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あたしンち

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【あたしンち】作者まとめ!他の作品・あたしンちが連載終了した理由とは?

2021.06.11

大人気であったファミリー向け漫画作品、またアニメ作品でもある「あたしンち」の作者について今回は見ていこうと思います。あたしンちは大人気のシリーズであり、発行部数もシリーズ累計1000万部以上あります。そんな作者とは一体どのような人なのでしょうか?

  1. 【あたしンち・作者】あたしンちとは?
  2. 【あたしンち・作者】あたしンちの作者は?
  3. 【あたしンち・作者】けらえいこ先生の他作品
  4. 【あたしンち・作者】あたしンちが連載終了した理由は?
  5. 【あたしンち・作者】まとめ
あたしンちは、1990年代に連載が始まった大人気の漫画作品だり2002年からアニメ化もされたファミリー向け王道作品と言ってもいいでしょう。作品の内容に関しては、主人公である立花家の長女である「みかん」の家庭、つまりみかんから見て「あたしの家」という意味で「あたしンち」とタイトルが名付けられており、立花家を中心とするストーリーが展開されます。
一見人間に見えないお母さん、素朴なお父さん、そして神経質な弟のユズヒコを含めた4人家族のことが描かれており、ごく一般的な家庭の些細な部分に着目して話が展開されているように感じます。そこが読者から共感できるという風に捉えられおり人気が出たのだと個人的には感じております。今では子供でも楽しめるとても面白い作品として君臨しておりますね。
このあたしンちの作者は「けらえいこ」先生という方です。本名は上田栄子さん(旧姓、蝼川内栄子さん)で、1962年12月2日生まれのAB型です。学歴は早稲田大学第二文学部卒業という高学歴の持ち主であり、出身は東京都となっております。デビュー作品は「3色みかん」で1987年にヤングサンデーにて連載されておりました。受賞歴は1996年に文藝春秋漫画賞をあたしンちで受賞しております。
高校時代、そして大学時代共に漫画研究会に所属しており、昔から漫画が好きだったということが伺えます。あたしンちで一気に大ブレイクした漫画家さんでもあり、けらえいこ先生の代表作もまたあたしンちであると言っていいでしょう。ちなみにペンネームの由来についてですが、旧姓である蝼川内というところから「けらちゃん」と呼ばれていたことがきっかけであると言われております。
あたしンちが代表作であるけらえいこ先生ですが、もちろんあたしンちだけがけらえいこ先生の作品ではありません。他にも多数の漫画を出版されており、デビュー作である「3色みかん」1987年、「姫の非道一直線!」1989年、「セキララ結婚生活」1991年、「たたかうお嫁さま」1992年、「まったく若奥様って奴ぁ!」1992年、「まったく女って奴ぁ!」「おきらくミセスの婦人くらぶ〜」1993年。
「あたしンち」1994年〜2012年、「いっしょにスーパー」1994年、「7年目のセキララ結婚生活」1999年、「金田夫妻」2008年となっております。これまでに多数の書籍を手がけてきておりますが、長期連載されているのはあたしンちのみとなっておりますね。他はエッセイが多く、基本的にエッセイストであると言ってもいいと思われますね!
さて、一番気になる部分であると思われる「なんで連載を終了したのか?」というところでについてです。連載期間はおよそ17年と10ヶ月であり尋常ではないほどの長さですね。この長期連載されていたあたしンちを連載終了した理由はけらえいこ先生によると、「あたしンち」の「あたし」はみかんであり、そこから物語がスタートしましたが、途中から母親視点で物語が展開されるようになります。
その後はいつの間にか先生自身が作中の父の年齢を越える歳になり行き先を見失ったということ、また東日本大震災がかなりショックだったということで連載を終了したと語られております。また他にも週刊連載というものが体力的に厳しくなったということもあり、読売新聞がリニューアルをすることをきっかけとして連載を終了されたようですね。
いかがでしたでしょうか? 今回はあたしンちの作者であるけらえいこ先生について綴ってきました。けらえいこ先生は長年にわたってあたしンちというとても素敵な漫画を描かれてきました。今後の活動についてはまだ未定であり続編があるかどうかはわかりませんが、今後また新しい作品が描かれることを期待して待ちたいですね!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DncUqnFU0AEEgbg.jpg