気になる「脇肉」はどうやって落とす?
女性の方で落としたい余分な肉の中で意外にも声が多いのが脇の下にある「脇肉」です。この脇肉がついてしまう原因は運動不足なのですが、この脇の下の筋肉は普段の生活の中で使うことはほとんどありません。そのため筋トレを行い解消していく必要があります。ここからは脇肉の原因とおすすめトレーニング方法について紹介していきます。
脇肉を落とすおすすめの筋トレの方法1:壁腕立て
壁腕立てが有効
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/48/485af9e1eeb2d14498a6e49bc697963e_t.jpeg
脇肉を落とすおすすめのトレーニングの方法1つ目は「壁腕立て」です。壁腕立て伏せは腕立て伏せが厳しい方におすすめのトレーニング方法です。脇肉の原因は脇の下の筋肉を使っていないことなので、筋肉を鍛えるというよりも「動かす」ということに効果があります。実際に脇の下の筋肉を動かすだけでリンパの流れを促進してたるみを解消できます。
壁腕立てのやり方
この壁腕立てのやり方は非常に簡単で、床ではなく壁に手を当てて腕立てをします。このときのポイントは腕を曲げて伸ばすときに脇の下も一緒に伸ばすことです。このように脇の下を意識することで脇肉を解消することができます。無理に回数を行う必要はなく、最初はストレッチをする意識で行うことが大切です。
脇肉を落とすおすすめの筋トレの方法2:後ろ腕立て伏せ
後ろ腕立て伏せが有効
脇肉を落とすおすすめのトレーニングの方法2つ目は「後ろ腕立て伏せ」です。脇の下の筋肉はどちらかと言うと背中側の筋肉に分類されます。そのため体の後ろ側を鍛える筋トレを行うことで脇肉を解消し、引き締まった体を作ることが可能です。後ろ側の筋肉を鍛えるためには通常にうつ伏せで行う腕立て伏せではなく、仰向けで行う腕立て伏せが有効です。
後ろ腕立て伏せのやり方
引用: https://media.gettyimages.com/photos/two-athletes-doing-dips-outdoors-picture-id484701464?b=1&k=6&m=484701464&s=612x612&w=0&h=pi8BP6nXh2aJp5f5X480DAd4ETLZSHmMkv-3tmFALwk=
後ろ腕立て伏せのやり方は椅子などを使って簡単に行うことができます。まずは床に座り足を伸ばした状態にします。手お後ろに回したところに椅子などを置き、その椅子の端を持ち体を浮かせます。その状態で腕の後ろ側、脇の下の筋肉を使って体を上下させます。普段からトレーニングを行わない方にとっては負荷が大きい運動なので始めは慣れるところからスタートします。
脇肉を落とすおすすめの筋トレの方法3:腕立て伏せ
腕立て伏せが有効
脇肉を落とすおすすめのトレーニングの方法3つ目は「腕立て伏せ」です。最も一般的なトレーニングである腕立て伏せも脇肉に効果があります。実はこの腕立て伏せは意識を変えるだけで鍛える場所を変えることができる便利なトレーニングです。実際に腕の筋肉を意識すれば腕を鍛えることができますし、胸を意識すれば大胸筋を鍛えることができます。
腕立て伏せのやり方
この脇肉を落とすための腕立て伏せのやり方は背中と体幹を意識することです。うつ伏せになり腕で体を持ち上げた基本姿勢を維持するだけでも体幹の筋肉を使います。このときに少し腕を前の位置にすると脇の下の筋肉を意識することができます。腕を曲げるときも背中の筋肉を意識して少し深めにすることで背中側の筋肉を使うことができます。
脇肉を落とすおすすめの筋トレの方法4:アブローラー
アブローラーが有効
脇肉を落とすおすすめのトレーニングの方法4つ目は「アブローラー」です。最も難易度が高いですが、抜群の効果を得ることができるのがアブローラーです。アブローラーは腹筋を中心にした体幹をメインに鍛える器具ですが、上半身全体を効率良く鍛えることができる器具でもあります。
アブローラーのやり方
アブローラーは直立で行うと負荷が高すぎるので、膝をついた状態でトレーニングを行います。脇肉を解消するためには脇の下の筋肉を使う必要があるので、ローラーをできるだけ前に持っていきます。ポイントとしては両腕が耳に付くくらい伸ばします。ここまで伸ばせば効率良く脇の下を鍛えることができます。
重要なことは脇の下を動かすこと!
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/89/89b256fa75fabb59d932a5a8fe82543a_t.jpeg
今回は脇肉の原因とおすすめトレーニング方法について紹介してきました。ここまでは筋トレということで紹介してきましたが、脇肉の原因はリンパの詰まりでもあります。そのためトレーニングを行うという意識よりも脇の下の筋肉を動かすという意識が重要です。そのため少しでも時間があれば脇の下を使って腕を回してみたりストレッチを行うのも有効です。