意外と多い!?マタニティウェディング
今の時代、結婚のあり方や結婚式の多様化もあり、多くの人が赤ちゃんを授かりながら結婚式を挙げています。現在の統計によると、およそ約4人に1人はマタニティウエディングなんだそうです。
マタニティウェディングドレスはまだまだ少ない!
比率的には高いながらも、実はまだまだマタニティウェディングドレスの種類が少ない現実もあります。これから挙式予定の多くのカップルさん達は、まず式場選びからしますが、マタニティウェディングの場合は、最初にウェディングドレス選びからすることをおすすめします。
理由は、せっかく式場は決まったのに、着れるウェディングドレスがない!ということもありえるからです。ウェディングドレスがないともなれば、自分達で準備しなければいけなくなります。これはこれでまた大変です。
マタニティウェディングドレスを選ぶベストな時期
通常のウェディングドレスを着る場合は、挙式日の1〜2ヶ月前頃にドレスのサイズ合わせを行って、結婚式の7〜10日程前に再度試着をして、サイズに変更があるかどうかの微調整を行います。これに対し、マタニティウェディングドレスを着る場合は、お腹の中の赤ちゃんの状態によってもサイズが変わってくるので、試着回数が少し増えます。
また、出来るだけ挙式日に近い日に試着をすることが必要になります。ちなみに、サイズの目安ですが、最初の妊娠1ヶ月から3ヶ月までは普通のウェディングドレスで、4ヶ月〜5ヶ月頃で1サイズアップ、6ヶ月〜7ヶ月頃で1~2サイズアップ、8ヶ月〜10ヶ月頃で2〜3サイズアップとなります。
それから、つわりがある妊娠初期は避け、大体妊娠4ヶ月以降からマタニティーウェディングドレス選びを始めた方が良いです。ドレス選びに失敗しないため、いくつか秘訣を下記に紹介します。
結婚式で着るマタニティウェディングドレスの選び方の秘訣①:胸元が見えないもの!
妊娠で体型が変化するのは、お腹だけではありません。胸も大きくなります。そのため、マタニティウェディングドレスを選ぶ際は、胸元が強調しないデザインであることに気をつけましょう。
結婚式で着るマタニティウェディングドレスの選び方の秘訣②:ブライダルインナーに気を遣う!
ウェディングドレス以外にも、中に着るインナー選びにも慎重にならなければいけません。かわいいデザインだからといって普通のインナーを選んでしまうと、お腹が締め付けられて気持ち悪くなります。普通のブライダルインナーと違って、妊婦の人向けのブライダルインナーは、お腹に負担をかけないように、大きくなった胸元を支える形状のデザインになっています。
例えば、ワコールといった女性下着のブランドでは、専門のブライダルインナーが売っています。かわいいデザインのものもあります。通販でも店舗でも購入できるので、かわいいブライダルインナーが欲しい場合は、一度検討してみてください。
ブライダルインナー|エクスプレーム | ワコール
ワコールならではのブライダルインナーコレクション。ウェディングドレス姿を“より美しく輝かせる”、特別な日のインナーをご紹介。ワンランク上のウェディングを華やかに演出します。
結婚式で着るマタニティウェディングドレスの選び方の秘訣③:お腹を強調しないデザインを!
胸元が強調しないデザインと少し似ていますが、やはりお腹を強調しないシルエットのドレスを選んだ方が良いです。例えば、腰でドレスを支えるものがありますが、こういったタイプのものは、いくらかわいいデザインや色であっても適していません。
逆に、肩紐付きのウェディングドレスや、下半身にかけてボリュームのあるビックラインスタイルのウェディングドレスは、妊婦さんに適しています。お腹を強調しないドレス選びは、妊婦さんの体調に関係するだけでなく、結婚式での集合写真、二次会などにも影響してくるので、このあたりも検討してみてください。
結婚式で着るマタニティウェディングドレスの選び方の秘訣④:もう1着ドレスを確保する!
妊婦さんじゃなくても、する人はいると思いますが、挙式当日に着る予定のウェディングドレスの他に、もう1着ウェディングドレスを確保しておきます。同じサイズのものだと、両方着れなくなってしまった!という失敗が起きる可能性があるので、2着目のウェディングドレスですが、当日着る予定のサイズより1サイズ上のものを選びましょう。
結婚式で着るマタニティウェディングドレスの選び方の秘訣⑤:重くないもの!
ウェディングドレスの中には、重いものもあります。挙式中、数時間は同じウェディングドレスを着ることになります。かわいいからと外見で選んでしまうと、後々大変に感じてしまうことが出てくるので、選ぶ際にはドレスの重さにも注意しましょう。
結婚式で着るマタニティウェディングドレスの選び方の秘訣⑥:値段で選ばない!
マタニティウェディングドレスを購入する場合、費用が高いことが多々あります。特にオーダーメイドの場合は、かなり高くなります。そのため、中にはレンタルで借りる人もいると思います。レンタルでも購入でも、自分の好きな方で良いのですが、一般的に安いマタニティウェディングドレスは、サイズ調整ができなったり、重さが重かったりします。特に妊婦さんの場合、普通の人よりもその負担度が高くなるので、安いからといって、値段で選ぶことはしないでください。
結婚式で着るマタニティウェディングドレスの選び方の秘訣⑦:ストレッチ素材のものを選ぶ!
ウェディングドレスの素材に関することになりますが、出来るだけの伸縮する素材を使っているものを選びましょう。特に、お腹やヒップ回りは、余裕のあるものを選ぶように。披露宴は長い間座っているので、当日失敗しないためにも、必ず試着段階で椅子に座って、余裕があるかを確認をしてみましょう。
結婚式以外にも写真用や二次会で着るマタニティウェディングドレスの選び方の秘訣⑧:リラックスできるものを!
写真用や二次会で着るウェディングドレスには、挙式の時とは少し違うデザインのものを選ぶ人が多いです。実際、写真用や二次会では、もっと身内や参加者との距離が近くなるため、より本人の好みが強調されたウェディングドレスを選ぶ傾向にあります。でも、妊婦さんの場合、やはり挙式のために選んだマタニティウェディングドレスと同じ感覚で選ぶのがベストです。写真用や二次会では、妊婦さんも動くことが多くなります。そのため、少しぐらい動いてもシルエットが簡単に崩れなくて、心身ともにリラックスできるデザインのものがおすすめです。
エンパイアラインのウェディングドレスは、妊婦さんに人気があります。快適なだけでなく、足長効果もあるそうなので、写真用や二次会で着るマタニティーウェディングドレスは、エンパイアラインのものを選んでみては?
失敗しない秘訣!ドレス以外にメイクアップや靴にも注意を!
また、ウェディングドレス以外に、メイクアップや靴にも注意が必要になります。以外と忘れがちなのが、メイクアップやスタイリング剤。普段使わない化粧品やヘアスタイリング剤を使うと、肌が敏感に反応することがあります。なので、リハーサルの際にきちんと確認してみてください。
選ぶ靴もフラットシューズを選ぶように!かわいいからといって、高いヒールのシューズを選ぶのは大変危ないです。ヒールが高くなくても、かわいいフラットシューズはたくさんあります。これは、挙式当日だけでなく、写真を撮る時や、二次会の時も同じです。
マタニティウェアについてもっと知りたい方はこちらへ
まとめ
いかがでしたか?今回は、失敗しないマタニティウェディングドレスの選び方について紹介してみました。結婚式は、女性にとって最高の晴れ舞台です。式場のスタッフさん達もどんなマタニティウェディングドレスがおすすめか知っているので、困ったことがあれば、どんどん質問してみましょう!