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【最新】ワンピースの未回収の伏線がスゴい!Dの意思などの謎をネタバレ考察!

2021.08.02

ワンピースには謎や伏線が多数存在し、読者は考察をしながら楽しめるのが特徴です。話が進むたびに謎の正体が分かったり、伏線を回収したりできます。ルフィの秘密はもちろん、最新話までのすごい伏線まで紹介します。ワンピースのネタバレを含みますので注意してください。

  1. 【ワンピース】最新話までの伏線をまるっと紹介!
  2. 【ワンピース】東の海編での伏線
  3. 【ワンピース】アラバスタ編での伏線
  4. 【ワンピース】空島編での伏線
  5. 【ワンピース】ウォーターセブン編での伏線
  6. 【ワンピース】スリラーバーク篇での伏線
  7. 【ワンピース】頂上決戦編での伏線
  8. 【ワンピース】新世界編での伏線
  9. 【ワンピース】魚人島編での伏線
  10. 【ワンピース】パンクハザード編での伏線
  11. 【ワンピース】ホールケーキアイランド編での伏線
  12. 【ワンピース】ワノ国編での伏線
  13. 【ワンピース】最新の伏線をお届け!
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1997年から連載を開始したワンピースは、2020年で連載開始から23年になる大人気アニメです。現時点での最新話は、2020年11月2日に発売されたジャンプに掲載されている994話です。この記事では、ルフィが育った東の海での伏線からワノ国での伏線まで幅広い内容を紹介するため、最新話994話までのネタバレ要素を含みます。

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東の海(イーストブルー)編とは、ワンピースアニメの第1話から第61話までの話です。ルフィの故郷であるフーシャ村を旅立つエピソードから、グランドラインに入るまでのことを指します。ワンピースが始まった東の海での伏線を紹介するため、ネタバレを含みます。

【ワンピースの伏線1】ウソップの嘘が現実に?!

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ワンピースの主要キャラクターであるウソップは、東の海にあるシロップ村出身の少年です。嘘をつくのが得意で、ルフィの仲間になる前にも村では有名な嘘つき少年でした。シロップ村にはカヤという体の弱い少女が住んでおり、正体を隠して執事として働いていたクラハドールと闘うことになります。

ウソップが付いた嘘の中で現実になったものは「自分の懸賞金は3000万ベリー」「巨大金魚のフンで出来ている島に行った」「小人に金魚をあげた」「巨大なモグラを見た」という4つです。実際に、ウソップはルフィと共に海で出た後、正体を隠すために扮装した「そげキング」として懸賞金が3000万ベリーになります。ウソップは懸賞金に関する自分の嘘を、伏線として回収しています。

2つ目の嘘である「巨大金魚のフンで出来ている島に行った」という嘘については、ウソップ自身が行ったわけではなく、航海の途中で出会った巨人族、ブロギーとドリーが過去に行ったと発言していました。ブロギーとドリーの発言により、ウソップの嘘が伏線として回収されたのです。

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3つ目の嘘である「小人に金魚をあげた」というのは、シロップ村にいたカヤという少女についた嘘です。2個目の嘘ででてきた、巨大金魚をどうしたのか尋ねられたウソップは咄嗟に「小人にあげた」という嘘をつきました。ルフィと共に航海を続けてたどり着いたドレスローザ編で、小人が巨大金魚を食べている様子から伏線を回収したことになります。

4つ目の嘘である「巨大なモグラを見た」というのは、正体を隠しているクラハドールもとからカヤを連れ出すためについた嘘です。ウソップは、実際にアラバスタ編でモグモグの実を食べたモグラ人間と闘うことになります。人間の大きさをしたモグラのため、一般的なモグラよりも巨大ということになり伏線を回収しました。

【ワンピースの伏線2】東の海にはすごい秘密がある?

