果実酒の作り方!いちごやウイスキーを使った初心者におすすめの簡単レシピをご紹介!
いちごなどの果実とウイスキーといったお酒を合わせて発酵させてできる果実酒は爽やかな飲み心地になっているお酒でアルコールに弱い女性などからも愛されています。
そんな果実酒は実は自宅でも簡単に作ることができてレシピも豊富にあります。今回はそんな果実酒の作り方として初心者におすすめの簡単なレシピをご紹介!
基本的な部分からいちごやウイスキーを使った果実酒の作り方やおしゃれな瓶など見ていきましょう。
初心者おすすめ果実酒の作り方!そもそも果実酒とは?
引用: https://www.instagram.com/p/BjSBgA5lk59/?tagged=%E6%9E%9C%E5%AE%9F%E9%85%92
アルコールに弱い人でも簡単に飲みやすい果実酒とはどういうものなのでしょうか。その内容はウィキペディアによるとこうなっています。
狭義として果汁から作られた醸造酒であり、一般に原料の果実の酸味や風味を持つのが特色である。しかし、果実を中性スピリッツのような酒に浸漬して作った混成酒のことも、俗に果実酒と呼ぶこともあり、欧米ではどちらも広義としてフルーツワインのカテゴリーに含まれる。
難しく言わずに簡単に言えばフルーツを漬けたお酒です。
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初心者おすすめ果実酒の作り方!自宅で作る場合に抑えるポイント
引用: https://www.instagram.com/p/BkfeZLgBlKR/?tagged=%E6%9E%9C%E5%AE%9F%E9%85%92
果実酒を作る前に覚えておきたいのが酒税法です。この酒税法はお酒を作るなら税金を取るような法律なのですが、果実酒は例外的に自宅で作っていいお酒なんです。
ただしそれには要件があり、それらを守らないと知らないうちに違法酒造になってしまうので注意が必要です。
1.果実酒に使うお酒はアルコール度数が20%以上でなければならない
普通はアルコール度数が低いほうがいいんじゃ?と思われがちですが、実は20度以上のお酒は酵母菌が活動できないので発酵しません。しかし20%以下だとアルコールが再び発酵してしまうため、最初以上に度数の高いものが出来上がる可能性があります。
それらを避けるためにアルコール度数は20%以上と定められています。
2.果実酒にブドウや穀物は使ってはいけない
ブドウはワインに繋がるため禁止、穀物もビールなどが出来るため禁止です。
3.醸造するならアルコール度数は1%未満に抑える
醸造に関してですが、日本において醸造酒がお酒扱いされるのはアルコール度数が1%以上です。そのため自宅でお酒を作るなら1%未満にしないと法律違反となります。
初心者おすすめ果実酒の作り方で大事な要素【瓶の容器】
果実酒を作る際の容器は基本的にガラス製の瓶を使う必要があります。その方が中身が出来ていく様子が確認しやすく見る楽しみができるからです。
また使用する瓶の大きさは「作るだけ」の大きさを確保したサイズがベストです。量の基準で言うと作る量の2倍ほどの容器を使うのがいいでしょう。
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瓶を選ぶときはパッキンがついていて金属部分がさびにくく清潔感が保てるものがおすすめです。また今回は果実酒をインテリアのように飾っても見栄えがよくなるおしゃれな瓶を後から紹介します!
