【ワンピース】麦わらの一味の仲間がまだ増えるって本当?
大人気アニメであるワンピースの主要キャラクターが集まる海賊が、麦わらの一味です。そんな麦わらの一味は、まだ仲間が増えるのではないかと考察されています。そのなかでも、仲間の印を持っていたビビには期待の声があがっています。しかし、最新話時点で物語も終盤に近付きつつあるため、これから仲間が増えるのは難しいのではないかという意見があるのも事実です。
今後麦わらの一味の仲間が増えると考察できる伏線や根拠を紹介します。最新話までのネタバレを含むので注意してください。
【ワンピース】仲間が増えると言える根拠
ネタバレになりますが、ワンピースの麦わら海賊団に今後仲間が増えると考察できる根拠はいくつか存在します。それぞれの根拠を詳しく紹介します。
作品初期のルフィの発言
1つ目はワンピースの主人公であり、麦わらの一味の船長でもあるモンキー・D・ルフィの発言です。ルフィは海賊として海にでたときに「仲間は10人くらいほしい」と発言しています。最新話までの麦わらの一味は、ルフィを除くと9人です。ルフィの考える「仲間」に自分が含まれているかは分かりません。しかし、自分を入れないのであれば、もう1人仲間が増える可能性は十分にあるでしょう。
ルフィは「仲間は10人欲しい」という発言以外にも「コックとか、音楽家とかが仲間に欲しい」と言っています。そして、物語が進むうえでコックと音楽家を仲間にしています。ワンピースは多くの伏線を用意していることで有名な漫画です。コックと音楽家という伏線もしっかり回収しています。そのため、10人の仲間という伏線も回収する可能性が高いのです。
船旅に必要な役職の数が足りない
現在麦わらの一味に所属している仲間の役職は9つありますが、足りないものがいくつかあります。ワンピースの世界観が本来の海賊と同じとは限りません。しかし、なかでも副船長、参謀、海賊見習い、諜報員(忍者)、石工職人などが不足しています。特に副船長、石工職人、参謀は必須役職だと言えるでしょう。
ルフィが海賊になるきっかけを作ったのは、赤髪のシャンクスが所属する赤髪海賊団です。そして、赤髪海賊団の副船長の役職を持つキャラクターは、ベン・ベックマンです。麦わらの一味での副船長の役割はロロノア・ゾロが務めているのではないかという意見もあります。なぜなら、ルフィがゾロのことをとても信用しているからです。ルフィのゾロに対する信用度は、ワンピースの作中からよく分かります。
ゾロが負けたと知ったときは大激怒し「そんなはずない」と認めようとしません。しかし、役職として副船長を与えられているわけではないため、今後その役職がゾロに与えられる可能性があります。そして、ワンピースの物語に必要になるのが石工職人です。ワンピースの世界には、歴史を刻んでいる石が登場します。
現在石を読み解く作業は、考古学者であるニコ・ロビンが務めています。読み解くだけであれば、ロビンだけで充分でしょう。しかし、ルフィたちが目指しているのは、海賊王の財宝が眠ると言われているラフテルです。文章だけを読み取るだけでなく、石の謎を読み取る必要があるとすれば、石工職人が必要になります。
参謀は大事な作戦を組み立てる人物のことを指します。麦わらの一味は、思いついたら行動するというキャラクターが多いため、参謀の存在は重要です。特に、船長であるルフィの行動を予測し、作戦内容を納得させるだけの説得力が必要になります。そのため、参謀として仲間になる人物は、頭脳派のキャラクターになる可能性が高いでしょう。
【ワンピース】現時点の仲間を紹介
最新話ではルフィを除くと9人の仲間が所属しています。最新話時点で麦わらの一味に所属する仲間について順番にネタバレを含みながら紹介します。
【ワンピース主人公】モンキー・D・ルフィ
