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プラグ交換で燃費などへの効果や交換時期は?バイク|車の工賃・工具解説

2024.02.22

バイクや車を動かすのに必須な「スパークプラグ」は消耗品。劣化してもプラグ交換すれば、新車並みの性能にする効果も。バイクや車の燃費などの性能維持に欠かせないプラグ交換とその効果を解説。自分でバイクや車のプラグ交換するために必要な工具やグリスの必要性なども解説!

  1. そもそもスパークプラグってナニモノ?
  2. バイクと車のプラグ交換とその効果まとめ①~交換しないとどうなるの?
  3. バイクと車のプラグ交換とその効果まとめ②~交換すると燃費は良くなるの?
  4. バイクと車のプラグ交換とその効果まとめ③~プラグの交換時期の目安は?【車編】
  5. バイクと車のプラグ交換とその効果まとめ④~プラグの交換時期の目安は?【バイク編】
  6. バイクと車のプラグ交換とその効果まとめ⑤~イリジウムプラグってどうなの?
  7. バイクと車のプラグ交換とその効果まとめ⑥~交換にはどんな工具が必要なの?
  8. バイクと車のプラグ交換とその効果まとめ⑦~グリスって使った方がいいの?
  9. バイクと車のプラグ交換とその効果まとめ⑧~ショップに頼むと工賃はいくら?
  10. スパークプラグ交換で快適なカーライフを!
引用: https://www.ngkntk.co.jp/resource/img/product_spark_plugs_index_img_03.jpg
そもそもバイクや車は、燃料となるガソリンに空気を混ぜた「混合気」を燃焼させて爆発させた力を使って走っています。その混合気に点火するのがスパークプラグの役割です。
引用: https://i.ytimg.com/vi/PfmQJh5nOHg/hqdefault.jpg
走行中は常に点火や爆発にさらされているパーツなので、走れば走るほど劣化する運命にあるのです。そんなスパークプラグは、定期的な交換が必要なのです。
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さきほどお伝えしたように、スパークプラグは消耗や劣化が避けられないパーツ。つまり、交換時期が来たら交換してあげないといけないものなのです。プラグ交換の交換時期が来ても交換しないままでいると、他のパーツへの負荷が上がり、燃費はもちろん、バイクや車の性能そのものを下げてしまう要因になりかねません。
引用: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-5b-51/bikelab_k/folder/1288549/42/36780442/img_0
最悪の場合は、エンジンがかからないなんて自体になります。そうでなくても、燃費が悪くなったり出力が低下したりと、バイクや車にとってデメリットしかないので、あなたの愛車の性能を保つためにも、交換時期が到来したら、ちゃんと交換することを心がけたいですね。
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スパークプラグを交換することで、具体的な数字として燃費向上の効果を検証したデータはあまりないため、この場では燃費の効果を数字で示すことはしませんが、スパークプラグの劣化が燃費に悪影響を及ぼすことは事実です。
中にはスパークプラグを交換することで、走行性能が上がり過ぎて、結果として燃費が悪化した、なんてレポートもありますが、だからといって劣化したスパークプラグをそのままにしておくメリットは無いに等しいといってよく、プラグ交換をおすすめします。
引用: http://www.kumakosen.jp/gakka/images/automobile/topphoto03.jpg
前項でも指摘しているように、スパークプラグ劣化を放置しておくことは、他のパーツに負荷をかけ、周辺の部品全体を交換する必要も発生し、余計な費用や工賃負担にもつながります。プラグ交換の交換時期が来たら、ちゃんと交換しましょう。
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普通車の場合は2万キロから3万キロの走行が、また軽自動車では1万キロ程度の走行が、スパークプラグ交換時期の目安とされています。もちろん、気候や気温、アクセルのかけ方や長時間の走行など、車両の使用状況などもプラグ交換の交換時期に影響しますが、まずはこの交換時期の目安を基準に考えましょう。
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ちなみに軽自動車のプラグ交換を頻繁にしないといけないのは、小さなエンジンでそれなりのパワーを引き出すため、プラグが火花を飛ばす回数が普通車より多くなってしまうため。火花はプラグの摩耗に大きな影響を与えるので、交換時期も早めになるのです。
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一方でバイクの場合、種類によりプラグ交換時期の目安は異なります。単気筒エンジンの場合で1万キロ走行がおおよその目安になります。また、2気筒エンジンなら8000キロ、そして4気筒エンジンの場合は5000キロの走行が交換時期の目安となるでしょう。
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ちなみに、バイクにおけるプラグ交換目安となる走行距離が、総じて車より短いのは、エンジンが小さいため。軽自動車の例と同じく、小さいエンジンで大きなパワーを出すには、プラグの点火回数も多くする必要があり、その分劣化が早まります。安定した走行のためにも、交換時期が来たら早めの交換を行いましょう。
引用: http://www.brcinc.co.jp/shopkobo/upfile/item1/8874.jpg
ところで最近、「イリジウムプラグ」というのを耳にする機会、多くありませんか。このイリジウムプラグ、通常のスパークプラグに比べると寿命が長く、交換頻度を下げることができる優秀なプラグなんです。
引用: https://irorio.jp/wp-content/images/uploads/2017/12/fotolia_176238376.jpg
普通車の場合、通常プラグが2万キロから3万キロを交換目安としていたのに対し、イリジウムプラグではその距離は10万キロに伸びます(両貴金属タイプのプラグの場合)。つまり、毎年交換しているような人なら、3年から5年ごとの交換で済むということになります。
引用: https://image.e-nenpi.com/article_images/201509/260382/941744.jpg
軽自動車でも、通常プラグの1万キロに対して、イリジウムプラグは5万キロまで交換目安が伸びます(両貴金属タイプのプラグの場合)。最近の新車の多くは、このイリジウムプラグが使用されていることが多いので、一度確認してみることをおすすめします。
引用: http://www.geocities.jp/mmae0607/images/outback-plug007.JPG
複雑なエンジンの場合、自分でプラグ交換するのは難しいですが、比較的簡単な構造のエンジンであれば、自分ひとりでも交換は可能です。以下に紹介する工具があれば、作業できますよ。

