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マークXの維持費は?月ごとの値段で割ったら安い?車検は?

2024.02.22

トヨタの高級セダン、マークXの購入を考えてみるも高級車は車検など維持費がバカ高いのでは?と不安な方もいらっしゃるのでは。国産車だから燃費はいいはず!でも実際月額いくらなの?いっそのこと外国車でも同じでは?マークXの維持費を詳細に解説します。

  1. はじめに。
  2. マークXの維持費は? #1マークXとは
  3. マークXの維持費は? #2マークXの魅力
  4. マークXの維持費は? #3マークXの燃費・ガソリン代
  5. マークXの維持費は? #4マークXの税金
  6. マークXの維持費は? #5マークXの保険代
  7. マークXの維持費は? #6マークXの車検代
  8. マークXの維持費は? #7その他の費用
  9. マークXの維持費は? #8月額の維持費は?
  10. おわりに。
マークXの購入をお考えの方は、高級車なので購入費用をどうしようか、月額いくらのローンなのか、そんな値段の心配をまずされると思います。
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ですが、ローンとともに考えて頂きたいのが、車を所有することによってかかる月々の維持費です。維持費が高い車は本体の値段がいくら安いとしても、車ライフサイクル全体のトータルで見れば高いということにもなり得ます。
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さて、マークXの場合は高いのか安いのか、費目ごとに検証していきます。

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トヨタのマークXとはいかなる車なのでしょうか。マークⅡ系列からの脱皮すべくモデルチェンジにはゼロ・クラウンにて大きくリニューアルされたプラットフォームを採用、それを契機に大胆な改革をイメージして付けられた名称がまさしくマークXなのです。
マークXでは大胆でスタイリッシュなスタイルが取り入れられ、片側3連プロジェクター式ヘッドライト、厚みのあるトランクリッドが特徴です。また、ミニバン隆盛期にあってそれまでのマークⅡのルーフは高い傾向がありましたが、マークXでは40mmも低くして、走り重視のスポーツセダンに生まれ変わっています。
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マークXはセーフティ・サポートカーです。誤発進抑制機能を始め、歩行者検知機能やステアリング制御機能などなどの安全機能が満載です。
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マークXの魅力、その1は4ドアセダンでありながら素晴らしい走行性能を実現したところにあります。4WDとFRのいずれでも軽やかなハンドリングで、スポーツカーらしい特徴を持つにもかかわらず、4ドアでゆとりのリアシートを備え5人乗りという高級セダンの快適性をも持ち合わせているのです。
FR スポーツ、それは「操る」という優越感。 エンジンを前方に配置し、後輪で駆動するFR は マークX のアイデンティティ。 フロント54:リヤ46の理想的な重量バランスが生み出す 俊敏なハンドリングと卓越したコーナリング性能で 「操る」という優越感に浸れ。

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魅力その2は、美しい外観です。スポーツセダンに分類されるマークXのエクステリアは、言わずと知れたスポーツタイプ。個性的なフロントはワイルドでクール、サイドのメッキがアクセントとなり、風の流れを感じさせるサイドのデザインもスッキリと、軽やかな走りをイメージさせてくれます。横に2本並んだテールライトも個性的で高級感漂うデザインです。
大人の走りは顔に出る。 フロントマスクを中心に大幅な意匠変更を実施。 挑戦的な角型6眼タイプのBi-Beam LEDヘッドランプ & LEDクリアランスランプ / デイライト ※1 や 大胆不敵なフロントロアグリル&フロントバンパーなど、 「大人のスポーティ」を感じさせるインパクトのあるデザインを実現

