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【黒子のバスケ】最終回ネタバレ!アニメ3期はあらすじや結末を紹介

2021.06.09

今回は『黒子のバスケ』の最終回のネタバレを含め、アニメ3期のあらすじをご紹介します。大人気バスケアニメ『黒子のバスケ』は最終回でどのような結末を迎えたのか、主人公の黒子・火神や「キセキの世代」がどうなったのかを見ていきましょう。

  1. 【黒子のバスケ】最終回ネタバレ:黒子のバスケとは
  2. 【黒子のバスケ】最終回ネタバレ:あらすじ
  3. 【黒子のバスケ】最終回ネタバレ:アニメ第3期のはじまり
  4. 【黒子のバスケ】最終回ネタバレ:海常高校VS福田総合学園高校(ウインターカップ準々決勝)
  5. 【黒子のバスケ】最終回ネタバレ:秀徳高校 vs 洛山高校(ウインターカップ準決勝第一試合)
  6. 【黒子のバスケ】最終回ネタバレ:誠凛高校 vs 海常高校(ウインターカップ準決勝第二試合)
  7. 【黒子のバスケ】最終回ネタバレ:帝光編
  8. 【黒子のバスケ】最終回ネタバレ:誠凛高校 vs 洛山高校(ウインターカップ決勝)
  9. 【黒子のバスケ】最終回ネタバレ!アニメ3期はあらすじや結末を紹介:最終回
  10. 【黒子のバスケ】最終回ネタバレ!アニメ3期はあらすじや結末を紹介:まとめ
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『黒子のバスケ』とは藤巻忠俊によって描かれた漫画作品です。高校バスケを題材とした作品で、2012年にアニメ化。第3期まで放送されました。『黒子のバスケ』は原作最終回までアニメ化されています。原作では30巻276話が最終回。アニメでは第75話が最終回でした。
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10年に1人の天才が5人同時に、同じ中学のバスケ部にいた「キセキの世代」。彼らはバラバラの高校に進学したあとも、変わらず「キセキの世代」と呼ばれ注目されていました。
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中学時代、そんな「キセキの世代」を支えた「幻の6人目」黒子テツヤ。黒子は誠凛高校に進学し、そこで「キセキならざるキセキ」火神大我と出逢います。火神という新たな「光」を得た「影」たる黒子は、火神と仲間たちとともに「キセキの世代」を倒し、ウインターカップで優勝することを目標に走り出します。
アニメ『黒子のバスケ』にて、「キセキの世代」のひとり、青峰大輝を擁する桐皇学園と、同じ「キセキの世代」紫原敦を擁する陽泉高校を立て続けに下し、ウインターカップ準決勝まで駒を進めた誠凛高校バスケ部。
海常高校の試合観戦をする直前、火神は仲違いしていた氷室辰也と仲直りをするべく、氷室の元へ向かいました。すると火神は、ある男が氷室を殴り、アレクサンドラ=ガルシアの首を締めている現場に遭遇。駆けつけた黄瀬により、この男が元帝光中バスケ部出身の灰崎祥吾であると明かされます。
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灰崎は赤司から退部を言い渡された過去がありました。灰崎は自分の退部後、帝光バスケ部レギュラーが「キセキの世代」と騒がれるようになったことが気に入らず、嫉妬心から高校で再びバスケをやるようになったそうです。ウインターカップ準々決勝では、黄瀬を擁する海常高校と、灰崎を擁する福田総合学園高校が激突することになります。
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『黒子のバスケ』海常高校VS福田総合学園高校。この試合に勝ったほうが、準決勝第二試合で誠凛高校とぶつかることになります。『黒子のバスケ』の灰崎はチームを省みない傍若無人な男ですが、かつて帝光バスケ部のスタメンだったその実力は本物です。
『黒子のバスケ』の灰崎は、一度見た技をコピーする黄瀬とは違い、見た技を盗む能力「スナッチ」を持っていました。技を奪われ、追い詰められていく海常。しかも黄瀬は怪我をした足が完治していない状態のため、徐々に身体も悲鳴を上げ始めます。しかし黄瀬は負けられませんでした。黒子たち誠凛バスケ部と、次の準決勝で勝負をすることを約束していたからです。
