「らきすた」ってどんな作品？
原作は四コマ漫画でアニメは京都アニメーションが制作
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「らきすた」は「美水（よしみず）かがみ」さんの四コマ漫画が原作のメディアミックスで、アニメは「京都アニメーション」が制作しました。
内容としてはデフォルメ感が強い女子高生たちが普通の日常を送っていく淡々としたアニメなのですが、それまでの日常アニメと大きく違う所は、オタクネタが随所に散りばめられている所です。
2018年現在だと古いネタも多いですが、放送された2007年時点ではかなり最新のオタクネタが多く、むしろ今見ても勉強になるオタク知識を学べるので、「らきすた」を知らない2010年代以降の世代は要チェックですね。
「らきすた」は2010年代以降の日常系アニメのパイオニア
「らきすた」は2010年代以降の日常系アニメのパイオニア的存在
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「らきすた」を見るとわかりますが、あえてデフォルメ感が強いキャラクターデザイン・萌え要素の高いキャラクター設定・ありふれた会話で楽しませる作風など、2010年代以降の日常系アニメの礎となった作品だということが見てわかります。
2010年代以降の学園ラブコメが『涼宮ハルヒの憂鬱』から始まったとすれば、日常系は「らきすた」から始まったと言っても過言ではなく、ややマニアックですが非常によくできた作品だと言えますね。
2018年現在で大ヒットしている日常系アニメに通じるものが「らきすた」には詰まっており、やや古いとはいえ日常系アニメが好きな方は見て損のない作品だと言えそうです。
「らきすた」の見所は？
メインキャラクター四人の日常とエピローグの「らっきーちゃんねる」が面白い
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「らきすた」の魅力は、なんといっても普通の高校生の「泉（いずみ）こなた」「柊（ひいらぎ）つかさ」「柊かがみ」「高良（たから）みゆき」の四人の高校生活とマニアックな日常が見所で、個性的なキャラ設定と妙にインテリな会話を永遠と繰り広げていく所が面白いです。
まさに2007年当時のオタクのためのオタクアニメという感じで、『涼宮ハルヒの憂鬱』のネタが頻繁に登場したり、ハルヒに限らず当時の人気アニメやアーティストのネタで盛り上がったりなど、見所が多いですね。
また、エピローグには「らっきーちゃんねる」という特別番組が必ず特設され、二面性の強い美少女アイドル「小神あきら」と「白石みのる」の面白いコントが見れるのも特徴です（あきらに関しては本編では最終回でようやく登場するという扱いも面白いです笑）。
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【らきすた】美人姉妹の妹「柊つかさ」を紹介
柊つかさは柊かがみの妹
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「柊つかさ」は「柊かがみ」の妹で、ショートカットでおっとりした瞳とリボンが特徴的なかわいい女の子です。
かがみとは一卵性の双子ではないため、目の辺りや性格は似ていませんが、つかさは優秀で何でもテキパキこなすかがみを尊敬している妹です。
姉妹仲も非常に良く、何をするにも二人でいることが多いですね。
【らきすた】柊つかさは「あのキャラ」にそっくり?!
柊つかさは神●あ●りにそっくりな美少女キャラクター！
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髪の色と瞳の色こそ違うものの、つかさは「ト●ハ●ト」の「神●あ●り」にそっくりで、作中でもそれがネタにされていました。
ショートカットで瞳の形や頭に巻いているリボンまでそっくりなので、つかさは完全にあ●りでしたね。
「らきすた」にはパロディーネタが非常に多く、放送コードが微妙なラインの描写が多いため、そこを見るのも楽しいと思います（笑）
【らきすた】柊つかさは泉こなた並の知性？
下手をすればこなたより知力がヤバい柊つかさ
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姉のかがみが優秀なので、見た目的に妹のつかさはもっと優秀なのかと思いきや、つかさの知力は壊滅的で下手をすればこなたよりも低いくらいでした。
こなたはオタクだけあってエンジンがかかると冴えた知性を発揮しますが、つかさは終始おっとりしていて天然でドジっ子なので、こなたにすら突っ込まれるレベルの頭の弱い子だったりしますね。
さらに、休日は12時まで寝ていて、起きても22時には寝てしまうという寝過ぎな女の子ですが、寝る子は育つのかと言えばそうでもないようで、寝ても大して胸が大きくならないことをこなたに突っ込まれていました。
【らきすた】柊つかさは神社の巫女
実は柊つかさは四姉妹で全員巫女
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実はかがみとつかさは実家が神社で、しかも上に姉が二人いる四姉妹です。
正月になったらつかさ達は巫女姿になるのですが、それが可愛くて萌えまくりですね。
つかさとかがみの巫女姿は非常に似合っているのですが、作中では少ししか登場しないのが残念な所です。
【らきすた】柊つかさのバルサミコ酢とは？
オタク達にウケた柊つかさのバルサミコ酢
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バルサミコ酢のネタは、「らきすた」およびつかさファンには流行ったネタで、テレビを見ていたつかさは「酢はねぇ、バルサミコ酢～がオススメなんですけど、なければ米酢～など家にあるもので結構っす～♪（･･･ここ笑うところだから）」 というのを聞いた後、「バルサミコ酢」という発音を気に入って連呼したことでネタになりました。
特になんてことないネタなのですが、当時の先進的なオタク達はつかさの「バルサミコ酢」に萌え、代々ネタにされてきました。
コアなオタクは一般の視聴者がどうでもいい所でくいつきますが、つかさの「バルサミコ酢」がその部分にあたります。
【らきすた】柊つかさの名言は？
柊つかさは放つ言葉の全てが名言だけど……
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つかさの名言は先に述べた「バルサミコ酢」もそうですが、随所に当時よく使われていたオタク的な発言をしており、それが名言となっている感じですね。
「どんだけ～」とか「よっこいしょういち」とか、つかさが言うだけで名言になり、破壊力抜群でした。
また、オタクにあ●りのコスプレだと間違えられた時に、「私、神岸じゃないです。柊です」と応えたのも名言で、つかさは発する言葉がいちいち名言並みの威力を誇っていますね。
【らきすた】柊つかさのキャラソン情報
柊つかさのキャラソンは『寝・逃・げでリセット！』という曲
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柊つかさのキャラソンは『寝・逃・げでリセット！』という曲で、かなりオタク心を揺さぶるキャラソンになっています。
「らきすた」は2007年に放送されましたが、今聴いても最先端だと感じる曲が多く、つかさのキャラソンも非常にクオリティーが高いですね。
寝るのが大好きなつかさらしいキャラソンで、「すかぴー」など寝ている擬音の歌詞が散りばめれているキャラソンです。
【らきすた】柊つかさの声優は福原香織さん
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柊かがみの声優は、『そらのおとしもの』のアストレアの声優を務めた「福原香織（ふくはらかおり）」さんです。
福原さんのつかさは癒し系で非常に可愛らしかったので、もっと声優として福原さんの声を聴きたいですね。
最近では声優活動をあまりしていないようですが、非常に魅力的な声優なので、これからも声優として活動していってもらいたいと思います。
【らきすた】柊つかさまとめ
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つかさはかがみの妹で見た目以上にドジっ子で頭の弱い女の子ですが、癒し系で可愛い所が魅力ですね。
「らきすた」は放送終了して随分と時間が経ち、メインキャラ達が高校を卒業したので続編は放送されないと思いますが、また何かの機会でつかさのかわいい姿をみたいと願います。
今の日常系アニメのパイオニア的作品の「らきすた」ですが、非常に面白いので、見たことない人は気軽な気持ちで見てみることをお勧めします。
