日産を代表する人気の軽自動車 デイズハイウェイスター
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日産と三菱の共同開発によって生まれた人気の軽自動車「デイズ」。「デイズ」にはデイズ・ハイウェイスター・ボレロ・ライダーという4タイプがラインナップされています。今回は日産デザイン部が設計した、スポーティーさが強調されている「ハイウェイスター」についてお伝えいたします。
名前の由来
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「デイズ」は「デイズ」でも、アルファベットでは“DAYS”ではなく“DAYZ”となっています。
「楽しく、わくわくする毎日(DAYS)」をお客さまに提供できるよう、“日産デイズ”と名付けられました。アルファベット表記は「毎日を、昨日までと違う楽しい日々に変えていく」という意味を込めて、“DAYS”の“S”を反転した“DAYZ”というつづりになっています。
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デイズハイウェイスターとデイズの違い3つ
引用: http://kuruma-uru.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2017/09/dayz003.jpg
「デイズ」と「デイズハイウェイスター」にはどのような違いがあるのでしょうか。
違い1.デザインが違う
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「デイズ」は丸みを帯びた、可愛らしいシルエットが女性に人気ですが、「デイズハイウェイスター」はスポーティな外装が特徴的で、ターゲットは男性に向けられています。
違い2.価格帯が違う
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「デイズ」の販売価格は115万円から130万円ですが、「デイズハイウェイスター」は145万円から168万円という価格です。
違い3.エクステリア・インテリアが違う
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どちらかと言えば「デイズ」は女性向け、「デイズハイウェイスター」は男性向けにデザインされているので、エクステリア・インテリアに違いが見られます。
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「デイズ」に採用されているガラスは紫外線をカットします。
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「デイズハイウェイスター」には「アラウンドビューモニター」が搭載されています。これは発進と停止を安全に行うために設計されたもので、駐車もラクラク行うことができます。
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デイズハイウェイスターのグレードは3つ
デイズハイウェイスターには「X」「G」「Gターボ」の3つのグレードがラインアップされています。
デイズハイウェイスターX
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デイズハイウェイスターXは、フロントに2スピーカーが搭載されています。14インチのタイヤおよびタイヤホイールは3つのグレードの中でも低いランクのものが標準装備されています。とはいえ、充分なスペックなので、タイヤやタイヤホイールにこだわりのない方には全く問題ありません。
デイズハイウェイスターG
引用: https://www2.nissan.co.jp/SP/DAYZ/SPECIFICATIONS/IMAGES/l_grade_dl0000595578.jpg
デイズハイウェイスターGは、デイズハイウェイスターXとは違う15インチのタイヤおよびタイヤホイールが標準装備されています。そして計6つのスピーカーが搭載されています。
デイズハイウェイスターGターボ
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デイズハイウェイスターGターボのエクステリア・インテリアはデイズハイウェイスターGと変わりません。車体価格もほぼ同じなので、なんとなく「ターボ」を選びたくなりますね。
デイズハイウェイスターの標準装備
引用: https://www.nissan-cdn.net/content/dam/Nissan/jp/vehicles/dayz/1805/exterior_interior/dayz_1805_exterior_interior_002.jpg.ximg.l_12_h.smart.jpg
3つのグレードがあるデイズハイウェイスターに共通の標準装備を確認しましょう。
■ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー
■IRカット&スーパーUVカットグリーンガラス(フロント)
■IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロントドア)
■プライバシーガラス(UVカット断熱機能付)(リヤドア、リヤクォーター、バックドア)
■フォグランプ
■イモビライザー
■本革巻ステアリング
■チルトステアリング
■プッシュエンジンスターター
■インテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知、キー2個)
■ファインビジョンメーター(エコドライブインジケーター付)
■メーター内車両情報ディスプレイ
■タコメーター
■前席サンバイザー(運転席・助手席:バニティミラー、チケットホルダー付)
■メッキインナーハンドル
■コンフォートフラッシャー
■インストセンターロアボックス
■オートエアコン(タッチパネル式、作動確認機能、外気温度表示)
■助手席シートアンダーボックス
■エアコン吹き出し口(サイド部)
■センターベントノブ
■センタークラスターサイド
■ステアリング
■シフトノブ&ボタン(メッキ)
■バッテリーアシストシステム
■VDC(ビークルダイナミクスコントロール)
■ヒルスタートアシスト
■エマージェンシーブレーキ
■踏み間違い衝突防止アシスト