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そんなとき、観客席にいた黒子から黄瀬に激励の言葉が飛びました。黒子の言葉を聞いた黄瀬は奮起し、「キセキの世代」の技のコピー「完全無欠の模倣」に成功します。「キセキの世代」の技は、灰崎にも奪うことはできません。一気に形勢逆転。試合に勝利したのは海常高校でした。
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「キセキの世代」をまとめた主将であった赤司征十郎擁する洛山高校と、「キセキの世代」最強のシューター緑間真太郎を擁する秀徳高校の試合。洛山高校は1年生である赤司が主将として上級生を従える異様なチームでした。この試合で、洛山に所属する「無冠の五将」3人の詳細が判明し、また赤司のバスケと彼の能力が明らかになります。
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赤司の能力は「天帝の眼」。相手の身体の僅かな動きを全て見切り、先読みをする能力です。試合の流れは一気に洛山に傾きますが、秀徳も負けてはいません。すぐにペースを洛山から奪い返し、一進一退の攻防が続きます。そんな中、赤司は緩んだ味方の気を引き締めるため、わざと自殺点を決めました。赤司の常軌を逸した言動にざわめく一同ですが、勝利を確信し揺らがない赤司に「無冠の五将」が立ち直ります。
そこからは赤司率いる洛山の独壇場でした。秀徳は全力で洛山に食らいつこうとしますが、無情にも試合終了のホイッスルが鳴ります。決勝進出を決めたのは、洛山高校でした。緑間は改めて「負けることは悔しい」ということを実感するのです。
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『黒子のバスケ』誠凛高校VS海常高校の試合。誠凛の戦略は、先手必勝。黄瀬の「完全無欠の模倣」によって追い詰められる前に、得点を稼いでおく作戦です。開始早々ガンガン攻めていく誠凛ですが、スイッチが入った黄瀬は「キセキの世代」の技を模倣し、誠凛にダメージを与えていきます。赤司の「天帝の眼」まで発動されたときには、さすがの火神も圧倒されました。
誠凛のメンバーはひとりひとりが自分にできることをし、海常メンバーと戦います。あとは黄瀬をどうやって倒すか。そんなとき、黄瀬がベンチに下げられました。足の怪我が原因です。これを好機と見た誠凛でしたが、逆に海常の主将である笠松は、黒子の「幻影のシュート」の攻略法に気づき、黒子に精神的ダメージを与えます。
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試合終盤。試合に復帰した黄瀬が「完全無欠の模倣」で怒涛の追い上げを見せ、試合終了まで残り僅かというところでついに逆転します。絶体絶命の誠凛。しかし黒子が「完全無欠の模倣」の傾向に気がついたことから、試合は再び五分五分に。最後には黒子がシュートを決め、タイムアップ。1点差で誠凛が勝利しました。黄瀬は完敗を認め、黒子たちを讃えました。
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アニメ『黒子のバスケ』にて、黒子はバスケの強豪校である帝光中学校に入学。当初はバスケを辞めることを勧められるほど力がなかった黒子ですが、赤司に才能を見出され、視線誘導を会得して一軍にまで上り詰めます。仲間たちと充実した日々を送っていた黒子でしたが、青峰たちの才能が開花したことから、歯車が狂い始めました。
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強くなりすぎた「キセキの世代」は特別扱いを受けるようになり、彼らはかつてバスケに向けていた情熱を失ってしまいます。『黒子のバスケ』劇中、まるで相手チームを弄ぶような試合をする「キセキの世代」。彼らによって屈辱を味わった黒子の友人、萩原は絶望し、バスケを辞めてしまいます。
黒子もショックを受けバスケを辞めようと考えるのですが、萩原からバスケを続けるよう言われ、バスケを続けることを決意。誠凛高校に入学し、バスケ部に入るのです。