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ワンピースの世界では「東の海(イーストブルー)」「西の海(ウエストブルー)」「北の海(ノースブルー)」「南の海(サウスブルー)」と4つの海に分かれています。その中でも、東の海は最弱の海と呼ばれている比較的平和な場所です。しかし、ルフィの故郷であるフーシャ村には、ルフィが海賊の道へと進むために重要な人物となったシャンクスが1年以上滞在していました。

四皇とも呼ばれるシャンクスが1年以上も平和なフーシャ村に滞在していたのは、何かすごい秘密があるのではないかとワンピースファンは考察しています。「東の海に秘密がある」という伏線は現時点では回収されておらず、特別かどうかは現時点で判断できません。

東の海の秘密に関する意見は「エースを探していた」「ロードポーネグリフを探していた」「悪魔の実を探していた」「ロジャーが生まれた東の海に何かないか探していた」などさまざまなものがあります。その中でもロードポーネグリフと悪魔の実に関する考察は可能性が高いでしょう。

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ロードポーネグリフは全部で4つあり、最新話までで3つ発見されています。残りの1つがどこにあるのかは最新話まででも謎のままです。海賊王ロジャーの船に乗っていたシャンクスが持っていてもおかしくはありません。ロジャーから受け継いだロードポーネグリフをロジャーが生まれた東の海に隠したとも考察できます。

悪魔の実に関する考察は、赤髪海賊団が敵船から奪ったと言っていたゴムゴムの実をルフィが食べてしまった、ワンピース序盤の話が関係しています。平和の象徴でもある東の海に、悪魔の実を食べずに保管しておくような強い海賊が来る可能性は低いです。そこでワンピースファンは、東の海に悪魔の実が誕生する秘密の場所があり、シャンクスたちはその場所を探していたのではないかという考察をしています。

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アラバスタ編とは、アニメワンピースの93話から130話までの話です。アラバスタ王国を乗っ取ろうとするクロコダイルとその仲間、バロックワークスに麦わらの一味とアラバスタ王国の王女ビビが立ち向かうエピソードです。その中で出てきた伏線を紹介するため、アラバスタ編のネタバレを含みます。

【ワンピースの伏線3】ジェルマ王国の存在が示唆されていた?

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ジェルマ王国とは北の海に位置する王国で、麦わらの一味の一人サンジの故郷でもあります。ジェルマ王国とサンジの関係性が明るみになったのは、ホールケーキアイランド編です。アラバスタ編では、ジェルマ王国は1度も出てきたことがありません。アラバスタ編の時には気づかなかった伏線を、ホールケーキアイランド編を見たあとに実感することになり、ワンピースファンを喜ばせました。

アラバスタ編でジェルマ王国が出てきたのは、反乱軍が武器を手に入れるシーンです。武器が少なかった反乱軍のもとに一隻の船が突然飛び込んできて、反乱軍は船の中にあった武器を利用して戦いました。飛び込んできた船こそが、ジェルマ王国の船だったとワンピースファンの中で話題になったのです。

振り返って飛び込んできた船は、ジェルマ王国の国王ビンスモーク・ジャッジが普段座っている椅子の飾りつけに似ていたり、ジェルマ王国の目印である「66」という数字が書かれた洋服を着た人物がいつの間にか反乱軍に紛れていたりします。アラバスタ編の連載開始は2000年で、ホールケーキアイランド編の連載を開始したのが2016年です。当時は約16年前に伏線を含ませていたのがすごいと話題になっていました。

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アラバスタ編が終わると麦わらの一味の舞台は、空島編に移ります。アニメワンピースではテレビアニメでしか放送されていないオリジナルストーリーを経て、空島編に移ります。空島編は考察できる伏線が多く存在しているため、アニメの144話から195話までのネタバレを含むため、ご注意ください。

【ワンイースの伏線4】覇気と同じ能力が空島には存在していた?

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新世界から最新話の間では「覇気」という技が多く出てきます。しかし、空島編時点のルフィたちは、覇気の存在を知りません。そんななか、空島へ行くと覇気の能力に似た「心網(マントラ)」という技が出てきます。覇気が出てきた後に、読者は心網が覇気を示唆する伏線だったのではないかと考えました。

空島編で空島の住民たちが使っていた心網は、覇気でいう見聞色に分類されるもので、相手の考えやどこにいるのかを把握する能力です。空島の住民たちが作中で武装色を使う描写はないため、使えるのは見聞色のみだと考えていいでしょう。

【ワンピースの伏線5】空島の住民たちは月の住民の子孫?!

