歴史や周期も気になる。2018年のフルモデルチェンジと、モデルチェンジの時期とは？
引用: https://toyota.jp/pages/contents/crown_concept/image/crown_concept_grid_car_modal03.png
高級セダンとして知られているクラウンは、歴史の長い車といえるだろう。ラグジュアリーカーとして息が長くて不動の人気を誇るクラウン。価格設定も高めの高級車だが、2018年、ついに新しくフルモデルチェンジすることになった。モデルチェンジ時期を楽しみにしていたファンにとっては、モデルチェンジはうれしい情報でもあるだろう。
引用: https://toyota.jp/pages/contents/crown_concept/image/crown_concept_grid_car_modal02.png
今回新しくフルモデルチェンジとなるクラウン。2018年の最新情報と、価格設定や時期はどれくらいになるのだろうか？また、魅力的で爽快な走りを見せてくれるクラウンだが、これまでのモデルチェンジでどんな風に変化してきたのだろうか？気になるエクステリア・インテリアデザインも含めて、画像付きでその歴史をご紹介しよう！
価格はどれくらい？歴史を見ても各周期でモデルチェンジを施すクラウンをおさらい！
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カローラ、およびランドクルーザーと共に同社を代表する、また、日本を代表する車種のひとつである。トヨタの量販車種の中でも最上級モデルの地位を長く担い、「いつかはクラウン」というキャッチコピー(1983年に登場した7代目で用いられた)等にも象徴されるように、一般に高級車として認知されている。当初からオーナードライバー向けの乗用車として開発され、その時代ごとにトヨタが提案をし、消費者が求める日本の高級車像が反映されてきた。またその長い歴史を通じ、官公庁などの公用車、企業の社用車としても用いられている。 一方、高い信頼性や耐久性から、タクシー、ハイヤー、教習車[注釈 1]やパトロールカーといった業務用車両や特殊車両として使われることも多い。
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FR車であり、タクシーのにもよく使われているクラウンは、それだけでなく、官公庁や要人が乗っているイメージもある、用途の幅広い高級車。その歴史は長きにわたる。そのラグジュアリーさが魅力だが、同じクラスのライバル車も多数存在している中、トヨタならではのデザイン性と走りによって、その個性を輝かせている。
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2018年のフルモデルチェンジの最新情報も気になるところだが、時期的に見てクラウンはどんなモデルチェンジを施してきたのだろうか。今回のモデルチェンジで、なんと15代目となるクラウン。長い歴史に裏打ちされた信頼性も高い。昔のクラウンはどのような周期で変わってきたのかを画像でチェックしよう！
いろいろな周期でモデルチェンジするクラウン。その歴史をチェックしてみよう！
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クラウンは今回で15代目。最新情報によれば、2018年のクラウンはデザイン性と走行性能、機能性や価格にも変化がみられる今回のモデルチェンジ。それに先立って、これまでのクラウンの歴史もおさらいしておきたいところ。各時期のクラウンを画像付きでチェックしてみよう。クラウンの魅力を知ることができるはず！
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：初代RS・S2・S3 1955年 - 1962年
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6b/1958_Toyopet_Crown_01.jpg/800px-1958_Toyopet_Crown_01.jpg
1955年 - 1962年の間に活躍した1代目のクラウン。太平洋戦争後のアメリカのラグジュアリーカーの影響が多大にあり、国産の高級車を製造するに至った。1958年モービルガストライアルレースに出場し、健闘。トヨタのレース参戦の始まりでもあった。
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：2代目 S4 1962年 - 1967年
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アメリカ車の影響が色濃く残る2代目クラウン。高速巡行にも対応できる根本的な改良がなされた。
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：3代目 S5 1967年 - 1971年
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/69/Toyopet-CrownSuperDeluxe.JPG
車内の静かさと、日本の美をテーマに作られた3代目は車体が長い設計となった。
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：4代目 S6 S7 1971年 - 1974年
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9e/Toyota_Crown_S70_001.jpg
安全性能と走行性能が改良され、デザインも丸みを帯びた4代目クラウン。販売台数の少なさから、クラウン史上の失敗作という不名誉な名前が付けられた。
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：5代目 S8 S9 S10 1974年 - 1979年
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ea/Toyota-CrownS100rear.JPG
5代目クラウンは、4代目の反省を踏まえて作られた。保守的なデザインのキャッチコピーは「美しい日本のクラウン」。
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：6代目 S11 1979年 - 1983年
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/cc/110_crown_supersaloon.jpg
ステーションワゴンもあり、先進的な機能とデザインが盛り込まれた6代目クラウンは、2トーンのボディカラーが採用されている。