麦わらの一味の船長を務めるモンキー・D・ルフィは、東の海(イーストブルー)のフーシャ村出身です。誕生日は5月5日で、初登場時点で17歳、最新話時点で19歳になっています。ルフィは、四皇である赤髪のシャンクスに影響を受け、海賊になることを決めました。また、ゴムゴムの実を食べた悪魔の実の能力者でもあります。
【ワンピース・仲間1人目】ロロノア・ゾロ
麦わらの一味の中で戦闘員を務めるゾロは、ルフィからの信頼を最も受けている人物です。そして、ルフィが初めて麦わらの一味に誘った人物でもあります。ゾロは3本の刀を使用する剣士で、世界一の剣豪になることを目標にしています。ゾロはストーリーが進むごとに力を増していき、懸賞金も最初は6000万ベリーでした。しかし、最新話時点では3億2000万ベリーになりました。
ゾロは、東の海にあるシモツキ村出身の男性です。11月11日生まれで、初登場時は19歳、最新話では21歳になっています。そんなゾロが仲間になったのは、単行本1巻第6話のシェルズタウンです。ゾロは、シェルズタウンで狼に襲われていたリカという少女を守るために狼を斬ります。しかし、その狼は海軍に所属するモーガン大佐の息子ヘルメッポが飼育する狼でした。
そのため、ヘルメッポの怒りを買い、海軍に捕らわれてしまいます。ゾロが処刑されると知ったルフィはゾロを助けます。はじめは海賊になるのを拒んでいたゾロも、海軍に反抗したことをきっかけに、海賊になるのを決意し麦わらの一味に加入しました。
【ワンピース・仲間2人目】ナミ
ナミは麦わらの一味に加入した2人目のキャラクターです。もともとは、東の海にあるココヤシ村を占拠していたアーロン一味の幹部でした。ココヤシ村はナミの出身地でもあります。ワンピースに登場するキャラクターの中でも、スタイルがよいため男性ファンが多く存在します。7月3日生まれで初登場時は18歳、最新話時点では20歳です。ナミが初登場したのは、単行本ワンピース1巻の第8話です。
しかし、ナミが麦わらの一味に正式に加入したのは第94話でした。ナミが仲間に加わるまでに時間がかかったのは、ルフィと出会った当初は「手を組む」という条件で行動を共にしていたからです。そのため、正式に仲間になるまでにさまざまな島をめぐることになったのです。ナミはココヤシ村を占拠していたアローン一味からココヤシ村を取り戻すために、海賊専門の泥棒として活動していました。
しかし、アーロンがナミを裏切り、その事実を知ったルフィがアーロンと闘って勝利します。アーロンが倒され、解放されたココヤシ村を見て、安心してルフィの仲間になりました。ナミの懸賞金は1600万ベリーでしたが、最新話時点では6600万ベリーです。麦わらの一味では航海士の役割を担っています。
【ワンピース・仲間3人目】ウソップ
ウソップは単行本5巻の41話で初登場し、東の海にあるシロップ村出身です。4月1日生まれで、初登場時は17歳、最新話時点では19歳になっています。もともとは、シロップ村に住む少年たちと一緒に結成した、ウソップ海賊団の船長をしていました。しかし、シロップ村に身分を隠して住んでいた海賊に襲われたところを、ルフィたちに助けられたことをきっかけに麦わらの一味に加入します。
ウソップは、ルフィに影響を与えた赤髪海賊団の船員であるヤソップの一人息子です。麦わらの一味では、父親と同じ狙撃手を担当しています。麦わらの一味が最初に乗っていたゴーイングメリー号は、シロップ村で貰ったものです。そのため、メリー号にかける思いは人一倍です。麦わらの一味がメリー号と別れることを決断したときに、ルフィと対戦した過去も持っています。
【ワンピース・仲間4人目】ヴィンスモーク・サンジ
