ニキビは何故起こるの?
ニキビになるのは食事との関係が多くあります。食生活が乱れるとニキビの原因となります。食事メニューで毎日スナック菓子や、インスタント食品、脂っこい食事をしていると、糖分や脂質は皮脂の栄養となって、毛穴に溜まってニキビになります。
ニキビは肌に栄養が行き渡らないときや、あるいは、糖分や脂質を多く体内に取り入れると、ビタミンB群が代謝のため使われるため、身体が油っぽくなって、ニキビ体質になる原因となるのです。
肌が乾燥すると、肌の機能が肌のうるおいを保つため、皮脂を過剰に分泌するのです。ですから、乾燥しているのにはだが部分的に油っぽくなってニキビになるのです。過剰分泌された皮脂は、毛穴を詰まらせてニキビになり、乾燥した肌は角質が硬くなって、毛穴が増々狭くなり、皮脂が詰まりやすい状態になります。
食べ物と飲み物とニキビの関係について
食べ物と、飲み物とニキビの関係はとても大きな関係があります。ニキビは皮脂分泌が多いからできるので、皮脂分泌が多くなる食べ物は高糖質・高脂質の食べ物・飲み物に多く、体質的にニキビができ易くなります。また、抗炎症作用のある、食べ物や飲み物のビタミン類を多く摂ることが必要です。
また、腸内環境を良くすることは、皮脂分泌を正常にしますので腸内環境を整える、発酵食品や、ヨーグルトなどを飲んだり食べたりすると良いです。
食べ物と飲み物とニキビの関係は医学上では意見が分かれています。
食べもと、飲み物とニキビはいろいろな研究がされていますが、意見が真っ二つに割れていて、1969年の研究結果ではチョコレートがニキビを悪化させる原因ではないと結論づけています。また、2014年の小規模な研究によると、カカオパウダーを用いた研究では、ニキビを発生させたと発表されています。皮膚科学会では、食べ物とニキビは科学的根拠がなく、現段階では関係ないので、食事制限はしないとしています。
食べ物や飲み物はどのように体の肥やしになるの?
食べ物や飲み物が身体に入ると、まず、口の中でかみ砕かれ、ご飯などのでん粉が糖分に分解され、唾液と共に胃の中に入って、胃液の胃酸が食べ物を溶かします。胃から十二指腸に送られた食べ物は、アルカリ性の胆汁と膵液をかけて、酸性にされた食べ物を中性にします。脂肪を消化して小さな油にします。
ドロドロに溶けた食べ物は、小腸に送られ小腸に生えている絨毛(ジュウモウ)に栄養を強く吸収され、小腸で吸収されなかった食べ物は水分だけ吸収されて、やがて大腸で大便となって排泄されるのです。この、小腸の絨毛は、1度吸収されると剥がれ落ちて、新しい絨毛が映えてきます。そうしないと強い吸収力で栄養を吸い上げることができないのです。
ニキビに効く食べ物と飲み物とは?
ニキビができたときに、積極的に摂りたい食べ物は、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンB群・ビタミンE・亜鉛・食物繊維などがあります。ビタミンAは皮膚を修復しターンオーバーを正常に戻す働きがあって、ビタミンCはコラーゲンの生成を行い、メラニン色素の生成を抑制し、皮脂分泌も抑制してくれます。ビタミンB群は皮脂の発育を促進して、皮脂分泌を抑える効果があり、お肌を正常に保つ働きがあります。
ビタミンEには沢山の働きがあり、小腸で吸い取られた栄養を身体の隅々まで運ぶ血行促進の働きがあり、肌の老化を促進する活性酸素を除去する働きがあり、ニキビの原因となるホルモンバランスを整える働きがあります。ビタミンEは毎日少しずつ摂るところがポイントです。亜鉛は新陳代謝を活発にして、体内の老廃物を促します。老廃物が毛穴に詰まればニキビができるので、亜鉛はニキビに効く食べ物といって良いでしょう。
食物繊維は便秘を解消してくれる働きがあるので、老廃物を出す働きとして、ニキビに効く食べ物です。ニキビに効く飲み物としては、ローズヒップティーが良いのではないでしょうか?ビタミンCの爆弾といわれるように、栄養的にもビタミン類を豊富に含んでいて、ビタミンC・E・食物繊維・カルシウム・リコピン・βーカロティン・鉄分が入っているので、ニキビに効く飲み物として、とても良い飲み物です。
ニキビができたときに、食べてはいけない食べ物と飲み物とは?