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空島で生活する住民たちには、羽が生えているという特徴があります。羽にも種類があり、描写を見て区別できるのは3種類です。1つ目はスカイピア住民の羽で、3つの羽の中で1番小さい種類になります。それに加え、頭に触覚のようなものが生えているのも特徴です。2つ目はシャンドラ住民で、3種類のうち中間的な大きさをしています。3つ目はビルカ住民で3種類の中で1番大きいのが特徴です。

ワンピースでは、扉絵にも重要な伏線が描かれていることが多くあります。472話に描かれた扉絵のタイトルは「月の都市その名も”ビルカ”資源物資不足で青色の星へ飛ぶ」です。472話の扉絵は、エネルが月へ到着し、月に合った壁画を見ているシーンでした。エネルが見ている壁画には、羽の生えた住民が描かれており、その中に前述した3種類の羽を持つ住民が描かれていたのです。

壁画は特徴をよく捉えており、その特徴は空島で麦わらの一味が出会った3種類の住民たちと一緒です。そして、扉絵タイトルの「青い星」というのは「地球」だと考察できます。そのため、スカイピアにいた住民たちは月で生まれた住民の子孫ではないかと考察されています。

【ワンピースの伏線6】空白の100年と黄金の都市シャンドラ

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ワンピースの世界には「空白の100年」という歴史上に記録のない、秘密の100年が存在します。話が進む上で、空白の100年が鍵となるのはワンピースファンも周知の事実です。空白の100年はルフィたちが冒険をしている時代から900年前に始まり、800年前までのことを指しています。

800年前と言えば、空島にある黄金の都市シャンドラが滅んだ時期と、世界政府が誕生した時期です。ワンピースファンは、シャンドラの滅びが空白の100年に何かしら絡んでくるのではないかと考察しています。

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ウォーターセブン編は、アニメワンピースの229話から335話までの話です。フランキーとロビンの加入に関わる大切な部分です。そのほかにもCP9との戦いや、麦わらの一味が乗っていた船、メリーとの別れなど大切なエピソードが盛りだくさんです。そんなウォーターセブン編での伏線を紹介するため、ネタバレを含みます。

【ワンピースの伏線7】シャンクスと白ひげの会話の謎

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ウォーターセブンでルフィたちが冒険をしている中、世界政府の間では四皇赤髪のシャンクスと同じく四皇白ひげが会うという話題で持ちきりになっていました。ただでさえ、強いメンバーが揃っている赤髪海賊団と、白ひげ海賊団が衝突するということは、世界中に影響を与える可能性があります。そのため、世界政府は乱闘を起こさないかヒヤヒヤしていたでしょう。

二人の四皇がなぜ会ったのかというと、白ひげ海賊団に所属するエースが黒ひげの行方を追っていることを知り、それを止めさせるための話をするためです。エースについて話すためだけに、世界中に緊張が走るような四皇二人が無理をしてでも会うのか、ワンピースのファンは謎に思っています。

後に判明するのですが、エースは海賊王ロジャーの息子にあたるキャラクターです。シャンクスがロジャーの息子を死なせたくない思いで、この行動を取った可能性も十分あります。しかし、普段会えない状態の2人がせっかく会ったのにも関わらず、そのほかの会話をした描写がないのはおかしいと謎が深まるばかりなのです。

【ワンピースの伏線8】サウザンドサニー号の謎

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麦わらの一味は、ウォーターセブン編まで乗っていたメリー号と別れる覚悟を決めます。メリー号は今までの戦いによる劣化が激しく、このままの状態で航海はできないと船大工に言われ、葛藤したうえでルフィが決断しました。メリー号の代わりに新たに作ってもらった船が「サウザンドサニー号」です。

サウザンドサニー号という名前は、アイスバーグが「千の海を越えて太陽のように進んでいく」という意味を込めて付けました。しかし、ワンピースの世界観では、4つの海(東・西・北・南)しか存在していません。その世界で、千の海とはどういう意味なのか謎に思ったワンピースファンが多くいたのです。

