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ワンパンマン

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【ワンパンマン】ネタバレ注意!漫画原作、アニメまで作品の魅力を徹底解明!

2021.08.05

ネタバレ注意!現在大人気の「ワンパンマン」ですが、その魅力とは一体どこにあるのでしょうか。アニメ化もされ、その人気からすでに第二期の企画が進んでいる本作。そんな「ワンパンマン」の魅力を、漫画からアニメまで、最新話までのネタバレも含めて一挙に紹介していきます。

  1. 【ワンパンマン】「ワンパンマン」という作品
  2. 【ワンパンマン】「ワンパンマン」の生みの親・ONE
  3. 【ワンパンマン】原作漫画の魅力【ネタバレ注意】
  4. 【ワンパンマン】センス抜群のキャラクターたち
  5. 【ワンパンマン】原作のストーリー【ネタバレ注意】
  6. 【ワンパンマン】原作で最も人気なエピソードは?【ネタバレ注意】
  7. 【ワンパンマン】リメイク版とその作者・村田雄介
  8. 【ワンパンマン】リメイク版漫画の魅力【ネタバレ注意】
  9. 【ワンパンマン】リメイク版のストーリー【ネタバレ注意】
  10. 【ワンパンマン】アニメ版「ワンパンマン」について
  11. 【ワンパンマン】アニメ版の魅力【ネタバレ注意】
  12. 【ワンパンマン】アニメ版のストーリー【ネタバレ注意】
  13. 【ワンパンマン】アニメ版を支える豪華声優陣
  14. 【ワンパンマン】アニメ第二期のストーリー予測【ネタバレ注意】
  15. 【ワンパンマン】ワンパンマンの魅力についてのまとめ
「ワンパンマン」は、圧倒的な力を持つサイタマというヒーローが、怪人の暗躍する世界で、怪人を一掃していくというギャグ漫画です。元々はウェブ上で連載されていた作品ですが、のちにジャンプ所属の実力ある漫画家にリメイクされ、2015年にはアニメ化もされています。
「ワンパンマン」の原作者は、ウェブ漫画家のONE先生です。「ワンパンマン」の連載開始当時はまだその才能が世に知られていませんでしたが、新都社という漫画投稿サイトで「ワンパンマン」の連載が始まると、一気に話題となりました。
同サイトではランキングで1位を取るなど、「ワンパンマン」はかなりの人気を誇っていましたが、ONE先生自身はその頃プロの漫画家になろうとは思っていなかったそうです。しかし、リメイク版の作成で更に人気に火がついた「ワンパンマン」が自信になり、最後にはプロのウェブ漫画家に転職します。
そんなONE先生が得意とするのは、シュールなギャグ漫画。転職後も、アニメ化された「モブサイコ100」をはじめ、数々のヒット作を出しています。
「ワンパンマン」の原作は現在ONE先生のホームページでの連載となっており、他の連載が優先されてしまうため、最新話の第109話以降はしばらく休止中です。
原作の「ワンパンマン」の一番の魅力といえば、やはり繰り広げられるONE先生の独特の世界観でしょう。それぞれの怪人が怪人になった経緯や、ヒーローの能力、キャラクターの名前、その他各所の細かな設定が非常にシュールで面白い。
イラストも秀逸で、子どもが描いたような何ともいえない絵が、その作品のシュールさとマッチして、絶妙な面白さを作り上げています。
その上、完全にギャグ漫画であるにも関わらず、先の展開が気になってしまうところも「ワンパンマン」の魅力です。物語として非常に面白く、各所に伏線も張り巡らされていたり、成長の気になるキャラクターがいたりして、読み始めると最新話まで読みたくなってしまいます。
「ワンパンマン」に登場するキャラクターは皆非常に個性的で、それぞれとても魅力があります。主人公のサイタマもそうですが、生真面目すぎるジェノスや、性格に難のあるタツマキなど、ほとんどのキャラが「普通ではない」、あるいは「何かが間違っている」という印象を与えます。
そして、ONE先生のすごいところは、敵味方関係なく、キャラクター全てが憎めない存在に仕上がっているところです。これもまた、「ワンパンマン」が読者から愛される理由の一つなのかもしれません。
ここからは原作のストーリーについて、最新の内容も含め触れていきますが、ネタバレを含む箇所もあるので、読む際は注意してください。

