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ワンピース

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【ワンピース】ヒグマは56皇殺しの海軍大将?モブキャラは真のラスボスって本当?

2021.08.02

ワンピースとは、週刊少年ジャンプにて絶賛連載中の大人気作品です。今回は、そんなワンピースから「60皇を4皇にまで減らした男」と言われる山賊のヒグマについて紹介します。ヒグマの今後の活躍等も考察しています。最後まで楽しんでくださいね。

  1. ヒグマの出るワンピースとは?
  2. 【ワンピース】ヒグマの人物紹介
  3. ワンピース】ヒグマの出演あらすじ
  4. 【ワンピース】ヒグマは強い?実力を懸賞金から紐解く
  5. 【ワンピース】ヒグマの真の正体を考察してみた!
  6. 【ワンピース】ヒグマの声優は岸野幸正
  7. 【ワンピース】ヒグマは作中でもコアな人気のキャラ
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ワンピースとは、国内外問わず人気の作品です。海賊王を目指す少年ルフィが仲間とともに「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を探す物語です。さまざまな国や海を旅する中で、ルフィたちは多くの出会いと別れを経験します。時には他海賊団と共闘して強大な敵に立ち向かい、最強と言われる敵と何度も戦ってきました。

ネタバレになりますが、誰よりも怖いものなしだったルフィも兄の死や仲間と離れたことで挫折を経験します。全てを失ったと思い悩んでしまうルフィでしたが、他海賊団の友達に支えられることで立ち直り、現在の活躍に至ります。

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ヒグマとは、漫画ワンピースの第1話に登場した人物です。海賊になる前のルフィと対面しており、ワンピース内での初めての敵と言っても過言ではありません。

ヒグマのプロフィール

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・年齢 46歳

・身長 190cm

・職業 山賊(懸賞金800万ベリー)

・好物 山菜や熊肉、酒

・悪魔の実の能力 なし

ヒグマ山賊棟梁であるヒグマといえば、シャンクスに対して放った「お前のようなやつを56人殺してきた」というセリフが印象深いモブキャラです。その後、ワンピースの展開が進むにつれ、シャンクスが当時からかなりの実力者だったことが発覚します。そのため、シャンクスに喧嘩を売った人物として、ヒグマ最強説が浮上しました。

ヒグマの性格

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ワンピースに登場したヒグマは、短気で暴力的という荒っぽい性格に描かれています。懸賞金が800万ベリーであることを威張り散らし、海賊を見下すシーンも見られました。ワンピース初の敵だったため、ワンピースの歴代悪役の中でも特に海賊とは正反対の印象で悪役です。

かなり好戦的に見える一方、不要な戦いを避ける傾向にあります。また、ヒグマの実力以上の相手と戦う場合には逃げることも考慮しており、冷静な一面も持っています。実際、シャンクス一行と戦う際には戦う仲間を放置して逃げる様子が描かれていました。

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漫画ワンピースの第1話に登場したヒグマは、好物である酒を求めていました。ルフィの故郷であるフーシャ村の酒場に顔を出したヒグマは、そこでシャンクスやルフィと初対面します。酒を買いたいと話すヒグマでしたが、店主のマキノから赤髪海賊団に酒を提供し尽くした旨を伝えられます。話を聞いていたシャンクスは、ヒグマに謝罪しながら未開封の瓶酒を差し出しました。

ヒグマは酒が少量であることに激怒し、差し出された瓶酒を叩き割りました。「寝酒にもなりゃしねぇ」と悪態をつき、カウンターにあったグラスも刀で斬り付けます。しかし、シャンクスは一切抵抗の意思を見せず、黙っているだけでした。そんなシャンクスに「腰抜け」と吐き捨てたヒグマは、酒を求めて酒場を後にしました。

