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テム・レイ『アムロ・レイの父』のキャラ紹介!回路とは?酸素欠乏症になった悲しい天才

2021.06.27

機動戦士ガンダム作品では登場は少ないもののアムロの父親、そしてガンダムの設計者として天才とされていた「テム・レイ」。類稀なる才能を持っている人物ではありますが、重い病の後遺症を発症したのちはネタとして使われる場面が多いテム・レイについて着目します!

  1. テム・レイとは?
  2. テム・レイの性格は?
  3. ガンダムの設計者であるテム・レイ
  4. テム・レイの家族関係について
  5. 宇宙漂流で酸素欠乏症になるテム・レイ
  6. テム・レイの回路
  7. テム・レイの最後とは?
  8. テム・レイの名言(ネタ的な名言)
  9. テム・レイの声優「清川元夢」
  10. テム・レイ まとめ
テム・レイは地球連邦軍の技術部の将校であり階級は大尉、そして主人公であるアムロ・レイの父親であり、またカマリア・レイの夫です。軍部では技術者として働いており、V作戦に大きく貢献した人物として有名であり、ガンダムの設計、またガンキャノンの開発に携わったとして作中では天才として描かれている人物となっております。
技術者としては天才的でありアムロが子供の頃からインドア派で家の中でコンピューター弄りをしていたというのも父親の影響やまた才能を受け継いだということが言えると思います。地球連邦軍のモビルスーツの開発というものに大きく貢献した人物として地球連邦軍の中では勲章物とも言える働きをしていることが一つ挙げられるでしょう。そして自らも技術者として職務に多大なる使命感を抱いているといえます。
その熱すぎる使命感と仕事熱心さというものは男としては立派といえますが、その反面家庭的とは程遠い仕事第一主義であり夫婦間に亀裂をもたらしたのも仕事ばかりで家庭を顧みない行動が元であると言えるでしょう。作中ではすでに妻のカマリアとは別居しており、仕事熱心であることから家にもほとんど帰っていないということが挙げられます。
当初はガンダムの設計やガンキャノンの開発に大きく貢献しているということで天才の名を意のままにしていたという部分がありますが、ザクⅡが攻めてきた際の戦闘で宇宙空間へと放り出され、その後はとても悲惨な人生を歩むこととなります。これは正直なところ自らの行ってきたことへの代償というのもあるのではないかと個人的には思っております。あくまでも個人的な意見です。
性格的な面をあげるとやはりとても仕事への熱意が強く使命感も高いということで硬派な科学者(変人ではない感じの天才)と言えると思います。そのことで家庭的な面は崩壊しており、その点ではあまり良い性格とは言えないと思います。ただ仕事に対しての臨み具合というのは半端ではなく仕事人として、科学者としては良い部分が多いと言えるでしょう。
ある意味極端な人間であるとも言えると思いますが、息子であるアムロに対しての父親の感情というものはかなりあったようであり、アムロだけには父親として愛情を持っていたと言っても良いでしょう。その点を考えると愛情面では良い性格を持っていたと言えると思います。あくまでも個人的な主観というものが大いに入っておりますが、私自身はそうであると思っております。
技術者としての功績はとてつもなく高く、あのモビルスーツの革命とも言えるガンダムの設計をした人物としてガンダムの歴史に残る天才科学者と言えるでしょう。モビルスーツは他にもたくさん量産されておりますが、唯一量産されていなかったのがこの「ガンダム」という機体になります。性能面でも他のモビルスーツを凌駕する圧倒的な機体であり、それを乗りこなすアムロもまた凄いと言えるでしょう。
ガンダムは初期のガンダム作品では最後まで戦い抜く機体でありタイトルにもなっている機体です。この機体というものを作り上げたということはとてつもない天才と言っても良いと思います。ガンダムは後々の作品でも主役の機体として登場し、そのどれもが特殊な機体として使われております。見た目も他のMSとは違ってとてもかっこいいデザインとなっているのも主役機体であるからという部分が大きいでしょう。
家族関係についてですが、やはり仕事第一主義の人間ということで家庭的な面は崩壊レベルであったと言っても過言ではありません。家庭などどうでも良いというほどまではいかなくともほとんど興味がないという感じと言っても良いでしょうね。そのため、妻であるカマリアとの間には強烈な亀裂が入っており、離婚はしてないものの別居しているという現状があります。
