瞼の筋トレは眼輪筋を鍛える事
日本人は目の周りに脂肪が多いといわれています。あまり顔を使用してリアクションをとる習慣がないからです。つまり眼輪筋を使わずに生活しているのです。
特に近年はスマホなどの普及により目の疲れが深刻化しています。長くスマホを使用する人は瞬き回数が少なく、眼輪筋をほとんど使わない状態です。若年層でも目の周りだけ老化現象が進んでいる人も少なくありません。
眼輪筋とは目の周りの筋肉
眼輪筋は目の周りの筋肉で、目の動きに大きく関与しています。残念ながら日本人はこの眼輪筋をあまり使わずに過ごす人が多く、加齢と共にたるみやシワなどを生みだしてしまうのです。
瞼の筋トレを行なうことで得られる効果
瞼の筋トレをするとどんな事が起こるのでしょうか。トレーニングを開始する前に確認しておきましょう。
瞼のたるみが解消される
瞼に脂肪が多く目が小さく見えてしまう人もいます。眼輪筋を筋トレする事で本来瞼を支える筋肉が正常に働き、瞼のたるみが解消されます。また血流が良くなる事から老廃物が流れむくみによる腫れぼったさも解消されますね。
目の下の脂肪がスッキリする
眼窩脂肪は目の周りにあるものです。主な働きは目の保護ですが、加齢と共に眼輪筋が衰えるとぷよっとしたふくらみとして目の下の老化現象を引き起こします。老け顔の象徴にもなる脂肪です。
眼輪筋を鍛える事でこの脂肪が垂れさがらず、目の下にハリが生まれます。
パッチリ二重が手に入る
眼輪筋を鍛え瞼のたるみを解消する事で、目が大きく開かれ奥二重からハッキリとした二重瞼になる人もいます。瞼にたるみを感じている奥二重の人は特に、瞼のトレーニングがおすすめです。
クマが解消される
現代は目を酷使している人が多く、目の周りに疲労がたまり。結果クマが出来てしまっている人が急増しています。クマの大きな原因は結構不良なので、眼輪筋のトレーにングをして血行を良くすることはクマを目立たなくするでしょう。
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瞼の筋トレ方法①力を入れた目の開け閉め方法
目を閉じた状態から、徐々に強く目を閉じていき最高の力が入ったところで5~10秒キープする。力をゆっくりと抜いていき、パッと目を出来るだけ大きく開く。そのまま5~10秒キープする。その後自然と力を抜いていきます。
瞼の筋トレ方法②眉を引き上げる方法
目を軽く閉じ、眉をゆっくりと上に引き上げていきます。限界の位置で10秒ほどキープします。その後ゆっくりと力を抜いていきます。このトレーニングは瞼の上を鍛えるもので、主に瞼のたるみが気になる人に効果的です。
瞼の筋トレ方法③下まぶたを上下させる方法
まず舌を出して軽く噛みます、こうする事で奥歯に力が入りにくく顔の力が抜けやすくなります。次に舌をかんだまま、下瞼だけで目を閉じるように意識を向けて、下瞼だけを閉じる。最低でも30回ほど繰り返し徐々に回数を増やしていきましょう。特に目の下の脂肪が気になる人に効果的です。
瞼の筋トレ方法④眼輪筋のサイドを引っ張る
人さし指を左右の目尻に当てる。そのまま顔の外側に向かってゆっくりと伸ばしていく。限界まで引っ張ったらそのまま5秒間キープします。次に斜め上に引っ張り5秒間キープし、最後に斜め下方向に引っ張り5秒間キープします。
この筋トレは5回程繰り返します。
瞼の筋トレを活用し、大きな二重瞼を維持しよう
瞼の筋トレは、どこにいても出来る簡単なものです。ちょっとした空き時間にトレーニングを取り入れて、眼輪筋を鍛えましょう。また目をトレーニング後は目を軽く閉じて休ませる事もお忘れなく。いつまでもピンと張って美しい目元を維持したいものです。