それから数日後、再びヒグマ山賊がマキノの酒場に訪れます。酒と赤髪海賊団の悪口で盛り上がるヒグマ山賊でしたが、ルフィの怒鳴り声で一変しました。マキノの制止を振り切り、ヒグマ山賊に盾突くルフィでしたが、子どもの力では及ばすヒグマに捕らえられてしまいます。騒ぎに気付いたシャンクスはルフィを奪還すべく、ヒグマ山賊に強硬手段を取ることにしたのでした。

ヒグマの最後

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ヒグマ山賊は海賊を見下していることもあり、赤髪海賊団を格下だと確信していました。しかし、ルフィを傷つけことに怒っているシャンクスは攻撃の手を緩めず、山賊を倒していきます。山賊たちが倒れていく中、勝ち目がないと判断したヒグマは、自身とルフィだけで海に逃げていきました。

攻撃から逃れたヒグマは、念のために人質として連れてきたルフィを海に落とします。泳げずもがくルフィに対し、ヒグマは小舟の上で笑っているだけでした。その直後、近海の主と呼ばれる巨大海洋生物が現れ、ヒグマは船ごと食べられてしまいました。その後、ヒグマが登場することはなく、どうなったのかは分かっていません。

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20年以上も続くワンピースには、数えきれないほどのキャラクターが存在します。その多くに懸賞金がかけられ、主に海軍に目をつけられています。ヒグマには800万ベリーの懸賞金がかけられていますが、実際の強さはワンピース内で描かれていません。そこで、数名の懸賞金額を参考にヒグマの強さについて考察してみました。

ワンピースの物語の中で、懸賞金額を決める基準は「強さ」と「政府に及ぼす危険度」の2つであることが明かされています。これを参考に、ヒグマの強さと海賊の強さを比較します。

①ワンピース最強クラスの懸賞金

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まずは、ワンピースで最強と言っても過言ではない2人の懸賞金を紹介します。ゴール・D・ロジャーは55億6480万ベリー、白ひげは50億4600万ベリーです。

どちらも既に死亡していながら、未だに懸賞金額を超えられていません。海賊の中では知らない者はおらず、海軍本部総出でも要注意危険人物として扱われていたと考えられます。懸賞金額からして、世界から認められた強い実力の持ち主であり、多くの海賊が目指す目標と言えます。

②5人の海の皇帝の懸賞金

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56皇殺しの男にちなんで、2020年現在の5人の海の皇帝の懸賞金を紹介します。ルフィの懸賞金は15億ベリー、シャンクスは40億4890万ベリー、カイドウは46億1110万ベリー、ビッグ・マムは43億8800万ベリー、黒ひげは22億4760万ベリーです。

海賊界のトップということもあり、政府から注目度が高いことから高額な懸賞金がかけられています。海軍本部が脅威に思うほど強い4皇は、ワンピースの今後に大きく関わると考えられます。

余談ですが、ルフィが初めて懸賞金をかけられたのは、東の海を旅しているときでした。当時の王下七武海だったクロコダイルを倒し、海軍に存在を知らしめました。東の海は、別名「平和の象徴」と呼ばれており、平均懸賞金額が300万ベリーとなっています。ルフィの懸賞金は、平均の10倍になる3000万ベリーの懸賞金がかけられました。

③ワンピース最低クラスの懸賞金

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ワンピースで最強クラスの懸賞金を紹介しましたので、最弱クラスも懸賞金も紹介します。チョッパーの懸賞金は100ベリー、べポは500ベリー、ミキオ・イトゥーは100万ベリーです。

強いことだけが懸賞金の金額を決める基準ではありません。政府の視点から危険度が低ければ、懸賞金は上がりにくくなっています。海軍に目をつけられている海賊団員についても同様で、直接的に害がないと判断されたものと考えられます。また、チョッパーに関しては見た目が動物のせいで海賊団のペット扱われ、懸賞金が低くされました。

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いくつかヒグマについて紹介してきましたが、ここからはネットで噂されている情報について考察します。また、ヒグマの海軍大将説やワンピースのラスボス説についても紹介しています。

