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ヒカルの碁

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【ヒカルの碁】強さ一覧まとめ!佐為が最強!?比べてみた

2021.07.23

漫画「ヒカルの碁」は、TVアニメ化もされた囲碁漫画。日本をはじめ韓国や中国の様々な強さの囲碁棋士が登場した「ヒカルの碁」では最強キャラが誰なのかという議論が尽きません。やはり最強は佐為なのか?そこで今回は登場するキャラの強さ比べ、一覧で紹介します。

  1. 【ヒカルの碁】とは?
  2. 【ヒカルの碁】強さ一覧!第5位は王星(ワン・シン)
  3. 【ヒカルの碁】強さ一覧!第4位は緒方精次
  4. 【ヒカルの碁】強さ一覧!第3位は徐彰元(ソ・チャンウォン)
  5. 【ヒカルの碁】強さ一覧!第2位は塔矢行洋
  6. 【ヒカルの碁】強さ一覧!第1位は藤原佐為
  7. 【ヒカルの碁】強さ一覧のまとめ
漫画「ヒカルの碁」は、主人公の少年・進藤ヒカルが平安時代の天才囲碁棋士の幽霊・藤原佐為と出会ったことで囲碁の世界へと進んでいく物語。
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囲碁という一般的に馴染みの薄い題材ながら、漫画の大ヒットと共に囲碁ブームが起こったほどの人気作品です。
「週刊少年ジャンプ」誌で1999年から約4年間連載され、TVアニメ化やノベライズ、TVゲーム化などのメディアミックスがされています。
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全23巻(単行本)の中には多くの囲碁棋士が登場する本作ですが、中には登場シーンが少なく正確な強さが測れないキャラクターもたくさんいることからキャラの強さについてファンの間でも様々な議論がされています。
今回は、作中での人物紹介や、過去の対戦などを元にして強さを考察してみました。
5位は、中国囲棋協会に所属する中国のトップ棋士であるワン・シン(王星)九段です。団体戦では北京チームに所属していました。
中国トップ棋士でありながら鷹揚な人柄のワン・シンは、後続の育成にも熱心なようです。伊角が中国棋院へ修行に行った際にも快く対局してくれるなど懐の深さを見せました。
登場が少ないワン・シンですが、囲碁の発祥の地である中国のトップ棋士であることから第5位としました。
4位は、日本棋院所属のプロ棋士で九段、日本人の若手棋士の中でもトップクラスの腕を持つ緒方精次。180cmの高身長にイケメン、女性ファンも多い人気のキャラです。
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本因坊戦では対戦相手の桑原に年季・経験・実力の差で敗北していますが、後の十段戦では師匠である塔矢行洋を降すなど確実に力をつけている様子が描かれましたが、成仏する直前の佐為とネットで対戦した際には緒方は大敗しています。
しかし、塔矢行洋の引退後は「碁聖」のタイトルを獲得するなど日本棋院所属プロ棋士をけん引していく主力の一人であることは間違いないことから、4位にランクしました。
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3位は、韓国人のソ・チャンウォン(徐彰元)です。韓国棋院所属の九段で韓国囲碁タイトルの一つである「国手」のタイトルを持ち、日本のトップ棋士・塔矢行洋と並ぶ実力と言われています。
作中では、王星や徐彰元の公式対戦などが描かれていないため、どちらが強いのかという議論が行われています。 ここでは、塔矢名人と肩を並べるという設定から、徐彰元を3位としました。
2位は、塔矢アキラの父で日本棋院所属のプロ棋士(後に引退しています)塔矢行洋です。
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現役時代の保持タイトルは名人・十段など合わせて五冠、最終段位は9段という日本の囲碁界で文句なしのトップ棋士だった塔矢名人。
日本の囲碁界にこの人ありと言われた塔矢名人ですが、その地位に溺れることなく、常に「最善の一手」を追求する求道者でもありました。
佐為がライバルとして強く認め、「神の一手に一番近い」と言わしめたことから塔矢名人の実力は間違いないようです。
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ネットでの佐為(sai)との囲碁対戦では僅差で敗北。その後の十段防衛戦後にプロ棋士を引退しますが、後進の育成をはじめ、囲碁を世界に広めようと奔走する姿が描かれていました。
日本では敵なしの棋士の塔矢名人ですが、ネット対戦では佐為に負けていることから、第2位となりました。
強さ第1位は、ヒカルの囲碁の才能を見出すきっかけになった幽霊の藤原佐為(ふじわらのさい)です。
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平安時代に生きた天才囲碁棋士だった佐為ですが、裏切りに会い非業の死を遂げました。しかし、囲碁に対する強い思いと「神の一手」を極めたいという執念から成仏できなかったようです。
そして、現代に目覚めた佐為はヒカルを介して現代の囲碁の世界に触れていくのでした。
ヒカルに憑りついた当初の佐為は自身を満足させるための対局を望みますが、ヒカル自身が囲碁に興味を持ち才能を開花させていくにしたがって、佐為はヒカルの成長を助けるようになります。
そして、佐為がライバルと認めた塔矢行洋とネット上ではありますが囲碁の対戦が実現。長時間に及ぶ一進一退の戦いの末に行佐為は洋を降しました。
しかし、佐為も行洋も気付かなかった盤面の逆転の可能性をヒカルに指摘されたことで、自分の役目は終わったと悟るのでした。
「自分が今まで存在してきたのは私と塔矢行洋のこの対局をヒカルに見せるためだった。私がヒカルの為に存在したようにヒカルもまた誰かのために存在し、遠くにある神の一手に続いていくのだ」
そして、佐為は囲碁の未来をヒカルやその後続に託し成仏するのでした。
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史上最強棋士との呼び声も高い因坊秀策として江戸時代の囲碁界で活躍し、塔矢名人を降していることから「ヒカルの碁」の作中で一番の強さを持っていることは間違いないと言えますね。
漫画「ヒカルの碁」。多くの棋士が登場した本作で度々議論されたキャラクターの強さですが、やはりNo.1 は藤原佐為となりました。
続編が描かれる機会があれば、また違ったランキングの結果も期待できるかもしれませんね! 今も人気の漫画「ヒカルの碁」。改めて読み直してみるのも良いかもしれませんよ。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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