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ウズベキスタン

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サマルカンド観光の治安からお土産までご紹介!美しい青色に癒されよう!

2024.02.25

ウズベキスタンのサマルカンドは世界的な観光地として人気上昇中。サマルカンド・ブルーの美しい建築群が大きな見所です。ここではサマルカンド観光に関する様々なことをご紹介します。治安や物価、観光スポットお土産などもご紹介しますので是非参考にして下さいね。

  1. サマルカンド観光の治安からお土産までご紹介!美しい青色に癒されよう!①サマルカンドはどんな街?
  2. サマルカンド観光の治安からお土産までご紹介!美しい青色に癒されよう!②気候とベストシーズン
  3. サマルカンド観光の治安からお土産までご紹介!美しい青色に癒されよう!③物価
  4. サマルカンド観光の治安からお土産までご紹介!美しい青色に癒されよう!④治安
  5. サマルカンド観光の治安からお土産までご紹介!美しい青色に癒されよう!⑤おすすめ観光スポット:レギスタン広場
  6. サマルカンド観光の治安からお土産までご紹介!美しい青色に癒されよう!⑥おすすめ観光スポット:ビービー・ハーヌム・モスク
  7. サマルカンド観光の治安からお土産までご紹介!美しい青色に癒されよう!⑦おすすめグルメ:プロフ
  8. サマルカンド観光の治安からお土産までご紹介!美しい青色に癒されよう!⑧おすすめグルメ:ラグマン
  9. サマルカンド観光の治安からお土産までご紹介!美しい青色に癒されよう!⑨おすすめグルメ:シャシリク
  10. サマルカンド観光の治安からお土産までご紹介!美しい青色に癒されよう!⑩おすすめお土産:ウズベキスタン陶器
  11. サマルカンド観光の治安からお土産までご紹介!美しい青色に癒されよう!⑪おすすめお土産:スザニ
  12. まとめ

ウズベキスタンの古都・サマルカンド。別名を「青の都」と言います。突き抜けるような青空、そしてモスクなどブルーの建築群がたくさんある街です。2001年に世界遺産に登録されて以降、ウズベキスタンを代表する人気観光地として世界の注目を集めています。

また古くはシルクロードの要衝として繁栄を極め、文化的にも歴史的にも重要な街とされてきました。現在はウズベキスタン第2の都市として多くの人口を抱える現代都市となり、街には国際空港や国立大学が整えられています。

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サマルカンドの気候は大陸性で、季節ごとに寒暖の差が激しいのが特徴です。とくに夏や冬は1日の寒暖差が非常に大きくなります。6~8月の最高気温が40度以上になる一方で、12~2月には気温がマイナスになることもしばしば。

そのためサマルカンド旅行のベストシーズンは、1日の寒暖差が比較的少ない春(4、5月)と秋(9~11月)と言えるでしょう。逆に旅行するのを避けた方が良いシーズンは、1日の寒暖差が大きい夏(6~8月)と冬(12~2月)です。ただ秋口は降水量が少なく、ホテルの水が出にくくなるなどのデメリットもあるようです。

サマルカンドの物価は日本の物価に比べると、ずっと安いと言えるでしょう。例えば、交通では地下鉄が1,200スム(約13円)、路線バスが1,000~2,000スム(約11~22円)、タクシーが1㎞で約2,000スム(約22円~)ほど。水は1リットルで約3,000スム(約33円)で、お酒は国産ビールが500mlで約4,000スム(約44円)です。

輸入ビールは国産ビールの3倍ほどの値段になります。外食は、ローカルの食堂なら20,000スム(約220円)で美味しい食事が楽しめます。高級レストランでも60,000スム(約660円)でお腹いっぱい食べられるでしょう。なお日本円は、1スム=約0.011円で計算しています。

サマルカンドを含めたウズベキスタンの治安は、比較的良いとされています。ただ日本にいるような感覚で旅行するのはNG。外務省の海外安全ホームページでは、ウズベキスタンは渡航レベル1とされています。つまり「十分注意してください」ということ。とくに治安が不安定でテロが頻発しているアフガニスタンとの国境付近には絶対近づかないようにしましょう。出来ればタジキスタンとの国境付近にも近づかないのがベストです。

その他、スリや置き引き、ぼったくりは日常茶飯事。最近では乗り合いタクシーや白タクでの強盗未遂事件も発生しています。現地でトラブルに巻き込まれた時のために、念のため在ウズベキスタン日本国大使館の連絡先をメモしておきましょう。また外務省が提供しているたびレジサービスにも登録するのをおすすめします。