■エマージェンシーストップシグナル
■SRSエアバッグシステム(運転席・助手席)
■ABS(アンチロックブレーキシステム)
■EBD(電子制御制動力配分システム)
■ブレーキアシスト
■フロントスタビライザー
■歩行者負担軽減ボディ
■LEDフロントアクセントランプ
■ハイビームアシスト
■オートライトシステム(ワイパー連動)
■ヘッドランプオートオフ機構
■サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー(ドアロック連動自動格納機能付)
■アラウンドビューモニター
■パワーウインドウスイッチベース(ピアノ調) シルバー加飾
■ドアトリムクロス
■運転席シートリフター
■助手席シートバックポケット
■スエード調クロス
■フロントエアロバンパー
■サイドシルプロテクター
■リヤエアロバンパー
■ルーフスポイラー
■アイドリングストップ
デイズハイウェイスターには2WDと4WDがある
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上記のように、「デイズハイウェイスター」には3つグレードに関わらず多くの共通点があります。購入の際、どのグレードの「デイズハイウェイスター」にしようか迷った時は、「2WDにするか、それとも4WDにするか」を選択基準にするのもいいかもしれませんね。
2WDと4WDの違い
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「デイズハイウェイスターX」における、2WDと4WDの燃費の違いを確認してみましょう。2WDは25.8 km/Lに対して、4WDは22 km/L。本体価格は4WDのほうが約12万円高くなっています。都会の公道をメインに走るという方は2WDで充分でしょう。
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雪国にお住まいの方にとっては4WDは必須の選択かもしれません。また、高速道路を長時間走ることが頻繁にある、という方は4WDのメリットを強く感じることができるかもしれません。
デイズハイウェイスターの燃費比較
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デイズハイウェイスターの気になる燃費を確認しておきましょう。「デイズ」はすべての車種で高燃費を実現しており、高く評価されています。
デイズハイウェイスターXの燃費
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デイズハイウェイスターXは、2WDタイプで25.8km/L、4WDタイプで22.0km/Lという高燃費。運転に自信がないという方も安心して運転することができます。
デイズハイウェイスターGの燃費
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デイズハイウェイスターXとの違いは搭載されているスピーカーの数とタイヤの大きさのみであるデイズハイウェイスターG。燃費も同じく、2WDタイプで25.8km/L、4WDタイプで22.0km/Lと変わりません。
デイズハイウェイスターGターボの燃費
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積雪地域や長時間の高速道路走行において威力を発揮するデイズハイウェイスターGターボの燃費は、2WDタイプで23.2km/L、4WDタイプで21.8km/Lです。デイズハイウェイスターXやデイズハイウェイスターGに比べると燃費は劣りますが、それでも高燃費を実現していると言えるでしょう。
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【おすすめポイント】デイズハイウェイスターX
引用: https://i1.wp.com/xn--o9jy06g0wf78i643dpwj.biz/wp-content/uploads/2017/03/zaaa-640x311.jpg?fit=640%2C311
デイズハイウェイスターXは高級感のあるインテリア・エクステリアに定評があります。女性にとっては可愛らしく、男性にはカッコよく感じるようです。軽自動車の中では少々値は張りますが、トータル的な装備や燃費の良さ、乗り心地の良さを考慮するとお得感があると言えるでしょう。ただ、アクセルを踏み込んだ時の加速感など、エンジン性能に物足りなさを感じる場合もあるようです。
【おすすめポイント】デイズハイウェイスターG
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デイズハイウェイスターGのエンジンはデイズハイウェイスターXと同じです。インテリア・エクステリアも同じです。デイズハイウェイスターXとの違いはスピーカーの数と、タイヤ・ホイールの大きさのみ。それでいて価格はデイズハイウェイスターGのほうがやや高い、ということで、ちょっと中途半端な感じが否めません。ターボエンジンはいらないけど、より良い環境で音楽を楽しみたい方や、走行により安定性を求める方にはメリットがあると言えるでしょう。
【おすすめポイント】デイズハイウェイスターGターボ
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デイズハイウェイスターX、デイズハイウェイスターGのエンジン性能に不満がある方におすすめなのがデイズハイウェイスターGターボです。軽自動車でありながらエンジンのパワーは充分に有していると言えるでしょう。価格についても、他社のハイグレードなワゴンタイプとそれほど変わらないので満足できるコスパではないでしょうか。
【まとめ】デイズハイウェイスターで迷ったら、デイズハイウェイスターGターボがおすすめ!
以上、デイズハイウェイスターについてお伝えしてきました。デイズハイウェイスターX、デイズハイウェイスターG、デイズハイウェイスターGターボで迷ったら、デイズハイウェイスターGターボをおすすめします。デイズハイウェイスターX、デイズハイウェイスターGではエンジン性能にやや物足りなさを感じる方が多く、せっかくの燃費の良さを活かせないかもしれません。デイズハイウェイスターの魅力の1つでもある「スポーティさ」を満喫するならやはりデイズハイウェイスターGターボをチョイスしたいところです。