あらすじ【ネタバレ注意】

「ワンパンマン」は、数々の強い怪人が登場し、ヒーローたちが悪戦苦闘を強いられる中、主人公かつ最強のヒーロー・サイタマが一撃でその怪人たちを倒していくというお話です。作品を通してサイタマが成長していくということはなく、逆に、サイタマに影響されて、周りにいる者たちが成長していくことが多くあります。
大きなエピソードとしては、「深海王編」「ボロス編」「ガロウ編」などと呼ばれるストーリーがあります。以下ではそれらを簡単に紹介します。

深海王編【ネタバレ注意】

「ワンパンマン」の作中で、最もはじめに読者に絶望感を与えたのが深海王という怪人であると思われます。作品全体を見れば、それほど強い敵という訳ではありませんが、ヒーロー協会のヒーローたちが次々にやられ、頼みの綱であったジェノスさえも倒されてしまったことで、その強さがとても印象付けられています。

ボロス編【ネタバレ注意】

こちらは宇宙からやってきた怪人・ボロス率いる暗黒盗賊団ダークマターが地球で大暴れするというストーリー。ボロスは宇宙のあらゆる敵に打ち勝ってきた歴戦の王であり、その登場時においては最強の怪人でした。他の怪人とは比にならないほどの攻撃力とスピードをもち、サイタマをも翻弄します。