関連リンク

サマルカンドにはたくさんの観光スポットがありますが、なかでも最も有名なのがレギスタン広場です。サマルカンドを観光するならレギスタン広場は絶対外せないスポットでしょう。広場の周囲にはサマルカンドのイスラム教教育を支える高等教育機関・マドラサが3つもあります。

広場正面がティラカリ・マドラサ、向かって右がシェルドル・マドラサ、左が3つの中で最も古いウルグ・ベク・マドラサです。想像を絶するほど建物が大きく、ドーム型の青い屋根、壁や門のモザイク画など見所もいっぱいです。夜になると広場がライトアップされ、昼間とはまた違う景色が楽しめます。サマルカンドブルーを思う存分堪能しましょう。

ビービー・ハーヌム・モスクもサマルカンドの大人気観光スポット。ティムール朝の創始者・ティムールが多くの労働者を雇い、5年もの歳月をかけて完成させました。ウズベキスタンを含めた中央アジアには巨大モスクがたくさんありますが、なかでもビービー・ハーヌム・モスクは最大級の建築物とされています。

完成したのは1404年。じつに600年以上の歴史を誇る美しいモスクです。もしビービー・ハーヌム・モスクへ行くなら庭園へ行きましょう。ここの庭園には石造りの説教代の周囲を、願い事をしながら3回まわると願いが叶うというジンクスがあるそうです。是非願い事をしてみてくださいね。

ウズベキスタンを含めた中央アジアには、プロフという料理があります。簡単に言うと、炊き込みご飯の仲間です。味は洋風ピラフにやや似ているでしょうか。細かく刻んだ玉ねぎやニンジン、羊の肉をご飯に混ぜて炊きこむのが基本の作り方ですが、地域によって具材はいろいろ異なります。

またニンジンや羊肉は別に調理して、最後の盛り付けるものもあるのだとか。ちなみにサマルカンドでプロフを食べるなら「Tomiris」という有名店がおすすめ。とても美味しいプロフが味わえますよ。ただ大人気店のため、売り切れてしまうこともしばしば。ちょっと早めに行くのが良いでしょう。

サマルカンドへ行くならラグマンも是非おすすめ。ラグマンは簡単に言うと、中央アジアのうどん料理です。基本的にトマトスープをベースにしてつくる料理で、汁ありラグマンもあれば、汁無しラグマンもあります。

ただ中央アジアでは汁ありのラグマンの方がポピュラーな印象です。ラグマンに使われる麺はだいたいが打ち立て。ニンジンやじゃがいも、カブ、羊の肉など様々な具材が使われます。最後にのせられるパクチーとトマトスープの相性も抜群です。

プロフ、ラグマンを堪能したら、是非シャシリクも食べてみましょう。シャシリクは羊の肉や牛肉を串に刺して焼いた料理。肉串を炭火で焼くだけの本当にシンプルな料理ですが、味は絶品!中央アジアではどこでもシャシリクを見かけるので、是非食べてみましょう。

屋台でもよく売られていますよ。とくにウズベキスタンでは、シャシリクの上に酢玉ねぎをのせて食べるのが一般的。酢、玉ねぎ、肉汁のハーモニーがたまりません。値段もリーズナブルですので、ちょっと小腹が空いた時にもピッタリですよ。

サマルカンド旅行のお土産に、ウズベキスタン陶器はいかがでしょうか?ウズベキスタン陶器は青や緑を中心としたカラフルな彩色が特徴的で、独特な幾何学模様が施されています。湯のみや小皿から、数人でシェアすることが可能な大皿までサイズもいろいろ販売されています。

値段もリーズナブルで、市場などで気軽に入手可能です。とてもおしゃれなデザインですので、きっとお土産に喜ばれるでしょう。サマルカンドの有名な市場・ショブバザールでも売られていますので是非探してみてくださいね。

サマルカンド旅行のお土産にスザニもおすすめ。スザニはウズベキスタン刺繍のこと。とても可愛い刺繍で、模様もユニーク。唐辛子は魔除け、ザクロは子宝など、それぞれの模様に意味があると言われています。

スザニのお店へ行くと、タペストリーやクッションカバー、カバンなど様々なスザニグッズがあります。小さなスザニなら値段もリーズナブルですので気軽に買うことができるでしょう。お気に入りのスザニを探してみてくださいね。

ここではサマルカンド観光に関する様々なことをご紹介しましたが、いかがでしたか?サマルカンド旅行を是非満喫してきてくださいね。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%93%E3%83%93-xanom-%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AF-196898/