【黒子のバスケ】名言ランキング15位:「バスケはバカでもできるわ けどバカじゃ勝てないのよ」(相田リコ)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51-pguO6kjL.jpg
『黒子のバスケ』劇中、誠凛高校バスケ部監督兼マネージャーの相田リコが言った名言です。『黒子のバスケ』劇中の中間テストで、成績の悪かった火神に向けたものですね。火神がバスケをしているのは、もちろん仲間とともに勝利するためですよね。ただバスケをするのではなく、勝利したいのであれば、最低限の頭は必要だと。シンプルがゆえに心に突き刺さる名言でした。
【黒子のバスケ】名言ランキング14位:「ボクは影だ」(黒子テツヤ)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/513nSQ6xsrL.jpg
『黒子のバスケ』の物語冒頭で、火神に対し自分は影だと語った黒子。この名言は『黒子のバスケ』最終回で、大きな意味を持つことになります。火神と黒子、新たな光と影のコンビが誕生した、『黒子のバスケ』劇中の記念すべき瞬間を表した名言でした。『黒子のバスケ』は、普通最も光が当たるはずの少年漫画の主人公に「影=脇役」という役割を与えているのがすごいですね。
【黒子のバスケ】名言ランキング13位:「つか祈ってんじゃねーぞ一年!オレが撃つ時は 称える準備だけしとけや……!」(日向順平)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51N4H6GwRsL.jpg
『黒子のバスケ』に登場する日向順平と言えば「クラッチタイム」。一度スイッチが入ると敵味方関係なく暴言を吐く、毒舌家な一面が表に出てきます。怖いですが、この状態になると平常時より集中力が上がり、そうそうシュートを落とさなくなります。味方がシュートを打つときに「入れ!」と祈るのは普通だと思うのですが、日向はシュートが決まることは当然だから、称える準備だけしていろ、という名言です。
【黒子のバスケ】名言ランキング12位:「練習は嫌いだけど負けるのはもっと嫌い 」(紫原敦)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51ohvaAO-vL.jpg
『黒子のバスケ』の紫原は特別な熱意もなくバスケ部に入り、そのまま何となく続けていたため、バスケを「欠陥競技」と考えています。その欠陥競技の練習をするのが嫌いな『黒子のバスケ』の紫原。けれどそれ以上に嫌いなことが、負けることです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51t7r67VVGL.jpg
しかしバスケそのものが本当に嫌いだったら、いくら向いているからといってここまで続けられるでしょうか?負けることが嫌だと感じるでしょうか?そんなことを考えてしまう、『黒子のバスケ』紫原の名言です。
【黒子のバスケ】名言ランキング11位:「なぁに ただのピンチだ 終わったわけじゃない 楽しんでこーぜ」(木吉鉄平)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51Kzjjy2iAL.jpg
『黒子のバスケ』劇中、誠凛VS秀徳の試合。緑間がチームプレイをするようになり、さらにつけいる隙がなくなった秀徳。誠凛メンバーは萎縮してしまいます。しかし木吉はそんな皆に、笑ってこの言葉を投げかけました。「ただのピンチ」と言い切れる木吉の名言に、勇気をもらった『黒子のバスケ』ファンも多かったのではないでしょうか?
【黒子のバスケ】名言ランキング10位:「憧れるのは もう…やめる」(黄瀬涼太)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51D8nuBGnnL.jpg
『黒子のバスケ』の黄瀬は青峰に憧れてバスケを始めました。憧れてしまえば超えられない、勝ちたいと願いつつ、心の底では負けてほしくないと願うから。しかしそれでは、黄瀬のチームである海常は、青峰擁する桐皇に勝てないのです。『黒子のバスケ』劇中、黄瀬の青峰に対する憧れとの決別の瞬間を表した名言でした。少し寂しそうな、切ない表情の黄瀬が何とも言えません。
【黒子のバスケ】名言ランキング9位:「お前はウチのエースだろ チームを勝たせるのがエースの仕事だ けど負けた時の責任まで負うな それは主将(オレ)の仕事だ お前(エース)は前だけ見てりゃいい」(笠松幸男)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/510Eh%2BZk1iL.jpg
この名言を見て、こんな先輩がほしい!そう思った『黒子のバスケ』ファンも多かったのではないでしょうか?エースでありながらチームを勝たせることができず、不甲斐なさに項垂れる黄瀬に笠松が言った言葉です。この覚悟を持てる人間が、果たしてどれほどいるのでしょうか?『黒子のバスケ』屈指の男前キャラ笠松の、キャプテン力が表れた名言でした。
【黒子のバスケ】名言ランキング8位:「試合終了した時どんなに相手より多く点を取っていても嬉しくなければそれは『勝利』じゃない……!」(黒子テツヤ)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51a0a4hlPyL.jpg
『黒子のバスケ』帝光編での黒子の名言です。「キセキの世代」がいる帝光バスケ部は無敵でした。試合に勝ち続けますが、「キセキの世代」は皆個人プレイでバラバラ。勝っても喜びを分かち合うことはありません。皆でひとつの目標に向かって努力し、それを達成して喜びを共有し合う――それこそが「勝利」なのではないか、そうであってほしいと思わせられる名言でした。
【黒子のバスケ】名言ランキング7位:「今行かなきゃエースじゃない もし行かなかったら絶対後悔する だって オレ海常…好きなんすもん」(黄瀬涼太)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51uDJ3ZiK-L.jpg
