ウィスキーを冷蔵庫で冷やす!?:フリージングハイボールとは!?
最近、人気のウィスキーの飲み方として高い評価を得ており、大人気となっているフリージングハイボール。この人気の高いフリージングハイボール、単にウィスキーを冷やして飲むということではないようです。そんなフリージングハイボールについて触れていきましょう!
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フリージングハイボールは、冷蔵庫で冷やすのではなく、アサヒビールが開発した専用のディスペンサーを使うことで可能にした、新しいウィスキーの飲み方です。最大の特徴は、ブラックニッカ樽詰めハイボールを氷点下(-2℃~0℃)まで冷やし、アサヒビール開発の技術によって抽出する飲み方です。
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味の特徴は新しい清涼感と、爽快感。これが新しい口当たりとなっているのに加えて、氷点下に冷やすことから、ほのかな甘さも引き立てています。氷点下に冷やすことのメリットはこれだけではなく、極めの細かい炭酸も味わうことができます。
ウィスキーを冷蔵庫でひやす!?:フリージングハイボールに使うウィスキーとは!?
フリージングハイボールは、アサヒビールが提唱した新しいウィスキーの飲み方で、アサヒビールが開発した技術によって氷点下にしたブラックニッカハイボールを抽出していることから、アサヒビールのウィスキーブランドであるニッカの、ブラックニッカが使われています。
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現在のところ、アサヒビールが開発した技術が必要になることから、使用しているのがブラックニッカウィスキーとされていますが、これ以外のウィスキーでも氷点下に冷やして抽出できることができれば、フリージングハイボールを作ることは可能となるでしょう。
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色々なウィスキーを使って、フリージングハイボールを作ることができれば、同じフリージングハイボールでも、これまでのハイボールのように、色々な味と味わいを感じることができる、新感覚のウィスキーの楽しみ方ができます。
ウィスキーを冷蔵庫で冷やす!?:フリージングハイボールのアルコール度数は!?
ブラックニッカウィスキーは、瓶詰め(180ml~1920ml)及びパック(1800ml)、ペットボトル(2.7L~4L)では、アルコール度数が37%となっていますので、ストレートやロックでの飲み方もありますが、かなりアルコール度数が強いものになっています。
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フリージングハイボールは、カクテルとして扱われているので、適度にウィスキーを割ることをおすすめします。ということで、フリージングハイボールの場合アルコール度数が9%程度でも、口当たりが軽くて喉ごしが良い点から、濃いめに作っても、かなり美味しいようです。
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注意点として、市販品のビールやカクテルと比較すると、随分アルコールが濃くなっているものの、炭酸水と氷点下まで冷やすことによって飲み口がよくなっているようですが、やはりアルコール度数が高いものになっていますので、飲み過ぎと悪酔いには十分注意してください。
ウィスキーを冷蔵庫で冷やす!?:フリージングハイボールお店での作り方とは!?
ウィスキーでフリージングハイボールを作るといっても、どうやって作るのかが分からない方もゼロではありません。もちろん、これまでウィスキーには興味がない方でも、周囲が「美味しい」といえば、気になるはずです。
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これは作り方こそ単純ですが、その専用ディスペンサーによって、ブラックニッカ樽詰めハイボールを氷点下(-2℃~0℃)に冷やして抽出するというものです。そんなことから、メーカーでは美味しいフリージングハイボールの作り方として、専用のディスペンサーが必要だとしています。
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本格的なフリージングハイボールの作り方は、これまでの結論から行くと、専用のディスペンサーが必要になり、メーカーのホームページには、「お店でしか味わえない」と記されていることから、まずはお店に足を運んで、その味を確かめてみましょう!
ウィスキーを冷蔵庫で冷やす!?:フリージングハイボールお店ではこう出す!
では、実際にお店では、フリージングハイボールをどのようにして出しているのでしょう?現在ではフリージングハイボールを提供しているお店も多数ありますが、その中から例をあげ、お店でのフリージングハイボールの出し方を、チェックしてみました。
お店紹介:アサヒビール園 福島本宮店
アサヒビール園福島本宮店は、アサヒビール工場の直営店で、美味しいジンギスカンやしゃぶしゃぶを楽しながら、生ビールはもちろん、アサヒビールの美味しいお酒も楽しめるという、非常に贅沢なお店となっており、フリージングハイボール専用ディスペンサーも設置されています。
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このお店はアサヒビール工場直営店ということで、本格的なフリージングハイボールが堪能できます。フリージングハイボールは、専用のステンレスタンブラーを使って提供していますが、フリージングハイボールを取り扱っているお店では、必ずステンレスタンブラーが使用されているようです。
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ウィスキーを冷蔵庫で冷やす!?:フリージングハイボールは氷なし!?氷あり!?
フリージングハイボールは、氷点下まで冷やしているので、氷の必要性はどうなのでしょう?よく考えてみると、氷の温度は0℃ですから、氷点下(-2℃~0℃)まで冷やされたフリージングハイボールと比較すると、温度が高いということになってしまいます。
フリージングハイボールに氷は必要?不必要?
