イタリアおすすめチョコレート①カファレル(Caffarel)
トリノ生まれのチョコレート専門店カファレルは、東京の丸の内と神戸にお店ができたので最近日本でも有名なチョコレートブランドですが、やはり本場イタリアでは値段も安く品揃えも豊富です。50年以上変わらぬ製法で愛され続けているヘーゼルナッツが練り込こんで作られたジャンドゥーヤチョコレートをはじめ、香り豊かなチョコレートがそろっています。小分けのパッケージ製品も豊富なのでばら撒き土産にも喜ばれる一品です。
イタリアおすすめチョコレート②ペルジーナ(Perugina)
ペガサスのマークで有名なペルジーナはイタリア中部の部ウンブリア州ペルージャ生まれで1907年創業のチョコレート専門店です。このチョコレートは世界中で販売されていますが、工場はイタリアのみでの生産です。そしてその工場、実は見学することができるのです。予約必須のこの工場内ではチョコレート作りの工程が間近で見学できるだけでなく、美術館も併設されているのでペルジーナチョコレートの歴史を知ることができます。そしてもう一つ嬉しい試食コーナーがあるのです。新商品も含め数多くのチョコレートが試食できるペルジーナチョコレート工場は観光スポットとしても要チェックです。
イタリアおすすめチョコレート③FERRERO
FERREROと言えば日本でも有名なFERRERO ROCHERことフェレロ・ロシェを生産しているメーカーです。ロシェはイタリア語で岩という意味で、丸いダークチョコレートにコーティングされた砕いたヘーゼルナッツが岩のような見た目からこのネーミングが付けられました。そしてもう1つ最近日本でも知名度を上げているチョコレート製品を生産しています。その名もNutellaことヌッテラ。フェレロ・ロシェとヌッテラは同じメーカーのものだったのです。確かにフェレロ・ロシェの中に入っているチョコレートクリーム。ヌッテラと同じような舌触りですね。フェレロ・ロシェはヨーロッパではノーマルバージョン以外にもココアとホワイトチョコレートバージョンが発売されているのでお土産にも喜ばれること間違えなしです。これで終わらないのがFERRERO社です。実はもう1つ有名なシリーズを販売しています。その名もKinderシリーズです。日本でも特にイースターの時期になるとウサギの形のチョコレートで有名なあのKinderシリーズ。これも実はFERRERO社製品です。以前Kinder Sorpresaという名前で日本上陸していましたが、惜しまれつつも現在は販売が終了しているので、日本で買いたくても買えない人も多いのでは?特に小さいお子様のいる方へのお土産には喜ばれること間違えなしです。
イタリアおすすめチョコレート④ヴェストリ(VESTRI)
日本のバレンタインの定番高級チョコレートと言えばヴェストリ。こちらはトスカーナ州アレッツォ生まれのチョコレートです。このメーカーの看板商品は水色の可愛い缶に入った金のスプーンですくって食べるチョコレート、アンティーカ・ジャンドゥイアです。常温でそのまま食べても美味しいですし、溶かしてパンに塗って食べるのもおすすめです。至福の時を与えてくれる高級チョコレートVESTRIはぜひ品揃えの1番良い本店に1度は訪れてみたいチョコレートメーカーです。
イタリアおすすめチョコレート⑤コヴァ(COVA)
もう1つ高級チョコレートの紹介です。イタリアミラノで誕生したコヴァは1817年カフェとして誕生しました。当時は上流階級社会の社交場としても使われていたのでコヴァでカフェを楽しむことがミラノっ子のステイタスでした。有名なあのヘミングウェイの作品でも登場します。現在も場所をミラノのスカラ座から1950年にモンテナポレオーネに移転しましたが、変わらず営業されています。ぜひミラノを訪れた際は特別なカフェタイムを過ごしにコヴァへ出かけてみてはいかがでしょうか。カフェではチョコレートも人気ですがティラミスも美味しいと有名です。また、ショップコーナーも充実しています。カフェ帰りには自分やお友達へのお土産もお忘れなく。パッケージが可愛いだけでなく巾着に商品を入れてくれるのも嬉しいです。
イタリアおすすめチョコレート⑥ベンキ(Venchi)
100年以上の歴史を持つベンキは本店がトリノにあります。このチョコレート、日本ではベンキでは他の意味を持ってしますのでベンチとして上陸しています。最近では通販や一部の高級スーパーでは取り扱いがありますが、まだあまり馴染みのないメーカーですので、ぜひイタリアに来たらチェックしたいチョコレートです。ちなみにイタリアでしか味わえないジェラートも要チェックです。チョコレート専門店だからこそ出せるこの濃厚なチョコレートジェラートは見逃せない一品です。また、ばら売りのチョコレートの種類も豊富なのでお土産にもぴったりです。
イタリアおすすめチョコレート⑦マイアーニ(Majani)
「ボローニャの宝石」と呼ばれるマイアーニのチョコレートは創業200年以上の歴史があります。日本のバレンタインデーでもミニカーとセットで売られているのを目にしたことがある方も少なくはないのではないでしょうか。ミニカーとセットの理由、それはイタリアの自動車メーカー「FIAT TIPO4」お披露目会で、マイアーニチョコレートが配られたことからコラボレーションが始まったとされています。ボローニャでしか買えない種類のチョコレートも豊富なのでボローニャに旅行の際は必見です。値段も1€から購入できるものあるのでお土産にも最適です。
イタリアおすすめチョコレート⑧イカム(ICAM)
最近では輸入食品の店KALDIなどでも取り揃えのある有名チョコレート店イカムもイタリアのメーカーです。1945年に設立された老舗はロンバルディア州レッコにあります。お土産に人気ラインは薄型でばら撒きにもちょうどいいミニデザートチョコシリーズです。他にもこのメーカーのチョコレートは世界中から取り寄せる質のいい原材料から作られるので、一流ショコラティエにも人気です。日本でもこのメーカーのチョコレートを取り寄せているお店も多いとか。チョコレートの味にはうるさいお友達へのお土産にも安心して選べるメーカーです。
イタリアおすすめチョコレート⑨バルベロ (BARBERO)
ピエモンテ州のアスティで創業されたバルベロは高級菓子店です。中でもイタリアのレモンのお酒(リモンチェッロ)が入ったチョコレートは甘すぎずさっぱりとした味わいが日本人にとても人気です。他にもイタリアの伝統菓子トロンチーニやヌガーも人気でこのメーカーの製品は博覧会受賞の常連です。またお洒落なパッケージは缶バージョンのものも。食べ終わった後もいろいろ使えるお洒落なバルベロチョコレートはもらって嬉しいお土産の1つです。
まとめ
イタリアのおすすめチョコレートの紹介でした。いくつご存知でしたでしょうか。イタリア旅行の計画がある方はぜひ本店に立ち寄ってみてください。また、日本でもバレンタインシーズン限定、もしくはオンラインショップや高級スーパーなどでも取り揃えがあるメーカーも今回は紹介していますので、気になる商品があった方はぜひチェックしてみてくださいね。