プラグ交換に必要な工具①ラチェットレンチ

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まず必要な工具は、ラチェットレンチ。これがあるとないとでは、作業の効率が格段に変わります。締め付けが楽にできるラチェットレンチは、用意しておきましょう。

プラグ交換に必要な工具②プラグレンチ

引用: http://www.rakuseimodel.co.jp/img/product/original/0/1/3/013569.jpg
場所によっては、普通のレンチでは届かないところでの作業も必要になります。ここで便利になる工具が、プラグレンチです。ソケットが長いプラグレンチで、手が届きにくい場所の作業も楽になりますよ。

プラグ交換に必要な工具③マイナスドライバー

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精密タイプではなく、普通のサイズのマイナスドライバーを工具に加えておけば、交換作業はスムーズに進みます。
さて、実際の交換手順については、詳しいサイトを参考にしてくださいね。

実際のプラグ交換方法はこちら

引用: https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/012/362/469/bb47591ec3.jpg
スパークプラグ交換の際、“摩擦による劣化を防ぐ目的でグリスを塗るといい”なんてウワサを聞きますが、果してグリスを塗る効果はあるのでしょうか。
結論から言うと、スパークプラグ交換作業において、グリスの塗布は不要です。むしろグリスを塗ると、締め付けすぎなどの悪影響を及ぼす可能性が高くなります。プラグの特性上グリス塗布を許可している場合以外では、グリスの使用は控えましょう。
引用: https://www.picars.jp/files/tenpopic/shop774/tenpoimg.jpg
自分でプラグ交換するのは、面倒だしなあ…という人は、ショップでプラグ交換を頼んでみましょう。でも気になるのは工賃。いったいプラグ交換の工賃はいくらかかるのでしょうか。
スパークプラグ交換にかかる工賃は、たとえばオートバックスやイエローハットの場合、交換は1本につき500円(税別)から。エンジンの種類によっては、これより多くの工賃がかかります。
引用: http://autobacs.blue-oc.com/wordpress/wp-content/uploads/sites/3/2015/10/fukaya.jpg
また、この工賃には、スパークプラグ本体の値段は含まれていません。スパークプラグの部品代は、1本あたり1000円が相場。さきほどご紹介したイリジウムプラグでは、その価格は1本あたり2500円にも。4本交換なら1万円になりますね。
ショップによっては、部品代込みの工賃を提示しているところもあるので、依頼する場合は良く確認してくださいね。

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引用: http://www.sptadao.co.jp/muffler/scooter/bws_oval_ge_sus/07.jpg
バイクや車にとって必要不可欠なスパークプラグ。必要性がわかれば、交換時期も気にするというもの。走りがおかしいなと感じたら、まずはスパークプラグの消耗を疑ってみましょう。早めの交換で、快適な走りが長続きしますよ。プラグ交換などの適切なメンテナンスで、愛車と長く付き合いたいですね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.carsensor.net/contents/article_images/_8996/Yougo_SPARKPLUG.jpg