ステップワゴンのマイナーチェンジの変更点と売れ行きは?
今やファミリーカーの定番車種のひとつとして有名な車となっているステップワゴン。誕生は意外にも古く、初期の車種とは比べ物にならないほど見た目は変わりましたが、居住性については年々進化しています。そんなステップワゴンが、今回大幅なマイナーチェンジが行われました。注目すべきポイントは、ステップワゴンのシリーズの一つであるスパーダが大幅に改良されたこと、そしてステップワゴンにも、ついにハイブリッドが設定されたことです。また、ホンダのドレスアップブランドであるモデューロも、東京オートサロンにて最新のカスタムコンセプトが発表されたことで、これからが楽しみとなっています。
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ホンダステップワゴンの2018年マイナーチェンジの変更点を歴史と画像で比較!今後の売れ行き:歴史
車好きの人や、40代以上の方々であれば、昔のステップワゴンのデザインを知っているはずです。昔のステップワゴンのデザインは、現在のような複雑でいかついスタイルからは創造できないほどシンプルでした。いかにも、子供が工作で作りそうな見た目です。しかしこのシンプルなデザインが逆に愛着がわくということで人気があり、ホンダから出ている本格的なファミリーカーということで人気の車種へとなりました。そして時代が変わるごとにそのルックスも変わり、現在ではシンプルな印象というよりは、少し以下つめであり、愛らしい印象から男前な印象に変わっています。
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ホンダステップワゴンの2018年マイナーチェンジの変更点を歴史と画像で比較!今後の売れ行き:エクステリア
ステップワゴンの歴史について簡単に振り返ったところで、今回のマイナーチェンジにおいての変更点などを紹介していきます。今回のマイナーチェンジではエクステリアの部分も変わりました。全体的に見た印象としては、ボンネット部分とフロントウィンドウの間の角度はなだらかであるのは前モデルからはかわらないものの、どこと無く所期の頃の形に似ているようにも見えます。特にリア周りの角ばり方については、まさに最初のモデルに近いです。あの箱のような形のスタイルが、今回のマイナーチェンジでは復活しつつあります。また、フロントグリル部分も変わり、シンプルなデザインになっています。
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ホンダステップワゴンの2018年マイナーチェンジの変更点を歴史と画像で比較!今後の売れ行き:インテリア
今回のマイナーチェンジでは、インパネ部分の変更やシートの素材や材質の変更などは特にありません。しかし、基本的な内装の色はブラウンやダークグレーを採用し、暖色でまとめられています。これにより、車内の雰囲気も暖かい印象が強まっています。しかし、その代わりに人気の色であったアイボリーが今回のマイナーチェンジでなくなってしまいました。一方スパーダは、内装の色に関しては前モデルと同様ブラックに統一されておりますが、グレードによってインパネのデザインが変わるようになりました。また、シートサイドの素材も変更されており、スタイリッシュさと居住性が向上しています。
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ホンダステップワゴンの2018年マイナーチェンジの変更点を歴史と画像で比較!今後の売れ行き:エンジン
インテリアなどのデザイン面の次は、走行性能などに影響するエンジンも、大きな変化が起きています。とはいっても、通常グレードについては前モデルと同様、1.5リッター直列4気筒ターボのL15Bエンジンが引き続き搭載され、CVTで駆動します。そして注目のハイブリッドモデルに搭載刺されるエンジンですが、こちらはホンダのアコードやオデッセイのハイブリッドモデルに搭載されている2リッター直列4気筒エンジンに、ハイブリッドシステムを組み合わせたLFAエンジンが搭載されます。ライバルであるトヨタのノアはすでにハイブリッド化が完了しており、ようやくホンダも追いついたというような状態です。
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ホンダステップワゴンの2018年マイナーチェンジの変更点を歴史と画像で比較!今後の売れ行き:燃費
燃費については、ハイブリッドシステムを導入したことにより大きく改善されました。電力を状況によって使い分けるホンダのハイブリッドシステムは、燃費に大きく貢献しています。特にスパーダのハイブリッドに関しては、今までのような独自の燃費の計測方法ではなく、WLTCによる認可を取得した上で、より実燃費に近い数値をたたき出しています。具体的な数値としては、市街地モードでリッターあたり18.8キロ、郊外モードで21.7キロ、高速道路モードでは19.5キロと、ミニバンタイプでありながら、かなりの低燃費を実現しています。実燃費に近い数値をたたき出しているため、これも安心できるところです。
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ホンダステップワゴンの2018年マイナーチェンジの変更点を歴史と画像で比較!今後の売れ行き:価格
マイナーチェンジした際に最も気になる部分は価格です。これだけ機能が進化したため、どうしても値段は上がってしまいます。ステップワゴンについてはマイナーチェンジ後では約3万円の値上げと、値上げというよりは据え置きとも言える具合です。一方スパーダの場合、ヘッドライトの変更やバンパーの変更などで約5万円の値上がりとなりました。ライバルであるトヨタのノアの場合は約301万円と、お得感であればノアに軍配が上がりますが、ホンダの高性能なハイブリッドシステムが導入されており、さらには実燃費に近い数値をわざわざたたき出したスパーダのことを考慮すると、納得の価格設定です。
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ホンダステップワゴンの2018年マイナーチェンジの変更点を歴史と画像で比較!今後の売れ行き:ハイブリッド
先ほど少し触れたホンダのハイブリッドシステムですが、具体的にどのような方法で低燃費を実現しているか気になるという方もいるはずです。ホンダのハイブリッドシステムのモーターは、ほぼすべての速度域でモーターのみで走行することが可能であるほどのパワーを持ち、アクセルを少し踏むだけで、大排気量車のような加速をします。また、基本的にはモーターを使用するため、エンジンの回転数が上がることが無く、それにより車内の静粛性も実現しています。ちなみにスパーダのハイブリッドモデルでは、ハイブリッドシステムを導入したことによる社中の増加を考慮し、専用のサスペンションを付けるなど、走行性能の改善もしています。
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ホンダステップワゴンの2018年マイナーチェンジの変更点を歴史と画像で比較!今後の売れ行き:モデューロX
スパーダのハイブリッドモデルも、聞くだけではなかなかやんちゃな仕様となっていますが、それよりもさらに過激さを求めたい人には、モデューロXがおすすめです。いわゆる、トヨタでいうガズーレーシングなどのようなものです。しかし今回のモデューロXは、マイナーチェンジによる変更は主に装備面の変更のみとなっており、肝心の走行性能などの部分は今回は変更されていません。とはいえ、前モデルとは変わらない専用のサスペンションや、専用設計のエアロパーツは健在で、まだまだ走行性能の高さは負けていません。とはいえ、これにハイブリッドシステムが加わると、さらに過激なファミリーカーになること間違いなしです。
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ステップワゴンのマイナーチェンジの変更点は売れ行きを左右するもの
いかがでしたか。今回のステップワゴンのマイナーチェンジは、今後の売れ行きを左右する要素が多くあることがわかったと思います。今回のマイナーチェンジで特に注目されていた部分であるハイブリッドシステムは、わざわざ実燃費に近い数値をたたき出したり、専用のサスペンションを付けていたりと、ホンダもかなり本腰を入れて仕上げています。これからのステップワゴンの今後が楽しみです。
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