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【スイリュー】かっこいいスイリューの技、ゴウケツやサイタマとの関係は？徹底調査！

2021.07.07

スイリューは『ワンパンマン』に登場する武術家のキャラクターです。格闘の大会であるスーパーファイトでは、S級ヒーロー並みの強さを見せましたが、今回はそんな『ワンパンマン』屈指の武術家・スイリューの能力や技、彼とゴウケツやサイタマとの関係などについて迫ります。

目次

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  1. 【ワンパンマン】スイリューのプロフィール
  2. 【ワンパンマン】スイリューの見た目
  3. 【ワンパンマン】スイリューの能力・技の強さ
  4. 【ワンパンマン】スイリューはヒーロー嫌い？
  5. 【ワンパンマン】スイリュー出場のスーパーファイトとは
  6. 【ワンパンマン】スイリューとバクザンの因縁
  7. 【ワンパンマン】スイリューVSサイタマ
  8. 【ワンパンマン】スイリューVSゴウケツ
  9. 【ワンパンマン】スイリューが拒絶した怪人細胞とは
  10. 【ワンパンマン】スイリューは今後ヒーローになる？
  11. 【ワンパンマン】スイリューについてのまとめ
スイリューは、『ワンパンマン』の登場人物には珍しく、ヒーローでも怪人でもない武術家。冥躰拳の使い手で、過去にはスーパーファイトと呼ばれる格闘大会で四連覇を果たしているかなりの強者です。
遊び人と言われるように、楽しむことを最も大切にしています。
スイリューは、爽やかな好青年というような見た目をしています。顔は美形で、女性にモテそうなかっこいい面構え。黒髪で、後ろに伸びる長い髪が印象的です。
修行などはやっていないそうですが、体格に恵まれているのか体はとても筋肉質で、鍛えられているようなかっこいい体をしています。身長はサイタマよりも数十センチ高く、全体的にがっしりとしているのが特徴です。
戦う際は、コスチュームとして中国風の衣装を着ています。星の形をしたボタンが付いた、かっこいいデザインとなっています。
先ほども少し触れた通り、スイリューは冥躰拳と呼ばれる武術を使って戦います。技としては、空中で攻撃を連打する冥躰空龍拳や、重みのあるアッパーを繰り出す冥躰震虎拳などがあります。スーパーファイトで四連覇という記録を持つことから、その強さはA級ヒーローよりも確実に上であると思われ、その実力はおそらくS級ヒーロー並みです。
スイリューはどうやらヒーローに対して偏見があるようです。バングの弟子・チャランコに変したサイタマとの決勝戦の一幕で、サイタマがヒーロー志望であると漏らすところがあります。スイリューはそれを聞くと、ヒーロー業界に対し「あの業界はろくなもんじゃないと思うよ」と辛辣にコメント。職業として怪人を倒しているのに正義を語る部分が恩着せがましいと話しています。
加えてヒーローの質に対しても言及。A級やB級のヒーローたちがスイリューよりも断然弱く、ヒーローに世界の危機を救えるわけがないと語っています。どうやら弱い割に倫理観だけ持っているヒーローを、スイリューはかっこいいとは思っていないようです。
スイリューが出場していたスーパーファイトは、腕自慢の格闘家たちが一堂に会してその優劣を争う、異種格闘技大会の頂点とも呼ばれる大会です。出場資格を得るのも難しい、格式高い大会で、これまでもたくさんの有名な格闘家が出場してきました。毎回数々の実力者が参加しており、そのレベルは皆A級またはB級のヒーロー並みです。
スイリューが出場したのは第22回大会。それまでの大会では、シルバーファングというヒーローネームを持つ、S級ヒーローのバングも出場し、優勝を果たしています。その弟子だったガロウも正体を隠して出場し、同じく優勝していました。記念すべき第1回の大会で優勝したのは、のちに災害レベル竜の怪人となって現れるゴウケツ。もちろん格闘家としても十分強かったのですが、怪人化することで人間では手がつけられないほどの強者になってしまいました。
