フィギュアの粘土での作り方を大特集!
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気に入ったキャラクターがいても、フィギュアが販売されていない、なんてことはよくあること。そんな時には、粘土を使って自作のフィギュアを作ってみるのも一つの手です。そこで以下では粘土を使ったフィギュアの作り方を大特集!粘土でのフィギュア作りに必要な道具や作り方をご紹介します。実は100均のアイテムでもフィギュアが作れる?
【フィギュアの粘土での作り方】①フィギュア作りに適した粘土は?
石粉粘土は削りやすく修正しやすい
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まずはフィギュア作りに適している粘土の種類をご紹介します。一口に粘土と言っても、実は様々な種類のものがあるんですよ。最初にご紹介するのがこちらの「石粉粘土」。読んで字のごとく、石の粉を薬剤で固めた粘土となっており、固まると陶器のような質感が出るのが特徴です。
樹脂粘土は透明感が魅力
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石粉粘土と並んで人気が高いのがこちらの「樹脂粘土」。樹脂粘土の特徴は、つるりとした手触りで透明感のある質感となる点です。
スカルピーと呼ばれる樹脂粘土も人気が高い
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樹脂粘土の種類の中では、こちらの「スカルピー」と呼ばれるものも人気が高くなっています。スカルピーは、「焼成して固める樹脂粘土」のこと。通常石粉粘土や樹脂粘土は自然乾燥によって硬化させますが、こちらのスカルピーでのフィギュアの作り方はオーブンで焼いて固めるのが特徴です。
紙粘土でも作成可能ですが…
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夏休みの工作などでお馴染みの「紙粘土」でも簡単な作り方でフィギュアを作成することは可能ですが、ひび割れしやすく質感にムラが出やすい点は注意。本格的に仕上げたい時には、石粉粘土か樹脂粘土をおすすめします。
【フィギュアの粘土での作り方】②粘土以外に必要な道具は?
フィギュア自作に必要な道具:造形用ナイフ
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フィギュア用の粘土の種類が分かったところで、ここからはフィギュア作りの道具をご紹介していきます。必須アイテムと言っても良いのがこちらの「造形用ナイフ」です。デザインナイフとも呼ばれる道具で、粘土を削ったり細かな溝を掘ったり部品を切断したりと様々な使い方をすることができます。
フィギュア自作に必要な道具:造形用ヘラ
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「造形用のヘラ」も必須アイテムの一つ。こちらは、粘土の細かな部分を形作ったり、顔の表情を出したりするときに使います。細めのヘラを基本に何種類か持っていると良いでしょう。
フィギュア自作に必要な道具:やすりと歯ブラシ
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紙やすりと歯ブラシも重要な道具の一つ。粘土の表面を滑らかに仕上げ、歯ブラシはそのカスを掃き出すために使います。息で吹いてしまうと部屋中粘土の粉だらけになったりするので歯ブラシやハケを使うのがおすすめです。
フィギュア自作に必要な道具:着色用の筆と絵の具
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着色用の絵の具も用意しておきましょう。絵の具の種類は、粘土に混ぜ込むのではないのなら「アクリル絵の具」がおすすめ。アクリル絵の具だとつるりとした質感になり、まるで市販されているフィギュアのような仕上がりとなります。水彩絵の具でも良いですが、粘土によっては水分によってふやけてしまったりするため注意しましょう。
【フィギュアの粘土での作り方】③フィギュア作りの基本
デザインを決めよう
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ここからは粘土でのフィギュアの基本的な作り方をご紹介していきます。以下の作り方の手順は石粉粘土でも樹脂粘土でもスカルピーでも共通のものとなります。まずは、作りたいフィギュアのデザインを決めましょう。こちらは紙に描くのがおすすめです。正面とできれば、後ろ姿や横からのアングルも描いておくと粘土で造形するときに迷わなくて済みます。
フィギュアの芯を作る
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デザインが決まったら次にフィギュアの土台となる「芯」を作っていきましょう。芯の材料は、針金などに加えてティッシュを固く丸めたものなどでもOK。できる限り細かく丁寧に作りましょう。手や足のパーツは、それぞれ別々に芯を作って最後に組み合わせるようにするのがコツです。
芯に粘土を肉付けしていく