初心者おすすめ果実酒の作り方で大事な要素【いちごなどの果実】
果実酒に使う果実は基本的にブドウ以外なら果物だけでなく野菜などでも作ることが出来ます。選び方としては新鮮な物を使ったほうがおいしい果実酒が作れるでしょう。
果実酒を作るための一部果実例を挙げてみると、「梅、トマト、レモン、リンゴ、パイナップル、キウイ、いちご、ユズ、ミカン、サクランボ、キンカン」などがありますが、実際は更に多く存在しています。
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実際に漬け込むときは新鮮な果実をキレイで水で洗い流して干して乾かしたものを使うのがいいです。
初心者おすすめ果実酒の作り方で大事な要素【使用するお酒の種類】
果実酒で使うお酒は基本的にアルコール度数が20%以上になっているものなら使用できます。ただし使用するのはアルコール度数が35%以上など高いほうがおすすめできます。
その理由は果実に漬け込むことでアルコール度数が下がってしまうことや度数が低いとお酒が腐る可能性があるからです。
ホワイトリカー
アルコール度数が高く腐敗を防ぎながらも果実酒のうまみを十分に引き出せるのがホワイトリカーです。果実酒を作るならベストと言われている無味無臭の焼酎なので迷ったら使えば問題ありません。
ウイスキー
ウイスキーはアルコール度数が40%ほどになり高いので果実酒にも使えます。特にブラックニッカと呼ばれるウイスキーなら公式サイトに漬け込みウイスキーの作り方が書いてあるのでお墨付き。
ブラックニッカウイスキーで果実酒を楽しんでみてもいいでしょう。
初心者おすすめ果実酒の作り方で大事な要素【糖分】
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果実酒に使うのは果実とお酒の他に糖分があります。この時使う糖分は純度の高い氷砂糖や砂糖、グラニュー糖、はちみつなどなんでもOKです。
どのくらいの量を入れるかと言えばとりあえず最初は少なめでOKです。
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果実本来の旨みを体感するためには入れすぎてもダメなので、最初は控えめに入れて味の様子をうかがいながら足していくといったやり方をおすすめします。
初心者おすすめ果実酒の作り方で大事な要素【保存場所】
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果実を漬け込んだ後は長時間保存する時間を設けます。この時間は数か月だったり数年に及ぶ場合がありますが、場所としては温度変化がなく風通しの良い場所がベスト。
もちろんそういった場所ではなく台所などにインテリアのように置いても楽しめますが、なるべく温度変化のない場所に放置しておきましょう。
このとき果実酒を入れた瓶に製造年月日や使用果実、使用酒をラベリングしておくと忘れたときに思い出せます。
いちごで見る初心者おすすめ果実酒の簡単な作り方
ここまで果実酒を作る上で大切な要素を挙げましたが、実際のところ上記を守ればおいしい果実酒が作れます。ということで今回はいちごを例にした果実酒の作り方を具体的に見ていきましょう。
基本的にここで紹介するやり方で他の果実も漬ければ失敗はしないはずです。
1.準備するもの(いちご、瓶、お酒、砂糖、レモン)
まずは瓶やいちごなどを用意しましょう。瓶は容量オーバーにならないものを用意します。お酒は1.8リットル使うならいちごは1キロ程度がおすすめ。レモンはお好みで入れつつ砂糖は氷砂糖などを200~300グラムほど用意します。
2.瓶を洗浄
瓶に菌がいたのではせっかくの果実酒が台無しになりかねません。しっかりと洗浄したうえで清潔なタオルなどで拭いたり乾かしたものを使用します。
3.いちごを用意
用意するいちごは熟した真っ赤な酸味のあるものがベスト。新鮮な物をよく水洗いしてヘタを取っておきます。
4.レモンを用意
レモンは好みの部分がありますが、使用するなら4個ほどを皮むきして半分に輪切りしたものを使います。
5.瓶に詰める
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お酒、いちご、レモン、砂糖を瓶に投入して蓋を閉めたらほぼ作業は終わりです。後はラベリングしたり適切な保存場所に放置します。
6.1週間~1か月放置で完成
いちごの場合は大体1ヶ月もあればおいしいルビーレッドに輝く果実酒が完成します。今回はいちごですが、果実によって季節や漬け込む時間が変わるのでそこは確認しましょう!
果実酒に使えるおしゃれな瓶を紹介
果実酒を作るならガラス瓶がいいですが、中でもおしゃれな瓶は見栄えよく楽しめます。そこで今回はおしゃれな瓶も紹介します!
セラーメイト
果実酒を作るならセラーメイトの瓶が清潔感があっておすすめです。
セラーメイト 取手付密封びん 2L
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¥ 1,036
グラスビバレッジ ディスペンサー
蛇口がついたおしゃれな瓶です。
KEYSTONE グラスビバレッジ ディスペンサー グラスビバレッジ ディスペンサー 4000ml GLBEDI40 [正規代理店品]
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¥ 2,592
BEVERAGE SERVER ROOSTER
タイルの様なデザインがおしゃれな瓶です。
(オシャレ瓶) BEVERAGE SERVER ROOSTER
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¥ 3,540
アデリア CCボトル
蓋の部分が4種類カラーが販売されているおしゃれな瓶。複数の果実酒を作るなら見栄えがアップ間違いなしです。
アデリア CCボトル 750 クリアグリーン M-6630
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自宅で簡単にできる果実酒をたのしもう
果実酒の作り方で大切な要素や具体的な作り方を紹介するとともにおしゃれな瓶をいくつか紹介させていただきました。お手軽に出来ておいしい果実酒を作ってみましょう!