ネタバレになりますが、サンジはジェルマ王国の王子で、5人兄弟の4番目にあたります。しかし、ルフィたちと出会う単行本8巻の68話時点では、ジェルマ王国出身ということを伏せていました。サンジがルフィたちと出会ったのは、海上レストラン「バラティエ」です。そこでコックとして働いていたサンジを、ルフィが麦わらの一味に誘います。
しかし、過去にサンジを救ったゼフにコックとして育ててくれた恩を感じ、ゼフのために生きると決めていました。そんなとき、ゼフが運営していた海上レストランに、首領・クリークという海賊が攻めてきます。攻められたときに、近くにいたルフィたちによって助けられ、麦わらの一味に加入することを決めます。サンジにかけられた懸賞金は、7700万ベリーでしたが、最新話時点で3億3000万ベリーです。
麦わらの一味での役職はコックです。コックとしてのプライドが高く、戦闘のときに手は絶対に使わないというポリシーを持っています。3月2日生まれで初登場時は19歳、最新話時点では21歳です。
【ワンピース・仲間5人目】トニートニー・チョッパー
グランドラインにあるドラム島出身であるチョッパーは、12月24日生まれのキャラクターです。もとは青い鼻のトナカイでした。しかし、悪魔の実の1つであるヒトヒトの実を食べ人間になったのです。初登場は単行本17巻の第152話で、どんな病気でも治せる医者を目指しています。
以前ドラム島を占領していたワポルが戻ってきたことをきっかけに、戦いが起こりました。ワポルにルフィが勝利したことをきっかけに、麦わらの一味に加入します。人間として考えると初登場時は15歳、最新話時点では17歳です。チョッパーにかけられている懸賞金は50ベリーでしたが、最新話時点で100ベリーになっています。
【ワンピース・仲間6人目】ニコ・ロビン
西の海(ウエストブルー)にあるオハラ出身のニコ・ロビンは、ハナハナの実の能力者です。麦わらの一味内では考古学者としての役割です。空白の100年の謎を解き明かしたいという思いで、麦わらの一味に加入しています。2月6日に生まれ、初登場の単行本24巻、第214話時点では28歳、最新話時点では30歳です。もとは七武海クロコダイルの仲間としてバロックワークスの副社長として活動していました。
しかし、エ二エス・ロビーで海軍から救い出してくれた麦わらの一味を信頼し、加入を決めます。ロビンは悪魔の子という異名を持つほど、世界政府から恐れられている人物です。そんなロビンにかけられている懸賞金は登場時点で7900万ベリーで、最新話時点では1億3000万ベリーになっています。
【ワンピース・仲間7人目】フランキー(カティ・フラム)
南の海(サウスブルー)出身のフランキーは、本名カティ・フラムと言います。ワンピースの作中では、愛称であるフランキーという名前で呼ばれることが多いです。単行本45巻437話で初登場したフランキーは、3月9日生まれの34歳で、最新話時点では36歳です。ウォーターセブン編で初登場し、そのままエ二エスロビー編で麦わらの一味と共闘します。
エニエスロビー編で海軍と闘ったことで、4400万ベリーの懸賞金が付いてしまい、麦わらの一味と行動を共にすることを選択します。最新話時点での懸賞金は9400万ベリーです。麦わらの一味の中では、船大工の役割を担っています。
【ワンピース・仲間8人目】ブルック
単行本50巻、第469話で初登場したブルックはヨミヨミの実の能力者です。麦わらの一味に加入する前はルンバ―海賊団に所属していました。しかし、ルンバ―海賊団はブルックが38歳のときにブルックを含め、全員死亡します。ヨミヨミの実の能力で蘇ったブルックは、約52年間1人で船で漂っていました。しかし、麦わらの一味に出会い、加入することを決めます。