普通であれば妻であるカマリアがアムロを育てていてもおかしくはないのですが、アムロは父親とともに生活をしております。その点はよくわかりませんが、妻のカマリアも何かしらの問題があるのかもしれません。あくまでも個人的な意見ではありますが、なぜ父親とともに生活しているのか、その点はおそらくアムロの意見もあったのかもしれません。
ただ家族に対して全く無関心というわけではなく、息子であるアムロに対しては愛情を持っていたと言ってもいいでしょう。ホワイトベースの自室にアムロの写真を飾っていたり、またアムロをより安全に避難させるために一番安全な避難経路を個人の命令で手配したり、アムロの無事を不安げに案じている様子も見られることからアムロだけには愛情を持っていたと言えるでしょう。
ただアムロ以外の人間には興味がなく、コロニーの一般人の避難よりもガンダムの安全な搬出を優先したり、任務的な面では犠牲もやむなしと判断することが挙げられるので少しばかり人名に対しての部分が通常の人間よりも薄いと言えるでしょう。
技術者としての功績を積み上げてきたテム・レイですが、ザクⅡが攻め込んできてガンダムとの戦闘が起こった際に、運悪くコロニーの亀裂から宇宙空間へと放り出されてしまい宇宙を漂流することとなります。幸いにもサイド6へと流れ着きますが、長くの間酸素が少ない場所にいたせいで、酸素欠乏症となり命は無事でありましたが、後遺症を残すことになります。
この後遺症が技術者として、また人間としても壊れてしまいサイド6でアムロと再会した際はもはや以前のテム・レイとは程遠い人物になってしまっておりました。簡単に言ってしまえば精神が崩壊してしまったということであり、以前のような父親はもうそこにはおらずそのことにショックを受けるアムロでした。
テム・レイの回路はガンダムのネタ的な意味でよく使われるものですが、酸素欠乏症の後遺症を残した際にサイド6でアムロと再会した時にアムロに対して「最新の回路」と言って自慢げに、また喜びながらその回路をアムロに渡しますが、その回路はもはや旧式の回路であり時代遅れのものだったことから技術者としても駄目になってしまったということがわかるシーンでした。
このシーンは有名であり、通称「テム・レイの回路」という言葉でガンダムファンの間には浸透しております。ネタ的な意味でも使われることが多くテム・レイの技術者としての終わりを告げるシーンでもあります。この旧式の回路はすでにアムロが初期のハロに使用している回路と同じものであり、そこまで落ちぶれてしまったということがわかるシーンでもあります。
その後、テム・レイはテレビで放送されているガンダムの凄まじい性能というものに酔いしれ、喜びと興奮のあまりに外へ飛び出し、興奮していたこともあって階段で足を滑らせて転倒し、強く頭部を打ち付けてそのまま死亡してしまうという何とも残念な最後を迎えます。あれだけ技術者として非常に天才的な人物が一つの病でここまで変わってしまうということを強く訴えかえたシーンであると個人的には感じました。
テム・レイの最後というのはある意味ネタ的な意味で笑わせてくれたシーンではありましたが、深く考えると「酸素欠乏症」と「後遺症」というものの恐ろしさというものを訴えるシーンであったように思えます。精神的な崩壊というものがここまで恐ろしいというものを伝えたかったというのが一つ個人的に感じたシーンでした。
テム・レイの名言として「すごいぞ! ガンダムの戦闘力は数倍に跳ね上がる!」と回路を渡しながら言ったセリフがあります。これはあの旧式の回路であり、ある意味壊れたテム・レイが本当に素晴らしい回路と思い込んで言っているということもあり、ネタでよく使用される名言、シーンでもあります。
清川元夢(きよかわもとむ)さん、1935年4月9日生まれ、東京俳優生活協同組合所属の声優さんです。庵野秀明作品の常連であり、ガンダムをはじめ、エヴァンゲリオンの冬月や不思議の海のナディア、近年ではごちうさやポケモンなど数々の名作に出演してきた声優界の重鎮です。
いかがでしたでしょうか? 今回はアムロの父親であるテム・レイについて綴ってきました。テム・レイの生涯というものがいかに過酷であったかということが一つ言えることであると思います。ただガンダムを設計したという天才というのは変わらず、後世に語り継がれる存在であると個人的には思いました。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/G_THE_ORIGIN/status/647268467725307904