第22回大会では、スイリューの他にはA級最下位の男・スネックや、B級のイナズマックスなどのヒーローも参加していました。バングの一番弟子であるチャランコに変装したサイタマも、ガロウ対策として武術を学ぶために出場。残念ながらどの相手からも何も学べないまま決勝まで進んでしまいます。
スイリューは、スーパーファイトで四連覇を果たしましたが、それは賞金目的であり、その後は三年ほど戦いから離れて遊び歩いていました。その間にスーパーファイトで腕を振るっていたのはバクザン。スイリューのいないスーパーファイトで二連覇を果たしています。スイリューが出場する第22回大会での注目はもちろんこの二人の決着でした。
しかし、注目の一戦はサイタマによって妨害されてしまいます。バクザンも優勝経験者のためそれなりの強さのはずなのですが、決勝の前に当たったサイタマが一撃で倒してしまったので、スイリューと戦うとこなく終わってしまいました。
スイリューは、試合開始当初からサイタマを優勝候補と見抜いていました。その予想が的中して迎えたサイタマとの決勝戦。序盤は蹴りだけでサイタマを攻めます。しかし、圧倒的な強さを持つサイタマにはまだ効いていない様子。実際サイタマは、自分の一撃でスイリューを倒してしまうことだけを恐れていました。
サイタマの寸止めパンチで服が弾け飛んだスイリューは本気モードに。カツラが取れたことでサイタマが失格になってしまいますが、それにも関わらずサイタマに攻撃を仕掛けます。
しかし、残念ながらサイタマの強さの前にスイリューは無力であり、サイタマが遊び半分でスイリューに当てたヒップアタックが決まってしまい、勝敗が決します。
ゴウケツはスーパファイトの初代王者。しかし怪人細胞によって怪人化し、災害レベル竜の怪人として戻ってきました。スーパーファイトの決勝戦の直後に現れたゴウケツは、怪人の素材探しを行いますが、スイリューはこれに反発。二人の勝負が始まります。
しかし、二人の強さには明らかな差がありました。人間の時から強かったゴウケツは、怪人になることで更に強さを増し、スイリューでも全く敵わない存在になっていたのです。この勝負は、スイリューが恐怖にすくんでしまったことで完全にゴウケツの勝ちとなりました。
怪人細胞は、人間の怪人化をたやすく可能にするアイテムです。これを食べることで怪人化し、人間にはない強さを手に入れることができますが、リスクもあり、怪人化に失敗すると最悪の場合死んでしまいます。
この細胞を使って怪人化すると、中も外も全て怪人のようになってしまいます。特に、外見の変化は著しく、怪人細胞を食べたものは皆人間とかけ離れた醜い姿になってしまうのでした。スイリューは、怪人化してブサイクになるのは嫌だという理由で怪人化することを断ります。もちろんそれが本心なのかはわかりませんが、危機的な状況でもそんなことが言えるのがスイリューのかっこいいところです。
ヒーローへの偏見を見せたスイリューでしたが、のちにヒーローへの考えを改めます。そのきっかけとなったのがゴウケツとの戦い。いよいよ負けてしまうところまできたとき、スネックとイナズマックスが颯爽と現れ、スイリューを救い出します。それどころか、ヒーローの二人は勝ち目のないゴウケツに臆することなく挑むのです。
対するスイリューは、怪人化したバクザンに襲われるとヒーローに助けを求める始末。怪人の脅威の前に怯えきったスイリューですが、サイタマが現れバクザンを倒していきます。さらには無敵だと思われたゴウケツの首をももぎ取ってしまい、そんなかっこいい姿を見たスイリューは、一人ヒーローに憧れを抱くのでした。
明らかにこれからヒーローを目指しそうなスイリュー。もしかすると、今後スイリューがヒーローとなって再登場するかもしれません。
スイリューは相当な強さの持ち主ですが、かっこいい部分ばかりではなく、負けてしまうとわかると過剰に弱気になってしまったり、臆病なところを見せてしまったり、実はとても人間らしいキャラクターでした。彼の今後の活躍にも期待したいところです。

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