麦わらの一味で担当している役職は、音楽家です。バイオリンやピアノを使って麦わらの一味を楽しませています。4月3日生まれの88歳で初登場し、現在の最新話では90歳になっています。ブルックにかけられている懸賞金は3300万ベリーでしたが、最新話では8300万ベリーです。
【ワンピース・仲間9人目】ジンベイ
54巻、第528話で初登場したジンベイは、4月2日生まれの44歳です。最新話時点では46歳になっています。もとは魚人で結成されていたタイヨウ海賊団の船長でした。さらに、王下七武海だった過去を持っています。エースの処刑に猛反対したジンベイは、インペルダウンに投獄され、エースを助けに来たルフィに助け出されます。その後ルフィの精神的支えとなり、行動を共にすることになったのです。
しかし、タイヨウ海賊団は四皇ビッグマムの傘下にある海賊だったため、筋を通すという理由でビッグマムと話しをつけに行きます。ネタバレになりますが、ビッグマムと話を付けた後、ワノ国編で麦わらの一味と合流しました。
ワンピースの世界では、その人の位置を示すビブルカードが存在します。ビブルカードにはキャラクターごとに番号がふってあるのが特徴です。そのなかで、ジンベイの番号は10番です。そのため、ジンベイが加入する順番は10番目ではないかと言われていました。最新話時点で、ジンベイは〇人目と数字が紹介されていないため、順番は不明です。
【ワンピース】「〇人目」とは一体何か
ネタバレになりますが、ワンピースでは麦わらの一味に仲間が加わる度に「〇人目」というようにタイトルに数字が付きます。しかし、すでに麦わらの一味に加入しているはずの仲間のうち、数人だけタイトルに数字がついていないキャラクターがいます。それは、「チョッパー」「ロビン」「ジンベイ」の3人です。
チョッパーとロビンがまだ〇人目と紹介されていないことから、登場する順番と紹介される順番には関係がないことが分かります。時系列が関係ないことについて考察してみると、役職を全うしたかどうかが鍵になっていそうです。
チョッパーは船医、ロビンは考古学者、ジンベイは操舵手として麦わらの一味に加入しています。しかし、3人ともそれぞれの役職として目立った活躍をしていません。そのため、麦わらの一味の仲間として作者が認めていない可能性が高いです。
現にワンピースの初期に登場するウソップは、順番的に「3人目」になります。ネタバレになりますが、ウソップがタイトルで紹介されたのは、439話時点です。タイトルは「3人目と7人目」で、7人目の仲間であるフランキーとともに紹介されました。439話のウソップは、エニエスロビー編でそげキングとしてルフィに必要とされます。
その活躍が認められ、3人目とタイトルで紹介された可能性が高いです。このように考察すると、今後チョッパーやロビン、ジンベイは活躍するシーンが用意されているのではないかと予想できます。
【ワンピース】残りの仲間になるキャラをネタバレ考察!
ルフィを除くと、麦わらの一味の仲間は9人です。ワンピース初期に10人欲しいとルフィが言っていることから、まだ仲間が増える可能性が高いでしょう。そんな中、仲間になる可能性が高いと思われる人物を伏線を交えて2人紹介します。考察ですが、ネタバレを含みますので注意してください。
ビビ
ビビは過去に麦わらの一味の仲間として行動していた人物です。アラバスタ王国の女王であるビビは、アラバスタ王国を守るために麦わらの一味と一時的に仲間になります。そして、ワンピースの中でも名場面に入る「仲間の印」のシーンに登場する女性です。ビビと麦わらの一味が分かれるとき「また会えたら」という発言をビビはしています。
