簡単にできる自家製ワインの作り方まとめ!
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ブドウの芳醇な果実感とコクのある味わいを楽しめるワインは食前酒や食中酒として人気のお酒です。ワインはお店で購入するのも良いですが、自宅で作る自家製ワインもおすすめです。自家製ワインは市販のワインに比べて雑味がなく、飲みやすいと言われています。
今回は簡単にできる自家製ワインのおすすめの作り方をご紹介します。赤ワインと白ワインの作り方をそれぞれご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
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簡単にできる自家製ワインの作り方ー自家製ワインは市販のワインよりも飲みやすい?ー
自家製ワインは市販のワインに比べて飲みやすいと言われています。
手に入れやすい市販のワインの多くには酸化防止剤や発色剤、甘味料、防腐剤、着色料など様々な添加物が含まれています。
この添加物はワインの品質を保つのに欠かせないものですが、本来のワインの味わいを変えてしまいます。
自宅で作る自家製ワインには添加物を一切加えないため、雑味のない飲みやすいワインとなるのです。
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おすすめ!簡単にできる自家製ワインの作り方ー必要な材料は?ー
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まずは自家製ワインを作るために必要な材料をご紹介します。
材料
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〇フタ付きの容器
〇ボウル
〇ロート
〇ザル
〇ブドウ
自家製ワインに特段買いそろえなけれなならないアイテムはありません。購入しなければならないのはワインに欠かせないブドウくらいでしょうか。
おすすめ!簡単にできる自家製ワインの作り方①ブドウを準備する
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ここからは自家製ワインの作り方をご紹介していきます。
自家製ワインを作るのに最も重要となるのがブドウです。自家製ワインに使うブドウはブドウであればどんな種類でも良いというわけではありません。
自家製ワインに適したブドウの品種があるのでそちらを使うようにしましょう。
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自家製ワインに適したブドウの品種
〇ベリーA
〇キャンベル
〇カベルネ・ソーヴィニョン
〇メルロー
スーパーなどで販売されていて手に入れやすいのは、ベリーAやキャンベルです。
自家製ワインに向いていないブドウの品種
〇巨峰
〇デラウェア
おすすめ!簡単にできる自家製ワインの作り方②ブドウを簡単に洗う
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ブドウなどの材料が準備できたら、早速自家製ワインを作っていきます。
最初に行うのはブドウを簡単に洗う作業です。
ブドウを洗うポイントとしては、ブドウを洗いすぎないことです。
洗いすぎてしまうとブドウの果皮に付いた天然酵母菌が洗い流されてしまい、上手く醗酵できなくなります。
気にならないようなら洗わずにそのまま使用した方が醗酵しやすくなります。
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おすすめ!簡単にできる自家製ワインの作り方③ブドウを手で握りつぶす
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ブドウを簡単に洗ったら(洗わない場合はそのまま)、ブドウを手で握りつぶしていきます。
ボウルにブドウを入れて、手で握りつぶしていきましょう。
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おすすめ!簡単にできる自家製ワインの作り方④潰したブドウを容器に入れる
潰したブドウをフタ付きの容器に入れていきます。
ここからは赤ワインと白ワインでやり方が変わってきますので、自分の作りたい方のワインのやり方で進めていってください。
赤ワインの作り方
赤ワインを作る場合、潰したブドウ(皮・種・果汁など)全てをロウトを使って、容器の7割程度になるように入れます。入れ終わったら緩めにフタをします。
白ワインの作り方
白ワインを作る場合は果汁のみを容器に入れます。果汁の実を絞って、容器の7割程度になるように入れていきましょう。入れ終わったら緩めにフタをします。
※ブドウの甘みが足りない場合は砂糖を適量加える
ブドウの品種によってはブドウの甘みが足りない場合があります。甘味が足りないと醗酵しにくくなるので適量砂糖を加えると良いでしょう。
