【ハイキュー】岩泉一の基本プロフィール
岩泉一は高校バレーの強豪校、青葉城西高校の3年5組の男性生徒でバレーボール部に所属し、副主将を務めています。
誕生日は6月10日、身長179.3cm体重70.2㎏。180cmに憧れていてせめてあと7mmは伸びないだろうかと悩んでいるようです。
目つきが鋭くなることが多いためいつも機嫌が悪そうに見えますが、クールキャラではなく熱い男。決して表情が硬いわけではなく、笑うときは笑います。
青葉城西バレー部主将である及川とは、小学校のクラブチーム時代から一緒にバレーをしており、ともに中学バレー強豪校の北川第一中学校出身です。及川からは「岩ちゃん」と呼ばれています。
【ハイキュー】青葉城西バレー部選手としての岩泉一
岩泉一のポジションはウィングスパイカー（WS）です。攻撃の要となるWSはスパイクやサーブなどでどんどん点を稼いでいくことが求められます。
スパイクやサーブの攻撃は、スピードや威力、コントロールや安定性、精度などの観点から評価されますが、岩泉のスパイクは特に威力がすさまじく、パワー系スパイカーのエースとして青葉城西を引っ張っています。
【ハイキュー】岩泉一の魅力
一本筋の通った男前
岩泉一の魅力は何と言っても男前であるところです。チームメイトの調子が悪い時は自分が積極的に攻撃し点を取ることで鼓舞します。
しかもここぞという時にスパイクを決める姿は、男が惚れてもおかしくないほど男前です。行動で示してくれるからチームメイトにもより岩泉の熱意が伝わり、士気が上がるのです。
またライバルに対しても強気な立ち振る舞いをし続けます。しかしだからと言って下に見るようなことはせず、敵であってもすごいと思ったら褒めることのできる器の持ち主でもあるのです。
またライバルに対しても強気な立ち振る舞いをし続けます。しかしだからと言って下に見るようなことはせず、敵であってもすごいと思ったら褒めることのできる器の持ち主でもあるのです。
メンタルが強い
岩泉一は試合中であっても決して弱音を吐くことなく、押されていても守りに入ることなく積極的に点を取りに来ます。またチームメイトにもどんな状況でも全力で行けと声をかけます。青葉城西、そして仲間たちの強さを心から信じているからでしょう。
緊張するような場面でも平常心を保ち、チームメイトに気を配るというのは簡単にできることではありません。それだけ岩泉は強いメンタルの持ち主であり、上に立って周りを引っ張っていく力のある人物なのです。
【ハイキュー】青葉城西副主将としての岩泉一
仲間に信頼される頼もしい存在
岩泉一は副主将として、いつも青葉城西のチームメイトたちを鼓舞しています。またチームメイトの動きに常に目を配り、気になることがあれば声をかけて回り叱咤激励します。
その観察力は鋭く、相手に必要な的確な言葉をかけることができるのです。それもメンタルが強く冷静な判断ができる岩泉だからこそできることだと言えます。
さらには問題児の後輩も、ふっかけられた数々の勝負に勝つことで自分の力を見せつけ、従わせています。どんな勝負にも勝てる身体能力も含め男の中の男として、岩泉一は後輩からも尊敬され慕われているのです。
自分にも厳しい
周りに目を配っている岩泉ですが、人一倍ストイックで負けず嫌いで自分に厳しくもあります。ブロックが強いチームと戦っているとき、岩泉がブロックにかかりにくいように調整した及川に、「俺に勝負させろ」と言い放つシーンはまさに男前としか言いようがありません。
自分そして及川のことを心から信じ、空中戦を勝ち取ろうという熱意が伝わってくるシーンの1つです。ブロックにかかれば落ち込むし、失敗し続ければメンタルもやられるのが普通なのに、それでも勝負に出ようとする男前な姿は、まさに岩泉一の魅力を物語っています。
【ハイキュー】岩泉一と及川徹
阿吽の呼吸
岩泉と及川は小学校から一緒にバレーをしている幼馴染であるため、2人のコンビネーションは敵校からしても目を見張るものです。
セッターの及川がトスを上げ、エーススパイカーの岩泉がスパイクを打つ流れは、完成されたコンビプレーで、そんな2人の関係は「阿吽の呼吸」と称されているのです。
及川のサポート役