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：7代目 S12 1983年 - 1987年
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より洗礼されたデザインが魅力的な7代目のクラウン。セダンとワゴン・バンの3種類がある。
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：8代目 S13 1987年 - 1999年
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4ドアハードトップに3ナンバーのワイドバージョンが追加された8代目クラウン。このころのバブル景気により、販売台数を伸ばした。
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：9代目 S14 1991年 - 1995年
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このころから全車3ナンバーになったクラウン。上位モデルとして、クラウンマジェスタが登場したのはこの時期。
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：10代目 S15 1995年 - 2001年
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車両重量100㎏以上の軽量化に成功したクラウンの10代目。グレードが整備され、より高級感の増したクラウンだ。
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：11代目 S17 1999年 - 2007年
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ae/Toyota_Crown_Royal_S170.jpg/1920px-Toyota_Crown_Royal_S170.jpg
ターボエンジンの採用と、アスリートの名称が使われているのが特徴の11代目クラウン。マイルドハイブリッド車も登場している。
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：12代目 S18 2003年 - 2008年
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4c/2005_Toyota_Crown-Royal_01.jpg/1024px-2005_Toyota_Crown-Royal_01.jpg
ゼロクラウンの通称で知られる12代目クラウン。長らく続いていた保守的なイメージを払拭し、スタイリッシュなデザインとなっている。
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：13代目 S20 2008年 - 2012年
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/18/2010_Toyota_Crown-Royal_01.jpg/1024px-2010_Toyota_Crown-Royal_01.jpg
ハイブリッド仕様車には、ファイングラフィックメーターというインジケーターを搭載した13代目クラウン。ロイヤルサルーンシリーズの登場となる。
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クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像：14代目 S21 2012年 - 2018年
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現行モデルのクラウン14代目。安全性能と走行性能にも見直しが加えられたことと、エクステリアデザイン、フロントフェイスなどに改良がみられる。高いデザイン性に定評がある。
15代目新型クラウンの最新情報！
これまで数々の改良を加えられてきたクラウン。15代目新型クラウンの最新情報をチェックしてみよう。価格情報はもちろんのこと、発売時期や画像も確認。これからクラウンを手に入れたいと考えている人へ、15代目の魅力や最新情報をお届けしよう。
15代目クラウン概要
引用: https://toyota.jp/pages/contents/crown_concept/image/crown_concept_grid_car_img02.png
引用: https://newsroom.toyota.co.jp/pages/news/images/2017/10/04/1330_crown/001.jpg
引用: https://newsroom.toyota.co.jp/pages/news/images/2017/10/04/1330_crown/rendition/20171004_01_04_W374_H250.jpg
CROWN Concept スペック
【全長】4,910mm 【全幅】1,800mm 【全高】1,455mm 【ホイルベース】2,920mm
クラウンのコンセプトカーが東京モーターショーで発表された。走行テストも終えていると言われる新型のクラウン。コンセプトカーにみられる特徴は、より洗礼された外観とインテリア。このデザインを基本としてフルモデルチェンジとなるクラウン。スポーティなラグジュアリーセダンとして搭乗するだろう。
TNGA技術が採用されるのが濃厚な新型クラウンは、車高も少し低く設定される見込みであり、快適でスポーティなはしりが期待できるモデルとなりそうだ。エンジンもダイナミックフォースエンジン搭載が予想され、ハイブリッド仕様車でも大きく燃費が向上することが期待できる。車体価格も、現行のモデルよりも若干の上乗せが予想される。
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クラウンの歴史をチェック、15代目新型クラウンをより味わい深い経験にしよう。
引用: https://i.pinimg.com/564x/02/da/aa/02daaacb2ea46af399b987879cb29cb1.jpg
息の長いクラウンには、数々のモデルチェンジの歴史がある。車体価格も大きく変わってきたが、その高級感は販売当初から維持されているように見える。デザイン・性能が大きく変わる15代目のクラウンに期待が大きい。クラウンの歴史をチェックして、15代目新型クラウンをより味わい深い経験にしよう。
