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機動戦士ガンダム

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リュウ・ホセイはラッキーボーイ!?名言や声優情報まとめ【機動戦士ガンダム】

2021.06.25

不屈の名作として知られる初代『機動戦士ガンダム』。ファーストと呼ばれる初代ガンダムですが、ファーストで序盤から中盤まで主人公アムロ・レイの良い兄貴分として登場していたリュウ・ホセイというキャラクターがいます。ここでは、リュウ・ホセイについて紹介していきます。

  1. アニメ『機動戦士ガンダム』とリュウ・ホセイ
  2. 【リュウ・ホセイ】見た目は恰幅の良い大男
  3. 【リュウ・ホセイ】アムロの精神的なサポーターだった!
  4. アムロの気持ちを理解できるのはリュウ・ホセイだけだった!
  5. リュウ・ホセイはガンタンクのパイロットだった!
  6. 【リュウ・ホセイ】まさかの特攻で戦死
  7. 【リュウ・ホセイ】特攻により二階級特進
  8. リュウ・ホセイのセリフから名言を抜粋!
  9. リュウ・ホセイはラッキーボーイ?
  10. リュウ・ホセイの声優は飯塚昭三さん!
  11. リュウ・ホセイの活躍を忘れるな!
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アニメ『機動戦士ガンダム』は1979年に放送されたアニメ作品で、不屈の名作として知られていますね。人型機動兵器で戦う作品は機動戦士ガンダム以前にもありましたが、機動戦士ガンダムはよりリアリティーの高い設定と世界観で視聴者を楽しませ、機動戦士ガンダムは後のリアル系人型機動兵器が登場するアニメ作品のパイオニアとなりました。
機動戦士ガンダムと言えば主人公のアムロ・レイとその上官のブライト・ノアですが、アムロとブライトの間にはリュウ・ホセイという二人の仲を取り持つキャラクターがいたことを忘れてはなりません。リュウ・ホセイとは、どのようなキャラクターだったのでしょうか。
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リュウ・ホセイはアニメ『機動戦士ガンダム』において人気の高いキャラですが、アムロとブライトに比べれば知名度は低いかもしれません。しかし、アニメ『機動戦士ガンダム』においては、序盤から登場しているキャラクターなので、初代を初めから観ていた人はリュウ・ホセイのことを覚えているでしょう。
なんせ、作中一の人格者だったので、忘れるわけもありませんね。見た目はジャイアンのように大男ですが、中身はジャイアンのそれとは全く違う面倒見の良いキャラでした。その外見と内面のギャップに魅力を感じた人も多かったと思いますし、リュウ・ホセイを見てると人は外見じゃないなと思いましたね。
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主人公のアムロ・レイは初代『機動戦士ガンダム』においてはウジウジしている機械オタクの陰気な少年でした。そのため、ガチで体育会系のホワイトベースの艦長ブライト・ノアには序盤は怒られることが多く、何度も衝突してしまいましたね。
そこでアムロの心をサポートするのは幼馴染のフラウ・ボゥか美人なセイラ・マス辺りかなと思って観ていましたが、アムロは実際はフラウ・ボゥの口うるさい所が苦手で、セイラさんの方もアムロには気を使って距離を取っていたので、女性キャラとの縁はアムロは意外と薄かったです。しかし、リュウさんだけはアムロと同じ目線で彼の気持ちを察し、アムロを勇気づけ続けました。
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アムロはただの16歳の民間人で、父親のテム・レイはガンダムの制作に携わっていたものの、彼は軍人になりたかったわけではありませんでした。特にもともと陰気だったので、ブライトのシビアな指示や態度に気持ちが荒立つことも多く、精神的に追い込まていきましたね。
しかし、同じパイロットで似たような気持ちを共有しているリュウとアムロは気が合い、中盤までリュウはアムロが最も信頼していた存在でした。リュウも何度も危ない目に遭ってきましたが、アムロに助けられたり、助けたりと窮地を救い合ってきたので、二人は戦場で最初に心が通じ合った戦友だったと言えるでしょう。
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ホワイトベースにはガンダムの他に、二つのモビルスーツが配属されていました。それが、ガンキャノンとガンタンクです。ガンタンクは基本的に遠距離攻撃を得意としたモビルスーツで、実際は万能ですが白兵戦用につくられたガンダムを支援する役割のモビルスーツでした。
しかし、リュウのモビルスーツ乗りとしての腕前がとても高ったので、アムロを支援する以上に対等に近い活躍を見せていましたね。もちろん、アムロは頭一つ抜けて強いかったですが、初期の頃はガンダムの性能に依存していたこともあり、一時的にブライトはリュウにガンダムのパイロットを任せようとしていたくらいです。
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リュウは中盤、『機動戦士ガンダム』の中でも特に印象に残る敵パイロット、ランバ・ラルとの銃撃戦で重傷を負ってしまいます。もともと限界ギリギリの所で戦ってきたホワイトベースですが、リュウの存在はアムロやブライトに匹敵する程ホワイトベースでは重要なライフラインだったので、彼の戦線離脱はホワイトベースのクルー全体に影を落としましたね。
そして、直後にアムロのガンダムを支援するためコアファイターで特攻し、戦死してしまいます。リュウは真面目な所があったので、まともに身動きできなくなった自分が唯一ホワイトベースのためになる行動は、特攻しかないと思ったのでしょうね。
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リュウの特攻による死で哀しむホワイトベースのクルー達でしたが、連邦軍の計らいにより特攻で戦死したリュウに二階級特進の栄誉が与えられました。しかし、アムロは死んだリュウに対して二階級特進という言葉が与えられたに留まったことに怒りを表し、連邦軍の上官に詰め寄っていったシーンがあります。
特攻で戦死するというのは軍の目線から見れば栄誉あることでしたが、ずっと側で精神的に支えられてきたアムロからすれば、二階級特進なんてどうでもいいことで、もっとリュウの特攻による死を連邦軍の上層部にも重く受け止めてほしかったのですね。ちなみに、二階級特進で中尉になる前はリュウは曹長の階級でした。
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リュウ・ホセイは序盤のメインキャラだったので、セリフも多くたくさんの名言を残しています。特に心に響くセリフ・名言は、21話でランバ・ラルとの戦いで重傷を負っていたリュウがホワイトベースの危機に立ち上がり、戦場に出ようとした時です。
クルーに安静にしてないといけないと止められるのですが、「ホワイトベースがやられちまえば、病気や怪我だって言えるかよ」というセリフを放ちます。これはリュウが残した最後の名言ですが、適当な仮病で会社を休んでしまいそうな現代のサラリーマンたちに使ってほしいセリフですね。リュウは人格者なので数々の名言がありますが、その中でも一番心を掴む名言でしょう。