サウザンドサニー号という名前自体が、何かの伏線になっているのではないかとワンピースファンは考察しています。サウザンドサニー号が本当に伏線だったのかどうかは、最新話時点で回収されていないため不明です。

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スリラーバーク編では、当時王下七武海だったゲッコー・モリアと闘う話です。モリアはカゲカゲの実の能力者で、ゾンビを使って戦闘を行います。ゾンビの正体は、人間の影を奪い人形に影を移したもので、死人を生き返らせる能力ではありません。スリラーバーク編は、アニメワンピース337話から381話までのことを指し、ネタバレ要素も含まれているため、ご注意ください。

【ワンピースの伏線9】ケルべロスの悪魔の実が存在する?!

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ワンピースの世界ではさまざまな悪魔の実が登場しますが、最新話時点でケルべロスをモデルにしている悪魔の実の能力者は登場していません。しかし、スリラーバーク編でゾンビとして登場したケルべロスがいたのです。ケルべロスと言えば、3つの頭を持つ犬のことを指しますが、スリラーバークで登場したものは1匹がキツネでした。

たまたまケルべロスを登場させただけかもしれませんが、ワンピースファンの間では今後登場する悪魔の実の伏線なのではないかと話題になっていました。最新話までにケルべロスに関する伏線は回収されていません。しかし、のちに登場する黒ひげという海賊にケルべロス要素があるのではないかと考察しているワンピースファンもいます。

【ワンピースの伏線10】ゲッコー・モリアはワノ国の関係者?!

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スリラーバーク編で登場するゲッコー・モリアは、ワノ国の関係者ではないかと考察するワンピースファンもいます。作中でモリア自身がカイドウに負けたと発言しているため、過去に戦闘を行いモリアが負けたのは事実です。モリアは、作中で負けたときのことを「あの時」と表現しています。

カイドウがワノ国に住み着き始めた詳細な時期は不明です。モリアの言う「あの時」というのがワノ国で戦ったときのことを指していれば、モリアは何かしらワノ国に関係している可能性が高いです。さらに、ゲッコー・モリアという名前の「ゲッコー」という部分に注目してください。ゲッコーを漢字で書くと月光、漢字を反対にすると光月になります。

「光月」という名前は過去にワノ国を治めていた「光月おでん」とおなじ苗字です。たまたま反対にすると光月になるというのは違和感があるため、伏線になっているのではないかと考察されています。この伏線に関しても、最新話時点で回収されていないため不明ですが、モリアの名前にはすごい秘密が隠されている可能性が高いです。

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シャボディ諸島へ無事にたどり着いた麦わらの一味ですが、ルフィが世界貴族を殴ったことにより、海軍がシャボンディ諸島に集まってきます。海軍と共に王下七武海としてやってきたバーソロミュー・くまの技によって、麦わらの一味はそれぞれ違う場所に飛ばされました。ルフィが飛ばされたのは王下七武海ボア・ハンコックが女帝として身を置いている、女人国です。

そこで修行を開始しますが、幼いころ一緒に生活していたエースが処刑されることを知ります。ルフィは兄と慕っていたエースを助けるべく、インペルダウンへ潜入し仲間を集め、処刑の場に向かったのです。頂上決戦を経て、一度はエースを救い出しますが、最終的にエースは死んでしまい、ルフィが自分の無力さを痛感させられる場面でもあります。

頂上決戦の場では、エースが海賊王ロジャーの息子であるという、すごい秘密が明かされる大事な場面です。今後重要になる可能性がある伏線も紹介するため、頂上決戦以降を見ていない方はご注意ください。

【ワンピースの伏線11】黒ひげの正体は3つの顔を持つケルベロス?!

