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【あたしンち】石田ゆりは可愛い!?ユズヒコとの関係は?キャラ紹介

2021.07.23

石田ゆりは個性的な人物たちが登場するあたしンちの中でも特に個性を光らせている女の子です。一方ファンたちからはかわいいと注目される愛らしいキャラでもあります。そこで今回はそんなあたしンちの可愛い石田ゆりについて、気になるユズヒコとの関係にも触れながら紹介していきます。

  1. 石田ゆりも登場する“あたしンち”とは
  2. 【あたしンち】石田ゆりの基本情報
  3. 【あたしンち】石田ゆりの外見とは
  4. 【あたしンち】石田ゆりは自由気ままな不思議ちゃん
  5. 【あたしンち】石田ゆりと須藤
  6. 【あたしンち】石田ゆりは心優しく素直な子
  7. 【あたしンち】石田ゆりと立花ユズヒコ
  8. 【あたしンち】石田ゆりの声優とは
  9. 【あたしンち】石田ゆりに対するネット上の声
  10. 【あたしンち】石田ゆりについてのまとめ
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概要

石田ゆりが登場する“あたしンち”とはけらえいこさんの漫画作品で、1994年6月5日から2012年3月11日まで読売新聞日曜日版で連載され、単行本は全21巻発売され海外向けに翻訳版も複数出版されている日常コメディ作品です。
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2002年にはテレビアニメ化され、翌年にはアニメ映画も放映されています。海外でもアニメが放送され、2010年には3Dアニメ映画化され、他作品とのコラボやポスターキャラクターとしての起用、連載が終わった後も公式wedサイトで企画や制作が続けられ、2015年にはけらさんが脚本を作る形の完全新作となる「新・あたしンち」が放送されました。

ストーリー

あたしンちは高校時代のけらさんの家族がモデルとなっているお話で、無口で気ままな父と明るくて大雑把な母、ドジで夢見がちな長女みかんとナイーブでしっかり者の長男ユズヒコの4人で構成された「タチバナ家」が物語の中心です。その他にも個性的なキャラクターたちがたくさん登場し、最初はみかんや母中心に家族のストーリーが展開されていましたが、家族とその他の個性豊かなキャラクターたちとの人間模様も描かれるようになりました。
アニメ版あたしンちではこのタチバナ家が住む物語の舞台は西東京市の田無で、一家は5階建てマンションの3LDKに住んでいる設定です。
あたしンちに登場する石田ゆりは、タチバナ家の長男・立花ユズヒコのクラスメイトの中学2年生の女の子です。原作では4巻、アニメでは第33話で初登場しました。
理解しがたい言動の多い変わり者で思ったことをすぐ口にするタイプです。話す時に語尾に「~なのだ」と付けたり、歩いている時に“ぱーぽっぽぱーぽっぽ”と歌うように口ずさんでいたりすることがよくあります。
学校の成績はあまり芳しくなくテストで0点を取ったこともありますが、その後14巻で親戚に勉強ができると言われていることから、最初の方よりは勉強ができるようになったようです。
深夜のラジオ番組に‟ストーンTA“というラジオネームで投稿しているハガキ職人で、アニメではボウリングが得意な設定になっており、自分専用のボールなど一式を揃えています。アニメには登場しませんが、ハルナという名の石田ゆりと顔がそっくりでロングヘア―のいとこがいますが、性格は似ていないようです。

身長

石田ゆりの身長は公式で発表されていないので確かな数値はわかりません。しかしいつも一緒にいる須藤よりは低く、155cmのユズヒコとほとんど変わらないため155cm前後なのかもしれません。

髪型

石田ゆりの特徴と言えば1つは髪型です。お団子頭やカチューシャをつけるなど女の子っぽい髪型をしている周囲と比べて、石田はユズヒコと変わらない短さのショートカットです。しかし前髪はパッツンで丸みのあるカットなので愛嬌があり、眺めのもみあげが特徴的です。

眉毛

石田ゆりの一番の特徴と言えば眉毛です。他のキャラクターと比べて石田は圧倒的に眉毛が太いのです。そしてまっすぐで瞳との距離が近いので目力がありますが、無造作な眉毛に丸い目が幼さを感じさせます。
石田ゆりはとにかく自由奔放で周囲が理解しがたい言動の多い不思議ちゃんです。
たとえばハンカチがない時に洗った手をカーテンで拭いたり、おでこの油でルーズリーフの袋の糊を調節したりしています。またトイレの音を誤魔化すために声を発したりもします。さらに給食の時間にマカロニを箸に通した状態でさらに掴めば一気に5本掴めると豪語するなど、他の人は考えないような言動が多いのです。ちなみにこの石田のマカロニの回はファンの間でも人気のお話です。
このように突拍子もない言動が多い石田ゆりは、クラスの女子からは「ケン(犬)」というあだ名を付けられてクラスから浮いた存在なのです。

