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ビューティー・ヘルス(F)

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BMIが高いのは筋肉?脂肪?筋肉量が多いと肥満認定される?

2024.02.22

みなさんはBMIという言葉をご存知ですか?肥満度をチェックする際に使われる数値ですが、歳を重ねるごとに脂肪やBMIは気になりますよね。筋肉が多い人はBMIも高いのか?BMIは筋肉量を考慮しているのか?今回は筋肉とBMIの関係や脂肪とBMIの関係をご紹介します。

  1. BMIと筋肉の関係を知る前に:BMIとは一体なにか?
  2. BMIの計算方法って?
  3. 日本人の平均BMIはいくつか知っておこう
  4. BMIと筋肉の関係を考える。筋肉量は関係ある?
  5. BMIは筋肉量だけでなく脂肪率も考慮されていない
  6. BMIは筋肉量と体脂肪率を考慮すべき
  7. BMIを下げるには運動は必須
  8. BMIを気にしすぎて、筋肉量を下げてはいけない
  9. 筋肉量とBMIの関係まとめ

BMIとは?

引用: https://images.agoramedia.com/everydayhealth/gcms/BMI-in-Adults-722x406.jpg
そもそもBMIとは一体なんのことでしょうか?BMIは(body Mass index)ボディマスインデックスの略称で、身体の肥満度を表したりします。体格指数と呼ばれたりもします。BMIはあなたの体が太っているのか痩せているのかを判断する数値として知られています。
引用: https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/5/b/670m/img_5bde2ca17cdf3ca7c8d66a6d6ce8028e50372.jpg
肥満度が高いと病気のリスクも高くなってきます。また痩せすぎていても病気になりやすいため、そのためにBMIの数値は広く使われるようになりました。BMIは自分の身長と体重のみで計算することが可能のため、自分の身長に対してどれぐらいの体重が理想体重なのかも知ることが可能になってきます。
引用: https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/3/8/670m/img_38066ccd180a4405540c00509a3b13989449.jpg
BMIはとても簡単な方法で算出することが可能です。紙とペン、計算機があればどこでもできるでしょう。その計算方法は BMI=体重(kg)÷身長の二乗(m) で求めることが可能です。身長はメートル表記にしなければならないので注意です。 この計算方法で求められる数値がBMIということになります。
引用: https://i.smalljoys.me/2018/01/weight-by-bmi-calculation_96c93512b1e763e138617fec0fd6f297-1.jpg?w=1308&ssl=1&strip=all
この数値と上の画像を見比べれば、自分が太っているのか、痩せているのかを判断することができます。標準数値は18.5~25.0ということになり、この数値の人は、一般的に病気のリスクが一番低いということになります。 とても簡単に診断できますよね。皆さんも是非一度自分のBMIを算出して自分がどのタイプに属しているかをチェックしてみましょう。肥満と出てしまった人は、ダイエットを心がけてみましょうね。やせ型と出てしまった人は、少し体重を増やすようにしましょう。
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/4f/4f7452e546273261bae98faf6cdad075_t.jpeg
日本人の平均BMI数値を知っておくことはとても重要です。日本人の平均BMIは22と言われておりましたが、ここ最近の調査で23.8ということがわかっています。日本人の平均BMIは近年増加傾向にあります。この平均BMIより多い場合、たとえBMI25の標準BMIだとしても少し日本人の目からは太って見えるということになります。

日本人の平均BMIを上げているのは何か?

引用: https://img.dmenumedia.jp/prestige/wp-content/uploads/2018/06/pixta_26456544_S.jpg
日本人の平均BMIを上げている要素の一つとして、食生活が影響しています。やはり脂肪の高い食事を多く摂っていると太りやすくなってしまいますし、BMIも向上してしまいます。近年増加傾向にあるのはこういった食生活が大きく変わってきたことが原因と言ってもいいでしょう。

女性の理想BMIは?

引用: https://dietsoul.jp/wp-content/uploads/2017/12/Fotolia_163091476_Subscription_Monthly_M-748x561.jpg
女性の理想BMIと男性の理想BMIは違います。女性の場合の理想BMIは21とされています。また男性の理想BMIは22とされています。このBMIの理想を実現することによって、理想の体型を維持する事ができるので、もし超えてしまっている人は、少しダイエットを気にするといいかもしれませんね。
引用: https://paper-med.com/wp/wp-content/uploads/2018/06/paper_016.jpg
BMIの基準値や、計算方法をご紹介しましたが、ここで一つ疑問になってくる点があります。BMIに筋肉量は関係あるのかという点です。BMIの算出方法で使う数値は身長と体重のみです。筋肉は脂肪よりも重いですよね。つまり筋肉が多い人は体重の値も大きいということになります。極端な話、ボディビルダーの人は、筋肉がものすごく多く、脂肪がものすごく少ないです。そういう人は、体重の値も多くBMIが標準よりオーバーしてしまい。肥満とでてしまうのです。

