レストランに行く時の服装のマナーについて大特集!
デートや結婚式の二次会などでは、ちょっと格式の高いレストランを使うのはよくあること。そんな時に困るのが、どんな服装で行くか、ということではないでしょうか。そこで以下ではレストランの基本的な服装マナーについてご紹介!男性で気を付けたいこと、女性で気を付けたいことのほかに、NGな服装などもまとめました。
【レストランでの服装マナー】①レストランでのドレスコードの基本とは?
まずどんなレストランに行くのかを知る
ドレスコードを考える前に、まずは「どんなレストランに行く」のかを知っておきましょう。実は日本ではあまりドレスコードという考えは浸透しておらず、ほとんどのレストランでは服装の規定はありません。ファミレスやカジュアルなレストランでは、気を張らずに普段通りの服装で良いでしょう。
反対にちょっと高級なイタリアンやフレンチに行くときには、服装に気を遣うのがマナーとなります。ここからは、そんな「ちょっと高級なイタリアンやフレンチレストラン」に行くときの服装についてご紹介していきます。
清潔感があるのが基本
男性女性共通のドレスコードマナーとしては、「清潔感がある」というのが基本となります。レストランは、自分たちだけが利用するのではなく、ほかのお客様もいます。不潔な格好は周囲のお客様にも迷惑になってしまうため、なるべく避けるよう心がけましょう。
男性は襟付きの上着、女性はブラウス&スカートが基本
男性の場合には「襟付きのシャツ」、女性の場合には「ブラウス×スカート」などが定番のドレスコードとなります。服装に迷ったときには、上記のようなコーデをしていけば間違いないでしょう。
【レストランでの服装マナー】②男性のレストランでのドレスコード
一番定番なのはジャケットスタイル
男性のレストランでのドレスコードですが、一番定番なのは少し前述しましたがこちらの「ジャケパンスタイル」です。ジャケットを着ることにより、フォーマル感が演出でき、どんな場所にも違和感なくなじむジャケパンスタイルはドレスコードの定番。ボトムスは、スラックスやチノパンを、足元は革靴を選ぶのがスタンダードです。
夏の場合にはポロシャツでもOK
ジャケットを着ると暑いという季節には、ポロシャツでもOK。ポロシャツも襟がついているので、ドレスコードが指定されているレストランでも大丈夫です。こちらも下半身はスラックスやチノパンなどでそろえてあげるとフォーマル感が強まりグッドです。
【レストランでの服装マナー】③女性のレストランでのドレスコード
露出が多すぎないように気を付けよう
女性のドレスコードですが、前述したようにブラウスやスカートが基本。ワンピースやドレスなどでもOKです。この時気を付けたいのが「露出が多くなりすぎない」ということ。短すぎるスカートは、品がないとみられ、フォーマルな雰囲気にそぐわなくなってしまうので避けましょう。また、生足やタイツもマナー違反ととられることが多いため、ストッキング着用が原則となります。
サンダルやミュールなども避けること
そのほかに気を付けたい点としては、「サンダルやミュールを避ける」というのも重要です。サンダルは、カジュアル感が強く出すぎてしまうため、ドレスコードとしては不適切。ミュールは足音が鳴ってしまいがちなのでこちらも避けておくのがベターです。
【レストランでの服装マナー】④ランチの時の服装マナー
ランチの時にはややカジュアル寄りにコーデ
ランチの時の服装は、ややカジュアル寄りに設定して良いと言われています。上記のような切り返しのついたシャツなどでオシャレに装ってみましょう。これはスマートカジュアルと呼ばれる服装で、日常着を延長させた服装となります。
ランチではあまり堅苦しすぎないように注意しよう
上記のようなタキシードや燕尾服は、ランチでは堅苦しすぎると言われています。ランチの時には、あまりかしこまりすぎない服装をするのがマナー。ジャケパンスタイルや、ブラウス×スカートスタイルを中心にコーデしましょう。
【レストランでの服装マナー】⑤ディナーの時の服装マナー
ディナーでは少し背伸びをした服装を
ディナーの場合には、ランチの時よりも少しかっちりめな服装がおすすめ。上記のようなスーツスタイルや、女性ならドレスなども良いでしょう。ディナーデートなどでロマンティックな雰囲気や特別感を盛り上げるためには、とっておきの一張羅を身に着けてみましょう。
男性はネクタイ、女性はドレスなどを身に着けるとカッチリ感アップ
男性がかっちり感を演出する為のおすすめのアイテムは「ネクタイ」。ネクタイがあるだけで、服装が引き締まってフォーマル感がアップします。女性の場合だと、ドレスになりますが、そのドレスも上記のようなエレガントなデザインのものを選ぶようにしましょう。
【レストランでの服装マナー】⑥ドレスコードにも種類がある
ドレスコードには実は種類というものが存在します。知識としてその種類も学んでおきましょう。
一番格式の高いフォーマル
一番格式が高いと言われるのが「フォーマル」というドレスコードです。こちらは日本ではほとんどお目にかからない服装。わかりやすく言うと、皇室の方がおもてなしをする時に着る服装のようなものです。
結婚式など用のセミフォーマル・インフォーマル
フォーマルを少し簡略化したのが、セミフォーマル、インフォーマルと呼ばれる服装。こちらのイメージは、結婚式での服装と言ったところです。
スマートエレガンスは結婚式二次会などの服装
インフォーマルなどよりも少しカジュアルダウンしたのが、スマートエレガンスと呼ばれる服装。こちらは、パーティーや結婚式の二次会の服装というイメージとなります。
スマートカジュアルは日常着の延長で◎
ドレスコードの中でも一番ラフな印象なのがこちらのスマートカジュアル。ちょっといいレストランに行く、などというときには上記のような服装がおすすめです。
【レストランでの服装マナー】⑦小物やバッグの基本
リュックなどは避けるのがベター
バッグの選び方ですが、上記のようなリュックはカジュアルすぎるため避けておきましょう。レストランに持って行くバッグは特別な用がない限りは、小さくエレガントなものを選ぶのが原則です。男性だとクラッチバッグなど、女性は小さなハンドバッグなどが良いでしょう。
荷物が多い場合にはクロークなどに預けるのも◎
荷物が多い場合には、クロークに預けるのも一つの手。ほとんどのホテルや高級なレストランにはクロークが設置されていることが多いため、うまく利用しましょう。
【レストランでの服装マナー】⑧ドレスコードでNGな服装とは?
ダメージジーンズやハーフパンツ等
では最後にレストランのドレスコード的にNGな服装というものをおさらいしておきましょう。特にNGと言われているのが、上記のようなダメージジーンズ等。ジーンズ自体がまずカジュアルすぎるがゆえにドレスコードにはそぐわないのに加え、ダメージが入っていると一気にくだけすぎた印象になってしまいます。同様にハーフパンツも、カジュアルな印象が強くなりがちなので避けるのが賢明でしょう。
食事の際に邪魔になるようなアクセサリー類
女性の場合特に気を付けたいのがアクセサリーの大きさやデザイン。食事の邪魔になってしまうような、上記のような大きいアクセサリーは、避けるのがベターです。ネックレスなども、長すぎないものを選ぶようにするのがマナーとなります。
びしっと決めてレストランでのディナーやランチを楽しみましょう!
以上、レストランでの服装やマナーなどについてご紹介いたしました。レストランにびしっと決まった服装で行くようにすると相手の印象もまた高まるものです。ぜひ皆様もこの記事を参考にして、素敵なドレスコードでレストランディナーやランチに行ってみてくださいね。