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ワンピースの世界にある悪魔の実は、2つ食べると身を滅ぼすと言われている果実です。しかし、黒ひげは元々ヤミヤミの実という悪魔の実を食べた能力者であるのにも関わらず、頂上決戦で死んだ白ひげからグラグラの実の能力を奪っています。ヤミヤミの実とグラグラの実は悪魔の実の中でも最強クラスに位置するものです。ストーリー上、今まで悪魔の実の能力は1人につき1個までとなっていました。

最も有力なのは、黒ひげが「イヌイヌの実・幻獣種モデル・ケルベロス」を食べて、3つの顔を持っているのではないかという説です。黒ひげが船長を務めている黒ひげ海賊団の海賊旗は、通常1つであるはずのドクロが3つ描かれています。

さらに、黒ひげは最新話までに数回出てきていますが、出てくるたびに歯の本数や位置、利き手が変わっています。このような伏線が描かれているため、ワンピースファンはケルベロス説を強く推しています。しかし、黒ひげの秘密に関して最新話の時点で回収されていないため不明です。

【ワンピースの伏線12】ベン・ベックマンの正体は悪魔の実の能力者?!

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頂上決戦に乗り込んできた赤髪海賊団の1人に「ベン・ベックマン」という人物がいます。赤髪海賊団は、ルフィが海賊になる影響を与えた重要な海賊です。しかし、最新話までに赤髪海賊団のメンバーの能力が詳しく取り上げられたことはなく、謎が多い海賊です。そんな中、ベン・ベックマンが悪魔の実の能力者ではないかと言われるのには次のような理由があります。

世界政府には体を光に変えて行動できる、ピカピカの実の能力者である黄猿という人物がいます。光の速さで移動できる黄猿をとらえるのは至難の業です。しかし、赤髪海賊団のベン・ベックマンが銃口を頭に向けると、黄猿は身動き一つできなくなりました。ベン・ベックマンが銃の達人というだけでは、黄猿は簡単に回避することができるはずです。

しかし、黄猿は動くのをやめたと考えると、ベン・ベックマンは何かしらの能力を持っているのではないかとワンピースファンの間では考察されています。今後の物語で赤髪海賊団は必ずと言っていいほど重要になってくる正体不明の海賊です。そのため、今後の伏線になっている可能性は十分あります。

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ここから先は新世界編と言われ、物語が佳境に入ります。麦わらの一味もそれぞれが新しい力を手に入れ、さまざまな活躍が期待できる場面です。新世界編に突入したワンピースの伏線を紹介していきます。新世界編では頂上決戦以降から最新話までのネタバレを含みますので、ご注意ください。

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アニメワンピースの魚人島編は、バラバラになった麦わらの一味が再集結する場面である517話から、魚人島を出ていく574話までの話です。ネタバレにご注意ください。

魚人島にはリュウグウ王国という国があり、王国内にいた新魚人海賊団と闘い勝利します。また求婚してくる海賊から、王女しらほしを助け出したルフィは、魚人から信用され仲良くなり、しらほしの正体が「古代兵器ポセイドン」という事実を知ります。

【ワンピースの伏線13】ルフィの手によって魚人島は滅ぼされる?!

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魚人島編ではマダム・シャーリーという占い師の女性が登場し「麦わら帽子をかぶった人間に、魚人島は滅ぼされる」という予言をしました。過去にも白ひげが死ぬことや、頂上決戦が起こることなどを予言し、見事に的中させていました。ワンピース読者からすると「麦わら帽子=ルフィ」というイメージが付いていますが、本当にルフィが滅ぼすのでしょうか?

マダム・シャーリーの発言で注目したいのは「麦わら帽子をかぶった人間」という部分です。ルフィの顔がはっきり見えたわけではなく、正体不明の麦わら帽子をかぶった人間を見ただけです。もちろん、ルフィは魚人島を滅ぼすことなく、魚人たちと仲良くなり帰っていきました。マダム・シャーリーの発言が、今後どのように伏線回収されるのか見どころです。

【ワンピースの伏線14】マキノの子供が今後出てくる?!