ニキビができた時に、食べてはいけない食べ物に、一番に挙げられるのが、チョコレートです。糖分の多いチョコレートはニキビには良くありません。しかし、最近はカカオが70%入ったチョコレートも出ています。そのような糖分の少ないチョコレートなら害はないでしょう。
ただし、多く量を摂れば同じなので、量は控えなければニキビに害があるでしょう。スナック菓子、揚げ物、ケーキ、パスタ・ラーメン・ピザ・ビールなどは、ニキビには良くないです。
ニキビに効く食べ物や飲み物をコンビニで揃えるには?
ヨーグルトは腸内環境を整えるので良いのですが、食べ過ぎると脂質・糖質とも高いので、ニキビができやすくなります。野菜ジュースはビタミンCやビタミンEが含まれているので、代謝を高めてくれます。トマトジュースはリコピンが含まれていて抗酸化作用が高いので、ニキビにはとても良い飲み物です。
お豆腐はコレステロールが少なく、女性ホルモンに似たイソフラボンが含まれているので、ニキビに効く食べ物です。イソフラボンは皮脂分泌を減少させる働きがあります。
チョコラBBドリンクは文句なしに良いそうです。豆腐のサラダもイソフラボンが豊富なので良いです。ミニトマトは抗酸化作用が豊富なのでたくさん摂ってもらいたい食べ物です。ビタミンドリンクはとても良いです。アーモンドミルクはビタミンEが含まれコレステロールも含まれず、乳糖も含まれてないのでとても良い飲み物です。
ニキビに効く食べ物と飲み物のメニュー・サケと野菜のホイル焼き
サケは軽く塩をふる・椎茸(マイタケ・シメジ・エノキダケ)・レンコン・ブロッコリー・タマネギを食べやすい大きさに切ってアルミホイルにサケと椎茸、レンコン、ブロッコリ、タマネギを包んで、オリーブオイルをかけ、こしょうを少々かけオーブントースターか、魚グリル焼で15分焼きます。できあがったら、ブロッコリースプラウトをのせて出来上がりです。豆腐のお味噌汁と、ワカメとタコ・キュウリの酢のものをつけます。
ニキビに効く食べ物と飲み物のメニュー・ローズヒップでなすと豚肉の炒め物
ローズヒップはニキビにはとても良い食べ物です。飲み物として飲んでも良いですし、ローズヒップをおかずとしてのメニューを見てみました。ローズヒップのメニューの中には、お菓子に入れるものや、ゼリー状のメニューが多い中、ご飯のおかずになるメニューがありましたので、紹介します。
豚小間肉・150g・胡椒少々・片栗粉大さじ1~1.5・オリーブ油大さじ1・ナス大1・ローズヒップ1.5g・水100CC・料理酒大さじ1・濃い口醤油大さじ1.ハチミツ1/2
ナスのヘタを取って、縦割り4つに割って斜め薄切りにします。オリーブオイルを絡めます。豚肉に片栗粉を絡ませ油を熱してフライパンにナスを入れしんなりしたら豚肉を入れ、味をつけて火が通ったらさらに移します。同じフライパンでローズヒップに水を加え2/3の量になるまで沸騰させ、さらに移した豚肉となすをまた、ローズヒップの中に入れて絡ませます。(一部抜粋)
まとめ
ニキビに効く食べ物を見てみました。メニューには脂っこいものを控え、ビタミンC・ビタミン類を多く入った食事がニキビには、改善させることができるようです。また、ローズヒップティーのように、栄養成分が多く含んでいる飲み物は、ニキビに効く飲み物といって良いでしょう!