考察1.ヒグマ再登場の可能性

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ワンピース内で生死について語られない山賊のヒグマですが、再登場の可能性は低いと考えられます。2020年現在、ヒグマが近海の主に食べられてから20年の月日が流れています。ワンピースではその後のヒグマに関する情報は無く、死んだと思われていました。しかし、ヒグマの再登場説を考察する一部のワンピースファンもいます。その理由は、ヒグマが死んでいるという証拠が出ていないことからでした。

これまでに多くのキャラクターが登場したワンピースですが、全員が存命ではありません。ワンピースではモブキャラ含め、戦いで命を落とした者も多く存在します。しかし、中には死んだと思われたキャラクターが再登場し、ワンピースファンを驚かせたこともあります。

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身近な人物で例を挙げると、ルフィの兄弟分であるサボがその1人です。冒険のために海に出たサボは、間もなく天竜人の攻撃で船を沈められています。すでに死んだと言われていたサボですが、実はルフィの父であるドラゴンに助けられていました。現在はドラゴンの部下である革命軍参謀総長を務め、ルフィとも再会を果たしています。

同じく近海の主に食べられただけのヒグマは、ワンピースファンの間で再登場の可能性があると言われています。しかし、ワンピース作者の尾田栄一郎先生は、ワンピースファンに予想される展開を好みません。ワンピースの展開と予想が被るようであれば、今後の展開を変えると発言したこともあります。そのため、ワンピースファンが望むヒグマの再登場するのは、考えにくいと思われます。

考察2.ヒグマの真の正体は海軍大将

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実はワンピース界でも実力者が多い海軍大将だったと言われているヒグマですが、実際はただの山賊です。ワンピースに登場する海軍とは、文字通り海に関して管理している軍隊です。海軍には役職があり、トップである元帥の下に付くのが海軍大将となっています。ワンピースの海軍大将にはそれぞれ呼び名があり、それがヒグマの海軍大将説とつながっていました。

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海軍大将は複数存在し「黄猿」「赤犬」「青雉」「藤虎」「緑牛」と呼ばれていました。いずれも色と動物の組み合わせの呼び名です。ヒグマに海軍大将説が出たのは、ヒグマの漢字表記が「緋熊」になるという考察からでした。また、ヒグマの懸賞金が800万ベリーであることも、海軍大将だったからではないかと言われていました。

また、海軍大将には悪魔の実と並ぶ特殊能力である覇気が使えるという共通点があります。覇気には3種類あり、ヒグマは見聞色の覇気の使い手と言われていました。見聞色の覇気とは、相手の行動を予測できる覇気です。漫画ワンピース第1話にて、ヒグマが覇気を使っていると思われる場面も描かれていると話題になっています。

ワンピース公式からは何も明かされていません。しかし、ワンピースファンの考察では、この話題でかなり盛り上がっています。元海軍大将説や、海軍大将として再登場説が噂されていましたが、あくまでワンピースファンの考察です。残念ながら、ヒグマと海軍大将の関係性についての情報は出ていません。

考察3.ヒグマは56皇殺しの男

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モブキャラで最強の56皇殺しの男と呼ばれるヒグマですが、実績はなく、ワンピースファンの間での呼び名でした。56皇殺しとは、ヒグマがシャンクスに発したセリフと関係しています。当時のシャンクスはワンピース公式の情報によって、すでに4皇入りを果たしていることが明かされています。そんなシャンクスに対し、ヒグマは「お前のようなやつを56人殺してきた」と話していました。

ヒグマの発言によってワンピースファンの間では、2つの説が浮上しました。シャンクスレベルの実力者を殺して東の海を最弱の海にした男説と、60皇いた内の56人を殺すことで4皇まで減らした説です。どちらもワンピースの歴史に残る事柄であり、モブキャラでは収まらないほど強い存在であることは一目瞭然です。

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シャンクスはワンピース初期の段階で、覇気を使いこなせていたと言われています。シャンクスが初めて覇気が使用したのは漫画ワンピース第1話で、ルフィが近海の主に襲われる瞬間でした。シャンクスの睨みに怯えていた近海の主でしたが、その時に覇王色の覇気を使ったと言われています。覇王色の覇気は選ばれた人物のみ使うことができる能力のため、シャンクスが強いことがワンピース序盤で証明されています。