これは仲間の印と合わせて、また再開するという伏線なのではと考えるワンピースファンが多くいます。さらに、ワンピースに登場するキャラクターたちは海賊ということもあり、体のいたるところに傷があるのが特徴です。しかし、その傷にも伏線があるのではとワンピースファンは考察しています。というのも、ルフィに近い存在にある人物たちは、体の左側に傷を負っています。
一方で、ルフィの敵にあたる人物たちは、体の右側に傷を負っているのです。そして、ビビと麦わらの一味が仲間の印としていた×の印は、左腕にありました。左腕に印があったことを見て、ワンピースファンは麦わらの一味の仲間になる伏線ではと考察しています。ちなみに仲間の印が×になったのは、ルフィが「海賊っぽくてかっこいいから」と言ったからです。
ビビは大勢の国民をまとめあげている人物です。そのため、麦わらの一味に加入することになれば副船長、もしくは参謀になると考察できます。しかし、仲間になる順番を考えると、ビビが10人目として登場するのは不自然な部分もあります。ビビは単行本10巻の時点で登場しているからです。
その順番を考えると、10人目ではなく5人目または、6人目あたりです。現時点で5人目と6人目の順番は開いているので、そこにビビが入る可能性があります。しかし、そう考えるとチョッパーやロビンの順番についての疑問がでてきます。ワンピースファンの中では「チョッパーを人間として考えるかどうかにより順番は変わってくる」という意見もあるのが事実です。
確かに、チョッパーは元動物であるため「〇人目」として順番に当てはまるのか微妙なラインです。仮にビビが仲間になるのであれば、順番的に10人目よりも前になる可能性が高いでしょう。ビビは人気のキャラクターであるため、印の件も含めて麦わらの一味への加入を期待する声が大きい人物でもあります。ビビが仲間になれば「また伏線が回収された」と話題になるでしょう。
ヤマト
ヤマトはワノ国編で登場するキャラクターのため、以下は最新話までのネタバレを含みます。ヤマトは、四皇カイドウの息子として登場します。しかし、実は女性であることが明かされているキャラクターです。女性として生まれながら、息子として生きる道を選んだのはヤマトなりの理由があります。ヤマトは光月おでんを目標にしている人物です。おでんの生き様に惚れ込み、自由に生きることを選択します。
伏線の多いワンピースは、ヤマトの存在を伏線として過去に登場させていました。おでんが処刑される日、周りで見ていた観衆の中にヤマトと思われる人物が混ざっていたのです。ヤマトの登場とともに、観衆がヤマトの伏線だったと知ったワンピースファンの中で話題になりました。ヤマトはおでんの処刑場にいた観衆として96巻で登場しています。
光月おでんは過去に海賊王ロジャーの船に仲間として乗船していました。また、光月家は代々石工職人です。そのため、おでんを目標にしているヤマトが石工職人として仲間になるのではないかとワンピースファンは考察しています。
【ワンピース】悪魔の実の能力名が仲間のカギになる?
悪魔の実も重要な伏線になっている可能性が高いため、ネタバレを含みます。悪魔の実を食べている麦わらの一味の仲間は、ルフィ、チョッパー、ロビン、ブルックです。この4人の食べている実を数字にすると「ゴムゴムの実(5656の実)」「ヒトヒトの実(110110の実)」「ハナハナの実(8787の実)」「ヨミヨミの実(4343の実)」です。
それぞれの悪魔の実を数字にしたときに鍵になるものが2つあります。麦わらの一味の中で悪魔の実を食べている4人の数字は、1~10に当てはまります。それぞれの数字を1~10に当てはめると、仲間の中にいない数字は「2と9」です。これまでワンピースに登場したキャラクターの中で2と9の数字を持つキャラクターと言えば「ニキュニキュの実(22929の実)」の能力者であるバーソロミュー・クマです。
バーソロミュー・クマが麦わらの一味になる可能性は?