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ルフィの出身地であるフーシャ村にいた女性に「マキノ」という人物がいます。単行本の第614話の扉絵に当時独身だったマキノが、子供を抱えて周りが祝福している絵が描かれています。それだけでは、フーシャ村の誰かと結婚して子供を産んだのだろうという考えになります。しかし、注目すべきは単行本63巻のSBSで作者が「父親はあの人」と発言していたということです。

あの人と発言しただけで、父親の正体までは発言していません。しかし、あの人というからには読者も知っている人物になります。ワンピースファンがあの人と聞いて真っ先に思いついたのはシャンクスです。シャンクスとマキノはフーシャ村で長い間一緒に生活していたため、一度離れたフーシャ村にシャンクスが戻り、子供を授かったと考察できます。

シャンクスの次に思いつくのは、エースです。エースは死ぬ前まで黒ひげを追って海を逆走していたため、フーシャ村にたどり着き、マキノとの子供を作ったと考察しているワンピースファンもいます。子供の父親の正体は最新話までに明かされていないため、現時点では謎のままですが、作者がここまで秘密にしているため、伏線である可能性は高いです。

【ワンピースの伏線15】約束の船ノアとは

魚人島編では、ノアという秘密の船が登場します。ノアは魚人島に代々伝わる言い伝えで「その時が来るまで動かしてはならない」という秘密の船です。しかし、しらほしに求婚していたバンダ―・デッケン九世の悪魔の実の能力、マトマトの力によって無理やり動かされます。リュウグウ王国の国王であるネプチューンは、息子たちに動かすのを止めさせるように指示しました。

そのとき、ネプチューンが心の中で発言した内容にワンピースファンは伏線があると考察しています。ネプチューンの発言で鍵になるのは、「ジョイボーイ」という正体不明の人物です。ジョイボーイは、空白の100年に生きた地上の人物ということだけ明かされています。ノアが動くタイミングや、ジョイボーイに関する伏線も最新話までに回収されていないため、今後の展開で回収されていくでしょう。

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パンクハザード編では、今後重要キャラクターとなる「光月モモの介」というキャラクターが登場します。パンクハザードでは、スマイルと呼ばれる人造悪魔の実を製造しているシーザー・クラウンと闘うことになります。海軍の乱入や、シーザーの協力者であるドフラミンゴの部下などが参戦する、すごい戦いになる場面です。そんなパンクハザード編に隠される伏線について紹介していくため、ネタバレ要素を含みます。

【ワンピースの伏線16】世界政府は何かを隠している?!

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麦わらの一味が戦ったシーザー・クラウンは、もともと世界政府の研究者という立場でした。世界最大の頭脳を持つとも言われる、優秀な研究者ベガパンクと共に研究をしていました。しかし、研究所で爆発事故を起こし研究は断念されます。ベガパンクがその後どこへ行ったのか、生きているかなどは不明です。シーザーはパンクハザードに戻り、研究を続けています。

世界政府が極秘で研究していた内容は、未だに回収されていない伏線です。世界政府が何を隠していたのか、ワンピースファンは考察し、空白の100年に関するすごい研究だったのではないかと予想しています。しかし、最新話時点での答えは不明です。世界政府が隠しているすごい秘密は空白の100年に関係する研究となると、今後の物語に大きく関わってくるのは間違いないでしょう。

【ワンピースの伏線17】四皇カイドウとパンクハザードの関係

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パンクハザードに入る前に立ち入り禁止看板が設置されていますが、その看板にカイドウではないかと思われる絵が描かれていました。カイドウの特徴と言えば「龍と頭から生えた大きなツノ」です。立ち入り禁止看板にはツノの生えた人物の絵が描かれており、カイドウがパンクハザードと何かしら関係があるのではとワンピースファンは考察しています。

さらに、パンクハザードに入ったルフィたちの目の前、に大きなツノが生えている頭蓋骨が描かれています。大きなツノが生えた人間と言われてワンピースの世界で思いつくのは、カイドウでしょう。しかし、カイドウは生きた状態でワノ国にいるため、誰の頭蓋骨かは判明していません。

パンクハザードでモモの介は、人造悪魔の実を食べてしまいます。その結果、小さい龍に変身できるようになったのです。その龍がカイドウに似ている様子から、人造悪魔の実はカイドウを元に製造されているのではないかと考察するワンピースファンもいます。

【ワンピースの伏線18】ビックマムはパンクハザード出身?!