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アニメ『黒子のバスケ』。ウインターカップ決勝戦は、赤司率いる洛山高校が相手です。黒子は「幻影のシュート」を覚えてしまった影響で目立つようになってしまい、影の薄さを利用した視線誘導ができない状態になってしまいました。
序盤は圧倒的な力の差を見せつけられ、劣勢に立たされる誠凛。黒子が擬似的な「天帝の眼」で赤司を驚かせるものの、赤司が元の人格に戻ったことをきっかけに、洛山メンバー全員がゾーンに入ってしまいます。絶体絶命の大ピンチに、黒子が絶望しかけたそのとき、懐かしい声が黒子に降り注ぎました。声の主は、過去「キセキの世代」との戦いで傷つき、バスケを辞めた萩原でした。
萩原の手にはバスケットボールがあり、彼が再びバスケに戻ってきたことを知った黒子は、気力を取り戻します。そして青峰や、誠凛に負けた他のチームからも、誠凛に対する声援が飛びました。
洛山に勝つには、火神がゾーンに入り、尚且「第二の扉」を開けるしかありません。「第二の扉」は青峰の力をもってしても、開けることができなかった扉でした。そのとき青峰は誠凛のプレイを見て、あることに気づきます。青峰はここに至って、自分の過ちに気がついたのです。すなわち、何故「第二の扉」は開かなかったのか、ということに。
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青峰が「第二の扉」を開けることができなかったのは、扉の前に立っている門番を動かすことができなかったからでした。しかしそもそも扉の前に立っていたのは、門番ではなかったのです。それはかつて青峰が強さと引き換えに捨ててしまったものでした。
一方、「第二の扉」の前に立った火神は、「第二の扉」の前に立った人物が扉を開くのを見ました。扉を開いたのは黒子です。そして扉の向こうには、誠凛の仲間たちの姿がありました。扉の前に立っていたのは門番ではなく、謂わば「鍵」。「第二の扉」は信頼できる仲間を「鍵」としてようやく開けることができる扉。あまりの強さゆえ仲間を必要としなかった青峰には、開けられるはずがなかったのです。
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真のゾーンに入った火神は、黒子や仲間たちとの連携技で赤司をも翻弄。そして運命のラストプレイで、ボールは黒子に渡ります。そして黒子の放ったボールは火神に渡り、火神渾身のアリウープがゴールを揺らしました。その瞬間、誠凛高校のウインターカップ優勝が決まったのです。
赤司にとっては生まれてはじめての敗北でした。形容しがたい胸の痛みを感じながらも、赤司はどこか吹っ切れた表情で黒子たちの勝利を讃え、リベンジを誓います。黒子は再び戦うことを赤司と約束しました。
『黒子のバスケ』最終回。大会が終わり、誠凛高校バスケ部は次の目標へ走り始めることになります。そんな中木吉は、怪我の手術のために渡米することになりました。どの学校も次の大会に向けて特訓を開始しているはず。そのため、誠凛に立ち止まる時間はありません。一同は早速練習に向かいます。
これから練習だというのに、黒子の姿が見当たりません。火神が探していると、いつもの通り、黒子は突然現れました。桃井から写真を受け取りに行っていたため、遅くなったとのこと。その写真とは、「キセキの世代」と黒子が集まり、ストリートバスケをしたときの写真でした。
一度は離れた彼らでしたが、最終回では再び集まって楽しいバスケができるようになったのです。黒子は過去の仲間たちの写真をロッカーに貼り、現相棒の火神とともに、今の仲間たちの元へ向かったのでした。
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『黒子のバスケ』は、才能を持たない黒子が、才能によって得た力で歪んでしまった過去の仲間たちに、現在の仲間たちと力を合わせることでバスケの楽しさを伝えようとする物語でした。試合を重ねるごとに「キセキの世代」たちが、失くしていた気持ちを思い出していくのが、とても感動的でしたね。最終回では、黒子が「キセキの世代」と昔とは違う新しい良い関係を築いているのがわかり、安心しました。
『黒子のバスケ』は、仲間とは何か、スポーツとは何かを考えさせられる、とても素晴らしい作品でした。アニメ第3期は最初から最終回まで、本当に色んなことを感じさせられる名シーンの宝庫ですので、ぜひ見てみてください。
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