マツダのアテンザってどんな車?
マツダの発売するフラッグシップモデルのセダン
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アテンザはマツダが発売している中型のセダンタイプの車です。2002年から発売されており、マツダのフラッグシップモデルとしても知られています。発売当初から高評価を持って迎えられ、カー・オブザ・イヤー賞をはじめとして数々の賞に輝いたマツダの自信作とも言える車となっています。車名の由来はイタリア語の「アテンツィオーネ」から。人々の注目を集めるという意味があります。
走る楽しさを具現化したモデル
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アテンザの特徴はその高い走行性能。走る、曲がる、止まるといった車の基本的な性能が高次元でまとめられており、ストレスの少ないドライビングを楽しむことができます。また外観はまるで欧州車のように美しいのも魅力の一つ。そのフォルムに惚れて購入を決意したという方も多い車です。
アテンザに期待されていたFR方式とは?
フロント・エンジン・リアドライブの略
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FRとは、フロント・エンジン・リアドライブの略称で、前部に積まれたエンジンを使って後輪を動かすという仕組みです。このFR方式はベンツなどの高級セダンにも使用されており、国産車では一部の高級セダンやスポーツモデルの車に採用されています。
FR車のメリットは?
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FR車のメリットは、ハンドリングが軽やかになること。前輪が操舵、後輪がアクセルと分担できるため小回りの利くコンパクトな走行が可能となります。スピード乗りも前輪駆動に比べてスムーズなものとなっており、パワーのロスが少なくなるのも魅力です。
新型アテンザを大特集!
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2018年6月に新型が発売されるマツダのアテンザ。そんなアテンザですが、ニューモデルはどのような点が変更されたのでしょうか。そこで以下では新型アテンザの最新情報をご紹介。サイズや値段、評価などをご紹介していきます。かっこいい新型アテンザのことを知ればあなたもきっと乗りたくなるはず!
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【サイズ・内装・評価・値段・FR化予定等】[2018]かっこいい新型 マツダ アテンザの最新情報:①エクステリア
CX-5のような印象にスタイルチェンジ
旧型アテンザ
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新型アテンザ
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CX-5
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新型アテンザではエクステリアを大幅にモデルチェンジ。フロントグリルは従来のモデルよりも広く大きなものに変更し、構造もメッシュタイプへとチェンジしています。また、グリルのメッキ部分を強調し、さらに迫力のある顔つきに生まれ変わりました。旧型アテンザよりも低重心を意識したデザインで、男らしいタフな印象を醸し出しています。これはマツダのCX-5などと共通する変更点です。
ランプ類も一新
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新型アテンザではフォグランプをヘッドライトに統合したのも特徴的な変更点。フォグランプがあった部分には水平なメタルのプレートが入れられています。そのプレートの下にはエアカーテンが新たに搭載されており、ボディデザインでも走行性能をアップさせようとする狙いがある様です。
【サイズ・内装・評価・値段・FR化予定等】[2018]かっこいい新型 マツダ アテンザの最新情報:②インテリア
インテリアはさらに上質に
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新型アテンザではインテリアも新たにモデルチェンジ。インパネ部分を直線を用いたデザインにすることでワイドな車内空間を演出しています。センターのディスプレイは従来の7インチモデルから8インチにグレードアップ。さらに視認性が良くなったディスプレイは、運転をしっかりサポートしてくれます。
上位グレードには専用の素材を採用
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上位グレードであるL Packageでは、インテリアに専用素材を採用。ウルトラスエードヌーを要所に使用しており、美しい艶と滑らかな手触りは上質な空間をさらに引き立ててくれます。栓の木を使用した本杢パネルは、日本の伝統的な美を意識したもので、まさにジャパンクラフトマンの魂がこもったデザインと言えるでしょう。
【サイズ・内装・評価・値段・FR化予定等】[2018]かっこいい新型 マツダ アテンザの最新情報:③サイズ感
ボディサイズは変更なし
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ボディサイズは従来のモデルと変更点がありません。そのため以前のモデルに乗っていたオーナーも違和感なく買い替えることができると言えるでしょう。セダンの中では大きめのサイズ感なので、初めてアテンザに乗る方はサイズをしっかり確認しておきましょう。ちなみに重量は、新エンジンシステムの採用などによって60kg程度重くなっています。
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【サイズ・内装・評価・値段・FR化予定等】[2018]かっこいい新型 マツダ アテンザの最新情報:④走行性能
エンジンを次世代モデルに改良
2.0Lガソリン車エンジン
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2.5Lガソリン車エンジン
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2.2Lディーゼル車エンジン
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新型アテンザではエンジンシステムも改良が加えられています。ガソリン車ではCX-5などに用いられている気筒休止技術を採用。4気筒のうち2つをシーンによって休ませることにより実用燃費を向上させています。ディーゼル車では急速多段燃焼機構を採用することにより、さらに効率的にエンジンを稼働させることに成功しました。
【サイズ・内装・評価・値段・FR化予定等】[2018]かっこいい新型 マツダ アテンザの最新情報:⑤燃費性能
数値上は悪くなったように見えるが…
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新型アテンザの燃費性能は、2.0Lガソリン車で16.6km/L、2.5Lガソリン車で14.8km/L、2.2Lディーゼル車で17.0~19.6km/Lという数値が発表されています。この数値は従来のモデルよりも低いものとなっていますが、その理由は算出方法の違いによるもの。今まではJC08という基準で燃費を算出していましたが、この新型アテンザからは国際的な燃費算出方法であるWLTCを採用しています。JC08は数値が高く出やすいというのもあり、このWLTCで出た燃費が実燃費に近い数値と言えるでしょう。
【サイズ・内装・評価・値段・FR化予定等】[2018]かっこいい新型 マツダ アテンザの最新情報:⑥販売価格
値段の上昇は割と少なめ
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新型アテンザの販売価格は、2.0Lガソリンエンジンのベースグレードモデルで282万円、2.5Lガソリンエンジンで354万円、2.2Lディーゼルエンジンで324万円からとなっています。従来のモデルよりも3~5万円ほど値上がりしましたが、変更内容の豪華さに比べると値上げ幅は少なめだと言えるでしょう。
【サイズ・内装・評価・値段等】[2018]かっこいい新型FR マツダ アテンザの最新情報:⑦ユーザーの評価
一新されたエクステリアを評価する声多数
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試乗したインプレなどを見てみると、一新されたエクステリアを評価する声が多くなっています。さらに欧州車のようなデザインに生まれ変わったアテンザは、シンプルながらも存在感のある面持ちで、特に中高年の落ち着いた年齢の方に人気のようです。
【サイズ・内装・評価・値段・FR化予定等】[2018]かっこいい新型 マツダ アテンザの最新情報:⑧FR化の予定
FR化は次期モデルか
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当初、アテンザがマイナーチェンジするのに対し期待されていたFR化は今回は見送られた結果となりました。しかし、マツダがFR化するためのパーツを発注していたという噂も出ていることからアテンザがFR車になるのは次期モデルからではないかと予想されています。
アテンザの新型FRがかっこいい!気になるサイズ|内装|評価|値段は?:まとめ
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以上、新型アテンザの最新情報をご紹介いたしました。大幅なマイナーチェンジによりさらに改良が加えられたアテンザ。上質なセダンの購入をお考えの方は是非一度その走りを体感してみてくださいね。