ヒグマが覇気を使ったのは、襲ってきたシャンクスから逃げる時のことでした。追い詰められたヒグマは、煙幕を使ってその場から逃げます。その際に見聞色の覇気を利用し、シャンクスの動きを見越して逃げ切ったと言われていました。

また、シャンクスが4皇に加入した時期について、ワンピース公式から訂正されています。実際に4皇入りしたには現在のワンピースから6年前で、漫画ワンピース第1話では強い海賊でした。そもそも、60皇も存在していること自体考え難いことから、ヒグマが56皇殺しの男ではないと言えます。

考察4.ヒグマは作中の真のラスボス

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さまざまな伏線があるワンピースですが、ヒグマはラスボスではなく、ただのモブキャラです。これまで紹介したさまざまな噂がありますが、どれもワンピース界最強レベルで伝説級なのではないでしょうか。ラスボスとしては良くできた設定です。全部が噂通りとはいきませんが、再登場の噂が実現した際にはかなり胸アツな展開になるのではないでしょうか。

ヒグマは普通の山賊であることが分かります。今後の再登場は考えにくく、ヒグマがラスボスだという噂はワンピースファンの考察でしかありません。しかし、これまでにワンピースはさまざまな伏線が隠されてきました。ヒグマが再登場しない確証もなければ、ラスボスでない確証もありません。

現在のワンピースは、既に最終回に向けて話が進行しています。なかにはすでに登場している人物がラスボスとも言われていました。ワンピース上でヒグマが死んだ確証がない以上、ヒグマが出てくる可能性含めてラスボス説も引き続き気になるところでしょう。

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今回はヒグマに焦点を当てて紹介しましたが、ワンピースにはヒグマ以上の強敵がたくさんいます。どのキャラクターでもラスボスになり得るほどの実力の持ち主ですが、ワンピースでは未だに何も語られていません。ワンピースの今後の展開がとても期待されています。

ワンピースに登場するヒグマの声優は、現在も活躍している岸野幸正です。

岸野幸正は、1955年10月21日に生まれました。2020年で65歳を迎えます。青二プロでお馴染みの株式会社青二プロダクションの所属です。声優として活動する前は帝京大学文学部に通っていましたが、卒業せず中退しています。「劇団岸野組」という劇団を構えている岸野幸正ですが、過去には同じく声優の野沢那智の劇団に在籍していました。

1982年より声優として活躍している岸野幸正は、2020年現在で芸歴38年になります。初めは名も無い役ばかりを演じていました。2000年代前後にはワンピースなど有名作品に携わり始め、渋いキャラクターを演じるようになりました。2007年以降になると出演作品が減っており、舞台の活動が多いようですがゲームやアニメなどの出演は続いています。

ワンピース以外の出演作品

岸野幸正がワンピース以外に出演した代表的なアニメを簡単に紹介します。ドラゴンボールZではべジータ王(2代目)や桃白白、バータなどさまざまなキャラクターの声を担当していました。キャプテンJでは賀茂港監督、名探偵コナンでは織田國友や黒田兵衛を担当しています。

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ここまでワンピースの序盤のみに登場したヒグマについて、いくつかの噂や考察を紹介してきました。ヒグマにはラスボス級に強い説や、56皇殺しの最強説など、幅広く考察されていることが分かりました。ワンピースには多くの考察が存在しますが、その中でもヒグマの考察の量はワンピーストップクラスと言えます。

ワンピースに登場するキャラクターは、モブキャラでも人気なキャラクターが多くいます。また、ワンピースに関しては、キャラクターの重要度が登場回数に比例していません。ヒグマもその1人であり、ワンピースの今後の展開に大きく注目されているモブキャラであることは間違いありません。

サムネイル画像は下記より引用しました。
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