付き合いの長さは岩泉の及川の扱い方からも伝わってきます。及川の不調やオーバーワークはもちろんのこと、メンタル面のサポートも岩泉の右に出るものはいません。
及川のチームメイトそれぞれにとって一番ベストなトスを上げる能力が十分に発揮されることが試合のカギを握っている青葉城西では、及川の心身の調子が重要です。及川の調子を即座に見抜き叱咤激励することができる岩泉の存在は、ゲームメイクやチームメイトの大きな支えとなっているのです。
【ハイキュー】岩泉一の名言
6人で強い方が強いんだろうが
岩泉一が強い選手たちの存在に焦り、周りが見えなくなって1人で勝とうとしている及川の胸倉を掴んで叫んだセリフです。バレーは1人ではできないことを全力で及川に説いたのです。
及川はこの岩泉の言葉で冷静になり、それまでの重圧から解放され、実力を伸ばしていきました。今の及川がいるのは岩泉のおかげなのです。
あれを決められずに何がエースだ
3セット目で相手チームがマッチポイントを迎えた場面で、及川が食らいついてつなぎ止めたボールを岩泉に託しトスを上げ、岩泉も自分に来るとわかり助走に入り完璧なタイミングでスパイクを打ちました。
しかし決まらずラリーが続き、結果青葉城西の負けが決まったとき、涙を流して心の中で岩泉が叫んだ言葉です。悔しさやエースとしての重責など苦しいほど気持ちが伝わってくるセリフです。
【ハイキュー】岩泉一の声優は？
岩泉一の声を担当するのは声優の吉野裕行さん
誕生日は1974年2月16日、千葉県出身で愛称は「よっちん」。
幼いころから自分の声に違和感を感じており、保育園の頃から声優の存在を意識していたそうです。吉野さんはその後アニメ・ゲーム関連の仕事に興味を持ち、理数系が苦手なことから本格的に声優を目指すようになりました。
少し鼻にかかったような響きがあり、明るく軽妙な声が特徴的な男性声優さんです。
少年から青年まで、明るい性格の二枚目キャラを演じることが多いですが、演技の幅が広く狂気キャラを演じたこともあります。
声優・吉野裕行他の出演作品
荒北靖友/弱虫ペダル
墨村良守/結界師
【ハイキュー】岩泉一は私服がかっこいい！？
ハイキューの男前代表である岩泉一ですが、私服姿が登場する数少ないうちの1人でもあります。そして、ファンたちの間ではその岩泉の私服姿がかっこいいと話題になっているのです。その姿がこちら。
【ハイキュー】岩泉一に対するネット上の声
02：岩泉一
— ゆこ (@34hmbr) January 16, 2017
原画展で彼の笑顔を見て泣くかと思いました…及川徹という圧倒的な才能を一番近くで見てきたであろう彼が、決して及川徹を特別扱いしないのが最高に好きです。青城では良い先輩且つ同級生なんだろうな〜というのが試合中や試合後のちょっとした動作から滲んでいるのがものすごく魅力的。
及川に厳しくするのは岩泉が誰よりも及川を、及川の実力を信じているからです。重圧に押しつぶされそうだった及川にとって、特別視することなく叱ってくれる岩泉の存在は大きかったはずです。2人の姿は多くのファンの胸を熱したことでしょう。
5、岩泉一(ハイキュー)
— 堅揚げこくん💤 (@kokun_atr) October 15, 2017
阿吽が凄い好きでして……男前なのに及川といるとオカンだしちっちゃく見えるしとにかくかわいい。けどかっこいい。青城負けるところで悔し泣きしてるの見るとほんとに好きだなあって思う……最高………
しっかり者でお母さんみたいな立場だけれど、身長が及川より小さいところがギャップがあって可愛いという声も多いです。誰よりも熱く男らしく悔し泣きをしている岩泉の姿に、多くのファンは感動しかっこいいと感じずにはいられなかったでしょう。
【ハイキュー】岩泉一についてのまとめ
岩泉一はハイキューの中で一番男前であると言っても過言ではないほど、自分にも仲間にも厳しいけれど誰よりもチームのことを想っている、熱くて強くてかっこいい男の子です。個人の実力だけでもエースとしてチームを引っ張る力がある上に、チームメイトの心身の状況に目を配り叱咤激励し、行動で鼓舞することができる岩泉は青葉城西に必要不可欠な存在です。時々感じさせる可愛さも加わり、多くのファンの心を掴んで離さないのです。