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四皇ビックマムは、普通の大きさである両親から産まれたのにも関わらず、現在は巨人族のように大きい身体を持っています。そして、ルフィとの戦闘からしてパワーもすごいです。パンクハザードでは、人造悪魔の実以外の研究もお行われており、その中に人体実験がありました。ルフィたちがパンクハザードに襲来するまで、シーザーはビッグマムから多額の資金を得て、人体の巨大化について研究をしていたのです。

研究はしていましたが、シーザーの中で人体の巨大化は無理だという結論は出ていました。しかし、資金欲しさにビッグマムに嘘をついていたのです。世界最大の脳を持つベガパンクも、過去に人体の巨大化について実験をしていたと作中に出てきます。シーザーは無理だと言った巨大化をベガパンクは成功させ、その時の実験体になったのがビッグマムではないかという考察があります。

シーザーが巨大化させていた子供たちは、薬物が入ったアメを毎日与えられていました。薬物の効果が切れる頃には次のアメが欲しくなるという仕組みです。アメがないことを知ると、子供たちは癇癪を起したビッグマムと同じようになります。このように似たようなことが多いため、ビッグマムはパンクハザードで巨大化したのではないかと言われています。この伏線も回収されていないため、事実かどうかは不明です。

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サンジの父親であるジェルマ66総帥から、ビッグマムの娘プリンと結婚するように仕向けられたサンジは、一味を抜けようとします。麦わらの一味がサンジの脱退を防ぐために、結婚式を台無しにし、ホールケーキアイランドから逃亡する話です。伏線を紹介するうえで、ネタバレ要素が含まれているため、ご注意ください。

【ワンピースの伏線19】ジェルマ66の謎

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ジェルマ66とは、サンジの父親ビンスモーク・ジャッジが率いる集団です。「66」という数字にも意味があり、300年前に「わずか66日の間のみ北の海を支配したから」という理由から66を取りました。ジェルマ66は北の海にある国のち4つを打ち取っているほど、強い集団です。それでも66日間しか支配者になれなかったのはなぜか、いまだに伏線が回収されていません。

わざわざ北の海に行って国を4つ取る事に、どのような意味があったのか判明していないため、これも伏線ではないかとワンピースファンは考察しています。まだまだ謎の多いジェルマ66に関しては今後の伏線回収を期待しましょう。そのほかにもサンジが子供のころの回想に入ったときに、「これからレッドラインを渡って北の海へ行く」と姉のレイジュが発言しています。

サンジの故郷を活動拠点にしているジェルマ66は、サンジの家族で構成されています。ジェルマ66について知りたい方は、サンジの過去について知るのがおすすめです。

【ワンピースの伏線20】シャーロット・プリンの第三の目

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サンジと結婚する予定だったプリンですが、プリンの額には第三の目と呼ばれる目があります。プリンの母親はビッグマム、父親は三つ目族です。プリンの父親の姿は作中に出てきていないため、三つ目族という情報しかありません。重要なのは、プリンに対してビッグマムが頻繁に言っていた言葉です。

ビッグマムはプリンに対して、第三の目が真の開眼をしていないかと頻繁に尋ねています。普段から第三の目も開けることは可能ですが、ビッグマムの言う「真の開眼」の意味が謎だという意見が多いです。第三の目に関してホールケーキアイランド編で明かされることはありませんでした。

【ワンピースの伏線21】ホールケーキアイランドに残ったジンベイの運命

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麦わらの一味に加入するために、ビッグマムに話をつけに行ったジンベイでは、無事に麦わらの一味と共に逃走しようとします。しかし、麦わらの一味が逃走できる可能性を少しでも上げるために、ホールケーキアイランドで戦ってくれたのはジンベイが率いた太陽海賊団でした。過去の仲間たちが必死に戦ってくれているのに、自分だけ逃げることはできないとジンベイはホールケーキアイランドに残る選択をします。

ルフィはジンベイを信用し、残って戦うことを許しました。しかし、ビッグマムを止めていたはずのジンベイはワノ国に来ないのに対し、ルフィたちを追っていたビッグマム海賊団はワノ国に到着します。その事実を知ったルフィは、ジンベイが戻ってきてないのに、ビッグマムだけ来るのはおかしいと取り乱します。

この時点でジンベイの安否は判明していなかったため、読者もジンベイのことを心配していました。ネタバレになりますが、この伏線は976話で回収済みです。ビッグマムに遅れて無事にジンベイはワノ国にたどり着くことができました。

