おしゃれな砂利敷きを実現したい。その方法と費用の相場は?
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庭の手入れに力を入れている人なら、おしゃれにするために砂利を敷く事を考える人も多いのではないだろうか。庭の砂利敷きをしたことがない人なら、どれくらいの量の砂利が必要なのか、業者にお願いするか、自分で行うなら作業工程や費用の相場が分からないだろう。できれば、カラフルで庭を新しく彩ってくれるおしゃれな砂利を選びたいところ。
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その平米数で量も大きく変わる砂利敷き。はたして、庭の砂利敷きに必要な砂利の量は、どれくらいになるのだろうか。また、費用の相場を考えた際に、業者を通して庭に砂利を敷く場合と、自分で砂利を用意して敷く場合とでは、どれほどの差があるのだろうか。これから砂利敷きを考えている人へ、砂利敷きについてご紹介しよう!
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まずは砂利敷きを行うのに必要な条件と価格を知ろう!
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魅力的でカラフルな砂利。現在では様々なラインナップがあり、庭の雰囲気をガラッと変えてくれる力を持っている。砂利敷き行うにあたり、まずはどれくらいの費用が掛かるのかを算出することで、無駄な出費を抑えるのにも役立つ。砂利敷きの相場について見てみよう。
砂利敷きの価格を算出するために必要な条件その1:庭の大きさ
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庭の大きさは、砂利敷きをする上での基本として算出すべき数値だ。算出方法としては、庭の縦の長さと横の長さを掛けて算出する。
●庭の縦の長さ(メートル) × 庭の横の長さ(メートル)= 庭の面積(平方メートル)
また、長さがcm単位でしか図れない場合、例えば横が60cmしかない場合は、0.6mとして平米の計算をするように心がけよう。
砂利敷きの価格を算出するために必要な条件その2:砂利の厚み
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砂利の厚みもまた、大事なファクターとなる。敷く砂利の種類によっても、その厚みの決め方が違ってくるので、まずは庭の利用用途から砂利の厚みを考えてみよう。人が歩く程度の庭であれば、砂利は3㎝~5㎝ほどの厚みがあれば十分にその役割を果たす。また、重みのある車などが乗り入れる場所であれば、厚みは10㎝から必要だ。
砂利の粒の大きさと、敷く砂利の厚み
砂利の厚みを決めるときの大事なポイントとして、選ぶ砂利の粒の大きさも考慮したい。たとえば、一粒あたりが3㎝を超えるような大きめの粒子の場合、3㎝程度敷き詰めるだけでは地面が見えてしまい、外観を損なう。砂利の一粒あたりの大きさも考慮して、敷く砂利の厚みを決めるようにしよう。
砂利敷きの価格を算出するために必要な条件その3:使う砂利の量
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使用する砂利の量の決め方をチェックしよう。砂利は、通常ホームセンターなどで、リットル単位で売られている。では、自分の庭に敷く砂利の量を計算するのにはどうすればいいのだろうか。相場として、1平方メートルあたりに1㎝の厚みの砂利が欲しい場合は、10リットル。3㎝の厚みの砂利が欲しい場合は30リットルとなっている。砂利の量を算出する計算式は以下となっている。
● 庭の平米数 × (必要な砂利の厚み×10リットル)= 必要な砂利のリットル数
砂利敷きの価格を算出するために必要な条件その4:砂利の価格相場を調べる
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砂利の価格は、その質や種類によって価格が異なってくる。砂利の粒の大きさも千差万別であり、一度ホームセンターなどで調べてみることをおすすめしたい。代表的な砂利の種類をご紹介しよう。
瓦チップ
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ガーデンストーン
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白玉砂利
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砂利敷きの価格を算出してみよう!
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上記の情報から、自分の庭に砂利を敷くための費用の算出が可能だ。例を参考に、自分の庭に必要な砂利の量と、その費用を算出してみよう!