BMIに筋肉量は考慮されていない

引用: https://www.manetama.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/Testosterone1-1.jpg
残念ながら筋肉量はBMIに考慮されていません。そのためBMIを過信しすぎるのも良くないことがわかります。前述したように筋肉量が多い人は体重の値が大きいのでBMIの結果は肥満という結果になってしまいます。 一般的に、筋肉量が多い人=肥満 ではないので、BMIだけでは自分の体が肥満なのかどうなのかを判断するのは難しいことになります。
引用: http://jyoshikatu.com/wp-content/uploads/2018/02/bb1-728x453.jpg
BMIの算出方法は単純に身長と体重のみでした、そのため筋肉量だけでなく体脂肪率も考慮されていません。脂肪は筋肉より軽いため、体脂肪率が高く筋肉量が少ない人は、肥満ではなく標準という結果になっていることが多いです。また体脂肪率は低く筋肉量が多い人は、逆に肥満という結果になっていることも珍しくありません。
引用: http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/1/1/1112f0e1.jpg
引用: https://mendy.s3.amazonaws.com/files/article/948274/middle_948274_0.jpg
筋肉量を考慮していないため、BMIの数値だけでは危険です。例えば筋肉は脂肪より重いため筋肉質の人は標準より肥満寄りで結果がでてしまいますし、逆にまったく筋肉がない人で、脂肪がある人でもBMIは標準という結果になってしまいます。そうなってしまうのは危険なので、単にBMIだけを自分の体形をきめるのは良くありません。

筋肉量と体脂肪率を考慮してBMIの値を参考にしよう

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BMIの数値だけで自分の体形を決めるのは危険とお伝えしました。健康的で標準な体系を手に入れるためには、体脂肪率と筋肉量をしっかりと意識してBMIの値を参考にしましょう。 そうすることで、より一層健康的な肉体を手に入れることができると言えるでしょう。
引用: https://josei-bigaku.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/shutterstock_278120468.jpg
BMIの値を下げるには運動が必須になります。運動をして体脂肪を落とすことを考えましょう。また運動をしないと筋肉量が落ちてしまいますので、あまりよくありません。体脂肪を落とすのであれば有酸素運動が良いでしょう。
引用: http://www.models.tokyo/images/diet-women14.jpg
運動することによって引き締まった良い体を手に入れることができます。BMIが標準でも、だらしのない見た目では良くありません。そのため食事制限などのダイエット法ではなく、運動によるダイエットが良いのです。また、筋肉量が落ちてしまうと、実は代謝が落ちてしまいます。そうなると、太りやすく、痩せにくい体ができてしまうので筋肉量は落とさないままBMIの値を減らすことが理想です。
引用: https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/3/0/1/4/1/3/201703221424/28057000686.jpg
先ほどもいいましたが、筋肉量を落としてしまうと代謝が悪くなってしまい太りやすく痩せにくい体ができてしまいます。また、運動を伴わない方法でBMIを落としてもだらしない体になってしまいますのでやはり筋肉量を落とさずBMIを落とすことを考えてダイエットをしたほうが良いです。

筋肉量を落とさずBMIを落とす方法

引用: http://miyazakigym.com/lab/wp-content/uploads/2016/05/pixta_14358833_S.jpg
筋肉量を落とさずBMIを落とす方法は ・筋トレをする ・有酸素運動を心がける ・タンパク質を摂取する ・少しだけ食事制限をする です。まず必ず筋トレは行いましょう。そして少しだけ食事制限をしましょう。近年食生活の影響でBMIの平均値が増えているため、この食事制限は大事です。
引用: https://bodymakeup.jp/wp-content/uploads/2016/12/what-is-BMI-1.jpg
いかがでしたでしょうか?BMIは筋肉量と体脂肪率を考慮してないため、BMIの数値だけを過信するのは良くありません。自分の体形とBMIの数値、そして筋肉量、体脂肪率を意識して体づくりをしていく必要があります。またBMIの数値をさげるためには、定期的な運動が必須です。運動なくしてBMIの数値を下げてしまうと、BMIは標準値でもだらしない体ができてしまうのでおすすめしません。今回、筋肉量を下げずにBMIの数値を下げる方法もご紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね。それではみなさん素敵な身体を手に入れるために日々の努力を怠らないようにしてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://bodymakeup.jp/wp-content/uploads/2016/12/what-is-BMI-1.jpg