ガロウ編【ネタバレ注意】

人間ながら怪人になることを目指す、ガロウを主軸においたストーリー。ガロウは幼い頃に、ヒーローごっこで怪人を強制され、毎度負けなければいけなかったという理不尽な出来事から、怪人に思い入れし、ヒーローを倒すことばかり考えてきました。成長したガロウは、数々のヒーローを倒しながら怪人への道をまっしぐらに進んでいきます。しかし、サイタマと戦うことで、その考えに揺らぎが生じます。
このエピソードでは、怪人協会と呼ばれるヒーロー協会壊滅のために作られた組織が登場し、「ヒーロー協会」「怪人協会」「ガロウ」の三つ巴の戦いになります。なかなかの激戦となるので、他のエピソードと比べてもかなり読み応えがあります。
大きなエピソードとしてはガロウ編が最新ですが、未だ様々な伏線が残っており、最新話の更新が待ち遠しいところです。
原作で人気のエピソードといえば、深海王編での一幕で、無免ライダーが深海王に立ち向かう場面でしょう。C級でトップのヒーローでありながら、B級では通用しないと自覚し、C級に留まっている無免ライダー。自分の限界を理解している彼ですが、その正義感は他のヒーローを圧倒するものがあり、深海王に対しても負けるとわかっていながら全力で戦いに挑みました。
その勇敢な姿は読者の心を掴み、現在でも感動的なシーンとして多くの読者の胸に残っています。
現在「となりのヤングジャンプ」で連載されている「ワンパンマン」では、ONE先生が原作の「ワンパンマン」を読み、自らリメイク版の作成を依頼したプロ漫画家の村田雄介先生がイラストを担当しています。そのため、リメイク版「ワンパンマン」は、キャラクターのデザインが一変されており、イラストがよりリアルな仕上がりになっているのです。
ストーリーに関しては、原作と同じくONE先生が担当しています。リメイク版では、ONEが原作から一部改変を加えているため、原作と違った展開が見られるのも、このリメイク版の特徴です。
作画担当の村田先生は、週刊少年ジャンプで「アイシールド21」の作画をしたことで一躍有名となった漫画家です。その洗練された画力が最大の武器であり、ストーリーを他の作家に書いてもらい、作画に集中するという形で作品作りをすることが多くあります。
リメイク版の魅力はやはりその画力です。原作の絵は確かに面白いですが、キャラの差別化が難しかったり、ここぞというシーンで迫力に欠ける部分があり、綺麗な絵に慣れている読者にとっては読みにくい部分もあったかもしれません。
しかし、リメイク版では村田先生の手によってイラストがとても綺麗になっていて、それぞれのキャラクターの魅力がより出ています。また、背景もとてもリアルかつ詳細に描き込まれているので、「ワンパンマン」の世界により引き込まれます。
リメイク版の序盤のストーリーは、基本的に原作と同じです。しかし、ガロウが登場するあたりから、若干原作とは違う展開を見せます。ここからはリメイク版の怪人協会に関するネタバレが入るので、未読の方は注意してください。
原作との最も大きな違いは、怪人協会の設定です。原作では災害レベル鬼以上の怪人のみを集めた、17名による少数精鋭の組織となっていますが、リメイク版では500人もの怪人が所属する、超巨大組織となっています。新キャラも数多く登場し、特に未だその能力値が不明である怪人王オロチなどは、今後の展開をかなり左右すると考えられているキャラクターです。
原作ではサイタマの勝利によって終わりを迎えたガロウ編ですが、リメイク版ではどのような展開が待っているのでしょうか。
気になる方は「となりのヤングジャンプ」ホームページへ。最新話は基本的に毎月月末に更新されます。
アニメ版「ワンパンマン」は、村田先生のリメイク版「ワンパンマン」をベースとして作られたアニメーション作品で、第一期は2015年に放映されました。
アニメーション制作を担当したのは、「ちはやふる」「魔法科高校の劣等生」「ノーゲームノーライフ」など、数々のヒット作を生み出してきたマッドハウス。監督は「スペース☆ダンディ」などの夏目真悟さんが務めました。
アニメ版の魅力は、迫力ある戦闘シーンです。それぞれの戦闘シーンにとてもこだわりが見られ、漫画では表現しきれなかった勢いやスピード感を体感できます。
また、後にも紹介しますが、キャラの声を担当する声優陣がすごく豪華なので、音声を聞くだけでもとても価値のある作品になっています。
アニメ版のストーリーは、村田先生のリメイク版を元に構成されており、第一期ではボロス編までが描かれています。原作からの改変などはあまり見られませんが、オリジナルのストーリーが追加されている部分も。また、原作には存在するが、ストーリー展開に直接影響しないような部分はカットされているところもあります。
キャラクターの声を務める声優には、豪華な顔ぶれが揃っています。
主人公サイタマの声を担当するのは、古川慎さん。アニメ「ゴールデンタイム」では、主人公の多田万里の声をつとめ、一躍有名になりました。
サイタマの弟子・ジェノスを演じるのは石川界人さん。数々の主役級のキャラクターを担当してきた声優で、最近の作品では「ハイキュー‼︎」の影山飛雄がハマリ役だったと話題です。
数少ない女性キャラの一人である戦慄のタツマキの声を務めるのは、大人気女性声優の悠木碧さん。「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどかなどのピュアなキャラから、「幼女戦記」ターニャ・デグレチャフのような悪意にまみれたキャラまで、様々な役をこなします。
このほかにも、梶裕貴さん、早見沙織さん、中村悠一さん、宮野真守さんなど、今をときめく人気声優が一挙に集まった作品で、キャラクターの声だけとっても素晴らしい出来となっています。
第一期はボロス編で終わりましたが、第二期の内容はガロウ編が軸になると考えられます。ただし、ガロウ編はまだ連載が続いている内容であり、かなりの長編となっているので、最新話までアニメ化されるかどうかは微妙なところです。
今後も最新情報が続々出てくると思われるので、目が離せません。
今回は、「ワンパンマン」の魅力を余すところなく紹介しました。漫画・アニメ共に魅力的な部分が多い本作。原作こそ最新話の更新が遅れていますが、その物語はまだまだ続いていくと思われます。少なくとも、「となりのヤングジャンプ」では毎月最新話が更新されているので、アニメの最新情報にも気を配りながら本作品を応援していきましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/CQZFV5BUEAQP03e.jpg:large