①【庭の大きさ例】 縦3メートル × 横5メートル = 15平米
②【砂利の必要容量例】 15平米 × 砂利の厚み3センチメートル × 10リットル = 450リットル
③【砂利袋の購入数例】 砂利の必要量450リットル ÷ 砂利袋の容量20リットル = 袋の数 22.5袋
④【必要な費用例】 砂利袋の必要数 22.5 × 砂利袋1つ当たりの価格 325円 = 7,312円
砂利の購入価格よりも費用が高くつく送料とは?
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砂利の費用を算出する中で、費用がいちばんかさんでしまうのが砂利の送料。送料が非常に高くなってしまう原因として、砂利の重みと、1袋あたり1個口となる点が挙げられる。送料を安く上げたいのであれば、レンタカーを利用する手もある。ダンプカーを利用して砂利を運ぶという手段だ。
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しかしながら、ダンプカーを利用する場合であれば、まとまった量の砂利を運ばないと、送料よりも高くついてしまう場合があるので注意が必要。ダンプカーのレンタカー費用の相場としては、1000リットル運べる2tトラックで2万円程度。送料とレンタカーの費用を見比べる必要があるだろう。
庭にお洒落な砂利を敷き詰める!業者も行う砂利敷きの手順とは?
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必要な砂利を計算し、手配することができたら、次は砂利を敷き詰める手順についてチェックしてみよう。ただ単に、庭に砂利を敷き詰めるだけではあるのだが、砂利を載せる前の庭の手入れなども、のちのち重要な役割を果たす。業者も行う砂利敷きの手順をおさえておこう!
業者も行うおしゃれな砂利敷きの手順その1:雑草抜きなどの庭の手入れ
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まずは、砂利を敷く庭を整えよう。雑草が生えているのであれば、雑草を引き抜くなどして整地するのが最初の手順になる。地面を整地して、砂利を敷く庭の地面をできるだけ平らにしていこう。そうすることで、次の工程が比較的楽に行うことができる。雑草はもちろんのこと、そのほか気になるところは綺麗にしてしまおう!
業者も行うおしゃれな砂利敷きの手順その2:転圧する
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業者が砂利を敷き詰める前に行う作業には、転圧も含まれる。転圧とは、転圧器具などを使って、地面を圧迫することによって、地面の砂の間にある空気や水を抜いてしまう作業だ。地面の密度を高めて平らにすることで、砂利を敷いたときに凸凹になるのを防ぐことができる。転圧器具がない場合は、少々手間にはなるが、足で固めてしまうことも可能だ。
業者も行うおしゃれな砂利敷きの手順その3:防草シートを敷き詰める
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雑草は、抜いても抜いても生えてくる丈夫な草。砂利を敷いた後に、砂利の下から生えてくる雑草を抜くのは手間がかかる。防草シートは、雑草が生えてくるのを防ぐのに有効なシート。転圧が終わったら、庭にまんべんなく防草シートを敷き詰めよう。そうすることで、砂利を敷いた後に雑草が生えてくるのを防ぐことができる。
業者も行うおしゃれな砂利敷きの手順その4:砂利を敷く
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下地の作業が終わったら、次は砂利を敷く作業に入る。砂利はまんべんなく庭にばらまき、平らにならすこととで、おしゃれで美しい庭を演出することができる。また、砂利は雨や風など、自然環境によってすり減ってしまい、量が減ることも考えられる。少し余分に砂利を残しておいて、もし砂利が少なくなったらつぎ足すようにしよう。
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砂利の敷き方をマスターして、おしゃれな砂利でお気に入りの庭を飾ろう!
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砂利を敷いて庭をおしゃれにするには、丁寧に下地部分をケアして慣らすことで、よりよい庭を造ることができる。業者が行っている砂利敷きの手順に従って庭づくりをすることで、砂利を敷いた後でも凸凹のないきれいな庭を造ることができる。砂利の敷き方をマスターして、おしゃれな砂利でお気に入りの庭を飾ろう!