おすすめ!簡単にできる自家製ワインの作り方⑤発酵させる
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容器に入れたワインを25℃以上の暖かいところに置いて発酵させます。
温度が低い場所だと醗酵しにくいので適した温度の場所に保管しましょう。
ワインを入れるのを容器の7割程度に留め、緩めにフタをするのは発酵の際に膨張したり、出てくるガスを抜くためです。
引用: https://www.youtube.com/watch?v=zbIPAkd0krc
赤ワインの作り方
赤ワインの場合、発酵時に発生するガスによってブドウの皮が押し上げられるので、1日に2~3回かき混ぜる必要があります。
これを怠るとカビが発生してしまうので必ずかき混ぜるようにしましょう。
白ワインの作り方
白ワインの場合、赤ワインと違い特にかき混ぜる必要はありません。
※発酵期間は1週間程度が目安
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発酵期間は赤ワイン・白ワインともに1週間程度が目安になります。発酵が始まって1週間前後で味を見ながら作りましょう。
おすすめ!簡単にできる自家製ワインの作り方⑥発酵が終わったら容器に移す
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ワインの発酵が終わったら、容器に移し替えます。
赤ワインの場合
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赤ワインの場合発酵が終わったら、果汁の実を別の器に移してから冷暗所で保存しましょう。
白ワインの場合
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白ワインの場合、ワインを別の容器に移し替えます。白い沈殿物が入らないようにロウトで別に用意した容器に移し替えてから、冷暗所で保存しましょう。
※ワインの濁りは時間が経てば透明になる
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出来立てのワインは濁りがありますが、しばらく置いておくことでワイン本来の透き通った液体になります。
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簡単にできる自家製ワインの作り方ー酒税法に注意!ー
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ここまで自家製ワインの作り方をご紹介してきましたが、自家製ワインを作る際には注意するべき点があります。
日本には酒税法という法律があり、アルコール度数1%以上の「お酒」を製造することはできません。
自家製ワインを作る時にはアルコール度数1%以上にならないようにする
自家製ワインを作る時にはアルコール度数が1%以上にならないように注意して造るようにしましょう。
ワインを作る時に砂糖を入れすぎるとアルコール度数が高いワインになってしまうので砂糖を入れすぎないようにするなどの注意が必要です。
簡単にできる自家製ワインの作り方ーワインイーストを使う方法もあるー
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ここまでブドウを使った自家製ワインの作り方をご紹介してきましたが、自家製ワインの作り方としてもう一つ、ワインイーストを使う方法もあります。
ここからはワインイーストを使った自家製ワインの作り方をご紹介します。
材料
〇濃いめの瓶入りブドウジュース
〇ワインイースト
〇アルミホイル(サランラップと輪ゴムでも可)
作り方
①ブドウジュースを2割ほど別の容器に移して瓶に空間を作ります。※発酵時に出る泡の層の空間を作るため
②瓶の中にワインイーストをジュース1リットル当たりワインイースト0.5gの割合で加えます。※ワインイーストに雑菌が付かないように手早く行いましょう
③瓶にフタをしてから軽く振って、ジュースに空気を含ませます。
④フタを外し、アルミホイルで瓶の口をぴったり覆います。※フタをしたままだと発酵時に発生するガスによって破裂する恐れがあるので必ずフタは外しましょう
⑤18℃以上になる場所に保管します。
半日ほどで発酵が始まります。発酵が始まってから1日後くらいで冷蔵庫に入れて飲みましょう。3日以上発酵を続けた場合アルコール度数が1%を超え、酒税法に触れる可能性があるので注意が必要です。
ワインが気になる方はこちら!
まとめ 自家製ワイン作りに挑戦しよう
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簡単にできるおすすめの自家製ワインの作り方をご紹介しました。自家製ワインはブドウとすぐに揃えられる道具で簡単に作ることができます。自家製ワインを作る際は酒税法に触れないように注意が必要です。自家製ワイン作りに挑戦してみませんか。是非参考にしてみてください。