須藤とは

あたしンちに登用する須藤とは、石田ゆりと同じくユズヒコのクラスメイトの中学2年生の女の子です。原作では4巻、アニメでは35話で初登場しました。
気が利く女の子でクラスメイトからも人気があり、ユズヒコや藤野とも仲が良いです。髪の長さは肩くらいで外に跳ねており、前髪はセンターパートで両サイドをピンクのピンで留めています。須藤ちゃんや須藤、スドーなどと呼ばれており、ロールキャベツと福神漬けが苦手です。

須藤は石田ゆりの良き理解者

あたしンちの石田ゆりにとって須藤は、気にかけてくれる存在であり良き理解者です。仲間外れにされている石田に須藤は進んで声をかけ、石田の裏表のない言動を見て石田の周囲から変だと思われている部分や面白いところを個性として受け入れ友達になりました。
不思議ちゃんで正直者で周囲から浮いているあたしンちの石田ゆりですが、分け隔てなく声を掛け友達になってくれた須藤に対し、あたしンちが最終回を迎える少し前のお話で感謝の言葉を述べるシーンがでてきます。
石田は3年生になったら言えなくなるかもしれないからと、自分は本当は須藤さんのような人気者と仲良くなれるような人ではないのに、仲良くしてくれてありがとうと涙ぐみながら伝えたのです。
対して須藤も涙ぐみながら3年生になっても友達だよと伝え、お互いに手を取り合ったのでした。
このシーンからもわかるように、石田ゆりは確かに不思議ちゃんで掴みにくい性格をしていますが、周囲に伝わりにくいだけで純粋で優しく真っすぐな子なのです。

立花ユズヒコとは

立花ユズヒコはタチバナ家の長男で、中学2年生の男の子です。クセ毛が特徴的で基本的にクールですが実はシャイで繊細で傷ついやすいタイプです。タチバナ家では最も常識人で、クラスの女子からは比較的モテています。趣味は音楽鑑賞と読書で、アイドルの隠れファンです。

石田ゆりはユズヒコを意識している!?

あたしンちの石田ゆりの言動は周囲は理解しにくいものが多いですが、対してユズヒコは基本的に的確に理解することができます。ユズヒコは須藤と同じく石田は大物であり変ではなく個性だと受け止めており、友達として2人で話しているシーンも出てきます。そんなユズヒコを石田はどうやら少し意識しているようなのです。

石田ゆりの声を演じるのは声優の小桜エツ子さん

あたしンちの石田ゆりの声を演じる小桜エツ子さんは、1971年2月22日生まれ、東京都西多摩郡出身の女性声優さんです。ちなみに本名は土門久美さんです。
自分の声にコンプレックスを持ちつつも高校時代に参加した声優養成短期セミナーの講師に褒められ声優を目指すようになりました。
身長は145cmと小柄で負けず嫌いな性格。旦那は同じく声優の土門仁で、ケロロ軍曹や逮捕しちゃうぞなどで共演しています。
幼い子どもや動物の役を演じることが多く、無邪気なイメージのキャラが多い声優さんです。

声優・小桜エツ子さんの他の出演作品

クレヨンしんちゃん(桜ミミ子)
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逮捕しちゃうぞ(二階堂頼子)
「逮捕しちゃうぞ」~墨東プロバイダーCDホームページ二階堂頼子SCAN
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ケロロ軍曹(タママ二等兵)
妖怪ウォッチ(ジバニャン)
これはあたしンち作中の石田ゆりのセリフです。石田のセリフは凡人では思いつかないような視点からのものが多いので、変わり者と思う一方で名言や天才肌というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
あたしンちの中で石田ゆりが特に好きと言うファンは多いです。マイペースで自分らしく生きている女の子というのは、私たちにとって魅力的なのでしょう。
なかには石田ゆりがタイプという人もいるのです。
あたしンちの石田ゆりは、自由に自分らしくいられることができるのが最大の魅力の女の子です。中学生という多感な時期では周囲と違うというだけで浮いてしまいがちですが、その一方で自分らしさを少しずつ開花させていく時期でもあり、ユズヒコや須藤はその魅力に気付くことができています。人に合わせることや目立たないことに力を注ぎがちな日本人にとって、石田ゆりはまぶしく愛らしいキャラクターなのではないでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/Cv6TbBjUMAAk-6J.jpg