『黒子のバスケ』劇中、誠凛との試合にて。「完全無欠の模倣」を酷使しすぎたため、黄瀬はベンチに下げられていました。黄瀬は我慢できず、監督に自分を出すよう直談判します。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51RpOX3JZxL.jpg
「キセキの世代」である黄瀬は、海常入学当初、自分は他とは違うのだという傲慢さを多少持っていました。しかし海常というチームの中で過ごすうちに黄瀬は、忘れていた大切なものを思い出したのです。それは、好きだからこのチームのエースとしてチームに貢献したいという、純粋な気持ちでした。黄瀬の成長が表れた名言だったと思います。
【黒子のバスケ】名言ランキング4位:「このチームで足でまといなど オレは知らない」(緑間真太郎)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51DVo00h7NL.jpg
『黒子のバスケ』劇中、洛山VS秀徳の試合。緑間は「緑間以外足手まとい」と言った実渕に、こう言い返しました。当初は「キセキの世代」のひとりとして絶対的な自信を持ち、他者と強調することを厭うていた緑間。しかし緑間は秀徳で過ごす中で仲間たちの努力を目にし、今では彼らに対する敬意と信頼を抱いていたのです。
【黒子のバスケ】名言ランキング5位:「オレに勝てるのはオレだけだ」(青峰大輝)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51p4H1hhWML.jpg
『黒子のバスケ』に登場する青峰の圧倒的な強さと孤独を表した名言です。そして相棒であった黒子を絶望の淵に叩き落とした名言でもあります。才能が開花し、まともに戦える相手がいなくなってしまった青峰。バスケに失望した青峰は度々この名言を不敵に吐くようになりますが、初めてこの名言を言ったときは、諦めと絶望が滲み出ていました。
【黒子のバスケ】名言ランキング4位:「そうさ……オレだけで戦うんじゃない 仲間(みんな)と戦うんだ……!!」」(火神大我)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51XLxorYSjL.jpg
『黒子のバスケ』の答えとも言っていい名言です。火神は「キセキの世代」と同じ天賦の才を持っており、「キセキならざるキセキ」と言われています。そんな彼が「キセキの世代」と決別した黒子と出逢い、「キセキの世代」と同じ才能を持ちながら、彼らが選んだバスケとは正反対の「仲間と戦う」バスケを選ぶ。黒子が目指した「バスケ」を、相棒の火神が実現させた瞬間を表した名言でした。
【黒子のバスケ】名言ランキング3位:「僕に逆らう奴は親でも殺す」(赤司征十郎)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51Tp%2B8nOo8L.jpg
「オヤコロ」という略称で親しまれている、赤司様の名言です。『黒子のバスケ』劇中でこの名言を聞いてざわついたファンは多かったはず。赤司様は他にも過激で特徴ある名言を多数残しておられますが、やはりこれが一番有名でインパクトがある名言でした。ちなみにこの名言、過激すぎたため、アニメ『黒子のバスケ』では「親でも許さない」とソフトな言い回しの名言に変えられています。
【黒子のバスケ】名言ランキング2位:「お前だったんじゃねーか テツ」(青峰大輝)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71irIvcUnhL._SL1000_.jpg
『黒子のバスケ』劇中、誠凛VS洛山の試合にて。青峰が開けられなかった、ゾーン第二の扉を開いた火神。青峰は第二の扉の前に立つ人影を、立ち塞がる門番だと思っていましたが、それは誤りだと気づきました。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51vCVFvhtRL.jpg
扉の前に立っていたのは黒子。黒子は門番ではなく「鍵」の象徴だったのです。それは才能を開花させた青峰が捨ててしまった、相棒でした。それに気づいた青峰は涙を流し、自嘲の笑みを浮かべながらこの名言を口にするのです。
【黒子のバスケ】名言ランキング1位:「誠凛(みんな)の夢のジャマをするな!!」
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51OXTZT-7qL.jpg
『黒子のバスケ』誠凛VS霧崎第一の試合にて。花宮真率いる霧崎第一は、木吉が膝を故障するきっかけとなった、ラフプレーで悪名高いチームです。「勝てばお前たちの夢はゲームオーバー」とせせら笑う花宮に、黒子はいつもの静かさからは想像もつかないような激しい口調で言いました。この言葉とともに放たれたイグナイトパスは火神に渡り、火神がそのままダンクを決め、誠凛は逆転します。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51KAWTaq%2BcL.jpg
『黒子のバスケ』という物語の中で、実は誰よりも帝光時代にこだわっていたのは、黒子だったと思われます。黒子は「キセキの世代」のバスケを否定することを原動力にバスケを続けてきました。しかしそれはもう過去のこと。このとき黒子は誠凛の一員として、皆の夢を叶えることを第一に試合に挑んでいたのです。黒子の気持ちの変化を感じさせる名言でした。
【黒子のバスケ】名言ランキング:まとめ
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71CBPXfgX5L._SL1000_.jpg
『黒子のバスケ』の名言をランキング形式でご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?本当に『黒子のバスケ』は胸が熱くなる名言の宝庫です。ここではご紹介しきれなかった名言が、『黒子のバスケ』にはまだまだあります。ぜひ漫画『黒子のバスケ』およびアニメ『黒子のバスケ』を見て、あなたの心に刺さる名言を探してみてください。