魅力その3はインテリアです。レーシングカーを彷彿とさせるオルガンペダルは、スポーツカーへの憧れを掻き立てます。それだけでなく、極めつけのラグジュアリー感、ドライバーの体格に合わせて無段階の自動調整機能を備えたリクライニングシートは長時間のドライブでも疲れを感じさせません。UVカットガラスやナノイー搭載の空調など快適さをこれでもかと追及した装備が満載なのです。
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マークXの燃費は、おおよそ11km/ℓ(GTSは除きます)ですので、年間5000km走行、ガソリンはレギュラーで@140円とすると、年間のガソリン代は約64,000円となります。月額では約5,300円くらいです。
ガソリンがハイオクなら@150円で計算して、年間約68,000円になります。月額は約5,700円くらいです。
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一般的なスポーツタイプの外国車の燃費は6~8km/ℓですので、ガソリン代に関してはマークXは相当安いと言えます。
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まず、自動車税ですが、これは排気量ごとに決められた値段となります。マークXの排気量は2500ccと3500ccの2タイプありますが、自動車税は2500㏄で年間で45,000円(月額 3,750円)、3500ccでは年間58,000千円(月額 約4,800円)です。
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自動車重量税は車両重量ごとに決まっていて、新車購入時とその後の3年ごとの車検時に支払います。ここでは新車購入時の値段について記載します。新車購入時の自動車重量税は49,200円です。3年後の車検まで払う必要がないので、3年分と考えて1年あたりの値段ですと、16,400円になります。月額は約1,400円です。
マークXはエコカー減税適用外なので、重量税は少し高いものとなります。
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また、新車購入時から13年以上が経過すると自動車重量税が高いものとなります。
必ず入らなければならないのが自賠責保険です。これも購入時と3年後の車検時に支払うものとなりますので、ここでは購入時の値段のみ記載します。購入時の自賠責保険は35,950円になります。これも3年分と考えて、1年あたりの値段は約12,000円です。月額では約1,000円です。
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このほかに任意加入の保険もありますが、年齢や特約の付け方などによって保険会社によりかなり異なります。高いところで9万円くらいから安いところで2万円くらいのところまであります。
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さて、マークXの車検ではいくらになるのでしょうか。
走行距離などでも値段は異なってきますが、重量税・自賠責保険も込みでおおよそ9万円程度と予想されます。ただし、ブレーキオイルやワイパーなどの交換・修理があるとここにさらに加算されてきます。
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なので、3年分の車検と考えて平均11万円程度かかると予想し、1年あたりは約37,000円、月額は約3,000円程度となります。
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このほか、駐車場を借りる場合には駐車場代がかかります。
寒冷地では、冬場のスタッドレスタイヤが必要ですし、タイヤを補完する場所がなければ保管費が別途かかります。
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新車でいきなり故障はしないでしょうが、オイル交換だったり、クーラーの冷却水などの補充が必要だったりすることがあります。ワイパーのゴムもうっかりするとすぐ劣化しますので交換が必要になるかもしれません。1コ1コは安いのですが、たびたびになったり車検や半年点検などで加算されるとなかなか油断のならない出費となります。
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さて、それでは維持費トータルではいくらになるでしょうか。
どうしても必要な、ガソリン代・自動車税・自動車重量税・自賠責保険の合計と1回めの車検代(重量税と自賠責保険こみ)を合計すると、年間174,400円~191,400円となり、月額14,500円~15,950円となります。
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外国製のスポーツセダンが大体年間25万円程度かかることを考えると、国産車はずいぶん安いと言えるでしょう。万が一故障した場合も国内メーカーなら部品の調達も問題なくできますが、外国車では取り寄せ代が別途かかってしまいます。
それでも、国内車どうしの比較、ファミリータイプのセダンに比べればやはり基本的にスポーツタイプのマークXは高級車であるがゆえに維持費は安いとは言えません。ただし、それに見合うだけの高い性能と高級感は確かに備えている車です。
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最終的に、維持費が高いか安いかはコスパをどう捉えるのかによるところが大きいと言えそうです。マークXならば十分に所有者のコスパへの期待に応えてくれる車であると思いますよ。
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引用: https://toyota.jp/pages/contents/markx/002_p_010/image/grade/grs/markx_grade_grs_mv.jpg
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://toyota.jp/pages/contents/markx/002_p_010/image/grade/grs/markx_grade_grs_exterior_pic_1.jpg