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お札が破れた場合の知っておくべき対処法!銀行ではどこまで交換可能?

2024.02.25

破れたお札はそのままATMや自販機で使えるのか不安なものです。その場合は日本銀行・他の銀行で交換してもらいましょう。この記事では、破れたお札が交換できる場所や対処法・こんな場合はどうすべきか豆知識を紹介します。テープなどを使って新札に交換してもらいましょう。

  1. 破れたお札って交換できるの?
  2. 破れたお札を交換できる場所
  3. 破れたお札を交換する方法
  4. こんな場合は両替できるorできない?
  5. 破れたお札をもちこむときの注意点
  6. 焦らず適格な対処法で新札に交換してもらおう!
誤ってお札を破ってしまったという経験のある人もいるでしょう。破ってしまったお札は無価値なのではないかと不安に感じるものです。ここでは、破れたお札を交換できる場所や方法・注意点などについて解説していきましょう。
破れてしまったお札をそのまま放置しても、使えないことがあります。そのため交換してもらわなければいけません。ここでは、そんなお札を交換してもらえる場所を紹介します。

【破れたお札を交換できる場所】日本銀行

お札を作っているところは、日本銀行です。そのため、基本は日本銀行にもっていくと交換してもらえます。対象となるのは破損や汚れて流通ができなくなったお札に対して行われ、一般的な両替業務はしていないので注意が必要です。

【破れたお札を交換できる場所】近くの銀行

自宅から日本銀行が遠い場合などは、最寄りの銀行で交換してもらえます。その場合、ATMでは対処できないので直接窓口に出向きましょう。破れてしまった旨を話し、破損した状態によって交換してもらえるかどうか判断されます。場合によっては交換できないこともあるので、注意しましょう。

【破れたお札を交換できる場所】郵便局はダメ?

近くに銀行がなくて、郵便局があるというときはそちらで交換したいでしょう。しかし、郵便局では取り扱いをしていません。確かに銀行業務を行っているのですが、両替業務をしていないため、破れたお札の交換サービスをしていないのです。交換したいときは、日本銀行か各種銀行にて行ってください。

お札に興味がある方はこちらも!

破れたお札は銀行にもっていくと交換してもらえます。一体どんな工程で交換ができるのか気になるところです。ここではお札を交換する工程を紹介しましょう。

【破れたお札の交換方法】①銀行に破れたお札をもっていく

まず、破れたお札を日本銀行か各種銀行に持参します。ATMでは受けつけておらず、直接窓口にて交換してもらうことになるのでたった1枚だけだと恥ずかしいと思ってしまうかもしれません。しかし、千円ならまだしも1万円となるとかなり高額なので、素直にその旨を話して、新札に替えてもらいましょう。

【破れたお札の交換方法】②両替表に記入する

銀行窓口で破れたお札の交換を希望したら、両替表を渡されるので記入します。こちらに必要事項を書いて提出してください。交換ができる場合、手数料が気になるところですが、「日本銀行法」という法律があり、これに基づいて交換のときに手数料が発生しないという取り決めがあります。そのため、無料で交換してもらえるので安心してください。

【破れたお札の交換方法】③新札に替えてもらう

破れたお札を交換してもらうとき、新品札に替えてもらえます。真新しいお札に替わるので、使うのがもったいなくなってしまうほどうれしく思う瞬間です。だからといって、新しいお札に替えてもらう理由でわざと破るような行為は禁止されているので、注意してください。
破れたお札は基本、日本銀行か各種銀行で交換することができますが、場合によってはNGのときもあります。一体どんなときに交換できないのか、チェックしてみましょう。

【交換できるかできないか】①2/3だけ残っている場合

破れて残っている部分が2/3残っており、残りを紛失してしまった場合、全額交換できます。また、2/3の部分で破れてしまい、残りもその場にあるときは、セロハンテープで貼って銀行にもっていきましょう。

【交換できるかできないか】②2/5だけ残っている場合

破れたお札が2/5以上残っており、残りの部分は紛失してしまった場合は半額交換ができます。2/5以下になると、半分以上を失ったということで、その価値もだいぶ下がってしまうことになります。破れた場所でも全部紛失せずに残っているときは対処が異なりますので、すべてをセロハンテープで貼って持参しましょう。

【交換できるかできないか】③1/5未満残っている場合

破れた部分が2/5未満で、残りの部分を紛失してしまった場合、お札としての価値がなくなり、交換できません。残りの部分を紛失しておらず残っているときは、セロハンテープでとめてもっていくことで対処が変わります。

【交換できるかできないか】④水にぬらしてしまった場合

水で濡らしてしまったときは、破けてしまう可能性があります。その状態によって交換できるかどうかが決まるのです。たとえば、水でとけたり破れても、2/3以上残っていれば全額、2/5以上残っていたときは半額交換できます。

【交換できるかできないか】⑤シュレッターにかけてしまった場合

あやまってシュレッターにかけてしまった場合、細かくなってしまうのでお金としての価値がないと判断してしまいがちです。しかし、実際には線状になったものをテープでつなぎ合わせるなどすると、交換できます。しかし、こなごなにするタイプは、交換不可能でしょう。

【交換できるかできないか】⑥燃えてしまった場合

火事などでお札がもえてしまうこともあります。この場合も状態によって交換できるかどうかが決まるのです。2/3以上残っているときは、全額交換可能ですが、2/5以上の場合は半額になります。豆知識として頭にいれておきましょう。
銀行に破れたお札をもっていくときは、ある程度のマナーが必要です。お札をもちこむときに注意すべき点について挙げてみましょう。

【銀行で交換するときの注意点】できるだけ各片を貼り合わせる

破れたお札を銀行で交換してもらうときの対処法は、テープで貼り合わせておくことです。このとき、異なる銀行券の片を貼り合わせることがないようにしてください。ATMや自販機などで使うことができないので早めに交換しておきましょう。

【銀行で交換するときの注意点】濡れているときは乾燥させる

濡れてしまったお札は、できるだけ早くに乾燥させることです。濡れていると破れやすくなるので、ドライヤーですばやく乾燥させ、付着物はできるだけ取り除いてください。これは破れたお札を交換するときの基本的な知識なので、必ず行いましょう。
いかがですか。破れたお札はもう使えないと思ってしまいますが、実際はその状態によって交換してもらうことが可能です。
●日本銀行・近くの銀行で交換可能
●テープで貼り合わせたり乾かしたり基本的な対処法を知っておく
●ATMや自販機で使えないので、早めに交換してもらう
これらの知識を頭にいれて、ATMや自販機で使えるように、早めに日本銀行か最寄りの銀行で交換をしてもらいましょう。