クロスバイクでロングライドは可能なのか?
結論としては可能
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ずばりクロスバイクでロングライドは可能かと言われると結論としては可能です。普通の自転車に比べて長距離を移動することも視野に入れてあるクロスバイクは上手に乗れば100kmほどなら初心者でも走ることができます。怖がらずにクロスバイクで旅気分を味わってみましょう。
やはりロードバイクに軍配は上がる
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しかしロードバイクと比べると軍配はロードバイクのほうに上がりざるを得ません。というのも、クロスバイクはマウンテンバイクとロードバイクのちょうど合いの子のような存在。街乗りもしたいけれど長距離も走ってみたいという希望を叶えてくれる、ある意味中庸な自転車となっています。したがって距離を走ることに特化したロードバイクと比べると性能はやや劣っていると言わざるを得ないでしょう。
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クロスバイクでのロングライドの際に気を付けるポイント特集!
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ここからは、クロスバイクでのロングライドの際に気を付けるポイントをまとめてご紹介。前述の通りロードバイクと比べてしまうと性能面ではやや見劣りしますが、十分クロスバイクでもロングライドは可能。ポイントを押さえてロングライド小旅行に繰り出してみましょう。
クロスバイクでのロングライドの際気を付けるポイント:①走行距離を考える
初心者の方は100km程度を目安に
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初心者の方がロングライドに挑む際の目安の距離は長くても100km程度にとどめておきましょう。時速20km前後で走ったとして単純に5時間。休憩なども入れると7時間ほどはかかることになります。ちょっとした旅行とも言えるでしょう。自転車に乗りっぱなしでそのくらいの時間を過ごすのは初心者にとってはなかなか大変。これ以上の距離となると普段運動をしていない方だと関節などに痛みを感じることも多くなってきます。
慣れている方は200km前後が目安
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普段がんがんクロスバイクやロードバイクに乗っているという方は200km程度を上限として距離を設定しましょう。どうしてもそれ以上の距離になるとロングライドに特化しているわけではないクロスバイクでの走行は無理が生じてきます。どうしてもという方はカスタマイズしてロードバイク風にするか、ロードバイクを使用するようにしましょう。
クロスバイクでのロングライドの際気を付けるポイント:②走行時間を考える
初心者は6~8時間程度がおすすめ
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クロスバイクでのロングライドの際は、おおむね6~8時間以内に全行程を終了するようにしましょう。朝の10時に出発するとして終わるのが16~18時になる計算ですね。このくらいの時間なら暗くなる前に帰ってくることが可能。ちょっとした日帰り旅行気分が味わえます。翌日仕事でも、筋肉痛で全く動けないということも少ないでしょう。
10時間を超えると翌日に支障が出るかも
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10時間以上のロングライドは慣れた人か、翌日丸一日寝ていても良いくらいの時に行うのがおすすめ。初心者の方には長時間過ぎるのでおすすめはできません。朝10時に出発しても20時に帰ってくるような計算になるので、夜間走行などの技術も求められます。
クロスバイクでのロングライドの際気を付けるポイント:③持っていくものはなるべく少なく
意外と負担になる持ち物の重さ
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ロングライドの際には荷物を最小限に抑えるのも重要なポイントです。何時間も自転車に乗りっぱなしとなるのでじわじわと荷物の重さが体の負担になってきます。サイクル用のリュックでもその重量は1kgほど。そこに荷物をたくさん詰め込むとすぐに3kgほどにはなってしまいます。意外と3kgを背負いながら何時間も自転車を漕ぐとなると大変ですよ。
現地調達するのも手
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荷物の重さの大半を占めるのが水分補給用の水筒やペットボトルだと思います。持参したものを飲みたい気持ちもわかりますが、この際現地調達してしまうのも旅の醍醐味というもの。幸い日本は色々な場所に自動販売機があるので飲み物の調達も容易でしょう。困ったらスマートフォンで検索してコンビニを探すというのもおすすめです。
クロスバイクでのロングライドの際気を付けるポイント:④クロスバイク選びのコツ
ロードバイク寄りのものを選ぼう
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ロングライド用のクロスバイクの選び方は、なるべく性能がロードバイクに似たものを購入しましょう。ギアは20段変速程度で、取り付けられているタイヤは28インチ程度のものが良いでしょう。コンポーネント系もロードバイクのものを使っているアイテムだとより走行性能が上がります。
おすすめロングライド用クロスバイク:GIANT ESCAPE RX 1
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こちらのGIANT ESCAPE RX 1はESCAPE RXシリーズの最上位機種です。コンポーネントにロードバイクにも使われる機構を使用。フォーク部分はカーボン製なので衝撃吸収能力に優れており、長距離のライドにも耐えれる設計となっています。
おすすめロングライド用クロスバイク:TREK 7.5FX
引用: https://www.trekstore.jp/wp/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0592-7.5FX-530x352.jpg
ロングライドの際におすすめなクロスバイクとしてはTREK 7.5FXも優秀です。アルミフレームと28インチの細いタイヤで全体で10.2kgと軽量化を実現。ホイールのスポーク本数が少ないのも、軽量化に貢献しています。
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クロスバイクでのロングライドの際持っていきたい装備とは?