ネタバレになりますが、クマは世界政府の実験により完全にロボットにされてしまいました。そのため、現時点で仲間になる可能性は低いです。しかし、これまでに麦わらの一味を陰で支えてきた1人でもあります。今後クマが麦わらの一味に関係してくるかは不明ですが、数字をからみても何かの鍵を持っている可能性は高いでしょう。
さらに、数字をみてみると「56+110+87+43+29=325」という計算式が成り立ちます。現時点で麦わらの一味に加入している能力者の数字と、残っている29という数字を足すとサニー号(325)になるのです。この伏線には、多くのワンピースファンが気づいています。そのため、作者が読者の質問に答えるSBSコーナーでも取り上げられています。そのとき、作者はこの数字の謎について「ノーコメント」と発言したのです。
今後の物語に関係しないのであれば、SBSで答えても問題はないでしょう。しかし、今後のストーリーで描くものであれば、答えられないのは当然です。作者が答えられないということは、数字が今後の伏線になっている可能性が高いと考察できるのです。
【ワンピース】10人目が誰かの考察を紹介
ここではネット上でワンピースファンが考察している10人目の存在について紹介します。熱心なワンピースファンが考察しているため、ネタバレを含みます。また、あくまで考察のため、参考程度にしてください。
【仲間考察】お玉
1つ目の考察は、10人目の仲間は「お玉」というものです。お玉はワノ国編で登場した8歳の女の子です。お玉は悪魔の実を食べた能力者ですが、悪魔の実の名前は判明していません。能力としては、頬から取れるきびだんごを動物に与えると、動物を従えることができるというものです。人造悪魔の実であるsmile(スマイル)を食べた能力者に食べさせても、従えることができていました。
そのため、ワノ国編で多く登場する人造悪魔の実を食べた能力者に対して有効な能力です。また、お玉はくの一になることを目標としているため、忍者枠で麦わらの一味に加入する可能性は十分あります。
【仲間考察】ゼウス
ゼウスとはビッグマムの魂を分け与えられ、誕生した雲です。もとはビッグマムの仲間でした。しかし、雷雲が大好物でナミが発生させる雷雲に惹かれ、ナミについていきます。この考察は10人目の仲間はゼウスなのではというものです。しかし、ゼウスを人として10人目とカウントしていいのか、疑問が残ります。さらに、役職面で考えても当てはまるものがないため、10人目の仲間になる可能性は低いのではないでしょうか。
【仲間考察】ニキュニキュの実を食べたビビ
この方の考察は、仲間の印で話題になったビビが仲間になるというものです。さらに、悪魔の実の数字に関係してくるニキュニキュの実についても考察しています。ニキュニキュの実の能力を持っていたクマがロボットにされたことで死んだと考えているようです。ロボットにされたということが死亡したとなるのであれば、この方の考察も一理あります。
悪魔の実は所有者が死ぬと、同じ実が世界のどこかで誕生します。そのため、クマが死亡しニキュニキュの実をビビが食べれば、仲間の印と悪魔の実の数字に関する謎が合致するのです。ビビがニキュニキュの実を食べて、麦わらの一味に加入するのであれば、印と数字、2つの伏線を回収できるため可能性は高いでしょう。
しかし、そこで問題になってくるのはニキュニキュの実がどこに行ったのか分からない点です。これからニキュニキュの実を探してビビに届けるのか、ビビがたまたま見つけて食べるのかは不明です。どちらにしてもビビが悪魔の実を食べるのは難しいことが予想されます。仲間の印と数字の伏線が関係しているのであれば、ビビがニキュニキュの実を食べる日が来るかもしれません。
【ワンピース】今後に増える仲間に期待が高まる
ルフィを除く麦わらの一味は、現在9人です。ルフィの「仲間は10人欲しい」という発言からすると、もう1人仲間が増える可能性が高いです。ネタバレになりますが、さまざまなキャラクターが登場するワンピースの中でも、仲間の印を持つビビと石工職人になる可能性があるヤマトは可能性が高いと言えます。ネット上でもさまざまな考察が繰り広げられており、今後仲間になるキャラクターに注目が集まっています。
伏線が多く用意されているワンピースだからこそ、過去に出てきたキャラクターが仲間になる可能性は十分あります。今後仲間になるキャラクターが誰なのか、予想しながらワンピースを楽しみましょう。