リュウ・ホセイのセリフ・名言を抜粋おまけ

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リュウ・ホセイは、序盤はアムロとブライトに並ぶメインキャラだったので、多くのセリフ・名言を残しています。特に面白いセリフ・名言は、12話でアムロが精神病になって一次的にZの最終回のカミーユみたいになってしまった時のセリフです。
ブライトが敵が目前に迫って焦っている時、「ガンダムはどうした?」とクルー達に問うのですが、そこでアムロの側にいたリュウは「実はアムロが新米の兵隊のよくかかる病気になっているんだ」というセリフを放ちます。このセリフでブライトは「なんだと?」と理解するのですが、そんな曖昧なセリフで意思疎通しているブライトとリュウに笑った人は少ないないはずです。
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リュウ・ホセイは自称ラッキーボーイだと言うことを知っていますか? これはアニメの本編で言っていたセリフではないので知らない方も多いかもしれませんが、彼は自身をラッキーボーイと自称している作品があります。それが、『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』というゲーム作品です。
この作品は声優はアニメのキャストを使用しているにも関わらず、実写でガンダムの世界を表現しているという問題作です。その中でリュウは赤い彗星から生き延びられて「ラッキーボーイだぜ」と自身を称賛するのですが、この「ラッキーボーイだぜ」というセリフが印象に残り、リュウ=ラッキーボーイというイメージが生まれました。
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そんな自称ラッキーボーイのリュウ・ホセイを演じた声優は、飯塚昭三(いいづかしょうぞう)さんです。飯塚さんは1965年から声優活動している大ベテランで、数多くのサブキャラクターを演じてきた声優です。飯塚さんはアニメの声優としても活躍していますが、それ以上に海外映画の吹き替えでは主演クラスを演じている声優さんで、ナレーターもしておられるキャリアの多い声優です。
2018年現在、既に85歳ですが未だに声優として活動しており、とても活力のある声優さんだと思います。またリュウ・ホセイを演じることがあれば、自称ラッキーボーイの彼にぜひ「ラッキーボーイだぜ」と言わせたいですね。
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自身の死をもって二階級特進を果たしてしまった哀しきパイロット、リュウ・ホセイ。リュウは非常に優秀なパイロットだったので、生存していれば階級が中佐・大佐になってアムロを助け続けたでしょうね。実際、一部のゲームではリュウが生存している作品もあります。
その後のアムロとブライトがあるのもリュウのおかげで、彼がいなければアムロもブライトも早い段階で戦死していたかもしれません。知名度の高いアムロとブライトに比べれば最近のガンダムファンはリュウのことを知らないかもしれませんが、序盤はアムロとツートップを張っていた実力あるパイロットなので、彼を知っていて損はないでしょう。
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