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ここからはクロスバイクでのロングライドの際におすすめな装備やアイテムをご紹介。ロングライド小旅行を助けてくれる便利グッズから、もしもの時のためのアイテムまで是非持っておきたい装備が登場します。ぜひ参考にしてロングライドを快適に楽しみましょう。
クロスバイクでロングライドの際のおすすめ装備アイテム:①レーシングパンツ・サイクルウェア
ロングライドの際には必須のアイテム
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ロングライドでの必須アイテムと言えばレーシングパンツとサイクルウェアです。普段着のまま何10kmもライドするのはやはり無理があるというもの。自転車専用のウェアなら足に引っかかりにくく吸汗性にも優れたものが多いので快適なライドのサポートをしてくれます。
ぴっちりした素材感には理由がある
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ぴっちりした素材感が恥ずかしいという方も多いのがこのサイクルウェア。しかしこれにはちゃんとした理由があります。自転車の走行性能は風の抵抗が大きく影響してきます。このとき肌に密着しているウェアだと最小限の抵抗となり、走行距離を伸ばしたりスピードが落ちづらくなったりするのです。恥ずかしがらずにロングライドの時にはウェアを着るようにしましょう。
クロスバイクでロングライドの際のおすすめ装備アイテム:②フロントバッグ
リュックではやはり体の負担が大きい
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前述の通りリュックにパンパンに荷物を詰めるとどうしても体の負担が大きくなってきます。そんな時に役に立つのがこのフロントバッグ。自転車の前部に取り付けられるバッグで、重たいものはこちらに入れると体力を消費せずに持っていくことが可能です。
クロスバイクでロングライドの際のおすすめ装備アイテム:③ボトルゲージ
手軽に取り付けられる便利グッズ
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フロントバッグと並んで装備しておきたいのがこのボトルゲージです。フレーム部分に取り付けると重たいペットボトルや水筒でも楽々と持ち運ぶことができます。値段もリーズナブルなので手軽に導入できる点もメリット。
クロスバイクでロングライドの際のおすすめ装備アイテム:④もしもの際の緊急用品
もしもの際にあると役に立つタイヤチューブ
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ロングライドの時に気を付けたいのがパンク。どれだけ注意していても不意な事故でクロスバイクがパンクしてしまうこともあるでしょう。そんなときのために替えのチューブは持っておくと便利。初心者の方はロングライドの前に一人でも交換できるように練習しておきましょう。
心配性の方は輪行グッズもあると便利
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何らかのトラブルで走行不可能になった場合には輪行グッズもあると便利です。これがあれば電車で帰ることも可能。心配性の方は重量は増しますが携行しておくと安心です。
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まとめ
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以上、クロスバイクでのロングライドの際に気を付けるポイントやおすすめの装備をご紹介しました。初心者でもちょっとした旅行気分が味わえるとして人気のロングライド。踏まえるべきポイントを押さえ、準備万端で挑みたいですね。