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これは好みによって選んでも良さそうです。どのみち氷点下まで冷やされているのですから、冷たいことには変わりありませんが、氷を入れることによって、さらに冷えたという感覚が、美味しいという部分を逆に引き立ててくれそうな感があります。
氷あり・氷なしどちらも特徴があって美味しい!
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メーカーでは、氷なしはしっかりとした飲み応え、氷ありではなめらかな口当たりと、氷あり・なしとも、それぞれが美味しい飲み方になっていると説明しています。どちらも口にしてみて、自分好みの美味しい飲み方を選ぶのがベストのようです。
ウィスキーを冷蔵庫で冷やす!?:自宅でのフリージングハイボールの作り方!
ここまでを振り返って見ると、お店に行けば美味しいフリージングハイボールが飲めることが分かりましたが、自宅で飲むにはどうしたらいいのか考えてしまいます。そこで、自宅でのフリージングハイボールの作り方として、ブラックニッカウィスキーを冷蔵庫で冷やしてみればどうでしょう?
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とはいっても、冷蔵庫ではせいぜい2℃くらいまでしか冷やせないでしょう。そこで、冷凍庫。殆どの家庭用冷蔵庫でも、冷凍庫は付いていると思いますので、この冷凍庫を使えば、ウィスキーを氷点下まで冷やすことができます。これで自宅でも、フリージングハイボールを飲むことが可能になります。
ここで重要なのは、フリージングハイボールの温度。作ったときの温度が氷点下-2℃~0℃とされていますので、ウィスキーをかなり冷やすことが必要となります。そこで、冷凍庫。冷凍庫に入れれば、ウィスキーをかなり冷たく冷やすことができます。
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たとえウィスキーを冷凍庫に入れすぎてしまったとしても、アルコール度数40℃のお酒の氷点が-31℃とされていますので、ウィスキーを長時間冷凍庫に入れておいたとしても、凍ってしまうことは、殆どありませんので、安心して冷やしてください。
後はキンキンに冷やしたウィスキーを、炭酸水などで割るだけ。割方は、自分の好みで割ってもいいでしょう。前述にもありますが、多少アルコールが濃くても飲み口が良いようですので、濃すぎと飲み過ぎには十分注意して、お好みのフリージングハイボールを作ってみて下さい。
ウィスキーを冷蔵庫で冷やす!?:ウィスキーを冷蔵庫で冷やせばうまい!?
自宅でフリージングハイボールを楽しむために、冷凍庫の中に入れることをおすすめしましたが、ウィスキーを冷蔵庫に入れて冷やすことのメリットは、どうやらこれだけではないようです。では、どんなメリットがあるのでしょう?
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ウィスキーは、冷蔵庫で冷やすことによって、美味しさや口当たりに変化が出るというのです。色々調べていくと、ウィスキーを冷蔵庫で冷やすと口当たりに変化があるというもので、冷蔵庫で冷やすことによって、口当たりがまろやかになるというのです。
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口当たりがまろやかになることによって、飲み口が良くなり、味が際立つということですから、試してみて損はないようです。愛飲家の方々でもやっている方が多いようで、自宅でもできることなので、気になる方は是非とも試していただきたいと思います。
ウィスキーを冷蔵庫で冷やす!?:フリージングハイボールは器にも拘れ!
お酒を美味しく飲むのに、器は意外に大事なものです。フリージングハイボールの美味しい飲み方として、フリージングハイボール専用ディスペンサーの他に、専用のステンレスタンブラーがあると、フリージングハイボールの美味しさも倍増しそうです。
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アサヒビールの専用ステンレスタンブラーには、200mlと380mlの2種類が用意されていますが、2014年にフリージングハイボールの展開が始まっていますから、この専用ステンレスタンブラーを入手することは、以外に困難かもしれません。そこで、現在も入手できるステンレスタンブラーをご紹介します。
2個セットの高級感があるステンレスタンブラー
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こちらのステンレスタンブラーは経が85mm、高さが105mm、重さが120gで、内容量が350mlとなっています。これが2つ1組のワンセットになっており、ネット価格では2,684円となっています。艶やかな外観は品も感じられ、美味しいお酒が飲めそうです。
何気に心を癒してくれそうなステンレスタンブラー
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こちらのタンブラーは、外側に昔からの人気キャラクターであるムーミンが描かれたステンレスタンブラーです。径80mm、高さ147mm、重さ260g、内容量400mlとなっています。この憎めないムーミンが、やけ酒であってもいやしてくれ、美味しい1杯になりそうです。
今が旬のフリージングハイボール!
ウィスキー人気が一時は低下し、需要が減った中、ハイボールという新しい飲み方の登場や、NHKの朝の連ドラ効果で人気急上昇となったウィスキー。さらにフリージングハイボールという新しい飲み方が登場し、現在も愛飲家から高い支持を得ています。
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ハイボールの作り方はそれほど難しいものではなく、フリージングハイボールにしても自宅でも簡単な作り方があるということが分かりました。まだお試しになっていられない方、お試しになった方、さらに作り方をアレンジして、美味しいウィスキーを堪能してみてください。