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芯ができたら、そこに粘土を肉付けしていきましょう。粘土の種類によって、固まった後に造形するのか固まる前に造形するのかが違うので注意。石粉粘土は固めてから削り、樹脂粘土は固める前に造形するのが基本です。
【フィギュアの粘土での作り方】④石粉粘土を使った場合の自作方法
石粉粘土はよく練って使う
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石粉粘土は、よく練って使うのが基本。良く練ることで、滑らかな質感となります。芯に肉付けする際には、乾燥してしまわないように水の入った器などを用意しておくとよいでしょう。
肉付けして乾燥したらナイフなどで削る
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ざっくりと肉付けができたら一度固めてからナイフなどで削ってフィギュアの表情や服などを作っていきます。ここでの作業が出来栄えを左右するので、慎重かつ丁寧に行いましょう。表情などができたらやすりなどで磨いて表面をすべすべにしていきます。
着色して完成
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造形が終わったら、最後に着色して完成です。作り方のコツとして、着色に使う絵の具はアクリル絵の具が良いでしょう。一度にすべてを塗ってしまわずに色が混じらないように数回に分けて塗るのがポイントです。
【フィギュアの粘土での作り方】⑤樹脂粘土を使った場合の自作方法
樹脂粘土はあらかじめ色を混ぜておくと便利
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樹脂粘土を使ったフィギュアの作り方は、パーツごとにあらかじめ色を混ぜておくのがおすすめ。樹脂粘土は色を練りこむことによって、着色する手間を省くことができます。
硬化後は修正が利きづらい樹脂粘土
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樹脂粘土は乾燥して硬化した後には修正が利きづらいので要注意。弾力のある樹脂粘土だと、削ると質感を損ねてしまう恐れがあります。乾燥する前に造形は完成させるという意識で作りましょう。
【フィギュアの粘土での作り方】⑥スカルピーを使った場合の自作方法
造形にたっぷり時間がとれるスカルピー
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スカルピーの特徴は、焼成しないと固まらないという点です。そのため、造形にたっぷりと時間をとれるのが魅力。上記のような細かい造形のフィギュアを作るのに向いている素材です。
焼成後も修正可能
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スカルピーは焼成後も修正が利くのがポイント。薄く伸ばしたスカルピーを土台に粘土を盛っていけば、焼成したスカルピーとも接着することができます。
【フィギュアの粘土での作り方】⑦粘土の取り扱いで注意したいこと
石粉粘土は作っているうちに乾燥しないよう注意
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石粉粘土は前述したように、乾燥するとどんどんと固まる性質を持っているため、造形中に乾燥しすぎないように注意。造形を続けたい場合には、霧吹きなどを使って湿り気を与えてあげましょう。
スカルピーは焦がさないよう注意
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スカルピーは焼成する際に焦がしてしまわないように注意。140度程度に熱したオーブンで15分ほど焼成するのですが、直火が当たってしまうと焦げてしまいます。トースターなどを使用する場合には、アルミホイルで直火が当たらないようにガードしてあげましょう。
【フィギュアの粘土での作り方】⑧石粉粘土や樹脂粘土は100均で購入できる
100均でも石粉粘土や樹脂粘土は販売されている
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実は100均でもフィギュア作りに使用できる粘土が販売されています。主に販売されているのは、石粉粘土と樹脂粘土。手芸店で買うよりも100均のアイテムはリーズナブルだと評判です。プチプラでフィギュアを作りたい方は、ぜひ100均の粘土を使用しましょう。
スカルピーは100均には売っていないので注意
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ちなみにスカルピーは100均には売っていないので注意。こちらは、手芸店やネット通販などで購入することになります。
粘土でオリジナルをフィギュアを作ってみよう!
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以上、フィギュアの粘土での作り方をご紹介しました。オリジナルのフィギュアを粘土でイチから作れば愛着もわくというものです。この記事で紹介した作り方を参考にして自作フィギュアにチャレンジしてみましょう。