【ワンピースの伏線22】イム様と巨大な麦わら帽子の関係

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ルフィたちがホールケーキアイランド編で暴れまわっている中、世界会議も行われていました。そんななか、最新話でも正体が明かされていないイム様が、冷凍庫のような場所に巨大な麦わら帽子を秘密裡に保管している様子が描かれています。イム様や五老星は名前に「D」が付く人物を重要視しているのです。

作中でも「Dの意思」や「Dの一族」などDに関することが頻繁に出てくるため、重要なワードであることが分かります。主人公であるルフィもDの文字を持つ者ですが、Dに関する秘密は明かされていません。空白の100年で滅んだのがDの一族という考察や、Dの一族が世界政府を作ったなど多くの考察がされています。

イム様が管理している巨大な麦わら帽子と、Dに関する秘密が今後のワンピースに大きく関わってくるのは確かです。ルフィが身に着けている麦わら帽子は、ロジャーからシャンクスへ、シャンクスからルフィへと受け継がれたすごいものです。ルフィが持っている麦わら帽子に関しても大事な伏線になってくるでしょう。

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現在ワンピースの舞台となっているワノ国でも、早速すごい伏線が隠されていたのでご紹介します。ワノ国編では、今後のワンピースのストーリーに関わってくる重要人物が登場重要な場面です。伏線を紹介するうえで、最新話までのネタバレを含むため、ご注意ください。

【ワンピースの伏線23】ゾロと侍リョーマの関係性

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ゾロの出身地は「シモツキ村」という場所ですが、かつてワノ国で活躍したと言われている伝説の侍リョーマとの関係性が示唆されています。リョーマの苗字は「霜月」であることが、作中から判明しています。ここまですごい伏線を盛り込んできているワンピースで「シモツキ村と霜月」がたまたま同じであったとは考えにくいです。

さらに、ワンピース単行本92巻のOBSで作者がすごい事実を教えてくれました。ネタバレになりますが、作者が語ったのは「過去にワノ国の船が東の海に到着した事実がある」ということです。シモツキ村は東の海に位置する村で、住民たちは剣術を学んでいます。ここまで条件が揃っていると、シモツキ村はワノ国から到着した人々が反映させた第二のワノ国である可能性が高いです。

そしてワンピースの中で主要キャラクターであるゾロは、シモツキ村出身です。そのため、伝説の侍リョーマの子孫がゾロにあたるという伏線を、今後回収していくのではないかと考察されています。

【ワンピースの伏線24】傳ジローの正体は?

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ワノ国におでんに使える9人の侍たちを、赤鞘九人男(あかざやくにんおとこ)と呼んでいました。ストーリーが進むにつれ、9人の正体が分かってきました。しかし「傳(でん)ジロー」という家臣だけは不明のままでした。ワノ国編第二幕の後半、過去回想シーンで狂死郎が傳ジローだということが明かされます。

傳ジローだけ家臣の中で判明するのが遅かったため、ワンピースファンの間でもすごい伏線だと盛り上がっていました。ネタバレになりますが、傳ジローの正体はオロチに仕えていた「狂死郎」と判明し、この伏線は回収されています。

【ワンピースの伏線25】囚われていたローを開放した人物の謎

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ワノ国で麦わらの一味と共にカイドウを打つ計画をしていた、トラガルファー・ローは羅刹町(らせつちょう)で捕えられてしまいます。しかし、ローを開放した人物が現れました。現時点で謎の人物は明かされておらず、今後共闘する仲間となってくれる可能性が高いです。

少ない情報のなか、ワンピースファンが考察した謎の人物の正体は、カイドウが率いる百獣海賊団の真打ち「ドレーク」ではないかという声が多いです。謎の人物がドレークだったとしても、解放した目的など詳しいことは不明です。作中では謎の人物が誰なのか明らかにされていないため、違う人物が解放した可能性もあります。

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ネタバレを含む伏線を25個紹介しました。ワンピースにはたくさんの伏線やすごい秘密が用意されています。連載が終了するまでに全てを回収できるのか楽しみです。

サムネイル画像は下記より引用しました。
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