多い前立腺炎になりづらいとして人気なのがこちらのSELLE SMP TRKMED-NE。絶妙なデザインにより股間への負担を軽減。ロングライドした際の快適性が非常に高い一品です。
角度調節がちょっと難しいので注意
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取り付けに苦労したという声も聞かれる商品となっているので、初心者の方は戸惑うかもしれません。そのような場合は最寄りの自転車ショップに持ち込んで調節してもらうのが良いでしょう。
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本格ライダーは薄型サドルで高速走行
重量を落として高速走行を実現
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クロスバイクにスピードを求めたい方や上級者の方には薄型のサドルがおすすめです。特徴は何といってもその軽さ。一般的なクロスバイクのサドル400g以上はする物が多いですが、薄型のサドルは100gを切るなど高速化には欠かせないアイテムとなっています。サドルの高さは両足がつかないようにし、腰を高めにポジショニングするとさらにスピードが出ます。
お尻が痛くならないように練習が必要
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乗り方が定まっていないとすぐにお尻が痛くなってしまうのが薄型サドルの宿命。サドルの高さや前後の幅などによってがらりと乗り味が変わってきます。高さや前後を自分で調節できない方は避けるのがベターです。また、いざ乗っても姿勢によっては股間に負担がかかってしまうことも。薄型サドルをつける際はしっかりとポジショニングなどの練習を重ねましょう。
本格ライダーにおすすめなクロスバイクサドル:①Prologo カッパ EVO
ペダリングがしやすい細身デザイン
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ペダリングの際に邪魔になりづらい細身デザインで人気なのがこちらのPrologo カッパ EVOです。足が引っ掛かりにくいスマートなフォルムは本格ライダーにぴったりの一品。漕ぎ出しの際にもストレスなく滑らかに走り出すことができます。
クッション性も高めに保たれている
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薄型のサドルですがクッション性もある程度備えているのが嬉しいところ。ペラペラなサドルと比べると長時間乗ってもお尻が痛くなりづらくなっています。重量は260gほど。
本格ライダーにおすすめなクロスバイクサドル:②ASTVTE SKYLINE VT TACA FLUO
耐久性に優れた軽量サドル
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チタンやバナジウムを使用した頑丈さが特徴なのがこちらのASTVTE SKYLINE VT TACA FLUOです。薄型なのに耐久性に優れハードユースにも対応。ロングライドの際にも故障しづらく本格ライダーにとって嬉しい一品となっています。
平面な座面が骨盤への負担を軽減
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独特な平面の座面は骨盤への影響を考えたもの。このデザインにより従来よりも50パーセント以上も骨盤への負担を軽減しているそうです。重量は全体で190gほど。
本格ライダーにおすすめなクロスバイクサドル:③selling-sports サイクリングサドル
とにかく軽い薄型サドル
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全体の重量が95gと薄型サドルの中でもかなりの軽量化に成功しているのがこちらのselling-sports サイクリングサドルです。とにかく軽いため高速走行が可能。カーボンファイバー製で衝撃にも強くなっています。
ポジショニングの練習にも
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ポジショニングがあっていないと痛みが出るという声も聞かれるこの商品。しかし発想を転換してポジショニングや姿勢の練習に使ってみてはいかがでしょうか?正しい姿勢はロングライドやスピードレースの際にも重要な項目。このサドルでぜひ練習してみましょう。
クロスバイクのサドルを調節してみよう
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ただクロスバイクに買ったサドルをつけるだけでは快適な乗り心地にはなりづらいもの。そんな時重要なのがサドルの調節です。高さや前後の感覚を調整するとさらに乗りやすくなること間違いなし。以下ではそんなサドルの調節方法をご紹介します。
クロスバイクのサドルの調節:高さ編
サドルの高さ調整の基本
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サドルの高さの調整法の基本は2点。自転車の隣に立った時の腰の高さに合わせることと、サドルを踏み込んだ時に膝が少し曲がるような状態にすることです。この2点がオーソドックスな高さの設定となります。これを踏まえつつ、日常使いで不便でしたらつま先がつくようにしたり、速さを求めるために少し高めにするなど好みに合わせて調節をしてみましょう。
動画を参考にサドルの高さを調節してみよう
上記はサドルの高さのフィッティング動画。細かく解説してあるのでぜひ参考にしてサドルを調節してみましょう。
クロスバイクのサドルの調節:前後編
基本的にはかなり個人差があるサドルの前後位置
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サドルの前後調整はポジションを決めるためにも重要な要素です。しかしこちらはかなり個人差があり実際に乗ってみて決めることが多い項目となっています。基本は前後感覚が後ろに行けば行くほど前傾姿勢に近づきスピードが出るようになり、前に出れば出るほどハンドルとの距離が近くなるため一般的には乗りやすいと感じる傾向になります。
前後感覚のベストポジションを見つけよう
実際に乗ってみて窮屈と感じるときは少し前後感覚を後ろに、ハンドルとの距離が遠すぎると感じるときは前にするなど臨機応変にサドルの前後位置を調節しましょう。上記の動画も参考にしてみてください。
まとめ
以上、クロスバイクのサドルのおすすめアイテムや選び方をご紹介いたしました。サドルを交換すると同じクロスバイクでも印象が変わってくるもの。使うシーンや上達具合によってサドルを交換するとクロスバイクがさらに楽しくなること間違いなしです。高さや前後位置の調節もお忘れなく。